クラクフのアンデルスホテルの朝食レストラン。
お部屋の内装と似たモダンな感じです。
ソフィテル ヴィクトリアホテルと比べるとビュッフェの品数は半減って感じでしたが、相変わらず
チーズの種類は豊富だし、
牛乳やパンも種類が豊富だしで、乳製品の充実感はポーランドならではって感じ。
おかず盛り盛り(笑)
ところでポーランドがベーグル発祥の地だってご存知でした?
といっても、伝統的なポーランドのベーグルは特徴的な大きさと形なのですが、朝ごぱんでベーグルみつけたので取ってきました。
こちらのヨーグルトにはチアシード?みたいなのが入ってたりソースやグラノーラが乗ってたり、ちょっとアレンジがきいてます。
トマトジュースは瓶ごと持ってくるやつ(笑)
たっぷり朝ご飯を食べたら早速今日も、電車の旅です。
といっても今日は短距離だけど(笑)
ホテルそばのクラクフ中央駅の券売機で、チケットを購入。
この↑リンクページの右下の、TIMETABLEのところの
上記は今年のリンクになってるので、次年度以降はこのページから確認できると思います。
この路線はいわゆる空港線なので、クラクフから日本へ帰る方ならデータをスマホに保存しておくと、いちいち検索しなくていいので便利です。
私はこの時刻表であらかじめ、何分発の電車に乗るか決めていたので、券売機でも同じ電車を選択してチケットを購入しました。
これ↓は1人3.5ズロチ×2人分のチケットです。
電光掲示板でホームを確認して、乗車。
ワルシャワ→クラクフの電車移動が手間取った事を思うと、慣れたのか?ここまでは予定通り。
普通のローカル電車だけど、新しくて広々とした座席です。
車内の電光掲示板も充実してて、確認しやすいし。
出発進行~~♪
てれってって~れ、て~れれ~~♪※「世界の車窓から」テーマ曲のつもり
出発後、しばらくして回って来た検札もこなれたかな?
車窓からの景色は…ちょいちょい住宅も見えて、生活感ある感じ。
じっくり眺めるほどの時間もなく、だいたい30分くらい?で終点のWieliczka Rynek Kopalnia駅に到着しました。
でもネット予約だと、朝早い時間か、夕方遅い時間しか選べません。
多分中間時間を予約なしの見学者で調整するんだと思います。
なので、昼前後に見学したい方は予約なしで行かれることになりますが…いずれにしても必ずガイドツアーでの見学で、時間ごと人数制限もあって見学所要時間3時間近くかかるので、いずれかで予約していくのが旅程の誤差も出来ず確実かと。
私はホテルで朝ご飯を食べて、電車で移動してちょうどいい時間を逆算し、9時30分の英語ツアー、初心者向けのツーリストルートを予約しました。
よりコアな見学をなさりたい方はマイナーズルートも楽しそう。
1日ここで潰してもいいって方は、いっそ午前午後で両方体験しちゃうっていうのもいいかもしれませんね(笑)
駅のホーム(といっても無人)を降り立つと、駐車場の手前に案内板が立っています。
道を挟んで左にあった公衆トイレを利用してから、一応確認。
ツーリストルートとマイナーズルートは入口が違うようですので、ご注意を!
今日は昨日とうって変わって、いいお天気!
ツーリストルートの入口までのちょっとした坂道、反対側にはズラリとお土産屋さんが。帰りに覗いたら、坑内で売ってるものと同じものがありました。
ところでどちらのルートも見学料はネット予約と当時にカード決済できるのですが、坑内を撮影したい場合は別途10ズロチ必要です。これも窓口でカード決済出来ます。
坑内、とくに終盤の教会で撮影してると、たまーに係員さんに確認されますから必要ですよ(笑)確か教会の入り口付近でも撮影料の支払いはできたと思いますが、坑内だと多分カード決済は多分できないです。
そのくらい、きっかりしてるわりに、チケット窓口では撮影料について特に訊かれませんでしたので、ネット予約の際の予約表を窓口でチケットに引き換えた際、「カメラ撮影したい」と申し出て支払うのがベターかと思います。
撮影料を支払うと、こんなシール↓をくれましたから、わかりやすいようスマホへペタしました。
※その状態でツアーの開始待ちのテントで列に並んでたら、同じツアーに参加する外国人の方に、「それはどこで買うの?」と訊かれました(笑)
上はチケット。絵柄は人によってパターンが違います。これはマイナーズルートのイメージ写真でしょうね。
門から入ってすぐ右手にチケット売り場、その先の正面にある建物↓
の右手に回りこめば、各言語のツアーを予約した人の並ぶ入口があります。
言語ごとに国旗の立て札が立っていますので、わかりやすいです。
予約の無い方はこの建物の正面でけっこうな長蛇の列を作ってました。
あ、関係ないけど、ツアーガイドのお姉さんたちが着ている制服が黒のジャケットにパンツ、金ボタンがいっぱいついててカッコよかったです♪
時間になったらチケットの検札を受けて、屋内へ。
イヤホンを受け取って、ツアーガイドさんの声が聴こえるように指示されたチャンネルへセットし、いざツアー開始!
…と思ったら、ここから果てしなく階段をひたすら下る下る下る下る……
この段階で、右ひざの裏の筋がめちゃくちゃ痛い事に気づいて、悲鳴を上げながら死に物狂いで下る私(;´Д`)
どこまで自力で下るのコレ!?と思ったら、壁に数字が書いてあって53と書かれたところまで黙々と下りましたよ……(;´Д`)
後で知ったけれど、このツアーでは実際800段まで下るそうです…あは。
今思い返しても、脚の激痛と闘いながらひたすら階段を下りた記憶と、岩塩坑の展示品等々の記憶が半々くらい(爆)
やっと岩塩坑ぽい場所へ辿り着き、つるつるした岩肌に触れました。
ここからが本格的なツアーガイドの始まりです。
これ↓岩塩で作られた彫像ね。
つるつる、ひんやり。
昏くて冷たい洞窟系が大好物な私にとって、癒しの感触…でも脚が死にそうに痛い( ノД`)シクシク…
これも岩塩の彫像。
おそらくこの岩塩坑の由来を模したものだと思います…英語の説明、丁寧だけど断片的にしか聞き取れないからイミフメイ(´;ω;`)ウッ…
なので私、中央に立ってる冠かぶった人、てっきり王様(男性)だと思ってたのですけど、ガイドツアーが終わった後に寄ったキッズルームに、このモニュメントと同じ構図の絵で、観光地にありがちな顔の部分に穴が開いてるアレ(笑)で確認したら、どうやら姫?だったらしい(爆)
詳しい説明はできませんが、撮影料も払った事だしと、カメラ小僧になって撮って来た画像を貼りつけまーす。
もう終わったかと思ったらまだまだ続くよ階段うらめしや~(笑)
小人……???
はしごは上りません(笑)
途中にあった湧き水?
多分しょっぱい???
えっさ、こらさ。これは彫像じゃなくてマネキンです。
こっちは馬力。
また小人????
下の方の水溜りには硬貨がいっぱい投げ銭されてて、英語ガイドさんが皮肉を言ってました(笑)
小さな祈りの間???
ここで左上のほうに白っぽい木の構造物が映ってますが、確か火災を防ぐために云々かんぬんと説明して下さったやつ(漆喰?石灰?が塗ってある)だと思います。
主よ…どうか私の壊れた脚に安らぎを…アーメン( ノД`)シクシク…
そして辿り着いたメインスポット、岩塩坑内の岩塩教会!
ここはメインとあって、撮影時間を5分ほど取ってくれました。
見事なレリーフ。
立派なシャンデリア。
動物の彫像があって可愛い♪
鳥居の上部分みたいなところでつらら状になってるのは、ピンクソルトだそうですよ。
祭壇の前。
ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を模したレリーフ↓↑
撮ったなぁ~。
十分堪能してから移動……また階段( ノД`)シクシク…
階段怖いようぅ( ノД`)シクシク…
階段がホント恨めしい…( ノД`)シクシク…
だがしかし!
ここでなじみ深い日本的なもの?を発見!!
「父」専用階段!?(違)
※多分、採掘用の斧を模した装飾です。
ちょっと階段降りるのが楽しくなった…かも?(嘘ですやっぱりキツイです)
だって…こんなん↓なんだもん階段……もはや怪談( ノД`)シクシク…
だぁれ???(爆)
あ♪父専用ゴミ箱発見!!(違)
だんだん”父”探しが楽しくなってきました♪これはホント。
脚が完全に壊れて痛いので、何か自分に飴を与えて鼓舞しないと(笑)
轍のできた道。
ここは下りません(笑)
これにてツアーガイドは終了。
お土産屋さんのある場所で解散です。
この先にキッズルームや3D&4Dシアター&モニターなどがあるので見るもよし、ちょっとした軽食コーナーもあるので食事を摂るのもよし。
でもお土産は重たいから、地上に上がった最後の砦で買いましょう。
というわけで、見てないフロアを覗きにいくと…
あ!!また父専用ライト発見!!(違)
こんな素敵な舞台あり岩塩坑レストランもありました。
響きはいいのかなぁ?
キッズルームや3D&4Dシアター&モニターもチラッと見てきてから、出口でお約束の(笑)
さて、ここでも行列が出来てるのでなんで???
と思いましたが、地上へは往きと違ってエレベーターでいっきに上れるんです!やった!!
と思ったんだけど、階段はないけどここから先の通路が結構長かった…。
ここも人数制限がされてて、案内に従って先へ進みます。
進んで、進んで、さらに人数が半分、さらに半分にされ、ようやくエレベーターか~(´▽`) ホッと思ったのもつかの間、2m四方もない、鉄の箱にかろうじて穴が開いたようなごっついエレベーター?へぎゅうぎゅう詰めに乗せられて、しかもこちらでの操作は一切不能かつ、庫内に全く明かりがなくて真っ暗!!ぎゃ~っ!!
スリにご注意を!!
その上、上るスピードが思いの外速い!!昏い!狭い!けっこう怖い!!
閉所恐怖症の方は厳しいかも……。
で、往きであんなに泣きながら降りた階段が、何だったんだ?というほどあっけなく地上へ返り咲き。
最後のお土産コーナーへ到着。
こちらはバスソルトや石鹸などのコーナー。
岩塩コーナー。ハーブソルトも充実してます。
こちらは普通の調理用お塩。
岩塩はあら塩から粒状のものまで、量り売りもやってます。
お土産屋さんの床のペイントが可愛かったのでパチリ。
”父”の斧は多分コレでしょう!
お土産をいっぱい買って、外に出て改めてメインの建物を見たら、”父”が居ました(笑)こっちは斧というより金づちにみえるけど。
ヴィエリチカの領主の館?も内部が見学できますので、ついでにそちらも見てこようと思って、インフォメーションで場所を訊ねたのですが、残念ながら月曜は休館( ノД`)シクシク…
「外観やお庭は見られるよ」と場所をざっくり説明して下さったのですけど、ちょっと坂道になってるし、脚が……( ノД`)シクシク…
ヤバい感じでしたので、諦めますた。
再び駅へ戻り、ホームの券売機でチケットを…カードで支払いたかったのにどうにもカードのせいか?エラーで決済できなかったため、現金で購入して、折り返しの電車へ乗車。
再びクラクフ中央駅へ戻りまーす。
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