【β】教室へ編入してから2回目、実質初めて新しいG先生の前で演奏するレッスンです♪
レッスン前に「初めて演奏聴かせて頂きますね~♪」とプレッシャーを与えられましたが(;^_^A
「あんまり出来の良い生徒ではないので、お手柔らかに~」とお答えして、前回レッスンで宿題を頂いたスケールから。
指板のエンドラインぎりぎりまで上がるスケールです。譜面通りのリズムではなく、十六分音符均一で弾きました。
まず1回、先生と一緒に弾いたらすぐ
「絶対音感、お持ちですよね?」
と言われました。
いや、絶対音感じゃなく多分”程度の良い相対音感”ですって答えましたら
「なるほど、それいいですね(笑)
ここまで高音域だと普通、少しずつ音程がズレていくんですけど、要所要所きちんとご自分で修正されていて最後まで音がズレなかったので、耳がいい証拠ですね」
また「耳がいい」認定頂きました。
自分から先生に「私、耳がいいです」「耳がいいとよく言われます」なんて言った事はありませんが、これで過去すべての先生から言われました記録更新(笑)
チェロの師匠からはそれが私の「決定的な強みで、甘え」(苦笑)言われるくらいなので、弦楽器を演奏する上では重要ポイントなんですね~(当たり前すぎて結構、他人事)
2回目は2音1スラーにして演奏。
「音程の精度は更にあがりましたね。ひとつだけ気になったのは、特に下降系でポジション移動がない時も親指が動いていたところです。ポジションを明確に移動して、ポジション移動がない時の親指の位置はキープしましょう」
2度弾くほどでもないとの判断で、次回は次のフレーズが宿題になりました。
これは次回の宿題。
実は以前、諸事情により26を先にレッスンしていた事をすっかり忘れていまして(;^_^A
25のコピーが最終レッスン時のバインダーに挟んであったため、これまで順番通りにレッスンしていたし次は26、と思い込んでいて、じゃあ…とわざわざ先生が本日コピーを用意して下さり、模範演奏して下さったのを聴いたら…あれ?これ弾いたことあったわと今更気づいた私。
ま、でも完璧に弾けて合格もらった感じでもなかったし、復帰手始めで復習もいいかも♪と思い、再レッスンする事にしました。
★クライスラー「愛の悲しみ」
そういえば以前の【α】教室ではYAMAHAアルバムEXの伴奏くん音源がなくて、毎回完全アカペラ?でレッスンしてきたのですけど、さすが直営店?【β】教室では伴奏くんがあります!
で、前回の打ち合わせレッスンでは、一度その伴奏音源を聴かせて頂き、フレーズのタメ感などを確認させて頂いたので、その際のテンポ感、タメ感を思い出しながら…
「あ、(主旋律の)ガイド音はつけますか?」
と先生に訊ねられたため
「え?ガイド音あるなしなんてあったんですか?今まで訊かれた事がないから気にした事もなかったです(笑)」
「じゃあ、なしで行きましょう!」
あれ???訊かれたのに結局ナシ???(爆)
というわけで、いきなり伴奏くんと私だけで通し演奏スタート(笑)
知っている曲ですし、正直ガイド音に合わせるというよりは伴奏の音程やテンポに合わせるのは当たり前と思ってきたので、音程もそこそこ、テンポも伴奏くんについてゆけたと思います。タメは思ったよりありすぎて、ちょっと音がなくなっちゃったけれど(;^ω^)
「いいですね。修正点は、最後のフラジオレット、よく見るとA線じゃなくてD線で跳躍して取る指示が譜面に書いてあるので、D線でお願いします(笑)」
あ、ホントだ。音だけで弾いてるとこういうミスをやらかします。
「あとは、冒頭の装飾音の後の八分音符ですね。譜面をよく見るとここ、スラーがここまでついていて、その次のスタッカートつきの八分音符までももうひとつスラーがついていますよね」
元々、その直前にも福付点音符のついた苦手系なリズム帯があるため、そっちへ気を取られて、譜面の指示を見落としていました。
「真ん中の音はスタッカートつきじゃありませんので、ここまで音を引き付けて伸ばしてから、次のスタッカートへ繋げましょう」
譜面に書かれた指示記号の意図を取りこぼさないよう、指導して頂けるのは大変ありがたいです。
「もうひとつ、同じフレーズのパターン奏の部分で、ロングトーンではなく、2回めは四分音符・四分休符からロングトーンに入っていますよね?ここも単純な繰り返しではなく、フレーズが変化した感じをもっと出して、四分休符はしっかりとって、次のロングトーンを歯切れよく、思い切って鳴らしましょう」
上段:1回めのフレーズ、
下段:2回めで同じ音程のパターン奏
比較してみるとフレーズの終わりに違いのある事がわかります。
「ヴィブラートも綺麗に使えていらっしゃるし、オケで慣れていらっしゃるせいか、伴奏の音をよく聴いて、ヴァイオリンをしっかり弾きこんで曲を創り出す意思がよく表れていました」
褒めごろしか?(;'∀')
でも、滑り出しは順調と思ってよさそうです。
耳で覚えてしまって譜面をきちんと読まないせいで発生した、いくつかのとりこぼしもきっかり指摘いただきましたので、次回はきちんと譜面に書かれた事をこなしながら、曲想を表現できたらいいな。
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