★フェルモ・ダンテ・マルシッチ『魅惑のワルツ』…第1&2Vn
ヤマハ大人の音楽レッスンを受講してきた記念として、最後のレッスン曲はヤマハの独自教材YAMAHAアルバムEXからの選び、前回第1&2Vnを両方ざっと演奏してレッスン頂いたので、今日は仕上げ演奏です。
比較的難易度が低いとはいえ、G線を使って深みを与えるフレーズなど、EXならではの技術が盛り込まれています。
フレーズ感も、ちょっと不思議な和声や、副旋律が織り込まれていて複雑。
中々頭に入ってこない音程やリズム感に悩まされましたが、精一杯、先生との最後の合奏を愉しもうと思って、まずは第2Vnから演奏しました。
折角だから録音すれば良かった!のに、レッスン前に旅行の話やら、これからの話やらで、話し込んでたら、うっかり忘れちゃって(;´Д`)
先生からは
「ヴィブラートが音の長さ分使えていない部分が、ところどころあるのがもったいないので、意識的に音の繋ぎ目ぎりぎりまで使って、流れが途切れないように弾くといいですよ」
と以前にも注意された指摘事項があり、交替して第1Vnを弾く時には、なるべく注意したけれど…
ん~自習不足もあって正直、納得のいく演奏で有終の美を飾れたかと訊かれれば答えは否、です。
音程が捉えづらいフレーズはどうしても音程に気を取られてヴィブラートが疎かになってしまったし、その音程もところどころ危うくて、この曲の雰囲気を出し切れませんでした。
まだまだ未熟なこの技術、何とか細々とレッスンを続けながらスキルアップしていかなくちゃね…という再認識はさせられましたが。
最後に先生が嬉しい褒め言葉を下さいました。
「指摘すればすぐに反応できる対応力と、特にアンサンブルでは他人と合わせる意識がとても高いので、今日もですけどこれまであった合奏曲のどれもが、とても気持ち良く演奏できましたよ」
これは、かつてアマオケ入団を目指してきた私にとって最大級の褒め言葉です!
まぁ、今は色々な問題があって諦めてしまいましたけれども、主宰アンサンブルも抱えていますし、合奏力が身についたという事は次のステップへ行けという激励でもあると思いますので、新たな教室と師匠のもとでは個人的な技術向上をメインにレッスンを続けられたらなぁと思います。
まだ具体的に新しい教室の体験レッスンなど受けたりはしていないのですが、いちおうヤマハ大人の音楽レッスンを別教室で再受講することも検討しているので、入学金免除になるよう「移動連絡書」も頂いてきました。
というわけで12年半のヴァイオリンレッスンに終止符を打った本日。
F先生には2年半(うち2か月は休会)お世話になり、細やかにご指導頂き、本当に感謝しています。またお会いする機会があれば、その時には成長した姿を見せられるといいな。
とりあえず今後の予定は未定。
年内は新しい教室探しをしつつ、チェロ教室の年末発表会に集中して、腱鞘炎的な痛みの軽減につとめつつ…来年から再開出来たらいいかなと、のんびり思っています。
焦らず、急がず、じっくりと。
ヴァイオリンとは一生真摯に向き合ってゆく所存です。
さて、記念に最後のレッスン曲を後日多重録音してみました。
粗いなぁ……(´;ω;`)
もっとクリアに、美しい音が奏でられるよう、レッスン再開へのモチベーションを高めていきたいと思います。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。