ヴァイオリン覚書♪11年6ヶ月~413回めのレッスン2016年10月04日

アンサンブルクッキングまで残り2回のレッスンです。


■変ロ短調の4オクターブアルペジオ その2


前回と同じ箇所の再レッスン。
オケ曲優先で少ない自習時間を割いているので、自習は全く手つかず状態で臨みました。
先生が帆奏して下されば、わからない音程も何とかそこへすり合わせて弾く感じで、前回よりはそのすりあわせ箇所が減って、反応も速くなってきたおかげで、改善したかな?というレベルの出来。
でも先生からはOKが出ました。
次回は残りへ進みます。


★J・Sバッハ『二つのヴァイオリンのための協奏曲』第2Vn
やっとアンサンブルクッキングの課題曲1つに着手です。
と言っても、こちらはすでに一度レッスン済みの曲なので、オケ曲ほど焦りはなく。

そういえばドッペルをレッスンしたの、いつだろ…と思って探してみたら、ありましたありました!


実に3年半以上前でした。
ちょうど、ヨメを買う前後にレッスンしていたんですね~何だか感慨深いです。

まず1回、先生と一緒に通し演奏しました。
臨時記号がついてて♮に戻ったりするフレーズは、若干記憶が薄れて音程が曖昧だったので、少し詰まったりもしましたけれど、まずまず無難に弾き切って…

「この曲らしい雰囲気が出ていて、とてもいいですね!」

とお褒めの言葉を頂きました。

でも自分で「音程が微妙なところはグレイゾーンで弾いてる」と暴露したので(苦笑)、2回めは1人で通し演奏して、先生に細部をチェックして頂きました。

冒頭から数小節のココ↓とか。
ファ♯、ソ♯あたりから、シ♮、ド♮あたりがちょっと怪しい音程で、案の定正しく捉えられていなかったので、正しい音程を確認しました。

後は、音程じゃないけど八分音符で音程が跳ぶようなフレーズ↓での、移弦の際の弾き方について。
「次の弦への移動で準備は出来ているんですけど、もうちょっとしっかり、移動した弦に弓をひっかけて発音よく弾いた方がいいですね」
移動して弾く、という事は心がけていたのですが、引っかかりが重要でしたか。

「後は、(腱鞘炎が)痛くない範囲で、できれば八分音符には全て、ヴィブラートをかけてください」

あ………ハイ。
どうしても、移弦やら、音の立ち上がりに気を配ると、ヴィブラートが疎かになりますね。バロックだからノンヴィブラートでもいいんじゃない?と思うけれど、そこは先生ごとにニュアンスの指導も異なりますので、練習と思って使います!

ここ↓は発音良く弾く事&ヴィブラートはもちろん、どうもファ♮が高めらしく、全体の音程も若干安定感がなくなるようなので、ファ♮の音程に注意!とご指導頂きました。

ここ↓もファ♮の音程に注意!

最後に先生の第1Vnと、残りのレッスン時間で途中まで合奏しておしまい。
もう1曲の課題曲は簡単なので…レッスンなしか?

チェロ覚書♪♪7年6ヶ月~177回めのレッスン2016年10月04日

前回レッスンは台風で休講でしたので、ちょっと間が空きましたが…
自習してませーーん(爆)
というわけで、相変わらずレッスンが練習(;^ω^)

★「カッチーニのアヴェ・マリア」…第3Vc
今日も先生のピアノ演奏(他パート)に合わせて弾きましたが、
冒頭前奏から【A】パート、今日はアーティキュレーションを意識しすぎて、失敗しました…。
17~20小節のフレーズでロングトーンで気持ちクレシェンド、二分音符で山を持ってくるというのを意識したら、大してクレシェンドしてない上、移弦の都合で二分音符の音量が飛びでちゃった(苦笑)
自分でも「やっちまった」感はあったので、次のフレーズで修正しようと思ったんだけど、二分音符がなまじ解放弦だから、やっぱり唐突に音量アップしたみたいになっちゃって。
自習してなくて感覚が板についてないから、無難に弾く以上の事をこなそうとするとダメですね。

【B】パートも副旋律だからと思ってソフトに弾いてたら、もっとしっかり弾くように言われてたから、意識して弾こうと思ってやったら、カサコソくらいで良いと言われました……。
頑張って弾かない方が楽なので、余計な意識はしないでおこうか。

【C】も、音の山を作ろうと意識したら逆効果だったらしく、頭拍が飛び出しすぎとか何とか…。
”すぎ”といいつつ、微妙なニュアンスらしいのですけど、先生の模範演奏を聴いて、似たようなイメージで弾いたら……ヤワヤワになります……。
ま、第3Vcですから、バリバリに主旋律を弾くパートでもないので、下支えのつもりでヤワヤワ弾いていればいいような気がしてきました(苦笑)
【D】は56小節からの四分音符の弾き方を「ボン、ボン……」て感じで弾くよう指導されていたので、「ターターターター」って弾かないようにしてたら、今度は切りすぎと言われました……。
うーん、その微妙なニュアンスが難しいです……。まぁ、合奏したらヤワヤワと弾いて埋没する方向にもっていこうかな。

【E】も、私が意識してこれまで指導された通りに弾こうとしてるニュアンスと、先生的に微妙な誤差があるらしく。
微妙すぎて再現しづらいです。あまり意識せず、流れに任せてコソコソと弾いてるくらいの方がやっぱり良い気がしてきました。
今日は腱鞘炎、特に両肘の調子が悪く、ピキッと攣りそうで攣らない状態がずーっと持続してる感じだったので、負荷もかかるし、気持ち悪くて、リハーサルマークごと確認演奏が終わるたびに腕を振ったり屈伸させたりしていました。
こんな状態で、チェロを抱えて移動できるんだろうか……と二の足を踏み、チェロアンサンブルの合わせ練習にずっと参加していません。

でも、最低1回は参加しないと…ね……色々支障がございますから(謎笑)、とりあえず今月は見学します(爆)とお伝えしました。
速度感や他のパートの皆さんとの調和感を掴んでから、最終合わせ練習になんとか参加する予定です。