ヴァイオリン覚書♪懲りずに肩当て試着&弓試奏2019年06月22日

先週から急に体調を崩して、土日含め5日間寝倒れますた…(-_-;)
病気のせいか、歳のせいか、最近一度調子を崩すと中々復調しない…;つД`)

で一週間、固形物を食べるのが困難な生活を送っていたせいで、消化能力が落ちてしまって…( ノД`)シクシク…

今朝も身体が鉛のように重かったのですが…
今日は相棒Vc-hikoちゃんとお出かけの約束してたし、ついでにお外ご飯とかもしたかったから、食べトレするつもりで朝ごぱん作りました。
動くと辛くて料理もほとんどせず、冷蔵庫の食材が全然消費出来ていなかったので、トマト胡瓜チーズボンレスハム挟んだサンドイッチと、レトルト南瓜スープニューサマーオレンジを盛ってみたのだけど…

半分食べられず、お昼に持ち越し。
またレトルトの赤ワインとトマトのスープで、なかなか喉を通らないサンドイッチを流し込んだ感じ。

幸い、気分が悪くなったりはしなかったので、余裕を持って家を出ました。

おっと、前置き長くなりましたけれども、ここから本題。
主宰アンサンブルSKEメンバーのライブ発表会を聴くため、伏見方面まで久々に出たついで、弦楽器屋さんを覗いてきました♪

名駅にあった頃に数回足を運んで、毛替えも1度お願いした事があるのですけど、伏見に移転してからはめっきり。

買うつもりは全くない(;^ω^)けれど、ちょうどバイオリン弓のフェア期間中でしたから、いい弓触りにいこーっていう軽~いノリで行ったら、弓よりまず目に留まったのが、見たことない特徴的な当てでした。

・Pirastro Korfker Rest Model2 税抜30,000円
※画像はクロサワバイオリンオンラインショップから拝借
え?!肩当てで3万?!と値段にビックリ(*_*;したのと、軽量化なのか穴だらけのデザインが斬新で、興味津々手に取ったのですが、とにかく軽い!私が知る中でパットタイプを除けば過去一番軽いです!

終始驚いて(*_*;いたら、店員さんが声をかけて下さり、快く試着試奏させて下さいました♪(≧▽≦)

弦でシェアを誇るピラストロ社の商品。
当然だけど、楽器に装着すると、着けてない状態よりは結構重量感アップしてしまうのが常…なところ、この肩当ては着けてる感じがあんまりないくらい重さを感じない!

音抜けも良かったです。
板部分の角度が店頭の状態だと若干私の肩の曲線と合わなくて、本来のポテンシャルでは使用できていませんが、板部分は火で炙ってフィットするように加工できるそうですので、マッハワンと違ってそこはクリアできそうです。

早くも、おおお~!と感動していたら「新作のこれもおススメですよ」と勧めて下さったのがコチラ↓
HOMARE ヴァイオリン用肩当て 税抜32,000円
画像はHOMARE(ほまれ)オンラインショップから拝借

こちらは日本製。同じく個性的な形状で、更にお高い!
ただ、持ったら段違いで重い!!
重い奴はないな…肩疲れるし…とか思ってしまったのですが、店員さんが「弾いてみたら良さがわかります」と推して下さり、同じ楽器で鳴らしてみたら…

なんじゃこりゃ!音がめっちゃ鳴る!残響が裏板から肩当てを通って鎖骨にビンビンくる!
この体感はまるで、裏板が胸に直接当たってるから響きを直に感じるチェロのようだ!

店員さんもすかさず「いい音ですね♪」と仰ったとおり、私の技術でも、主観&客観的に鳴りの違いが圧倒的に感じられました。

しかもこの肩当て、装着方法にも特徴があって、足を裏板へ平行に引っかけるのではなく、in側の足はCにくぼんでる楽器側面の、身体に近い側の出っぱり部分へ引っかけるため、ズレにくい!

これは色々、革新的だ…!!

諭吉3枚は少々お高いです…(´;ω;`)ウッ…
ワタクシの今現在使用している肩当ても1枚くらいはたきましたので…

でもでも、これは…楽器も弓もそこそこグレートを買い揃え、そろそろ肩当てもちょっといいの欲しいという方にはおススメです!!

高級肩当てを堪能した後は、ヴァイオリン&チェロ弓を試奏させて頂きました。

まずフェア期間中のヴァイオリン弓から。
私が求める条件(買うつもりがないので予算は敢えて言わない)
①実重量ではなく、持った感じが明らかに軽い
②弦に吸い付くくらいテンションがほどよい
という条件で店員さんが選んだ、価格は15万前後から、飛んで20万以上、上は70万までの弓を、ドイツ、フランスあたりから4本ほど試奏した結論。

フランスの70万(作家もの)めっちゃいい!!
今まで弾いてみた100万クラスの弓より良かったかもしれないくらい、とにかく持ってすぐに軽く感じ(つまり弓のバランスが若干元寄りで、私の持ち手の力に合っているという事)、すべての弦の重音がべったりと鳴らしやすくて、私の力で反発を制御しやすい

今日選んで頂いた弓は、それぞれ全部違いがわかりやすくて良い比較例だったのか、それとも私自身が弓の違いを理解できるようになってきたのかはわかりませんけれども、値段じゃなく70万が圧倒的にいい!(といっても値段は値段)
ちなみに70万の作者さんの元嫁(笑、と店員さんが豆知識まで教えてくれた)が作ったワンランク以上下の価格帯の弓は明らかに体感重量もバランスも違ってて、差がありすぎました…。

続いでチェロ弓。
その前にお借りした楽器の見た目がオールドぽくて、お、おいくら万円…?と思いました(値段は結局聞きそびれた)が、新作だけどダメージ加工されてるんだそうです(;^_^A
えええ?!そんなのあるの?!ジーパンじゃあるまいし(笑)

肝心のチェロ弓の方はヴァイオリンと同じ条件で、価格は15万前後から、飛んで20万以上、上は80万までの弓を、ドイツ、日本(杉藤)あたりから4本ほど試奏した結論。

ドイツの80万(作家ものオールド)めっちゃいい!!
店員さんもチェロを弾かれるそうで、ご自分が弾いて一番おススメとおっしゃったとおり、明らかに他の3本と違いました。

チェロは楽器がしょぼすぎるから、こんないい弓なんて絶対買わないと思うけど。
感触の良かった弓を何となく記憶に留めて、これからも弓の旅を続けるのは楽しいかな♪
いつか、そこそこの弓でいいから、買い替えたいしな♪

と思いながら、店員さんに感謝してお店を後にしたのでした。

弓の試奏はもう何度もあちこちでしていますが、必要に迫られない限り、私のようなビンボー貧相アマチュア演奏家は、暇を見つけては色んな楽器屋さんの弓を試奏しまくって、いつか本気で買いたい時、コレ!っていうのに巡り合うタイミングを待つくらいがいいんじゃないかな?と思ったりします。

今のヨメ(ヴァイオリン)を買う時は、本当に必要に迫られ(前の楽器が安すぎて半壊れで支障ありまくりだった)、1日で悩みまくって決断した経験から…の私感ではありますが。

もちろん、潤沢な予算と技術のある方は、じゃんじゃん買い替えて頂けば…いや、うらやましい限り(;^ω^)

いや~楽しかったな♪
と朝までの不調が嘘のように、るんるん気分で、ライブ前に近くのカフェで休憩。
カフェっていうか、ビジホのロビーカフェって感じで、メニューも街の喫茶店にちょこっとアルコールって感じ。
多分二週間お酒呑んでなくて、めっちゃ呑みたくて、調子に乗ってライムカクテルのミルク割と、おつまみ系がなかったからフレンチトーストにしたら、すごいボリュームだった…(-_-;)

ぷたぷたで固形物って感じじゃなかったのを幸い、食べて体力を戻そうと頑張って完食。

したら、ちょっと気持ち悪くなったんだけどーーー(-_-;)

戻すほどではない状態で、ライブ発表会を鑑賞し終え、調子に乗って呑みに繰り出す!オイ!
お酒より、最後の辺のアヒージョのバケットと、結構ボリューミーだったデザートの甘夏ゼリーが余分だった…お腹はちきれそうになりました(;'∀')

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