今日は残業明けからのレッスン。
前回と同じ重音スケール、今日は2音1スラーで弾きました。
相変わらず、捉えづらいフィンガリングと上昇&下降系でフィンガリングの変わる2点あたりで多少詰まりはしたものの、音程のズレを自分で修正しながら、まずまず正しい音程を探って捉えながら弾けたと思います。
「次回は4音1スラーで弾きましょう。ちなみに8音1スラーとか、弾いたことありますか?」
ないない!重音で8音スラーなんて、鬼ですか!?
とブンブン首を横に振ったら先生
「ですよね~実は試験であったんですよ~泣きそうでした」
先生クラスになったらそういう技術も求められるでしょうが、私レベルじゃ、普通に重音弾くだけで精一杯です。4音1スラーでも厳しいのに~。
なので4音1スラーが最後の関門という事でε-(´∀`*)ホッ
前回レッスンした箇所を、今日はニュアンス奏も加味して演奏する事が課題でした。
やはり耳で覚えて弾くと、かなり自習不足でもなんとかイメージが先行してくれて、後ろ押しで先生の帆奏もあるから、何とか強弱の意識を保ちつつ、拡張系のフィンガリングも「うんしょっ!」と4の指をむやみやたらに持ち上げてる感はあったけれど(;^ω^)それなりに弾けました。
「いいですね!ニュアンス、しっかりついていました。拡張系も頑張ってできていたのでOKです。続きへ進みましょう」
続きはフレーズの臨時記号がかなり複雑で覚えづらいため、さらに半分ボリュームに絞って頂き…二週後レッスンだからなんとか弾けるかなぁ…。
★映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より
ナイジェル・ヘス『Theme from Ladies in Lavender』
年末チェロ発表会で演奏予定の拙主宰アンサンブルの演奏曲の前半1曲、前回楽譜を持ち込んだ後、先生がところどころフィンガリングを考えて下さったので、まずそれを転記させて頂いて…
先生と一緒に通し演奏してみました。
元々自宅で年始あたりからコソ練はしていたけれど、フィンガリングを決められない箇所を適当に音だけ追って弾いていたので、今日フィンガリングを指定して頂いたら、わりとサクサク弾けてしまいました。
「大丈夫そうですね。フィンガリングは第二候補も記入しておきましたので、弾き込んでみて弾きづらかったら変えて下さい。これはもうほとんど弾けていらっしゃるし…次の曲はどうします?」
この映画からもう1曲、こちらより難易度の高い曲を繋げて発表する予定ですので、次回はもう一曲を続けてレッスン頂く事にしました。
「もうひとつは、重音とか、アルペジオももうちょっと複雑で音符の詰まったフレーズが多いので…難易度がぐっと上がるんですよ~」
「そうですか。それは…楽しみですねvvv」
カール・フレッシュといい、クロイツェルといい、先生、難しいフレーズでいつも「楽しい」と悪魔の微笑みを…。。。
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