ヴァイオリン覚書♪10年2ヶ月~368回めのレッスン2015年06月23日

今日はYAMAHA本部の方がレッスン見学をなさると訊いていたので?がっつりランチで景気づけ(笑)
・ビビンバセット(ランチサービスでライス大盛&レディスデーでサラダサービス)
ちょびっと緊張しますが、平常心で臨みましょう、と己に言い聞かせ、レッスンスタート。

■YAHAMAテキスト3 chapter17-3
『花のワルツ』で頻発する半音階フレーズ対策で、今日は2オクターブの練習曲に挑戦。
上昇系は比較的スムーズでしたが、下降系では上昇系で使わない4のフィンガリングが入った事で、その後のフィンガリングに迷いが生じ、変なとこで変なフィンガリング使っちゃったりしました(苦笑)

「音程はいいので、下降系のフィンガリングと、4の指の音程がさがらないように注意しましょう」


今日から新しいエチュードです。

前例どおり、また最初に全部通し演奏するかも!?との覚悟があったので、今日のレッスンまで二週空いた事も幸いして一応通して譜読みし、フィンガリングを書きこんでおきましたが、「見開き2頁の半分だけやりましょう」との指示で、スタート。

上に添付の譜面は先生から頂いたコピーと違う版なので、フィンガリングの印字されてる音が違うかも?
頂いた譜面には先生の書き込まれたフィンガリングがそのままコピーされてる部分があり、そこはそれに従いつつ、前半はだいたい問題なく弾けたのですけど、中盤7段め以降のフレーズ、譜面に5ポジでしばらく弾く指示とポジ移動で弾く2パターンの記載があったとこで、ストップ。
ここ、先生的にはポジ移動で弾かせるおつもりだったようなのですが、私的には移動しない方が楽なのか?と思って5ポジのフィンガリングだけ振ってたんでした。

どっちが弾きやすいのか改めてサラッと確認したら、5ポジのつもりで書き込んだフィンガリングがずいぶん違ってて(爆)焦りましたけれども、やっぱり移動しない方が音程は安定しそうだったため、ここは5ポジで弾けるとこまで弾くパターンを選択しました。

フィンガリングを確認しながら、音程も探り探りで(一部譜読み間違いも発見)弾き進んだものの、なんだかんだで14段1小節めまで弾いて終了。

F先生、やはりボリューム練習曲もさほど詰まらなければどんどん進むタイプですな(苦笑)


チャイコフスキー『花のワルツ』 組曲「くるみ割り人形」より
今日は頭から通して、伴奏くんと合奏しました。
前回はじめて伴奏くんと合奏したら、ニュアンスに伴う譜面に記載のない速度のブレや、終盤に向けて徐々に速度アップしていく伴奏くんに合わせるのがやっとだったので、今日は前回よりゆっくりめの速度で弾かせて頂いたのですけど……
冒頭は弱くというより、柔らかく優しく弾くイメージでpの音に聴こえる努力をしました。
不安定になりがちだった3段め最後の半音階はクリアに弾けたので、良かった~。

思いのほか速度がゆっくりだったため、リズムに若干の迷いが生じて音程がやや不安定になった箇所はありましたが、強弱も意識し、まずまず落ち着いて弾けたのではないでしょうか。

ここは一番気分的に楽?なフレーズなのですが、休小節の手前の音が若干いい加減?な弾き方になってる気がしたので、なるべく丁寧に、休小節はきちんと休む意識で弾けたと思います。
スフォルツァンドは弓のスピードを上げていっきに音量が出るよう注意したし、最後のフォルテシモも音程を保って大きく弾けたように思います。

と、ここまでがわりと順調だったので、頁をめくって次のフレーズに行くまでの休小節のカウントが甘くなり、【D】はちょっと出遅れちゃいました~(;^ω^)
このフレーズは元々音程が安定してたので、途中でメゾフォルテになるところのフレーズ感を気分的に出してみる努力をしました。
他人が聴いて感じるレベルの違いが出せたかは謎ですが、意識はしてた(笑)
あと、ピアノに戻る最後の小節のフレーズも、八分休符をちゃんと取って、落ち着いてフレーズ感を変えて弾く意識で頑張りました。

横目に見える本部の先生が頷きながら聴いて下さっていたので、ちゃんと出来てたかな????

【E】はそのピアノのニュアンスを保って…
弾き流さず、休符を意識的にカウントするとそれなりにニュアンスが出るかなと思ったので、四分休符の意識をより高めて、弾いたつもり。

さらに続きへ進……んだのはいいけれど、速度が…っ。
思ったよりなかなか上がってこなくて、このフレーズが弾きづらかった……っ。
自習ではだいぶスムーズに弾けるようになってきてたはずなのですが、速度が遅すぎて移弦のアラが目立つし(泣)
ようやく慣れてきたのが、次のフレーズへ行くタイミングですた…。

続きは気を取り直して、繰り返しフレーズ。
最後のフォルテシモは音程と音量を保てたと思います。

続く【H】【B】と同じ繰り返しフレーズですが、強弱の違いを意識して…

ラスト2小節の音程が不安定だった【I】は、そこそこいい感じで弾けて、このあたりから徐々に速度がアップしてキターーーー!!

でも、落ち着いて弾けるレベルの速度だったので、この先の苦手フレーズも焦らないように慎重に……
最初からこの速度くらいで一定キープしてくれると弾きやすいのになぁ……と心の中で愚痴りつつ、二段め後半からネックだった音程は、まずまず正確に捉えられたんじゃないでしょうか!

ラストスパート!!
ここはずっと、ヴィブラートもほぼ使わず、リズムが前のめりにならないよう弾くので精いっぱいでしたが、もう仕上げの段階ですから、音の盛り上がりとか変化が感じられるよう、頭のレの音にヴィブラートを使ってみました。
リズムが一定に保てたかというと、前のめり気味だった部分がなかったと言えばウソになる?(爆)レベルで乱れたものの、速度アップした疾走感を保って弾き切れたと言っていいんじゃないでしょうか?

「ちょっと前半までの速度がゆっくりめすぎました…?よね……???もうちょっと速度アップしても、後半が弾けるか確認だけしておきましょうか?」との先生のお申し出で、最後に【K】の二段めの半音階フレーズと【L】をカウントに合わせて確認演奏。

1回弾いてフレーズ感が掴めたおかげか、確認演奏ではわりときっちり弾けてました。

次回は仕上げ。わがまま伴奏くんに果たして最後までオチずついてゆけるかな~~???

チェロ覚書♪♪6年2ヶ月~147回めのレッスン2015年06月23日

レッスン前に、年末発表会オーケストラ形式アンサンブル曲のヴァイオリン譜を頂きました。
 ラヴェル『ボレロ』…第1Vn
 アンダーソン『クリスマス・フェスティバル』
…第1Vn
拙アンサンブルSKEショーソン『詩曲』スコアとパート譜が完成して安心しちゃって、まだ自分のパートの練習手つかずなのに(爆)こっちも来ちゃったし、チェロアンサンブルのコレルリ『ラ・フォリア』譜面も来ちゃったし、どこから手をつけたらよいやら状態です~<(T0T)›

とりあえず、SKEかな……。。。。

さてさて、レッスンはまだ発表会向けじゃなく、本日も通常運転でスケールから。
■変ホ長調の3オクターブスケール
前回初めてのスケールだったのでウダウダでしたが、今回はこの譜面を作ったおかげで(笑)間違えずに弾けました!!
単音、2音1スラー、4音1スラーと弾いておしまい。

「下降系でA線からD線へ移弦したところの音程が少し不安定になりますので、拡張系の手の形をキープして弾きましょう」

チャイコフスキー『花のワルツ』 組曲「くるみ割り人形」より
前回の続き……【H】【I】のまでは繰り返しフレーズなのでスルーして……


【K】から、主にボウイングを中心に見ていただきました。

ヴァイオリンと同じリズムを刻んているフレーズは基本的にヴァイオリンのボウイングへ合わせましたが、【K】【L】にはちょっとヴァイオリンと違う動きが多く、自習して弾かないまでも一応フィンガリングを書き込みながら、自分で考える程度の事をやってきたものの、だんだんわけがわからなくなって、途中で諦めたという…(苦笑)

「フレーズ感でこの方がいいというボウイングの箇所はありますけど、そこまでヴァイオリンに合わせる意識をしなくてもいいですよ」

との先生のアドヴァイスで、弾きながらボウイングを書き込んでいきましたが……

「ダウン、ダウンは最初のダウンから次のダウンで弓を戻して弾きます。……ちょっと苦手そうですね(苦笑)【K】の八分音符のスタッカートは歯切れよく弾ければアップダウンで弾いてもいいですけど……?」

ダウンで不必要に弓を使いすぎて、戻し切らないまま次のダウンを弾いてしまい、弓の配分に若干手こずったため、先生からダウン、アップのボウイングでもOKだと言われましたが、とりあえず先生ならこう弾くというボウイング(上の譜面)で弾いてみます。

【L】終盤のヴァイオリンと同じボウイングに揃えるところ以外は、アップ、ダウンで弾いてOKと言われましたが、先生パターンのボウイングを書き込んで、それで弾いてみる事にしました。

次回は通し演奏になるかな。
その前に、ヴァイオリンのレッスンが仕上げ演奏になりそうなので、チェロとの合奏用に、こっそりレッスンを録音しようかなと思います。