ヴァイオリン覚書♪12年6ヶ月~449回めのレッスン2018年04月18日

今日も変わらず、残業明け( ノД`)シクシク…からのレッスン。

でも今日に備えて、昨晩は定時退社してちょっとだけ自習できたから、成果が出せるといいな。

そんな祈りを込めて、レッスンスタート。

6度重音のスケール、4小節に区切った2段目の1小節までが宿題です。
単音で先生と一緒に弾きました。

調性が#1つだという事もあって、解放弦が使えるし、解放弦を使った時に微妙な音程のズレも相対音感で修正しやすいから、割と苦なく弾けて自信はありました。

ハイポジで3&4フィンガリングのスライド移動になってくると、わずかの間隔の違いで音程がズレやすいため、そこはちょっと探ってる感ありありな弾き方(笑)になっていた自覚もありましたけれど、先生からも

「前半、とても綺麗な音程で、響きも良かったですね。後半は指の開きにくい形でスライド移動が続きますから、ストレッチと思って鍛えていきましょう」

と好評価。イェイ(/・ω・)/
次回は同じところを2音1スラーで弾きます。

宿題は前半1/3程度、上画像の最終段3小節、ダブルストッピングが終わるまでです。

これ、譜面だけで弾こうとしたら絶対リズム感に悩まされて無理だったと思うけれど、今の私には音源という強い味方が♪

iPod聴覚学習のおかげで、聴きこんだ音をなぞるだけでよく、ダブルストッピングも含めて、だいたい譜面通りの音程、それなりに強弱も意識しながら弾けました!

「いいですね。問題なしです。ここまで合格としましょう。
次回は…ちょっと厄介な部分がありますけど、予習してあるぽい書き込みも(笑)ありますので、何かわからなかった箇所とかなかったですか?」

「ハイッ(-ω-)/あります!印字してある指番号がイマイチ?な箇所がありました!」

拡張?フラジオレット?あと、本来は1ポジ3で捉える音を…4?フレーズの都合で???

概ね、私の判断でOKでしたが、G線1ポジのドを4で捉える指示は、捉えづらいし後の流れに別段影響もないとの事で不通に3で捉えてよしとなりました。

次回は続きから、冒頭のフレーズ繰り返しへ戻る手前までが宿題です。


映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より
 ナイジェル・ヘス『Fantasy from Ladies in Lavender

聞き馴染んでほぼ音が頭に入ってる曲なので、これまではスムーズに弾けなくとも音だけは楽譜通り辿って弾いていて、フィンガリングは先生に頼るつもり気満々だったのですが…
先生、これまでのレッスンの感じからみて、あまり先生の決めたフィンガリングを強要したくない?のかな???

前のF先生は、予め譜面にフィンガリングを書き込んでくださって、弾いてみて私が弾きづらかったら変える、という方法で私が受け身で居られる態勢だったのだけど、「わからないところは?」という質問からスタートすると、私はきっかり考えてこないと(;^_^A

というわけで、今回は全部きちんと、私なりに知恵を絞って苦手なフィンガリングを考えてきました。

それで、私は下のフィンガリングを振ったのですが、音がわかってても十六分音符のフレーズがすんなりと捉えづらくて…違和感があったので、先生たのもー!
で、先生が振って下さったのが上フィンガリング。
これで、それまで音程が捉えづらかったミ♮がすんなり捉えられるようになりました!

続くフレーズも、奇数系ポジション移動を基準にして私が考えた下のフィンガリングだと、スラーの切れ目がポジション移動のタイミングとずれ、うっかりスラーをソまでつけてしまいがちで悩んでいたところを、
先生考案の上フレーズ、最初から3rdポジションで捉える事によって解消されました。

ここ↓もスラーの切れ目とポジション移動のタイミングが悩ましくて、111という苦し紛れのフィンガリングを振っていたのですが、
上フィンガリングを提示いただきました。
前半&後半の重音は、目下カール・フレッシュで培い中(笑)の技術を活用した、自分考案部分です。

続くフレーズも上のヴァリエーションになりますが、
いったん上がったポジションを無理に堅持するのではなく、奇数系ポジションを無理のないタイミングで上がったり下がったりする事によって、曲想を損なわずスムーズなフレージングが取れるようになりそう。

今日はここまででタイムリミット。
残り部分にも悩ましい個所がいくつかありますので、自分の意見もきちんど出して、先生のご指導を仰ぎたいと思います。

これまでの先生はわりとフィンガリングを決めて下さる方だったので、先生主導に慣れてしまって、苦手意識も手伝いずっと自分で考える事を放棄してた節があったけれど、いざ向き合ってみたら一応、考える能力は以前と比べたら多少ついてるみたい?
なので、これも勉強と思って頑張ります。