ヴァイオリン覚書♪5年2ヶ月~182回めのレッスン2010年05月11日

最近レッスン日が雨ばかりでカナシイ…
ですが、ただでさえ鳴りにくいので頑張らねば!

その前に前の先生からイムジチ風でねと言われた
ヴィヴァルディの『四季』より「冬」。
私が弾くのは第二楽章なのでyou tube で探してみたら
ありましたありました。

★ヴィヴァルディの『四季』より「冬」第2楽章 イ・ムジチ合奏団
ソロVn:ピーナ・カルミレッリ
http://www.youtube.com/watch?v=CipN2ZinDBM

なるほど、テンポが随分ゆっくりめですね。

しかし映像と演奏の両方で私のココロにビビンと来たのは
同じイムジチで違うコンマスのDVDからのコチラの動画

★ヴィヴァルディの『四季』より「冬」 イ・ムジチ合奏団
ソロVn:フェデリコ・アゴスティーニ
http://www.youtube.com/watch?v=nGdFHJXciAQ

第三楽章のフィナーレのボーイングとか、すごい…!
っていうか、衣装もお揃いのレザージャンパーみたいので
なんかおっさんくさくて渋いぞ…!

さて、本日のレッスンもいつもどおりスケールから。
ハ短調のスケールを3rdポジまで使って一音ずつ弾き
4拍、1拍と拍子を替えて弾いて
ハ短調は今回で終了だそうです。
しばらく4、5、6ポジのスケールをやってきた後なので
3ポジは楽です。

練習曲をやるのかと思ったら
クロマチックスケールと、半音の混ざった短い練習曲を
初見でやりました。
これも特に難しいポジションはなく、音程も安定していたので
あっさり終了し…ヴィヴァルディの『四季』より「冬」第2楽章へ。

最初にメトロノームと合わせてゆっくり通して弾きました。
音程は何度か弾いてるうち、だんだんポジションに慣れてきたため
ほぼクリアに弾けていたと思います。
余裕が出てきたので、ヴィブラートも落ち着いてかけられました。

通して演奏した後で指導されたのは

アップアップのボーイング部分では弓を戻さずに弾く
終盤のフレーズの繰り返しは、最初mf、次mpくらいで弾く
四分音符には極力ヴィブラートをかける

くらいでした。
アップアップのボーイングが続く部分だけ弾き直して確認し
最後に伴奏と合わせて弾きました。

フレーズの繰り返しのニュアンスはちょっと弱かったけれど
まぁ、まずまずといった仕上がり。

先生からは
「難しいフィンガリングでちゃんと音程が取れているし
ヴィブラートも最後まで綺麗にかかっているので
トリルの時の高い方の音程を少し高めに意識して取ることと
第2、3ヴァイオリンの音を意識して、次回仕上げにしましょう」
とのことでした。

次の課題の「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」は
譜読みしてくるように言われました。

「E♭で始まってE♭で終わります」
と説明されましたが…
クラッシックじゃない曲は譜面にコードが入っているのですけど
コード全然知らないので、言われてもちんぷんかんぷんです(汗)
なんか特別注意が必要なのでしょうか…???