ヴァイオリン覚書♪8年3ヶ月~297回めのレッスン2013年07月02日

きみまろさんのリクエストにお応えして、早速ヴァイオリンのラテアートに挑戦してみた↓のですが……
パタリロ?イヤミ?
撃沈。

描いてるそばからf字孔が髭に見えて仕方なく、テールピースがパタリロの口に見えて仕方がなく…全体的にだんだん、イヤミの顔に見えてきました(爆)

クレマは良い状態だったのにな~微妙なパーツがリアルに表現しにくかったです。
もう少し口径の大きいカップでリベンジしてみようかな…。

でも今回おやつは時間が多少経っても崩れない系のパンケーキにしましたよvvv(笑)
フィリピンマンゴーのパンケーキ、アップルシロップがけ♪
気を取り直しておやつ~

というわけで、国外逃亡前最後のヴァイオリンレッスン。

■先生作:D Majorの3オクターブスケールとアルペジオ
最高なにポジ?

前回から再開した3オクターブスケール。
今回は前回よりちょっと速度UPし、四分音符単音で弾いてから、3連符1スラーで弾きました。
下りでやや音程が不安定になるので、移動のインターバルを確認し、もう一度弾いてから、さらに速度UP。

ひゃ~っ!!!かなり速いですが、なんとかかんとかカウントに合わせてついてゆきました!

「この速度で行けそうですね。綺麗に弾けていらっしゃいますのでアルペジオもこのまま行きましょう」

もう、若干ノリで行くしかない感じのスピード感(笑)
でも数回弾いたら慣れて、音程も安定してきました。
スケールやアルペジオが綺麗に弾けると嬉しいvvv

■教本P48-3:4thポジションの練習曲

前回より速度UPを目指して、まずは移動前後の音が不安定にならないよう、一回通し演奏してから、速度UPを段階的に繰り返し、最終段階で指定速度に挑戦しました!

4の指の押さえが弱くなって音程が低くならないよう、気をつけて、だんだん無心になって弾いていました(笑)

「指定速度になってもとても綺麗に弾けていらっしゃいますのでOKです♪4thポジションの練習はこれでおしまいにしましょう」

わーい、わーい、集中すると頭空っぽになって、旋律だけに向き合ってるうち、だんだん音の精度が上がっていくみたいです。


ロヴランド『ユー・レイズミー・アップ』

「ソロパートに第1Vnついてますけど…ほとんど同じ旋律なので、できたら仕上げ演奏で、チェロの旋律とちょっと混ぜながら弾いてみますね」

との事で、まず伴奏君と私だけで通し演奏しました。
旋律も聴きなじみがあるし、難しい技術的要素も少ない曲でしたので、とにかく音色とか、フレーズの流れに注意して丁寧に、集中して弾きました。

「とても綺麗に弾けていらっしゃいますが……休符の時、息していらっしゃいます……???」

三連符の前に八分休符がついていたり、ロングトーンの後で休符が入って次のフレーズへゆくようなパターンが多いのですけど、流れを保って丁寧に……と思っていると、完全に呼吸は止まっております私(爆)

「集中すると息止まってます(笑)

「あはは…ちょこちょこ休符があるので、フレーズの切れ目も大切にして、変化を感じられるよう、歌っている時のように息継ぎをしてみましょう。出だしも、立ち上がりの音の前に八分休符がありますから、スンと息を吸ってから入ったり…
後は、ロングトーンで綺麗にヴィブラートを入れて頂いているんですが、収束する感じがもっとあっても起伏が出て柔らかくなると思うので、音符の長さ分かけ続けなくてもいいかな、と思います。特にラストはヴィブラートなしで、弓もスーッと軽く抜く感じで。
四分音符2音のところも、2音めは弱く収めてみましょうか」

あれ?前回四分音符2音のところは2音均一にと言われた気がしたけれど…結局自分が当初弾いてたように戻していいのかな???

言われた部分を確認演奏。
呼吸は…意識すると、無心で弾いてた時とは全然違って、意識が半分そっちへ持ってゆかれる分、細部がちょっと疎かになります……。

「いきなり違うことをやろうとして慣れないかもしれませんが、始めは意識して、徐々に無意識に呼吸を感じながら弾けるようになるといいですね」

最後に先生と伴奏君とで仕上げ演奏。
一回目の通し演奏より、色んな部分に意識を飛ばしているため、音の精度は落ちましたが、言われた様に注意して弾いている意思は伝わったと思います。

「雰囲気はだいぶ出てきましたので、あっと言う間でしたが、この曲は合格です。次は『情熱大陸』をやりましょう。リズムがちょっと複雑なんですが…八分音符刻みでゆっくり慣らすといいです。それ以外は、ポジションは3thポジまでしかないので、意外とすんなり弾けるかも」

楽譜指定のフィンガリングと変えた方がよい部分を1、2箇所チェックして、レッスン終了。

「リズムがよくわからないので…耳で覚えてる感覚が間違ってると『情熱大陸』じゃなくて"熱中症大陸"になっちゃうかも(笑)」

次回レッスンは国外逃亡明けすぐだった!
練習全然できないから、土日で譜読み程度弾いておけるかな……。てか、まだ荷造りは全然してない……。

チェロ覚書♪♪4年3ヶ月~101回めのレッスン2013年07月02日

先般のチェロアンサンブルレッスンで一人撃沈した後の、チェロレッスンです。が、日程的に当然?自習は出来ていません。

レッスン兼練習でまいりま~す(爆)


■ニ長調の3オクターブスケール

今日も単音4拍カウント、ロングトーンで弾き、2音スラー4音スラーと続けて弾きました。
腕の角度はだいぶ気をつけて連動させるように意識したおかげか、今日はスルーでしたが、下りでやや移動時に音程が不安定になります。

「だいぶスムーズに弾けるようになってきたんですが…下りの時の移動ごとの指の形がもっと、移動と同時に全部の指の位置を確させられるといいので…もうちょっとやりましょうか」

こうなったらもうずっとこのスケールでいいです(爆)

『プリティウーマン』第1Vc

先日のグループレッスンは、お世辞や謙遜じゃなく、吊るし上げ状態に陥っても仕方のないくらい、私だけがダメダメでした。
しかも、いっそエアボーで演出に回る気満々でいたら、各パート2名ずつしか居ないと知り…私が落ちたらあまりにも同パートのKさんがかわいそうすぎるってか申し訳なさ過ぎる感じだったので、冬までになんとか普通に弾けるレベルにはしなければ…。

でも今日の今日は勘弁ね!(テヘ)

「第1Vc、真剣に誰か変わって欲しいです!それか増員して欲しいです!!」

と弾く前から逃げ腰な発言でスタート(爆)

「大丈夫ですよ~あのスピードに指はちゃんとついてきていましたから、もっと頑張って鳴らせるようになれば…まだまだ冬まで時間があるので、問題ないです!」

いや先生それはむしろ激励じゃなく、暗にヲラヲラとハッパをかけているんですか…???と疑いたくなるほど、周りから見ても本人的にも、明らかに私だけが弾けなさすぎだったんですけど。

全パートで合奏して感じたのは、他のパートが入ると、主旋律のくせに正しい音程がわからなくなるって事と、後半一箇所だけ副旋律に回るところの音程がまったくわからなくなる事。

当初苦戦した裏拍のリズムは、耳が慣れたらちゃんと他パートを受けて入れるようになったと思うのですが、なんか単純に和音とかじゃないハーモニーになってて、自分の音程を堅持しづらい編曲ですコレ。

終盤の八分音符の詰まった連続フレーズも、グループレッスンの時はなんとなくフィンガリングだけでも速度についていけるようにフィンガリング奏してただけで、ほとんど弓で弾いてなかったし。

弓の量はそれほど使わず、音符の長さ分べったり弾かなくてもいいと前回個人レッスンでは言われましたが、実際合わせてみると、低音部を弾いている他パートに完全な音量負けをしており、今日は初速をしっかりとって、鳴らして音量をきちんと出すように言われました。

自分の音程がわからなくなると申し上げたので、今日は音程を堅持するため、先生が他パートをピアノで弾いてくださるのに合わせて演奏しました。
が、ピアノだと音色が違うせいか、チェロの音と混ざりにくくて、音量負けもしないし、普通に旋律だけはなぞれます。

ところが相手がチェロだと全然違ってたんですよね~~なんでだろ?単純な音量負けなのか、音域の問題なのか、よくわかりません。

自分の音程を確立するためにも、しっかり弓を弦に乗せて、音量を出す必要がありますので、A線は元々乗りにくいし、第1Vcの人は他のパートみたいに鳴りやすいところで弾いていないので難しいんですが、これも高弦のハイポジを鳴らすトレーニングだと思って頑張りましょう」

ヴァイオリンの高弦は慣れちゃったら力要らないし楽なんだけど、チェロはほど良く力が必要なので、難しい…です……単に練習不足のせいというだけとは、違うと思う。

後は、音程が安定しづらい高ポジ4のフィンガリングを2で取るか、迷っている部分があり、先生に相談しました。
フィンガリングを振った当初、私が4で弾いていたのに対して先生は「ここは4でも2でもいいです」とおっしゃっていて、とりあえず自分で振ったフィンガリングどおりに4を使っていたのですけど、どうにも弾けない。4がすんなり拡張しなくて、力も弦の張力に負けるから音程が低くなりがち。
で、押さえ負けしにくい2に変えようかな、と思ったのでした。

「4の方が、移動の距離が少ない分、素早く定位置を取れるんですよね。ただ、2の方が移動の距離は増えますけど、確かに力負けはしにくくなります。どちらともいえないので…ただ、私は4の方が弾きやすいと思いますよ」

両方のパターンで試してみたのですけど、やっぱり2の方が押さえる力は安定しているので、2へ変更する事にしました。

「2に変えるなら、ピンポイントで瞬間移動できるよう、移動の練習を繰り返ししましょうね」

は…はーーーい………。

「移動も、さっきのスケールと同じで、移動した時点でそのポジションの定位置に指の形が収まっているようにしましょう。今はまだ最初の音だけ移動して、他は位置がとれていませんので」

わかっちゃいるけれど、どうしてもとりづらい高ポジの3●2●1の指の形が特に辛くて、指の股の水かきが破れそうですよっ!

「先生、ここムリですっ!指が攣りそう!なんか他のフィンガリングありませんか!?」

ありません(キッパリ)私もキツイですけど、開いて慣らすしかないです。開く練習あるのみです」

そんな昭和のスポコンみたいな~~~(泣)

という、難しいフィンガリングは数箇所あるものの、細かい事はこの際気にせず、音程を追う事に集中して1人で弾けば、割合正確な旋律は追えるので、レッスン終盤は音量を出す練習をしました。

「音量を出すためにある程度弓の量も使ってください。♪タッタッタッターーーーッ♪(歌詞:プリティウーマーーン♪の部分)と歯切れ良く、発音良く、初速を大事にしてボウイングしてください」

ムリ。
弓の量を増やすと、移弦とかぐちゃぐちゃになります…。

「慣れですよ、慣れ♪」

慣れ……つまり自習しろって事ですね…は…はい……。
笑顔でプレッシャーをかけられる私…とほほ。

限りなく黒に近いグレイゾーンのまま、レッスン終了~~~ヘロヘロヘロヘロ。

今月最終土曜に第2回のグループレッスンもありますが、

「やめておきます。前の晩、アイネクレッスンの後、女子会で呑むかもだしvvv

練習より呑み会(正確にはその後の二日酔い?)を優先させる私(爆)

そのアイネクレッスンを申しこむため、受付に行ったら、代表T先生からお茶とお菓子のサービスが(笑)

夏の発表会が終わったばかり、冬の発表会に向けてシフトチェンジ、かに思える代表T先生ですが、さらに飛び越えて来年の冬の発表会の計画が進行中だそうで!

T先生
「来年は、春から音楽プラザを借りて練習しはじめようかと思ってるんですよ~アンサンブルももっと大規模なのをやりたくてね~。『ボレロ』とか」


「えええ~!?『ボレロ』めっちゃやりたいです!!」

Ko先生(マイ師匠)
「え?ありこさんそれはもちろん、チェロで出るんですよね???」

「え???もちろんヴァイオリンで!!(爆)

年々、長期計画、大規模プロジェクトになってきて、ますます楽しみです♪