ヴァイオリン覚書♪8年3ヶ月~299回めのレッスン2013年07月30日

レッスン以外で覚えなきゃならない曲、再び弾く用事のできた曲がわらわら出て来たので、週末はいよいよ調子の悪い死にかけPCでの編曲作業に追われ、ほとんと自習できませんでした。

今日は代務のE先生と初顔合わせD先生と一時お別れレッスンなのに~~もうちょっとちゃんとしたかった…。

レッスン前に軽くE先生とご挨拶。
音大卒業したてっぽい、初々しい感じの大人しそうな若い先生です。優しそうですが、私の期待するツッコミをばしっと入れて下さるか…今は初レッスンを待ちましょう。

というわけで、レッスンスタート。

■先生作:E Minorの3オクターブスケールとアルペジオ
先生がまた手書きの練習譜を作って来て下さったので、それと以前いただいた先生作:D Majorの3オクターブスケールとアルペジオのフィンガリング(同じ)を照らし合わせながら弾きました。

ありゃりゃ、マイナーのフィンガリングに対応できてないな…音程かなり探り気味で、危なっかしいスケールでした…。
アルペジオともども、2、3回弾くうちに音程の精度は上がってきましたが、慣れてきたメジャースケールと比べるとまだまだです。おかげで今日はスラーまでつけられず。
チェロ教室の『そりすべり』も高ポジフレーズがあるらしいので、そちらのトレーニングも兼ねて、これは自習しなくちゃ。


■教本P-2:4thポジションの練習曲
『情熱大陸』で頻繁に出てくる八分音符二つで運弓はアップアップ、この発音をよくするためのトレーニング曲。
まずは一度弾いてみたところ、四分音符→八分音符二つへの移弦で、無意識に若干弓を戻しているらしく、その分、最初の八分音符の発音が悪くなると指摘されましたので、四分音符では弓量をある程度セーブし、八分音符のアップアップで帳尻合わせ、なるべく元半弓で抑えるように言われて再挑戦。

速度も少しアップさせて、まずまずクリアに反応できるようになりました。

■教本P-2:4thポジションの練習曲
これは『情熱大陸』で最後のシメに出てくる1オクターブ重音(楽譜はdiv.になってますが、重音で弾けるので)、そのためのトレーニングで次回やることになりました。
まずは譜面どおり、速度はゆっくりめで、四分音符単音の1オクターブ低高をポジション移動しながら弾きました。
自習してない割に音程は割と反応できていましたので、今度は二分音符重音にして演奏。
1と4の指を弦上にキープしたまま、移動します。ゆっくりめの速度ならまずまず安定した音程で弾けたので、今度は速度アップしても弾けるようにすることが課題です。


葉加瀬太郎『情熱大陸』
今年後半は葉加瀬さん習慣?になりそうです。理由は後述するとして……まずは指定速度より少しゆっくりめのメトロノームに合わせて弾きました。
譜面に記載されているフレーズの立ち上がり1音のスタッカート、よく見落として弾いてしまうので、そこは無視せず忠実に弾くよう指導されました。ただ、部分によっては

「これは…ここでスタッカートはちょっとおかしいのでナシでいいです」

という場合もあり。私も?と思っていたので、よかった。

あとはニュアンス指導がほとんど。

三連符と八分音符のフレーズの切れ目に変化を感じさせるため、連符の頭拍をべったり、ため気味に、アクセントをつけて弾く 
・後半転調して繰り返されるフレーズ、二拍めからの四分音符、立ち上がり1音は上昇ポルタメントを使って、フレーズの切れ目をより表現。
終盤の下降ポルタメントは、譜面通りのポジ移動にせず、つけやすくする意味でも、2→2のスライド移動で。
ロングトーンの弓の返しは拍に合わせて返さず、微妙にずらして

ちょっとアクのある弾き方ができると、葉加瀬さんぽくなると思うので、そのあたりのアドヴァイスをいくつか頂けました。
ポルタメントをどこで入れるとそうなるのか、葉加瀬さんの演奏動画を2、3、チェックしてみたのですけど、毎回気分?やアレンジで雰囲気を変えて演奏なさってるし、動きもよくわかりません(苦笑)でしたから、助かります~先生~~。

ところで本日はレッスン前にアンサンブルクッキングの本年度の応募要項を頂いたのですけど…初級はスルーするとして、中上級の2コース、ほとんど弾いた(or現在進行形で弾いてる)曲ばかりでした。

【中上級A】
葉加瀬太郎『情熱大陸』※
モーツァルト『アヴェ・ヴェルム・コルプス』

【中上級B】
モーツァルト『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』※
ヘンデル『私を泣かせてください』*

※は現在進行形、*は過去にレッスン済み。

あは。あははは。

D先生も苦笑しながら、「すでにやった曲や、今やっている曲ばかりですものね~~。どうしましょう、『情熱大陸』をこのまま弾き続けますか???」

と困った様子。
実は、先日ブログでもお知らせしたお祝いの席での余興演奏曲を『情熱大陸』にしたくて、さすがに無伴奏はきつい曲なんで…冒頭で述べた編曲作業は、急きょ買ってきた伴奏CDとのすり合わせだったんです。

で、レッスン前に、D先生へ「同じYAMAHAの市販楽譜買ったら編曲違っててやたら難しいんですよ~」という話をしたのでした。

ですから、もしアンサンブルクッキングで中上級Aコースにすると

現在レッスン→『情熱大陸』
アンサンブルクッキング開催11月3日まで→『情熱大陸』
お祝いの席11月10日まで→『情熱大陸』

どんだけ『情熱大陸』極めたいの私?(爆)

という、葉加瀬太郎さん並みに日常『情熱大陸』な生活を、秋まで続けることになります(笑)
が、どうやら必然的にそういうことになりそうですよ…それはまた改めてご報告することにして。

D先生とは産休明けて復帰なさるまで、1年ほどお別れです。
早いもので、今のD先生に落ち着いて2年経ったんですよね~。
的確なご指導、アドヴァイスを頂いているので、元気な赤ちゃんを産んで是非復帰して頂きたいです!

チェロ覚書♪♪4年3ヶ月~102回めのレッスン2013年07月30日

ちょっと久々Wレッスン。
自習はもちろん、まったくやっていません!(爆)
今日はフィンランド土産という賄賂土産話で誤魔化します!!(苦笑)


■ニ長調の3オクターブスケール

単音4拍カウント、ロングトーンで弾き、2音スラー4音スラーと続けて弾きました。
あれ?自習してなかった割には音量も出てるし、結構弾けてる???

先生からも

「よく鳴ってますし、移動もスムーズになってきましたね。次回から違う調をやりましょう」

とすんなり合格。

私的にはこの後、発表会チェロアンサンブルの『プリティウーマン』をレッスンして頂きたかったのですが…

『プリティウーマン』は、第1Vcもう一人参加者がいましたので、自習で頑張って頂くとして…今日はコンチェルトをやりましょう」

えええーーーーーーーーー。

と心の中で大ブーイングをかましつつも、もう一人の参加者というのが、確かヴィブラートもバリバリの上級者だった気がするので…そうなったら、当初のもくろみ
”当日いきなり弾かない、演出的なパフォーマンスに回る”
事が可能かも!?

淡い期待が芽生えましたvvv
ますます自習しなくなるなこりゃ…。

「レッスン指導・コンサートのためのチェロ曲集1」より
ブレヴァル『コンチェルティーノ第5番』第1楽章

まず通し演奏。
1ヶ月以上まったく弾いていませんでしたが、何とかこんとか弾けました。
今日はスケールの時と同様、音量がわりと出てますが、理由がわかりました。
多分、教室のレンタル楽器の弓毛に、今日はたっぷり松脂が塗ってあったからです(爆)

「音程はとれていらっしゃるので、一本調子にならないよう、アーティキュレーションをもっと意識して、伝わるような演奏にしましょう」

一応強弱とかつけてるつもりなのですが、どうも自分で思ってるほどは、ついていないらしいです。

二回目は、先生のピアノによるリード演奏と合わせて、都度先生にツッコミを入れられながら、アーティキュレーションとやらを意識というか導かれるままに弾きました。

ちょっと大げさなくらいアクセントをつけたり、弓を切ったり、べたっと弾いたりして変化をつけないと、ヴァイオリンほどニュアンスがつきにくいのかもしれません。

次回レッスンは次週なので自習はおそらくやれません(爆)が、のだめのミルヒいわく♪もだえるよ~に♪くらい、大仰にやってみるかな(苦笑)

さて、先生には個別にお土産を差し上げましたが、教室用のはレッスン後に受付でお渡しして、ついでに『そりすべり』『ドラゴンクエスト序曲』の楽譜を頂いてきました。

教室代表T先生とはFacebook友ですので、リアルタイムでフィンランド旅行レポを楽しんで頂き、特にムーミンワールドに反応頂いたようで。

チェロのマイ師匠、ヴァイオリンのI先生も交えて土産話を中心に雑談。

教室代表T先生いわく”即戦力”を買われて、チェロの生徒であるにも関わらず今年も助っ人ヴァイオリンで教室アンサンブル3曲、参加する事になりましたので、チェロアンサンブルは放置プレイでも、こっちは頑張りたいと思います!???