チェロ覚書♪♪9年6ヶ月~222回めのレッスン2019年12月17日

とうとう現師匠とのラストレッスン(´;ω;`)ウゥゥ
今朝のラジオで、今秋亡くなったマリス・ヤンソンス指揮のマーラーのアダージェットが流れてきた時、(ああ、これもチェロでいつか弾きたいと夢見た憧れの曲だったなぁ…)と思ったら、これまでの先生とのレッスンが思い出されて、ちょびっと泣けてきました(´;ω;`)ウッ…

が、泣いてる場合じゃない!
週末から前夜まで、今日のレッスンのために、なるべく自習時間を割いて頑張ってきたのですから!
自分の第1Vcを録音して、第2Vcをその音源に合わせて弾くトレーニングもしてきたし。
何回かは間違えずに通し演奏できて、音程もそこそこ安定してきたので、レッスン実歴9年半の集大成として、それなりの仕上げ演奏ができますように…っ(つд⊂)

まずは第1&2Vcをそれぞれ1回ずつ、先生とパートチェンジしてウォーミングアップ兼、最終確認演奏しました。

これまでかなり自習をサボり気味だった(-_-;)ため、レッスンでお借りしてる教室の楽器と、自分の楽器との差はあんまり感じずに弾いていたのですけど、真面目に自習したら鳴り方がだいぶ違って何だか感覚が合わず、ちょいちょい間違えてしまい(;´Д`)

っていうか、これまでチェロで感じた事ないくらい緊張している私……。
自覚あるほど、身体の動き、特に左手の動きが硬い~。

でも、1回通して間違えたところは、これまでも苦戦してた箇所だったりしたので、頭の中でイメージを微修正しつつ…

先生からの最終アドヴァイスは
「第1Vcの時は、もっと”私がソロよ~♪”くらいのつもりで、しっかり鳴らしていいですよ。
終盤のフェルマータがついてる2か所の音も、もっとタメてたっぷりと歌ってもいいです。そこは、ありこさんの完成でもっと自由に引っ張ってください。あと、最初のふぇる一番高い音はフラジオレットだと若干低めの音になってしまうし、ここはフレーズの流れで上り切った頂点の音で、抑えた方が響きが出るので、きっちり鳴らしてみましょう」

譜面に冒頭からp(ピアノ)って書いてあるから、弱くじゃなくて柔らかく…と思って弾くと、どうもナヨナヨになるらしい(~_~;)
そして、とにかくこれまで言われたニュアンス奏法を加味しながら、一音一音間違わないよう譜面通り…と慎重になって固くなってるから尚更(;´Д`)

「第2Vcの時は、終盤に出てくるf(フォルテ)のフレーズを固めに弾いて、前半の(ピアノ)のフレーズとのニュアンス差をもっとつけるといいと思います」

両方、1度通し演奏して多少緊張も解れた…はず?

というわけで、いよいよ本番の合奏。
※↑クリックで録音が聴けます(~_~;)

序盤は緊張で音程とかフレーズ感を探り気味になっちゃったけれど、すぐ持ち直して、いい感じになってきた…と思ったら、今度は慎重になりすぎて左指が縺れちゃって、それに気を取られてボウイング間違えた(;・∀・)あたりから、ボロボロ崩れた~(つд⊂)エーン

でもこれで終わるのは嫌だ!と踏ん張り、中盤再び冷静さをちょびっと取り戻し、ものすごく集中して…
さっき先生にアドヴァイス頂いたフェルマータの音もこれまでよりは長めにしっかりと鳴らしました。

( ´Д`)=3 フゥ、終わった……。。。。。
若干、消化不良気味で、もうちょっと弾けるはずだったのに…とは思いましたが、パートチェンジでリベンジ。

※↑クリックで録音が聴けます(~_~;)

第1Vcよりは難易度が落ちる事もあるし、先生が第1Vcでリードして下さるおかげもあって、今度はある程度、落ち着いて丁寧に弾けたと思います。

( ´ー`)フゥー...終わってしまった。。。。。

もっと、もっと弾けたかったけれど、今の私の技術では残念ながら精いっぱい、これが限界レベルか…。

でも、数年前の覚書からも感じられる通り、モチベーションを維持できないどころか、ダダ下がりしてレッスンが練習になっていた時期を思えば、この1年は結構真面目にチェロと向き合ってきたつもりだし、先生にもそれは伝わったと信じよう。

「結構難しいフレーズが多い曲で、私も頑張りました(;´∀`)けど、ありこさんも良く頑張りましたね」

と言っていただけたし。

初めての楽器を習う最初の先生って、やっぱり特別です。
休会期間を除いたら10年以上お世話になり、他の楽器を含めても現時点では過去最長に長く指導頂きました。
ましてや、病気の事があったしで山あり谷ありのレッスンでしたから、思い出も悲喜こもごも。

「長い間、ありがとうございました」

先生との個人レッスンはこれでおしまいですが、まだ肝心の発表会があるし、発表会のオケではヴァイオリンで先生と一緒に舞台へ上がりますので、まだまだ気を引き締めて頑張ります!

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログの管理人名を入力下さい♪
但し管理人が不適切と判断したコメントは予告なく削除いたします。

コメント:

トラックバック