ヴァイオリン覚書♪13年2ヶ月~473回めのレッスン2018年12月26日

発表会明け、といってもチェロ教室の発表会なのでヴァイオリン教室的には無関係なのですが…年内最後のレッスンです。

これまで他所の教室の発表会の曲をじっくり個人レッスン頂いたG先生へ、それなりに良い報告が出来るかなと思いつつ、前日ちょびっと自習はしたけれど今日はご報告トークで終わるだろうくらいの軽い気持ちで臨んだら…

G先生が開口一番

「花道、歩いたんですってね!」

「何故それを?!…あ!出どころはT先生ですね?!」

少し前にG先生のコンサートのチラシを頂いてこっそり知っていたのですが、今年から師事しているヴァイオリン教室の師匠G先生と、今年からチェロ教室のチェロ講師になったT先生(私のチェロ師匠ではない)はアンサンブルを組んでいるおともだち同士。

オケ曲をレッスン頂いている時点でバレてるだろうとは思っていましたが…チェロ講師T先生とは接点がなかったので…筒抜けかよ(;^ω^)て感じでした。

ま、ま、ま、上半期集中レッスン頂いた主宰アンサンブルの1曲はさておき、下半期ぎりぎりまでレッスン頂いたラスボス、ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章がそれなりに今の自分が出せるレベルで弾ききれた事は良いご報告としてお礼かたがた申し上げておきました。

その他にも発表会関連のトークを続けてからの…通常レッスン。

カール・フレッシュ 変ロ長調 8
今日は2重音1スラーで演奏してから4重音1スラーで演奏しました。
だいぶ音程を探っていましたが、4音になってからの方が耳が音慣れして割とスムーズに捉えられたので、先生からも

「4音の方が綺麗に捉えられていましたね!」

とお褒め頂きました♪
次回は続きの下降系重音をレッスンします。

今日は前回と同じ部分を4音1スラーにして再レッスン。
発表会関係で忙しくて、音源を聴いてる余裕すらなかったので、前回レッスンで掴んだ音程を思い出しながら弾いたら、前回よりは正しい音程を捉えて弾けてる箇所が増えたと思います。

最終的に通し演奏する際には譜面通りのスラーで弾く予定ですが…とりあえず次回は続きを…どこまでレッスン??

「ん…切れ目が難しいですねぇ~」
重音は譜読みが二倍だから少なめでおなシャッス!」
「え~?!といっても片方は同じ音ですよぅ?!」

と突っ込まれつつも、今日と同じくらいのボリュームが宿題になりました。
珍しく長い正月休みではあるのですけど、ちょっとゆっくりしたい。

★YAMAHAアルバムEX
久々に通常教本に戻っての曲レッスンです。
前日ちょろっとさらってきた程度で、ほぼ初見でしたが、チェロで愛聴してるミクローシュ・ペレーニさんの演奏で耳なじみのある曲だったので、記憶の音を辿れば何とかというレベル。

ちなみにYAMAHAアルバムEX版は原曲の1/3程度がカットされたダイジェスト版となっていますので曲名リンクの動画はあくまで参考までに。

そうそう、楽譜もそこそこ見で記憶頼みだったため、譜面に出てくる装飾音(ターン)の記譜をどう弾くかもよくわからないままだったんでした(;^ω^)
問題の箇所を抜粋したものがコチラ↓
上が記譜のまま、下がターン記譜なしの記譜です。
左はまぁわかるんだけど、右が…これでいいんだっけ?

こういう記譜、ピアノでもよく出てきて当たり前のように弾いてたはずなんだけど、もう感覚で覚えてるからちゃんと記譜の意味を理解してないんですよね…(-_-;)

今更改めて調べたら、ターンも音符の上についてる時は1音めの伸ばしがないまま弾くらしいし、よく見るとターンも逆側からくにゅっとなってる逆ターンというのがあるらしい。

勉強になります!(;^_^A

見開き2ページくらいは何とかコンとか弾けそうだったので、先生と一緒にゆっくり弾いてみて…

「雰囲気を掴むために伴奏くんと弾いてみましょうか。後半は弾けなくてもいいですから何となくついてきてみてください」

といきなり通し演奏((((;゚Д゚))))

案の定、終盤1ページ分は完全所見だったので、ぐだぐだになりましたが…まぁ全体の感じは理解できた…ような???

とまぁ、トークで終わるつもりが結構通常がっつりレッスンで終わった2018年最後のヴァイオリンレッスン。
転籍してからは、もうちょっとで1年です♪
2019年は緊張してもカバーできる技術を高めるのが目標ですが、これは漠然としすぎてるので…
具体的にはとりあえず、発表会の動画を見てて楽器の構えがまた猫背気味になってきてるとこに気づいたので、まずは基本の構え、姿勢を見直すところからスタートしたいと思います。