春だし、そろそろニットのコートやマフラーはやめて…と思い、綿の厚手トレンチ風コートにシルクのスカーフへ替えたら、この日は夜めっちゃ冷え込んで!
皮の手袋をはめて移動していたけれど、元々冷え性なせいもあって教室に着く頃にはすっかり手先が冷え切っていました…( ノД`)シクシク…
レッスン10分前に到着した教室の50円自販機で、慌ててモカジャバ買って手を温めながら飲んだ…
けれど、間に合わず~Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
今日はお借りしてる教室の楽器、弓が試奏用らしくていつものと違ったせいもあるのか、もう持った時点で感覚に違和感。
っていうか手先がこわばっててちゃんと持ててない(;^_^A
三度重音のスケール。今日は先生のピアノガイド演奏に合わせて、2重音ずつ1スラーで弾きました。
音程はかなり高い精度で弾けていたのだけど、弓が2弦均一に巧く乗ってないところが多々あって、弓圧が上手にコントロールできてない…手よ早くあったまれ~。
先生からは
「全体の音形が、いい流れで弾けていましたね。私のピアノの音もよく聴いてすり合わせして頂いてましたし」
と評価頂いたものの、自習ではもっと弾けてたのに~と悶々。
次回は同じスケールを2重音1スラーで慣らしてから、4音1スラーで弾きます。
前回の続きから最後まで、先生のピアノガイド演奏と一緒に弾きました。
最後の段に、最後の山場がありましたが、他はわりと素直な音形が多かったので、そこそこ正しい音程で弾けたし、一応譜面通りのスラーで弾ききりました( ´Д`)=3 フゥ
先生からも
「頑張って楽譜通りのスラーで弾いて頂いていましたね♪
前半はフレーズの流れもあってスラーで弾けていたので良かったです」
と評価頂き、次回は仕上げの通し演奏です。
スラーは8音などの部分は半分に切ってもよいと言われましたが、次回まで二週間あるし、なるべく頑張って譜面通りに弾けるよう仕上げてきたいと思います。
★YAMAHAアルバムEX
9回めのレッスン。
楽譜指定速度が100のところ、はじめの頃のレッスンでは速度80で通し演奏していましたが…
弾きやすい速度、特に苦手なフレーズをある程度弾きこなせて、かつ弾けてるフレーズはニュアンスも加味して完成度を高められる速度を自習で模索した結果。
86が全体的には一番落ち着いて弾けるけれど、90の方が弾けてるところの完成度が高めやすい…でも弾けてないところをクリア出来る確率が下がるという事がわかりました。
で、今日は90で弾きましょうという事になり、伴奏くんと合奏。
今日まで一週間だいぶ頑張って、弾けてないところの確立をUPさせたし、指定速度でも弾いてみて、もちろんこれまで先生にレクチャー頂いたトレーニング奏法も取り入れながら、当初の通し演奏からはだいぶ成長が感じられるレベルに持ってきたのですが。
あああああ……。
部分部分は落ち着いて弾けていたと思うけれど、自習ではもっと弾けていたから、それと比べたら全然ダメダメでした…(´;ω;`)ウゥゥ
あれだけ頑張って仕上げに近いレベルへUPしてきたつもりだったのに~。
手先の冷えも前半でだいぶ解消されてたのに~なぜ~~おーまいがー。
と弾き終わった後思わずこぼした溜息には、悔しさいっぱい、これでは終われないという気持ちがありありと混じっていましたが。
弾き終えてから先生の第一声は
「おおお~!頑張りの痕跡がいっぱい見えました~!!」
えええ~もっと頑張りの後を魅せたかった!
と思った私としては
「んん~でも抜けちゃった音とかあったので…冷えによる手のこわばりのせいにしておきます…」
今日のアドヴァイスポイントとしては
「スビトピアノ(subito piano=音量を急に小さくすること) をもうちょっとしっかり落とすといいです。落ちてはいるんですけど、まだちょっと元気がいい感じなので」
fpの表記がある部分はもちろんの事、fからpになるようなフレーズも、展開が変わる部分なので極端に落とすそうです。
その中には、苦手フレーズとして前回も様々レクチャー頂いたココ↓
の最後の小節もあります。
今日もちょっと4の指が反応出来てなくて完璧には弾けていませんでしたし、もうこの小節へ突入する前は気持ちが前傾姿勢で向かってて、p(ピアノ)どころか前のf(フォルテ)の勢いで突進してく感じ(;^_^Aになってますので…
ここでは直前の調節の後ろの八分音符2音で落としておくといいそうです。
「落とすというか、キャラクターが変わるので、それを予想させる感じで収めるといいかも」
との事でした。
同じくココ↓も
直前の調節の後ろの十六分音符4音で極端に落としておいて、次の小節で完全に落とすのですが、なにせその十六分音符が弾けないのと、次のフレーズも跳躍する頭拍スタッカートの激しい移弦とフィンガリングに意識をごっそり持っていかれるため、おのずと張り切って弾いてしまい音量が上がってしまいます(-_-;)
それでも今日はだいぶ反応が出来ていたので、次のステップは無駄な力を抜いてニュアンスを加味する事です。
デクレシェンドを極端にpへ落とすそうですが、音域が高くて移弦がクリアに聴こえないのを、左肘をinに入れる事で補う作戦で、ようやくちょっとマシになったところだったので、音量を絞り切るところまでなかなか…
この続きのフレーズでココ↓も
スタッカートで駆け上がるフレーズは移弦も多くて、当初は弓がバタバタしてリズムも均一に弾けていなかったところ、最近ようやくテンポに合わせて落ち着いて弾けるようになってきたばかりだったので、強弱までなかなか神経が行き届かず。
これも移弦が多い事で必然的に音量が上がってしまうパティーンを克服して音量を絞らねば。
2段目もfの1小節からpの2小節はがっくり落とすとの事でした。
ここでちょっと疑問に思ったのが、
2個前の画像の八分音符スタッカートから、次の画像の十六分音符スタッカートへ入るのに、デクレシェンドはないけれど八分音符スタッカート準備で音量を絞っておくのかという点。
「ここは音量を絞るより、ちょっと効かせた方が次のフレーズで絞った時の変化が出やすくて面白いので、その前のデクレシェンドで絞ったらすぐ音量はある程度戻して弾いた方がいいですね」
それでも先生は私の納得してない感を感じ取ったのか
「ん~今日で終わりクオリティ…もう発表会の仕上げか?ってくらいには、なってると思いますけど…ん~でも、もう一回やってもいいかな」
と仰ってくださったので
「いや、ちょっと今日の出来は悔しい…」
と思わず零したところ、次回で仕上げ演奏をすることになりました。
「このクオリティでそうおっしゃるなら…次回期待しちゃいます♪」
ですって(;'∀')
えーーそれはプレッシャー!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
でも、自習に近いクオリティは出したいです。
というわけで次回の仕上げに向けて、もう一点褒め殺し( ´艸`)を交えながらのアドヴァイス。
「ありこさん、ウキウキした音(( ´艸`)?はすごく綺麗に出せていらっしゃるし、キャラクターが惹き出せていたので、この辺↓も
すごい素敵でしたし、伴奏と対比になるココ↓とか
ここ↓のズッチャ、ズッチャっていう伴奏に添うフレーズが
すごく綺麗でしたので、そことの対比ではじめの方で流れる系統のフレーズのキャラクターを出せるといいかな。ちょっと切れる感じがあったのを、もっと一息で流れを保って弾けるといいと思います」
との事。
あ、そこは悔しポイントでした。
弓手の動きがちょっと硬くていつものように滑らかに弾けていなかった部分です。
次回、リベンジなるか?!
それにしても寒いっ!
帰宅したら、ソッコーで温かいおうどん作って食べました。
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