ヴァイオリン覚書♪10年7ヶ月~382回めのレッスン2015年11月24日

一昨日のオケ練を踏まえて、さらに克服すべき点があったので、前回レッスンではどの曲をレッスン頂くか明言されていませんでしたけれども、ラヴェル『ボレロ』をヤル気で…

レッスン前の雑談では、アンダーソン『クリスマスフェスティバル』が、思いのほか速度遅かったとご報告して、レッスンスタート。

前回と同じスケールからです。
嬰ト短調の4オクターブスケール
今日は2音1スラーで弾きました。
なぜか長調と勘違いしてて、変な音程で弾きかけて、先生のピアノ帆奏で気づいて修正をかけるという…自習やってませんオーラめらめら(爆)

前回は何となく1音ずつ音程を追いながら弾いてましたけれど、よくよくフィンガリング確かめながら弾いてみたら、一小節めの終わり付近で1→1移動してるとこがあります。気が付かなかった。前回どうやって弾いてたのか、記憶がない…。
4小節めの2拍めで4→4というフィンガリングがあるのは意識してたのですが、上りにも変則フィンガリングがあったとは、ノーマークでした。

そんなわけで、ちょっと手こずってたせいか、次回も同じスケールを弾く事になりました。


今日は前回の続き↓二小節めからラストまで。
フィンガリングの確認程度に弾いただけなので、自習といえるほど弾いていませんし、やっぱり中盤2カ所、書き込んだフィンガリングが間違ってました(苦笑)

それから、フィンガリング42021202っていう、前半にない変則的なフレーズが終盤で入ってくるのですが、4と2の指はキープしたまま、0は解放弦1を抑えて、再び放して0というフィンガリングがどうにもうまくゆかず…
というか、どの指を放すべきなのか、こんがらがって指が反応しないんですよね…。
1を抑えて放すだけ、というシンプルな動きのはずが、4&2をキープしている事によって、目視できない位置での動きになるせいか、間違って2を放しちゃうことしばしば(爆)弓も移弦してるから尚更です。

指の動きのイメージを掴むために、まず弓はおいといて、指だけで確認するといいかもとの事でしたので、余裕があれば……なさそうだけど……イメトレで……。


ラヴェル『ボレロ』…第1Vn

一昨日のオケ練で問題発覚した、ピッツの弾き方について。
構えてor抱えてピッツの意味はリンクの記事で理解頂くとよろしいかと思いますが、やっぱりね…元々構えて弾いても弾けてないのに、抱えたら全く弾けないわコレ(爆)

勝手に変更したフィンガリングは、先生に話したら、「そうですね。その方が早く反応できますね」と言われたので、全面的に変更です。
それ以外は、抱えるからといって変更しようがないとの事でしたので…

なるべく鳴らしやすい方法を教えて頂きたいと食い下がりましたところ、抱え方、右手の使い方をレクチャー頂きました。

まずは、抱えるピッツのポーズ(笑)
ま、ウクレレと同じ要領です。

この方向だと、指の曲がってるとこがわかりづらいので、ちょっと楽器を立ててご説明。

右手の中指は、指板を引っ掛ける感じでフック状にし、右手を固定します。
親指で弦をはじきますが、一部4弦使った重音ピッツがあるのと、この場合、弓を使った4弦重音と違って、4音をアルペジオのごとく低い音から高い音へ向かって時間差で鳴らすのがピッツの弾き方なので、赤矢印の方向へ親指をスライドさせます。

4弦重音ピッツってこんな↓の。
上パートは基本的に3弦ピッツが多いですが、一小節内では4弦使用していたり、いずれにせよ4弦フル稼働している事は間違いないです。

この↓ように、スライド。
矢印は真横方向ですが、楽器を斜めにしているので、実際は斜め上方向へ撫でるようにかき鳴らすイメージです。
私は手が大きいため、薬指をボディの側面へフック状にかけると、より右手のポジションが安定します。
人差し指は空中待機。場合によっては親指と一緒に使えるのかな?2指で重音ピッツというワザもありますが、一応先生曰く、ボレロに関してはアルペジオでOKという事でしたので…。

この状態で、左手で音階を作るので、大変です……。

抱えてピッツの弾き方のコツだけ教えて頂いて、レッスン終了。
週末にまた、オケ練がありますが、どこまで改善できるやら…。

チェロ覚書♪♪6年7ヶ月~157回めのレッスン2015年11月24日

レッスンついでに発表会のパンフ、来客用を頂いてきました♪

なんか、今回誤植が目立つんだけど……
「チェロンアンサンブル」とか。
あは、ちょっと可愛い?

SKEは私の申請でこう↓記載されております。

編曲者名は近年、パーカスがあるとNさんにお任せするからSKE名義にしてたのですが、実際は今回私一人です。
まぁ、SKE毎年1名ずつ順調に増員しておりますので、累積何名になったか確認できて便利だなという他意もあってのSKE名義ってことで。
あくまで”暫定”人数のSKE”暫定”
48名(累積だけど)目指してますから!(笑)


今日はスケールの教本うっかり忘れちゃったし、発表会まで一か月前って事もあり、チェロアンサンブルのみ集中レッスンして頂きました。

コレルリ『ラ・フォリア』…第4Vc
今日も頭から通して、先生がピアノで演奏して下さる他パートに合わせて演奏しました。

前回レッスン後、この譜面の自動演奏mp3をiPodに入れて、出退勤の電車移動中に聴いていたので、譜面だけで頭に入りづらかったフレーズの音程も自然と頭に入ってきたようです。
鳴らしてちょっとズレてるな?と思ったら修正する反応速度はUPしましたし、全体的に音程は、耳で憶えはじめた音をなぞるイメージが出来てきました。

珍しく!週末ちょろっと(といっても1、2回弾いただけだけど)自習したので!
5度前後音程が跳ぶフレーズとか、フィンガリングだけだと鳴らす弦をよく間違える音に対して、弦記号を譜面へ書き込んでおいたんです。

くどいようですが未だにヴァイオリンとチェロの両刀使いの弊害、しかもチェロは全く頑張ってないせい、なんせヴァイオリンの弦並び(低GDAE高)↓が頭にこびりついてて
ヴァイオリン演奏時は、この↑ような弦並びになるんだけれども、

チェロの弦並び(低CGDA高)↓とは音域が違うから順番も違うし、そもそも演奏中は高低が逆順。

ゆえに、我が家のチェロには、構えて見える側の駒へ、画像のごとく直接ADGCって書いてあるから、迷ったら駒を見れば、どの弦番号がわかるようになってるんですけど……
レッスンでは教室のレンタル楽器を借用しているため、当然だけど駒に弦記号なんて書いてない。

だから間違えたのさ(言い訳?)
Gって弦記号が書いてある音を、ヴァイオリンでは一番低い弦がGだから、逆順で一番低い弦は一番外側!と頭の中でとっさに変な置換をしてしまい、チェロは一番低い弦Cなんだけど、なぜかC線で弾いちゃったぜ、みたいな。

先生に思いっきり苦笑されました~~あはは~ん♪
いっそ、貼って剥がせる的なテープ持参して、レッスンの度に貼るか!?(爆)

それ以外(苦笑)、音程は大体問題なしという事で、ほとんど弾き方のレクチャー、ニュアンスの出し方に関する注意点でした。

◆全体的に4小節ワンフレーズの構成なので、フレーズからフレーズへのニュアンスの変化を意識する。

冒頭はpでも弱弱しくスタートせず、続くpのフレーズとの差異を明確にするためにも決然と、ただし静かに丁寧に弾く。

◆高低差のある音から音へのニュアンスの変化を明確に。

◆ピリオドⅢからの単調なリズムの中にも、フレーズの変化を意識して、同じように弾かない

普通に弾く事はようやく間に合ってきたので、本番までにニュアンスが出せるよう、意識をこころがけたいと思います。