チェロ覚書♪♪1年7ヶ月~37回めのレッスン ― 2010年10月07日

野球キチガイの甥っ子にでもあげようかなと思いまして…
硬式野球のボールを模したコースターです。
そういえば小学生の頃、課外クラブ(部活動とは別)で
何故か手芸クラブに入っていたのを思い出しました!
お裁縫、キライだし超苦手だったのに何故だろう…?
我ながら謎です…。克服しようと思ったのかな…?
ちなみに家庭科の洋裁の宿題は泣きついて
ほとんど母親に仕上げてもらってました(爆)
おかげでいつも通信簿は5だったという…えへ。
が、その場しのぎでズルしても、結局身についてない事が
今になってしっかり障害になってますね…アハハ…。
何でも基礎をちゃんと身につけなくては!
そんなわけで…ってこともないですが、チェロの方はレッスンまでに
3オクターブスケールとウェルナーをかなりきちんと自習してきたのに…
「しばらくアンサンブル強化デーにしますので
スケールや教本はお休みにして、『乾杯の歌』から行きます!」
だそうです(T-T)あうううう…。
あー…多分先生、前回の合同練習に参加できなかった上、
チェロがあまりにもボロボロだったので…
代表T先生に色々言われたのかな…。カワイソウ…。
で、本日はウォーミングアップ抜きでいきなり
ヴェルディ『乾杯の歌』を先生と一緒に、通し演奏しました。
音程は前回合同練習でも比較的安定して取れたと思うし、
スピードにもある程度ついてゆけてたと思うのですが
他パートとの兼ね合いで本日ボーイングの訂正も入り
ニュアンスもところどころツッコんだ指導を頂きました。
●主旋律から伴奏に回って"八分♪1つ、八分休符2つ"
という旋律が続くところの弓使いは軽く、
ただし跳ねすぎず押しつけるように音を響かせて弾く。
●クレッシェンドのニュアンスは音の雰囲気を変えて出す。
※具体的にどう変えるてのは文章で書きづらいので省略。
●弓を戻して弾く箇所追加。ただし弓は極端に戻し過ぎなくてOK。
●終盤の旋律の音のかたまり、頭のアクセントをもっとしっかり。
一定のリズムが長く続いたりするので、
一人で練習していると単調に弾いてしまいますが
そこは他の楽器の旋律のニュアンスに合わせて…
よりアンサンブルになった時の音づくりを意識した指導でした。
装飾音符がついてて厄介な部分に関しては
先生からツッコミはなかったものの
自分的にフィンガリングがまだ固まっておらず…
3、4→ポジ移動して2、3というフィンガリングで弾いた方が
音程は安定するのですが、曲のスピードについていこうとすると
焦って4の発音が悪くなる(タッチが甘くなるので)ので…
2、3→ポジ移動して2、3というフィンガリングで弾いたり、バラバラです(爆)
と先生に相談すると
「ここは感覚で判断して弾いてもらってOKです」
とのこと(笑)「どっちで覚えなさい」というものではないらしい。
もっと細かくツッコむところはあるのでしょうが
「大丈夫ですね。問題ないです。じゃ『アシタカ聶記』も
一回通しましょう」
div(分かれて弾く)ところは私が上パート、先生が下パートで
弾きましたが…
出だし2小節はまぁ、いいとして
次のフレーズから音程がホントに安定しない…っ!(焦)
今回のレッスンまで、音程を逐一確認しながら練習してきたのに
まだまだダメだ~~~~(T-T)
先生の下パートと噛みあってないと思ったら
修正をかけ…またズレはじめたら修正し…
曲の流れを保って弾くレベルはクリアしてるつもりですが
とにかく終始、音程に悩まされ続けました。
具体的な指導はというと…
●全体的に弓のスピードがちょっと速いので
もっとじっくり弦にひきつけてゆっくりボーイングするよう心がける。
●全体的にピッツの時の音程が安定しないので
しばらくアルコで弾いて音程をしっかり捉える練習をする。
●5度の音程、重音が乱れるので、部分的に音程の確認を。
●チェロのソロパートが終わった後の旋律は
拍のアクセントをもっとしっかり出して弾く。
ということでした。
この曲、出だしの演奏記号に"Andante misterioso"なんて
表記がしてありますが、文字通り
「歩くような速さで、神秘的に」弾く事が求められます。
そうそう、『もののけ姫』で森の中をシシ神さまが歩むような
あんなイメージでしょうね。
※実際映画でそのシーンに使用されているBGMではないけれど。
弓のスピードが速くなるのは、移弦がかなり多いので
つい先走ってしまうせいでしょう…。
ピッツの音程は…フィンガリングが複雑なせいもありますが
ピッツで音色が変わるため、音程がとらえづらいのですよね~。
とにかく音程がなかなかきちんと取れない…と零すと
「私でも音程取るの難しい曲ですよ。まだ私も安定しませんし~。
でもありこさんはズレた時ちゃんとわかっていらっしゃるから
これはもう、慣れです」
と、慰め半分のようなお言葉をちょうだいしました…。
とりあえず二曲しっかり見てもらってレッスン終了。
来週のパート練習ではもうちょっと音程をなんとかしたいです。
コメント
_ ゆき ― 2010年10月10日 03時36分35秒
_ ありこ ― 2010年10月11日 00時11分01秒
っていうか、ばよはだいたい、"ここは何ポジで弾いた方が弾きやすい"とか判断できるのですが、チェロはそもそも、技術的な教本で習っていないポジションを使ってる曲を先行して弾いてしまっているため、もう、何ポジがさっぱりわかってないですよ(爆)
だから完全に、自分が弾きやすいかどうか→それが先生的に許されるフィンガリングなのかは先生に委ねる、って感じですね(笑)
こんなに感覚優先で弾いちゃってて…正直ギモンなのですが。
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野球好きな男の子は喜びそう♪
さすがです、ありこさんレベルはフォンがリングを自分で判断するんですね。
ワタクシはまだどの音、どの弦でポジ移動しながらフィンガリングするのかよく分かりません・・・^^;