チェロ覚書♪♪1年7ヶ月~本年度2回めの合同練習 ― 2010年10月30日
前回よりはだいぶマシになったつもりです。
で、2度目の合同練習を迎えるにあたり、前日確認を兼ね、
パート練習の時、チェロ仲間のHiさんから教えていただいた
ニコ動の『アシタカ聶記』midiと合奏し、恐怖の(爆)録音してみました。
※音量注意!例によってオケmidiとは後から重ね録音してる関係で
※諸所ものすごくずれまくってて気持ち悪いデス…(汗)
※覚悟のある方だけ心の準備を十分してから聴いて下さいっ(爆)
★久石譲『アシタカ聶記』(Vc…ありこ・その他…『アシタカ聶記』midi)
http://www.asahi-net.or.jp/~ar4y-ktu/asitaka.mp3
サントラCDとはだいぶ旋律が違っていますが
このmidiはほぼ教室で演奏するアンサンブル譜と同じ旋律です。
数箇所、あきらかに音の違う部分は私の間違いではなく
midiを作成された方の譜面との若干の相違点ですが、
微妙な音程の違いは…単純に私の技術的な問題です(笑)
これでもだいぶマシになったんですよ!これでも!
ピッツはしっかり弦を押さえるよう気をつけて、
弓の速度はゆっくりめを心がけてるつもりなんですヨ…。
言い訳すると、教室のアンサンブルより
このmidiの方がちょっと速度が速いんです。
しかも他の楽器の演奏が目視できない分、更に合わせ辛い!
だからついてゆくのに必死てのも、いっそう拙い要因ではあります。
以上、細かな課題点はさておき、
このmidi、かなり参考になりました!
聴いていただいたら、おわかりいただけると思いますが
各パートとの掛け合いのタイミングがとても難しいのです!
だから他パートの入りのタイミングがこのmidiであらかたわかって
アンサンブルで色んな音が重なった時の
全体の旋律のイメージがだいぶ膨らみました。
サントラCDの旋律が参考にできなかったので大助かり!
さて、今日は相棒ひろちゃん&相棒チェロを積載して、
トランクにはマイチェロ&マイばよを詰め込んで
練習会場の名古屋市音楽プラザの合奏場まで
愛車レガシィB4を駆って参りました。
あ、相棒ひろちゃん、工房パヴァーヌさんで予約注文していた
チェロのハードケースがようやく届いたのですよ~!
当初予定していたパープルがあんまりイメージどおりじゃなかったため
その後連絡のあったピンクを購入したみたいなのですけど
これこそ当初二人でイメージしていたパープルに近い色でした!
すっごく軽いし、色もかっこよくてウラヤマシ~っ!ウギャー(イミフ)
さてさて、今日は休日とあって、平日がお忙しい生徒さんの
集まりもよいみたいです。
最初にスタートする『春へのあこがれ』『ロンド』に相棒は参加しますが
ワタクシは参加しないので、見学。
途中からはお知り合いになった他の生徒さんたちと雑談。
パッヘルベル『カノン』からはバヨにて参戦。
ただし、今日は譜面台が人数分ないし、
当日も一般的オケと一緒で、二人で1つの譜面を見るので
パート練習でお知り合いになったOさんの譜面で練習スタート!
しましたが…Oさんの譜面=教室で配布されたものは
フォントが小さくて見づらいし、フィンガリングも私の覚えたのと違ってて
完全に覚えていない現状ではなんの参考にもならなかった…。
ので、途中から足元に自分の譜面を置いて弾きましたが
当日はそういうわけにはいかないし…
テンポはとりあえずOさんとはよくあっていたと思うものの
暗譜に近かったのでかなり間違えました…あうううう。
これは暗譜、今からしなくちゃ。やばっ。
続いて問題の『アシタカ聶記』。
今日は和太鼓で参加する小学生くらいの女の子も入ってます。
より本番に近い人数、音の配分率です。
今日はアウフタクトのタイミングなどを重点的に合わせて
最後の1音のニュアンス、伸ばす長さなど細かく確認していきました。
合同練習2回目までに各パートごとの練習もあったおかげか
今日はどのパートも音程がかなり安定していましたし
フレーズごとのタイミングもそこそこ合ってきました!
ええ、私も、さっきの録音よりはマシですよ(笑)
ちゃんと指揮と他パート、コンマスを見てあわせてますから。
最後は『乾杯の歌』。
今日は歌パートの皆さんも参加しての練習です。
歌が入るとまた、フレーズごとの入りのタイミングや
リタルダントのタイミングなどを調整しなければならないため
ニュアンスというより、そのあたりを中心に合奏、合唱しました。
この曲は歌が入ると、ぐっと華やかになって
テンションが上がりますね~♪
個人的には、装飾音符の続く旋律のフィンガリングで
迷いが払拭しきれず曖昧に弾いてしまうようになって
前より発音の悪い音になってきたので、
ここだけ集中特訓が必要です!
あと、今日はチェロの先生もいらっしゃり
この曲では隣で弾いて下さってたのですけど
前から自分的にも「生々しくてヤな音だな~」と思っていた
A線の開放弦で弾いてる音のフィンガリングに訂正がありました。
「D線の2でとって、次の音はC線の4で」
と先生には言われましたが
一番太いC線の高いポジションを4で抑える力がまだなくて
音が浮いてしまうので、とりあえずD線の4でとって、
次の音はこれまでどおりD線の1に戻ることにしました。
A線で弾くよりはしっくりくる音だし
次の音の音色には、従来どおりでも特に不満要素はないので
本番もこれでいくでしょう。
というわけで合同練習終了~。
生徒さんの面子は今年初参加の方がけっこう多かったのですけど
昨年からお知り合いになった方も多少いらっしゃった中、
最強のパフォーマー(笑)、テノールのKさんも参加されていたので
楽器を片付けながら軽く雑談し…
そのうち代表T先生も混じって『乾杯の歌』の
当日の舞台演出についての意見交換が始まり…
なんか、歌の人はワイングラス持って歌うらしいです(笑)
今年もKさんのナイスな舞台パフォーマンスに期待大!
私はもともとオペラが好きなので、今日初めて
自分の演奏で歌ってもらえてちょっと感動しつつ…
「歌いいな~私もちょっと歌ってみたい♪」
とか言ってみたら
「ありこさんも弾きながら歌えば?」
と、二人から言われましたが、そんな余裕ないよ!
歌だけなら参加してみたいけど、歌は習ってないので…。
そんなわけで今日は、『アシタカ聶記』がかなりマシになった分、
『乾杯の歌』の練習不足が露呈した感じです。
次回までの課題点を克服できるようがんばりますっ!
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