ヴァイオリン覚書♪衝撃トイレの薔薇ばよ ― 2011年06月20日
昨日、豊田市美術館の企画展、豊田市制60周年記念事業「シュテーデル美術館所蔵 フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展」を鑑賞してきました。
本当は来月にコラボ企画されている弦楽コンサートがある日を狙ってたのですけど、友人からお誘いがあったので…
フェルメールは映画『真珠の耳飾りの少女』を見て以来、すごく好きになりました。コリン・ファースがすごく渋い演技をしていて、スカーレット・ヨハンソンがめちゃくちゃ可愛いですvvvそして何より脚本やら、カメラワークがいい!オススメの映画です。
…とと、脱線しましたが、友人いわく「普段からは考えられないほどの盛況ぶり(笑)」だった豊田市美術館、混んでいましたけれど私は邪道なので順路を完全に無視して、空いている絵画を狙ってあっちこっち順不同に移動して鑑賞しました。
面白かったのは、天体地球儀の台座に「平戸藩●●蔵」と書いてあったこと。オランダといえば、出島が出来るまでは平戸がオランダ貿易の拠点でしたネ!
本命フェルメールの《地理学者》は、あのフェルメールブルーが堪能できてもちろん良かったのですけど、私は葉書大強くらいのサイズの、作者に諸説ある小さな絵がすごく気に入って、何度も空いては近寄って観にいってました(笑)この人(画家)米粒に字が書けるのじゃないかというくらい細部まで植物や動物が書き込まれた絵で、木陰にもさりげなく梟がいたり…見つけるのがとっても楽しくて、色彩も豊かだけれどきつくなく、光と陰のバランス、構成も素晴らしく、美しい素敵な絵だったのです。ポストカードが売っていたら絶対欲しかったのになくって…図録で解説を読んでお別れしました…。
で、その後は豊田市の友人が車を出してくれたので、近隣へ足を伸ばして…最後に刈谷ハイウェイオアシスへ行ってきました。
そこで見た衝撃のものとは…!!↓コレ!!

これ、ヴァイオリンにデコられているのですよ!!

これはまた別のアレンジメント。
本体の下にさりげなく弓もディスプレイされています。
これでもかというほどバラをメインとしたプリザーブドフラワーがあしらわれているので、ヴァイオリンはディスプレイ用のものかな…と思ったのですけど…よーく見ると弦もちゃんと張ってあるし、顎あてもついてるし、弓も…本物のヴァイオリンみたいです。
ただ大きさはものすごく小さかったので、分数でも一番小さいのかも。
そして実はこのディスプレイ、現物を見られるのは女性だけです!
なぜならそう、ここは女子トイレだから!!(笑)
どうなってるのか、ざっくり見たい方は→デラックストイレの解説をご覧ください。
中央のくつろぎソファスペースをコの字に囲んでいる一見クロークのような扉の向こうが全てトイレです(笑)
そしてこのディスプレイはソファースペースをぐるっと囲んでいます。
もう、午前中に見た絵の事も吹き飛ぶくらい衝撃でしたよ(爆)
トイレで写真撮ってる私も私だけどね(爆)
でもおかげで男性の皆さんにも楽しんでいただけたのでは?(笑)
ご存知のとおり、私は自宅のトイレもディスプレをイベントや季節ごとに変えるくらい、トイレのディスプレイ好きですので、こーれーはー、かなりキタよ!
私もミニチュアヴァイオリン買ってデコろうかと思ったもの!いつかやる!やってやる!
というわけで、いつもとは酒肴…じゃなかった趣向をちょっと変えた覚書をお届けしてみました。刈谷ナイス!ほんとにオアシスですた(笑)
刈谷にお越しの際は是非、チェックしてみてください♪
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