ヴァイオリン覚書♪6年12ヶ月~250回めのレッスン2012年03月13日

ここ数日ものすごく寒くて…レッスン前日だから練習しておきたいと思ったのに、帰宅したら手がかじかみ過ぎてて動かず、暖房の前に入り浸って、温かいコーヒーを飲んだらそのままご飯モード(笑)結局ちょろっとしか弾けませんでした…。
ドッペルの後半がやっぱり厄介で、音程とかしっかり確認しておきたかったのに~~
寒さのばかーーーーーー!<(ToT)>

■教本P42-4:二短調のスケールとアルペジオ
ド#注意!
スケール&アルペジオどちらも、1stポジスタートで移動3rdポジと、全部3rdポジの2パターンを、単音四分音符、2音スラーで八分音符、4音スラーで十六分音符で弾きました。
今日は半音、特にド#の音程を厳しく追求され、何度か弾きなおしました~~。

「スケールもアルペジオもスムーズな流れで弾けていらっしゃるので、今日はちょっと厳しく突っ込みましたが、すべての音程の精度があがるよう、苦手な音を集中して部分練習するようにしてみてください」

■教本P41-10:半音階の練習曲

1回ゆっくり確認のための通し演奏をしてから、今日は弾いている音を「シシドレ」などと口で言いながら弾く!という手法で初めて弾きました。半音あがる音が1小節ずつで変わってゆくので、前回のように譜面と自分の左指を見比べながら、ゆっくりめで弾けば問題はない旋律なのですが…ヴァイオリンを構えながら歌うとこまでゆかないまでも、喋るのは結構きつい…!ので気をとられて譜面をよく見失いました「('ヘ`;

「どの音を弾いているのか、頭で意識して弾く練習になるので、自習もこれでやってみてください」

■教本P48-4:2th←→4thの練習曲

何度か弾いてきてだいぶ慣れてきましたが、4thから2thへ下がる時の感覚がつかみ難くて、うっかりしてるとうまく捉えられません。終盤でちょっと気が抜けると特に(笑)

J・Sバッハ『二つのヴァイオリンのための協奏曲』2Vn

今日は残り1/3を、ゆっくり先生と一緒に弾きました。
出だし数小節目のフィンガリングのポジションに訂正が入り、1st→2thへ変更。

その後はしばらく指摘もなく弾き進められたのですが、自分でも自信がなかったとおり、リハーサルマークEのフレーズがやっぱり肝だった…。
ピアノで音程を確認しながら弾いてきたつもりでしたが、間違って覚えてる音がいくつもあり、先生が弾いた後で間違ってる音を確認しながら弾きなおしました。ナチュラルに戻ってる音と、#が生きてる音がごっちゃになってくる~!これ、第1Vnと合わせたらカオスだな…。

今日は最初のスケールとアルペジオをかなりしっかりとレッスンしたので、ドッペルは残り1/3を1回弾いただけで、頭から通し演奏できませんでした。
前半2/3まではゆっくりめなら割とすんなり弾けていたのですが、今日は予想通りというか苦戦。
次回はリハーサルマークEを中心に見ていただくことになりました。
次回レッスンまで二週空くので、部分奏をしっかり自習してみたいと思います。

ところで、レッスン後に先生のひと言。

「楽器見に行かれました?」

「あ…えーとぉ…一応見に行く予定はあるんですけど、まだ…(・_・ヾ」

あははは…実は今日も調弦ひと苦労だったので、こう度々話題にされるほど、先生も気になっているらしい…<(; ^ ー^)

チェロ覚書♪♪2年12ヶ月~70回めのレッスン2012年03月13日

だからここ数日、めちゃ寒いんですって!
チェロは普段使わない和室に置いてて、自習の度にわざわざその部屋を暖めなくちゃならないから、冬場はエコじゃないんです。だから今日もスクールでウォーズ(レッスン)です!?

■ト長調の3オクターブスケール

単音4拍カウント、ロングトーンで弾きました。前回、3thポジション?までは腕をあげず腕の重みを指にかけるよう注意されたのを覚えていたので、腕はしっかり落として弾きました。
あと、常々悩みの種な弓手は、意識だけでもなるべく小指に重心が向くよう持ってきてボーイングしました。
その意識が少し裏目に出て、ハイポジションで若干弓の角度が流れてしまいましたが、先生に修正されながら終了。

「音はだいぶいい音が出てますので、ハイポジションになった時の左手の角度と腕の角度に注意してください。弓の角度も注意して。じゃ、今日は2音スラーでも弾いて見ましょう」

2音スラーになると、ハイポジションに入った時、左手の動きに更なる意識がもっていかれる分、弓の動きがおろそかになります。

「弓の先に来た時の圧が弱くなってしまい、高音域の音量がしぼんでしまいましたので、先までしっかり圧力をかけてください。左手も手と腕が一塊でスライド移動していけるといいですね」

■ウェルナー P41の二長調の練習曲

一週間ペースのレッスンで問題は、自習時間がとりづらい点、でもいい点は、自習してなくても旋律を忘れないことかも(爆)
週末にちょろっとしか弾いてなかったのですが、旋律はだいぶ頭に入っていたので、意識を他の要素へもってゆくことができました。
歌う…レベルまでいけたかは疑問ですけれど、フレーズの山の強弱くらいはつけたつもり。スタッカートも音を殺さないよう意識したし、最後の重音も、ジャ、ジャーン、と伸ばせたし。

「うん。だいぶ良くなりましたね。音もよく出てますし、スタッカートもちゃんと響いてました。あとは、最後の重音がはっきり弾けるとかっこよくしまりますので…」

先生にお手本を見せていただき、左手の体重のかけ方のコツをレクチャー。

「最初の1,1(フィンガリング)から3,4を弾く時、指にかける体重を少し4の指側に傾けると、3,4がしっかり押さえられると思います。4弦は同時に捉えておかなくちゃならないですけど、それぞれ押さえが甘いと綺麗な音が出ないので、体重移動がコツです。あと、3の指の音程を少し高めにとると響きが綺麗になりますよ」

4弦同時に押さえて弾くものの、体重のかけ方は前半、後半で変えるということです。ヴァイオリンで4弦またぎの重音だと、多少角度にコツはあってもそこまで体重を変える必要がないので、この技はチェロならでは?

切り取って重音だけ弾けば、まずまず言われた技をクリアして弾けました。

「もう1点は、6音スラーの最後の方をより丁寧に弾いて、音を引っ張って次の音への流れが作れるといいですね。頭から、最後の方を意識してしっかり弾いてみてください」

と言われ、もう一度頭から1段ほど、注意して弾きました。

「そうそう、その感じです。まだ4の指を押さえるとき、1の指が下がってしまいがちですけど、全体的には良くなったので、OKにしましょう!」

1,2,4の指の拡張系は、チェロだと手の形を崩さず弾くのがすごく大変です。指の長い、手の大きな私でもコレですから、手の小さい方はもっと苦労なさっているんでしょうね…。

次回はP42のニ長調で二重奏の練習曲が宿題となりました。久々に先生と二重奏vvv
ウェルナーは技術的に難しいものが多いけれど、これがあるから楽しいですvvv

★鈴木2巻 J・Sバッハ 『ミュゼット』

例によって合格する気はサラサラなく(爆)、今回で仕上げのつもりでと前回に言われながらも自習ゼロ。ただしさすがにレッスン3回めともなれば、毎週連続ということもあって旋律は頭に入ってきたので、この曲の技術的ネックとなる拡張系フィンガリングの2thポジション移動に意識を集中し、後は強弱、フレーズのニュアンスなど、前回までに指摘された点を改善して弾きました。

で、その拡張系のとこはやっぱ、自習してないのでスムーズに弾けません(爆)
「あゥ…?」「あへ?」と度々、奇声をこぼしながら、変な音を鳴らした都度、修正しましたとも(笑)その辺で、自習やってないのはバレてたと思いますが(苦笑)、それなりに全体を前回よりレベルアップさせたつもりです…。

「1stポジの1の指から隣の弦で2thポジの2の指へ移動するところは、隣の弦の上で2の指をスライドさせて移動するようにしてください。2thポジの4,1から1stポジの4,1の移動も、2thポジの4,1の手の形をキープして、1を弾いている間に、4の指を1stポジへ移動させ、基点を見失わないようにしましょう」

バラバラに移動すればカニさん歩きの感じですが、それだと基点がなくなるからダメなんですね。わかってるけど、カニさん歩き(爆)

先生と一緒にもう一度弾きましたが、目視しても微妙…。
そして次回持ち越しとなりましたvvvわーい「(≧ロ≦)
この調子で、鈴木は1曲最低2ヶ月はかけたいところです(爆)

次回レッスンまでは…なんと丸っと1ヶ月空きます。
ウェルナーで新しい宿題が出たので、そっちは(?)ある程度自習というか、譜読みしておかなくては。
鈴木は…このまま自習しなければ、振り出しに戻りそうだな…(爆)