チェロ覚書♪♪4年6ヶ月~106回めのレッスン2013年10月08日

前の日、有給とって自宅待機?してたので、体調はイマイチでしたがたまには自習しようと思って…ウェルナーとメヌエットだけ1、2回弾いてみました。

多少はいつもより弾けるかな…?と思ったら大間違いな、本日もトホホのレッスン。


■イ長調の3オクターブスケール

単音、2音スラー、4音スラーと弾きましたが…
なんかもう…この教本が悪いんだよ!!(爆)…と、本のせいにしてみる。
今日も指番号を思いっきり間違えて、途中から一個下の段のスケールのフィンガリングを見て弾いてしまいますた…。
そして今日も左手に意識が集中しすぎて、弓が明々後日の方向へ迷走しているらしく…かといって左手が完璧にできているかと言ったら、先へ先へ行こうとして手の角度が向こう側へ(手前じゃなく)へ行き過ぎてしまってると指摘されました。

「左手の角度は手前に倒す感じで。弓も角度に注意してくださいね。あと、単音の時、弓で4拍カウントしてますよね(笑)一音ずつスラーの中でファンファンと力抜けしてしているので、一定の速度を保ってボウイングしてください」

1回くらい自習して来ても、あんま変わりませんね(泣)

■ウェルナー P45 練習曲 Aまで

拡張系のフィンガリングが多い分散和音の練習曲。
今日も前ニ小節弾いたところでストップ。

「1の指が遊んでますよ~。位置をキープしたまま移弦してください」

気を取り直し、1の指をなるべく保持したまま、時折チラチラ左手をみながらじっくりゆっくり弾き進めて、なんとかAまでは通して弾きました。

「1をキープすると4の音程がちょっと下がり気味になってくる傾向がありますね。まだ1と2の指の間隔が開き切っていないせいです。でも1をキープする意識はだいぶあらわれてきましたので、次回からBをやりましょう」

ほっ。
ヴァイオリンではこんなに1と2を開くフィンガリングなんてあり得ない(ヴァイオリンと向きが違うし、倍以上の間隔)ので、もう完璧に開くのは無理な気がしますが…まぁ、意識だけは持って臨みます…。

「レッスン指導・コンサートのためのチェロ曲集1」より
『メヌエット』

技術的には今日のレッスンの中で一番難易度の低い曲なので、今回は2回目だし、前回のようにあんまり詰まらないよう、速度もそこそこ違和感のないレベルにあげて、なるべく強弱も気をつけて通し演奏しました。

最後の3音重音だけは、どうしてもヴァイオリンと混同して一瞬止まって考えないと弾けないんですが(苦笑)

「音程は取れているので、ニ小節めの二拍めまでで1フレーズという区切りを意識して弾いてみましょう。
四分音符二音のスラーは頭拍で鳴らして、二音めはおさめる感じで。
冒頭と、繰り返しで同じフレーズに戻る部分は裏拍から入るので、ちょっと大事に弾きましょう。
八分音符6つのところは、スラーのある2音は頭拍を強く、二音めでおさめます。間のスラーがない2音は、表記はないですけどこういう古典の場合、そのあたりは奏者に委ねる部分が多いので、スタッカートのつもりで軽く跳ねて弾いた方が、ワルツらしい可愛らしさや軽やかさが出ると思います。
最後の重音は……(苦笑)、なかなか慣れないかもしれないので大目に見ます(笑)」

以前も重音の練習曲だかで書いたと思いますが、二音重音は良いとして、三音重音だと、鳴らす音としては低弦から高弦という事がわかっていても、ヴァイオリンとチェロでは弦の並びが違う(楽器の向きが違う)ため、ボウイングが逆になる、つまり

ヴァイオリンでは左側の弦からそれより右の弦
チェロでは右側の弦からそれより左の弦

という風に全く違う順番で鳴らす事になるため、いい加減ヴァイオリンの重音に慣れてしまっていると、つい左側から右側へ行きたくなっちゃうんですよね~~。

この弊害はいかんともしがたいです…。

レッスン時間が押していたので、前半だけ先生のピアノ伴奏と合わせて、次回持ち越し。
自習は不足がちだけど、この教本の曲は良い曲が多いので、弾いていて楽しいですvvv言われた事に注意して綺麗に弾けるようにしたいな。

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