最初はそれをやる事でとりづらくなった音程も、スムーズに取れるようになってきたし、今日はなぜか?一音一音の音質が良く、中膨らみもせず途切れずに弾けたように思います。
■ウェルナー P48~49 練習曲
二重奏で見開き2ページの練習曲。本日2回めのレッスンです。
前回レッスンで「次回上パートをさらっと弾いて、ポジ移動のある下パートもやりましょう」と言われたものの、前述のとおり指番号だけで手こずって放棄した下パート(笑)
ま、上パートもそんなサラッとは終わるまい…と予測して、まずは最初の通し演奏。
弾き始めたら案の定、出だし数小節でストップがかかりました。
「音程はいいんですけど、もっとフレーズの山を感じて弾きましょう。ターッタというリズムは、前の音でもっと弓の量を使って、後ろの音で減らすだけでもかなりニュアンスが変わってきますので」
注意点を受けて、もう一度頭から……途中2、3回ストップがかかり、弾き方の確認演奏をしつつ進んで通しました。
「音程はいいので、移弦の都合でスラーの中で音が途切れないように、フレーズの中でも音が途切れないように、ニュアンスを感じながらフレーズを繋いで弾くようにしましょう」
もう一度、最後まで通し演奏。
「意識は出てきましたが、まだちょっと固いんですよね~(苦笑)ありこさんは毎回、楽譜通りの音程とリズムできっちり弾きすぎて、機械的に聴こえてしまうので、4拍子の中に閉じこもりすぎないように、リズムが崩れない範囲でもっと大らかにフレーズを感じながら弾けるようになると良くなると思います。次回もう一度、そのあたりの表現をつけて弾きましょう」
下パートのパの字もいかないまま終わったぜ。イェイ(爆)
まぁ、自習してませんから、どうしても機械的な弾き方になるのはやむを得ないでしょう。
★鈴木3巻 シューベルト『子守唄』
レッスン4回め、相変わらずノー自習、ポジ移動の移動幅がさっぱりつかめていません。
今日は先生、最初から仕上げのつもりだったのか?いきなりピアノと合わせて一人で通し演奏。
が………
ポジ移動のあるフレーズは、弾かない期間があるとあっさり感覚がリセットされますので、正直”ふりだしに戻る”状態(笑)
かろうじてオール漕ぎは何とかやってる感をみせつつ、初見臭を全開に漂わせながら弾き切りました。
「あはは……移動の感覚を忘れちゃいましたかね~~???じゃあ、忘れないうちにもう一度、弾きましょう」
今度は先生がピアノでチェロパートを弾いて下さるのに合わせて弾きました。当然ですが目印になる音があれば、ポジ移動の手の感覚は薄れていても、鳴ってるその音を目指せばいいので、多少ずりっと探っても捉えやすくなります。
仕上げ演奏ではありませんでしたので、次回持越し…な雰囲気になりそうでしたけれども、先生が
「んーーー……次回にしちゃうとまた移動の感覚を忘れちゃいそうなので、仕上げ行きましょう!」
と仰って結局最後にもう一回、先生のピアノ伴奏で仕上げ演奏をやりました。
まだまだポジ移動は探ってる感が表れていましたが、最初の2回でだいぶ移動幅は掴めてきたし、記憶が消えないうちに弾いてるのでそこそこ音程はすり合わさってきて、終了。
「『荒城の月』は”お遊び”程度サッと弾いておしまいにしますので、リュリ『ガボット』を譜読みしてきてくださいね」
……多分、やらないでしょう(爆)
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