ヴァイオリン覚書♪10年8ヶ月~385回めのレッスン2015年12月22日

発表会前日、そして今年最後ヴァイオリンレッスンです。

発表会初日のSKEが無事終わって、ちょっとひと段落。
翌休日は、聴きに来てくれた友人から頂いたペーパークラフトのお家を組み立てたり、簡単にご飯作ったり、お洗濯したりして、適度に作業しながら……
・プルーンとひよこ豆の豚キーマカレー
・菜園イタリアントマトとロマネスコ添え

今年も長野の伯母から蜜たっぷりのりんごが届いたし♪
ポテサラサンド弁当作って、お弁当も添えたり♪
まったりと休日を過ごしていたのですけど…

夜遅くになって、急に首筋の激しい凝りを感じ、そこから徐々に……片頭痛モードへ。。。。。。

凝ってるから片頭痛ともちょっと違う痛みがあるんだけど、眉間のあたりも痛いし、頸椎あたりもズキズキ痛いし。

結局月曜は出勤できる状態じゃなく、お休みしちゃって、今日はレッスンもあるし、仕事も溜まってるしで、無理矢理出勤。

退社した頃には痛みも小康状態になっていたので、何とかレッスンに臨みました。

で、19日のSKE以来初めて、ばよケース開けたら全弦びよびよに戻ってた!!恐怖!!

「駒は大丈夫ですか!?」

と先生に心配されつつ、調弦だけで5分以上かかっちゃったわ…げっそり。

色々トラブル続出ですが、いつもどおりスケールからスタート。
■変イ長調の4オクターブスケール
今日は2音1スラー、4音1スラーで弾きました。ポジション移動が若干スムーズでなく、音程を探る箇所が2、3あったものの、正しい音程を捉える意志がみられるレベルで先生的にはOK?なのか?サクッと合格。
来年は新しいスケールです。

「『詩曲』で鍛えられたせいか、指板ギリギリのハイポジの音が綺麗ですね~」

そこはちょっと自信をもっていいかな。
ヴィターリ『シャコンヌ』ショーソン『詩曲』と高難易度、ハイポジション多用の曲を弾き続けてきたおかげで、超ハイポジを鳴らすための適正な弓圧、指の使い方が何となくだけどわかってきた感じ。
でも入口が見えた程度で、まだまだ完璧ではないので、少しずつ技術向上を目指していきたいです。


今日は頭から通し演奏!
これまで3分割して、苦手箇所だけリベンジしてきた中で、通し演奏は初めて。
残念ながら一度も練習して来られなかったので、速度もちょっとアップして弾くし、どうなることやら…。

と若干不安要素はありましたが、先生が一緒に弾いて下さって音程のガイドがあったし、最後まで割と集中して、フレーズのパターンが切り替わるところもスムーズに行けました!ほっ!

こういう長い練習曲を、ほとんど自習せずに弾けるようになったあたりも、成長したと思っていいのかな????
と自習不足に言い訳してみる(爆)

来年からは14に進みます。


さてクロイツェルが長丁場で押した、微妙な残り時間は、明日のイメージづくりのために、パターンが切り替わるクリフェスを、先生と一緒に、時間いっぱいまで弾きました。
アンダーソン『クリスマスフェスティバル』…第1Vn

速度が遅くて惑わされ、主旋律の管楽器が後ろ押しになって惑わされてきたココ↓も、ようやく落ち着いて音に合わせて弾けるようになってきました。

主旋律でゆったりしたフレーズになるココ↓は、しっかり強弱を意識して…

逆にアップテンポのフレーズは、歯切れよく、他のフレーズとの切替が明確になるよう弾きました。

再びロウテンポ。
ここの高音域は、音程がかなり安定してきました。

「きよしこの夜パート」は弱くというより静かに…。

「強弱もきちんとついていて良かったです。自信をもって弾いてきてください」

との激励のお言葉を頂き、レッスン終了。
来年は久々にYAMAHAアルバム3へ戻って、やり残した曲のうち、グノー『アヴェ・マリア』で新年のレッスンをスタートです。