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ヴァイオリン覚書♪11年5ヶ月~411回めのレッスン2016年09月13日

前回、チェロ教室の年末発表会オケ曲、ビゼー「カルメン」より『闘牛士』『Ⅱ前奏曲』『アルゴネーゼ』『ハバネラをざっとレッスンして頂いてから、レッスン中に取り零した不明点などないか、きちんと通し演奏してみて、オケ練に備え弾きこんでみたら、思ったよりサクッと弾けちゃったので、安心しちゃったんだけど……

アンダーソン『トランペット吹きの休日』『シンコペーテッドクロックワルツィングキャットタイプライターの方も、レッスン前日に慌てて、先生がざっくりフィンガリングを書きこんで下さった譜面を見ながら弾いてみたら……

指がリズムに全然反応しないし、譜面を見ながら弾くと休符のタイミングが頭に入ってこなくて、頭の中で鳴らしながら、その音をなぞるように弾くって事ができない…がーーーんん。。。

技術的にはこちらの方がうんと簡単だと思うのだけど、リズム音痴の私にとっては落とし穴でした……。。。。。


■変ロ短調の4オクターブアルペジオ 
前回までの反省を活かして、今日は付箋を貼っといたので(笑)、間違った段を見ないで弾けたのですけど、下りのフレーズは指番号が書いてあっても、何となくポジ移動に迷いますね。
弾き直せば何とか反応出来たので、次回は1拍分1スラーで演奏です。


今日が同じ箇所のレッスン3回め。
前回より速度アップで弾く事になっていましたが……全く自習してなかったから、1回め先生と一緒に弾いた時は、普通に弾くのが精一杯でした(苦笑)
ところで、腱鞘炎対策としてレッスン中も日常も左手に装着してるサムガード
この曲はG線のハイポジが押さえづらいため、今日はたまたま装着し忘れた事もあって素手で弾いたのですけど、ガードが弦に当たらないから、当然弾きやすかったです。でも多少痛いのは堪えて押さえちゃうから、どっちも善し悪しだ……。

2回めは1人で、少し速度アップして、危ないところもあったけれど何とか弾けたかなというレベル。「ド♯を高めに捉え、レを低めに捉えるよう注意しましょう」という指摘を頂いて、次回は続きを途中まで演奏する事になりました。


そしていよいよ、チェロ教室の年末発表会オケ曲、4曲中もっともリズムが苦手と感じた2曲を今日レッスン頂きました。

★アンダーソン『トランペット吹きの休日…第1Vn
てか、いきなり冒頭から、リズムに全く反応できない(´;ω;`)ウッ…
譜面みて休符を目で追いながら弾いてると、わけがわからなくなります。
音符はただの、”ファ、シ♭、ファ、ミ、ド、ミ、ド、ミ♭”って八分音符なのにね(´;ω;`)ウゥゥ

どんな曲か、一度サンプル音源ぐぐって、耳から覚え込んじゃった方が早いかもしれません……。

ここ↓もただの八分音符に前打音が入ってるだけなんだけど、なんか前打音がある事によってリズムが紛らわしくなってる感じが……。

これもリズムは同じでパターン違い。

あ、ディヴィジは一応上の方でレッスン頂いてます。
実際にどっちを弾くかはチェロ教室のヴァイオリンの先生に確認しないとわかりません。

こういう単純なスケールぽいフレーズ↓も、解放弦の音2つに♭がつく調だと、フィンガリングとか迷います。

ここ↓も上のフレーズのパターン違い

近似フレーズも案外覚えづらいんですよね~。繰り返しと思ってうっかりしちゃう。

★アンダーソンワルツィングキャット…第1Vn
こちらの曲のフレーズは何となくわかるんだけど、小節を跨ぐフレーズが苦手意識も手伝って、リズム音痴の頭を悩ませる感じです(苦笑)
こういう↓グリッサンドが小節跨いでるとことかね。

繰り返しフレーズと、単調な副旋律を奏でるピッツが続くフレーズも多いです。
その辺は他の主旋律パートと合奏して見ないとイメージも湧きませんので、パス。

ラストも単調だけど、フィンガリングに若干迷うため、確認して…

次回は残り2曲のアンダーソンをレッスン頂きます。
カルメンが何とかなりそうなので、こちらを集中的に弾きこんで来月のオケ練に間に合わせます!

チェロ覚書♪♪7年5ヶ月~176回めのレッスン2016年09月13日

チェロ教室の年末発表会チェロアンサンブルに向けて、衣装担当(爆)としての活動は滞りなく進み、無事人数分(10名)のコサージュが仕上がりました!
下の方の食品類は関係ないです(苦笑)
今回は接着&簡単な手縫いという軽作業で済んだ分、取っ手つきの外箱(左)も自作しました♪
いつも通り取説を添えて……衣装とは関係ないけど、このブログのアドレスが載ってるから楽天レシピさんが作って下さった3期アンバサダーの名刺もつけちゃおう♪

そういえば、チェロじゃなくヴァイオリンで参加する(笑)チェロ教室発表会オケ(紛らわしくてスミマセン(;^ω^))の2曲、同じ作曲家の小品、あるいは歌劇全体の一部楽章の寄せ集めで、それをどの演奏順で弾くのか知らなかったため、レッスン前に先生に訊いてみたのですが、先生すらご存じないらしい(爆)

えええ!?カルメンは番号順でいいんだろうけど、元々メドレー譜じゃないアンダーソンはどーなってるんだ???てか、今月再来週に初オケ練のはずなんだけどぉ!?(;゚Д゚)

毎度のごとく、ワタクシは教室配布の譜面が見づらいため、自分で作り直してる関係で、誤記確認のためにもオケ練までに演奏順を把握しておきたいんだけどなぁ。


さて、あんまり衣装担当を強調して逃げてばかりも居られませんので、前回レッスンから今回までに、珍しく!!(←ヲイ)自習したんですけど、やっぱり腱鞘炎が酷くなってきて、左手の押さえも、右手の弓圧も、コントロールしがたいため、フィンガリングを自分で考え直して来ました!

先生に確認したらOK貰えたから、これで弾きこなします!!

★「カッチーニのアヴェ・マリア」…第3Vc
今日も先生がピアノで他パート含めて演奏してくださるのに合わせて弾きました。

冒頭前奏から【A】パートは変更なし。
8小節めの後2拍をritぎみに意識して、17~18小節、19~20小節に気持ちクレシェンドをつける事も意識しました。

ただ弓圧がね……ある角度から違う角度へ変えたり、力加減を変えたりする時に、ヴァイオリンでもたまに肘へピキッと痛みが走るのだけど、チェロだと更に顕著に頻繁に起こるわけですよ。それがどの角度と力加減なのかわからないから、こわごわ、全体的に加減しながら弾くので、あんまりきちんとした弓圧の変化が出せません。
そこは肘の重みとか上手く使えたらいいんだろうけど、これまで親指の支えで加減してたから、バネ指でそれが効かなくて、どうにもこうにも現状は精一杯です。

左手も、ネックを親指で多少支えながら、他の指を押さえていたので、それが出来ない。
幸いこの曲は4thポジまでしか使わないので対処として、肘を脇へかなり不自然なくらい寄せて落として、完全に肘を落とした重みで4本の指をネックにフックかけするような気持ちで押さえたら、何とか力がかかるようになりました。

後は弓の速度をつけてクレシェンドさせるとか、そのくらいしか対処方法が思いつかないので、そんな感じで。

先生にそう行ったら
「本来、左手の親指は使わなくてもいいくらいの力で、右も弦から滑らない程度乗せていればいいくらいが自然で理想の弾き方なんですよ」
と言われましたけど(苦笑)

いや、弾こう、弾こう、って一生懸命頑張るほど、人間おのずと力が入るもんですよ(つд⊂)

フィンガリングを変えたのは【B】から。
25~27小節の移弦下余白に記載のフィンガリングが1stポジの従来版ですが、肘が辛くて滑らかに演奏するのが困難だったため、移弦なしでポジション移動ありにしました。
上余白記載が2ndポジで移弦なしに変更したフィンガリングです。
前24小節めが解放弦で終わっているので、ポジション移動の感覚もタイミングも落ち着いて狙えて、ここは絶対移弦より移動を取った方が楽でした。
音程も弾きこめば精度が上がると思うし、主旋律じゃないから音量もそこまで必要ないと思うし。

【C】は基本的に変更なしだけど、いつだったかのレッスン中に訂正したフィンガリングが鉛筆書きされていたので、43小節の最後の音”ド”を1→2のフィンガリングに修正しました。多分次の小節の2が捉えづらいとか、その辺の都合で…かな???
【D】は先生からニュアンスに関する指摘がありました。
「57~58小節、59~60小節は2小節で1フレーズと捉えて、音が変化するタイミングでしっかり鳴らすと、ベースの変化と緊張感が主旋律に伝わって良いと思います。”レレレレ、シシ、レレ”のシシを少し強調する感じです。”ミミミミ、ララ、ドド”のララも同じで。
61小節からは緊張感を途切れさせないで、次のパートへ向かっていく感じで弾きましょう」

【E】は71小節を1拍めからポジション移動、73小節もポジション移動、76小節も同様に、79小節を1拍めからポジション移動、という具合に移動のタイミング、移動箇所を増やしました。
音程もまずまず捉えられているし、弾きこめばもっと音もクリアに出せる気がします。先生からも特に苦言はなかったので、このまま発表会まで弾き慣らしていきたいな~

と、前回レッスンの消化不良を払拭すべく、好感触で終わった本日のレッスンでしたが、あんまりサクッと弾きこなし過ぎると……

「後は合奏した時の感覚を掴むだけだと思いますので、また持ち込みで弾きたい曲のレッスンに戻りましょうか」

だって。えーーーー。。。。。

発表会まではこれ1曲に入魂でいいんだけどなぁ……。