ヴァイオリン覚書♪12年8ヶ月~456回めのレッスン2018年06月27日

今日もまだアルシェの弓試奏フェア期間中だったようで、先週と同じ6本の弓が試奏できたので、先生おすすめのぺカットモデル、40万円のものを使わせて頂きました♪

ところで楽器のストラディバリウス&グァルネリに当たるといってよい弓のぺカットサルトリーの事を、先生が知らなかった…という衝撃の事実(笑)
ま、先入観や固定観念なく選べるという点ではイイのかもしれませんね!

で、ぺカットの何たるやを知らない先生が気に入ったという弓は……まず持って見ると前回使用した90万円の弓より、圧倒的に軽い!
さて弾き心地は……


1オクターブ重音スケール、今日は2音1スラーです。
前回、使っていない左指に余計な力が入ってクルンと曲がってる癖を指摘されたので、そこは注意しつつ、2音間を滑らかに弾く事にも神経を使いました。

あ、弓の返しの感じは、断然前回の90万円の弓の方がいいなぁ。
今日のは軽すぎて、ちょっと力加減が難しいです。

先生からは

「左指の癖はちゃんと注意していらっしゃいましたね。音程もクリアで良かったです」

と高評価。

次回は4音1スラーで弾きます。

前回の続きから途中までが宿題範囲。

今回のパターン奏法は③↓
2音1スラー、2音1スラー、単音×4のパターンで。

自習では最初の数回、ちょっとスラーがつく音とつかない音で迷って、ん?( ,,`・ω・´)ンンン?と戸惑ったり、後半で音程を捉えるのが苦手なフレーズになるとスラーまで気を遣えなくて間違える事もあったのですが、今日は1度スラーの位置を間違えたくらいで、音程も結構クリアに弾けたし、音質もなかなか良かったと思います。

「いいですね。スラーがつくところとつかないところが案外厄介なパターンなんですけど、しっかり落ち着いて弾き分けできていました」

次回はパターン④で最後まで。

「一番厄介なパターンかも♪楽しいですね♪」

また来た、先生の小悪魔モード(笑)

「楽しくな――――い( ノД`)シクシク…


リチャード・カーペンター他青春の輝き』…Ⅲパート

完全に下支えのフレーズが多いⅢパート、ハーモニーを確認したかったので、自習ではすでにレッスンしたⅠ&Ⅱパートを自演で多重録音して、それに合わせて弾く練習をしてきました。

教室では伴奏くんのガイド音で全パート鳴ってるのかな?とは思いますが、ヴァイオリンの生音じゃないからあんまり聴こえなくて、先生とは2パートでしか合わせられなくて本来の雰囲気がわからなかったんですよね。

多重録音してみて、(おお!結構和音の層があるんだな!)と気づきました。

で、1回目は先生と一緒に同じⅢパートを演奏。

Ⅲパートにもちょこっとだけ”美味しい”フレーズがありますけれども、私的にはG線を豊かに鳴らす&主旋律へ寄り添うような響きで鳴らす音の音色を大切にしようと思いました。

強弱もちゃんと注意して、ロングトーンのヴィブラートは最後までしっかりかけて、細部に神経が遣える分、主旋律を弾いた時よりはいい音が出せたんじゃないかな。

でも一か所だけ譜面の見落としがあって「1st time only」と記譜されている「」書きのフレーズを2回めも繰り返して弾いてしまっていたところだけ指摘されました(;'∀')

ていうか先生も一緒に弾いてたんだけど

「よく見たら1回目だけって書いてありましたね(笑)」

この譜面、慣れない記譜が多くて見づらい…。
でも2回目を弾くと確かに、多重録音した時(あれ?音間違ってる?)って感じでぶつかったり、主旋律より音が悪目立ちする部分があって気になったのも事実だったので、やはり二回目は弾かない方が正しいという事か。

記譜をちゃんと確認して、最後に先生のⅠ&Ⅱパート交互演奏とアンサンブル演奏をしたところ、特に指導もなく、サクッと合格。

次回はまたアンサンブル曲が弾きたかったので、

★カルロス・ガルデル『ポル・ウナ・カべサ

をレッスンします。

レッスン前に全パート多重録音した演奏を最後にペタ↓


スピーカーで1パートめを鳴らしながら2パートめを弾いて同時に録音、その2パート録音へさらに残りの1パートを録音という手順で多重録音していますが、若干ズレてるところはご愛敬(-_-;)

そして、例の1回目だけ弾くところを2回目も弾いてるので、若干の違和感も感じられますよ(笑)