ヴァイオリン覚書♪4年1ヶ月~145回めのレッスン2009年04月07日

他にもカメラ小僧のご老人をたくさん発見!
桜が満開の季節になりましたね~vvv

今日は小用で仕事を休んだため、
用先へ車で向かう途路に五条川の堤防を通りました。
わが家から歩いても数分のところにあって
わが家からでも桜並木が見えるのですが
間近で観ると全然違います。

思わず車を止めてカメラ小僧してしまいました(笑)
美しい桜並木をドライブして、心がちょっと癒されました~。

ところで前回激しく凹凹凹みまくった私…。

以前ちょうどそんな時期に観て、
激しく共感を覚えつつ救われたアニメに
今回またしてもデ・ジャ・ビュを味わいました。

★金色のコルダ~secondo passo~
  http://www.corda-primopasso.com/

先日キッズステーションでスペシャル番・前編が放送されたのですが、
今の私の心境をそっくりそのまま表してくれた
主人公の香穂子ちゃんのひと言。

「時間の無駄か…
確かに…人に聴かせるようなレベルじゃないっていうのは
わかってるの。
でも…どうしてかな?ヴァイオリンを弾きたいっていう気持ちは
消えないの。
今練習してる曲もなかなか上手く弾けないんだけど…
やめようって気にはならないの。
ヴァイオリンを続けたい。何故なのかな?」

それは好きだからよぅーーーーーーーーーーーーっvvvv

ちっとも上達しなくて、けなされまくって泣けてくるけれど
そう、そうなんだよね!香穂子ちゃん!!
思い出させてくれてありがとう、香穂子ちゃん!!

…とまぁ、以前もかなり落ち込んでいた時に
香穂子ちゃんの似たような台詞に励まされた私。
ほんと、いちいちツボをついてくれて…あうあう(意味不明)

そんなわけで乙女ゲー派生アニメなので
本来は取り巻く美少年たちに萌えるべき作品なのでしょうが
私はこのとおり香穂子ちゃんラヴです♪
彼らじゃなくても絶対惚れるもの。
めちゃ可愛いもの、香穂子ちゃん!
私が同じ台詞を吐いたら、うだうだの愚痴にしかならないけれど
ぎゅっとしたくなるくらい、いとおしい彼女のおかげで
ちょっと浮上してなんとか自習も頑張れました(笑)

今日は逆流性食道炎もわりとおとなしかったので
景気づけにお昼のランチはミッドランドスクエアの福臨門にて♪

その後伯母宅にちょっと遅れてしまったけれど
誕生日プレゼントを届けにゆき
午後をまったり過ごしてリラックスモードでレッスンに臨みました。

いつもどおりヴィブラートの特訓から。
今日は3rdポジションで1,2,3の指それぞれの動きを確認しました。
無駄な動きが多いと言われ、左手の指の形と
手首から指の第一関節にかけての動きを
細かくチェックされて、おかしい部分に修正をかけてゆきましたが…

それでもまだ手首と指の動きが一体になっていないようで
強引に指だけ、手首だけで揺らしてしまっているそうです…。

そして相変わらず首筋はぴきぴききそうなくらいイタイのですが
こういう技術こそ、自習では自分の動きがわかりづらいため
ちゃんと特訓したいと思ってひたすら我慢しました…。

ヴィヴァルディのコンチェルトは頭から弾き続け
ところどころ細かいツッコミを浴びせかけられながら
今日は何とかラスト一歩手前までいっきに弾くことができました。

それだけで私の中では進歩だと思いたい…(T-T)

相変わらずフレーズの強弱がスムーズな山を描けず
スラーやら、移弦が入るところで
弓の速度が変わったりして音が急に飛び出るらしいので
そうした部分にひっかかると都度注意を受けました…。

これも相変わらずですが、4と3の指の下降系のフレーズで
始めに指のポジションを取って放すだけというのが出来ず
3と2の下降系でも同様で、特に3の指を放す際
力技でピンッと弦から勢いよく放したがる傾向にあるため
それが音へあからさまに影響して
フレーズの流れが途切れるらしいです…。

そして小指が立ってしまう点は
今回自習でかなり修正かけてみたものの
やはり速いフレーズになるとどうしても親指へ力が入ってしまい
一音一音、きちんと弾こうとすればするほど
小指はばっちり立ってしまいました…。
それでも今日は小指に関して注意を受けなかったのですが
かわりに弓と指の動きが合ってなくて
音がうわんうわんに聞こえると言われ
何度も何度も同じフレーズを繰り返し弾かされるも直らず…

そこでタイムオーバーになりました…。

ほんと、毎回毎回ツッコミどころ満載で、
自分がロクデナシに思えてきます…。

来週までどの程度進展できるかは神のみぞ知るって感じですが…
切なくなって思わず帰りも少し遠回りして
朝と同じ堤防へ夜桜を観にいってしまったり(笑)

五条川といっても、うちの近所の堤防は
岩倉市のようにライトアップされたりしていないので
夜は花見客もいなくて寂しいものなのですが
おかげで、夜間は車の通行もほとんどないため
車のヘッドライトを上向きにしてゆっくり走らせると
セルフライトアップがきいててなかなかのものでした。

桜は儚さの象徴で切ないと形容されたりしますが、
この場合、こんなことまでして癒されようとする
自分こそがかなり切ないですね…。