チェロ覚書♪♪1年2ヶ月~27回めのレッスン2010年05月13日

このところずっと火曜日レッスンで定着していたのですが
先生が教育実習(先生はまだ学生さんです)に入られ
ちょっとお忙しいので、今月は変則的です。

早めに教室へ到着したら、代表の先生にも
「あれ?ありこさん今日木曜だけど???」
と言われましたが、間違いなく本日レッスンですよ~。

レッスン時間まで代表の先生と雑談していたのですが
今月開催される生徒&先生の大人親睦会とは別に
生徒さんの中心メンバーや昨年発表会参加メンバーで
今年発表会に向けて英気を養う???意味での
小規模親睦会も開催予定とのことで…

なぜか生徒の中心メンバーと認識されているワタクシにも
重大任務が申し渡されました!
その小規模親睦会のお店選びです!
ちなみにワタクシ、どんな集まりにまじっても
いつのまにか仕切っている事が多いのですが…
本人はでしゃばってるつもりは全くありません。
ホントに何故でしょう…????

というわけで、雑談もそこそこに
曜日が違うので空いてるレッスン室も違い
今日はだいぶ広い第5レッスン室でのレッスンでした。

おおお~広い~!!
しかもレンタル楽器が…久々の初めて触ったチェロ…!
ダブルでテンションが上がります♪

いつものようにシフティングのあるスケールを
スラーのバリエーションで弾きましたが
音も安定しているし、だいぶ移動がスムーズになってきました!

「まだ移動してからの指が若干ごそごそしてますけど
だいぶ良くなりましたね~。先週とは大違いです」

ハイ、二日酔いはやっぱりダメですね(笑)

お次のウェルナーの練習曲二つは、旋律も難しい上に
スラーやスタッカート、テヌートなど、ボーイングのバリエーションも
かなり変則的になっています。
とにかく弾ききるために、全部の音に指番号を書き込み
譜面というより完全に指番号を目で追って自習しました。
とりあえず弾ききるのでやっとのラインまで
なんとか持ってきましたが…。

譜面をひらいて先生の第一声。

「うわっ!すごい!(指番号の書き込みが)」

指番号、あるのとないのとでは大違いなんですよ!
特に、ヴァイオリンとチェロを並行して習っていると
どっちかをト音記号やヘ音記号で譜読み間違いしたり
って無意識にやらかすので、
旋律が複雑な練習曲はなおさら必要です!

そんな感じで今日も、指番号のおかげでなんとか弾きました。
でも我ながら音はよく出ていて、音程も安定してます!

っていうか、ああ…やっぱりこの楽器好き…。

最近ずっと通称"じゃじゃ馬さん"でのレッスンで
なかなか音を制御できない感じだったので
私のフィーリングにあってるこの楽器だと
安心して弾けるみたい。

先生からも

「音の質も音程もいいですね♪
ただ、きちんと弾きすぎてて面白みがないので
もっと雰囲気をつけていきましょう」

わかってはいるけれど、多分もう一回レッスンしたら
旋律を身体で覚えられると思うので
その段階までもっていける…かな???

でも、お手本どおりには弾けているので
どちらの練習曲も一発合格でした。

「鈴木の教本を進めたいので…」

という先生のひと言で、残りわずかのレッスン時間は
鈴木からシューマンの『楽しき農夫』を弾くことに。

一度通して弾きましたが

「ほとんど弾けてますね!いい感じです!
ただ、四分音符のところはもうちょっと丁寧にのばして
弾きましょう。
じゃあ、ピアノ伴奏と合わせて…」

「あ!伴奏譜忘れちゃいました(焦)」

「ま、ほとんど弾けているので、次回忘れてなければ
合わせて弾くくらいにして合格にしましょう」

今日はほとんどその場で弾きなおしもなくて
気持ちいいくらいの1発合格大放出です(笑)

鈴木からの次回宿題は、J.S.バッハの「メヌエット」BWV.841。
J.S.バッハ、キターーーーーーーー!!!!!
この曲と、ラストにもうちょっと長めの同じJ.S.バッハの
違う「メヌエット」で、鈴木教本1巻終了です!

「順調に進んでいますので、7月くらいには終われそうですね♪
2巻から初級2にアップしてレッスン料も500円アップになります」

入学当初にレッスン料のグレードの説明は受けていましたが
あらためて事前にも先生からちゃんとお話がありました。

レッスン時間は過ぎていましたが…

「うーん…こっちもやりたい!ので1回だけお願いします!」

との先生のひと言で、自主的課題曲の
J.S.バッハ『ブーレ』も最後に弾きました。

楽器が弾きやすいおかげで、わりとまとまって弾けたので
先生からも

「だんだん、だいぶ良くなってきましたね~!
あとはニュアンスをもっとはっきり出すことと、
スタッカートをあまり切らずに…でも普通の音とは違う雰囲気で
丁寧に出せるといいですね。
これもあと一歩で二重奏にして仕上げましょう」

と評価をいただき、ゴールが見えてきた感じ。

「今日は楽器が良かったです!やっぱりこっちがいいです~」

と最後に言ってみましたが、先生は

「ダメですよ~。この程度の(広さの)部屋だからいいですけど
あっち(じゃじゃ馬さん)の方が
ちゃんと響かせればもっとよく鳴りますからね」

と、あくまでホールを想定した観点から
今後も基本的にはじゃじゃ馬さんで行く方向らしいです…くすん。

しかしもっと鳴らない自分の楽器とのギャップが
激しすぎてどうにも馴染めないじゃじゃ馬さん…。