ヴァイオリン覚書♪5年2ヶ月~184回めのレッスン2010年05月25日

先週体調が絶不調でしたので、
当然自習もほとんどしていません…。

今の先生からは檄が飛ぶこともないしー、
テクニック的には2年くらい前のおさらいみたいなものだしー、
完全に舐めてかかりました(爆)

ハ短調のスケールも特に問題なく、
アルペジオやらフィンガリングがちょっと特殊な練習曲は
指が位置を覚えるほど弾きこんでいないために
1、2回めはつっかえるのですが弾きなおし3回めくらいでは
音程も覚えるし、指位置の感覚もつかめるためOK。

ほとんど楽器に触ってなかったので
指や弓がちょっとぎこちない部分もあるけれど
今の先生からはそこまで突っ込まれないです。

で、ガーシュウィン『サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー』は
2度目のレッスン。
一度目ですでに音程やニュアンスはほぼOKだったので
今日は一度伴奏ナシで通して弾いてから
音程が不安定になりがちな部分をチェックされましたが…

音程より何より問題は、リズム感のない私にとって
苦手な曲調であるこの曲の微妙なリズムのずれを
修正することでした。

八分休符 八分音符 (小節またいで)四分音符

という旋律の八分休符が私はちょっと長め、
要するに次の音が遅れるため、帳尻合わせで
おのずと次の八分音符の音が短くなってしまうのです…。

「八分音符はテヌートぎみに弾いて四分音符に繋ぎますので
リズムをしっかり捉えましょう」

この同じフレーズが何度も繰り返されるのですが
何度弾いてもうまくリズムを合わせられません…。

伴奏と一緒に弾いてみてもやっぱり微妙に違うらしく…

お手本をじっくり聴いて耳にリズムを叩き込むしかないですね。

なのでリズムを修正して次回仕上げということになりました。

その他の音程、ヴィブラートは特に褒められました。
最近、前の先生に指導されたように
ヴィブラートのニュアンスの違いを出せるようになってきた気がしてますが
今の先生にもそこを評価されてると思っていいのかな。

次回宿題曲は…と先生が次のページのエクステンションコースの曲を
見出したのですかさず

「実は順不同でやっていたので前の方の曲を
全然やっていないんですよ」

と言うと、前のページを確認して先生が

「本当ですね。でもあまり順番は気にしなくていいですよ。
じゃあ…(ペラペラとページをめくって曲を検討しつつ)
ト短調…これがいいですね、『シシリエンヌ』にしましょう」

大好きなフォーレの憧れ曲『シシリエンヌ』キターーーーーーーー!!!

急にやる気が沸きました(爆)

レッスン時間は過ぎていましたが、
次の生徒さんの姿がまだ見えなかったため
前半だけ先生が模範演奏を聴かせてくださいました。

あ~いい曲~vvvv
でも譜面と先生のフィンガリングとか見てると
む…難しい…。

「半音の音程が多いので、しっかり捉えられるようにしましょう」

この曲、チェロの教室の方のヴァイオリンの生徒さんが
昨年の発表会でレッスン歴1年にも満たないのに
見事に弾きこなしていらっしゃいましたが…
改めてすごい…と感心してしまいました。

最近自習なまけがちだったので、
せっかくお気に入りの曲ができるし気合を入れ直して頑張ろうっ!