ヴァイオリン覚書♪6年6ヶ月~233回めのレッスン ― 2011年09月27日
合計7つの実をじっくりひとつひとつ観察してみると、実が肥大しきらないうちに果硬部がコルク化…っていうか枯れ細ってるものがほとんどで、実の充実度は期待できなさそうです…。
唯一の期待の星は、木を切ったら降りてきた(笑)こいつ↓

果硬部も太くてしっかりしていますし、縞模様もちゃんと出ています。
レクチャーを見ると、この部分が縦横にひび割れてきたら収穫時らしく、ちょうど玄関の真ん前に生ってるので(笑)毎日観察してるのですけど…割れてこない(爆)
本来ならば8月下旬から9月が収穫期のはずなのに、もう10月に入ろうという今…諦めて収穫すべきなのか、悩み中。
一方、11月頃に収穫期を迎えるレモンちゃん。
こちらはまだまだがんばって、じわりじわりと肥大中~vvv

全長7cmくらい、だいぶ重そうに枝がしなってきて、期待が膨らみます。
レモンはまさに玄関ドアの脇に鉢植えしてあるので、毎朝眺めてニヤニヤ(笑)
…なーんて、呑気モードで始まりましたが本題に戻れば、うがーーー!!
なんか、連休ばたばたしてたせいで、ほとんど練習しないうちに二週間すぎてしまった…!!
しかも前日ほとんど寝られず、仕事中も午後から気を失いそうなほどに意識が遠のき(爆)、ぼーっとした状態でふらふらと教室へ。
■ト長調の3度重音1オクターブスケール
今日も重音、二音同時に鳴らし…って、もう音程がぜんぜん取れない…!
上りはかなりヤヴァイ感じでした…が、頭ぼーっとしてて、あまり力が入らないおかげで(爆)、重音の響きは割と良く、下りは音程も安定しました。
先生からも
「下りがかなり安定してきましたね!少しずつよくなっているので、上りの音程が2音同時に取れれば完璧です!でも、ピアノの音程をきいてちゃんと修正できていらっしゃるから、大丈夫ですよ!」
と激励されました。
■教本3-P31の4 半音階の練習曲
前回から引き続きなので、無練習でもさっくり弾けてすんなりおしまい。
★「日本歌曲メドレー」
メトロノームに合わせて、先生と一緒に第2ヴァイオリンパートを通し演奏、その後フィンガリングに一部訂正が入って、先生の第1ヴァイオリンとで合奏。
音程もほぼ安定して弾けたので、次回は伴奏くんと合わせて第2ヴァイオリンをやることになりました。
アンサンブルクッキング~初・中級コース課題曲~
★『星に願いを』…第2Vn
先生の第1Vnと通し演奏。初級コースの曲だからと若干ナメて(爆)開放弦を多用してたらフィンガリングに訂正が入りました(笑)
しかし一番の収穫は、新しい技術をひとつ覚えたこと!
「旋律はそれほ難しくない曲ですし、せっかくですから開放弦の時もヴィブラートを使ってみましょう。レ(D線)の開放弦の時はラ(A線)の3の指を押さえてヴィブラートをかけて弾いてみてください」
言われたようにやってみたら、おおお~!開放弦なのにヴィブラってる!
「そうそう!すごく綺麗にかかってていいですよ!その感じです!」
開放弦でもヴィブラートがかけられるということは知っていましたが、どうやったらかかるのか知らなかったので、今日ひとつ成長しました!
速い曲でかけるのはまだ無理だけれど、ゆったりした曲なら意識して使っていきたいです!
アンサンブルクッキング~中・上級コース課題曲~
★ベートーベン『メヌエット』…第1Vn
先生の第2Vnと合わせて通し演奏。
当初指摘された、アクセントのヴィブラートとかは、当初より速度ダウンで弾いたおかげで比較的落ち着いてできたように思います。前半は音程も安定してたし。
ただ、後半はこれまで速さでごまかしてきたところがあったので、ゆっくりめで弾くと三連符やスピッカートのスラーのリズムが安定しなかったり。後半を落ち着いて丁寧に弾くことが課題。
アンサンブルクッキング~中・上級コース課題曲~
★ヘンデル『水上の音楽』…第1Vn
先生の第2Vnと繰り返しなしで合奏。
前回休符で落ちちゃったところをとにかく克服しようと、それだけに全身全霊を注いで弾いたので、音程とか若干微妙なところはありましたが、今日は一度も落ちずに弾けた…!!
「おおお~!ばっちりですね!!私も落ちずに弾けました(笑)」
と先生もホッとなさった様子(笑)第2も音符が詰まってて結構後半難しいので、お互いめちゃ集中して弾いてた感じです(笑)
そしてなんだか、失いそうになっていた意識は、これを弾いてるうちにちょっと復活して、頭がスッキリしてきました(爆)
かーなーりー練習不足だったのですけど、30分でこれだけの曲を次から次へとこなす耐久レース的なレッスンだったおかげもあって、少し気力を持ち直せました。
次回は『水上の音楽』の細部をもうちょっと詰めながら、他の曲も私の希望に応じて見ていただけるそうです。
本番までレッスンはあと2回。この調子ならきっと大丈夫でしょう!
チェロ覚書♪♪2年6ヶ月~59回めのレッスン ― 2011年09月27日
夜が倍くらいあればいいのに…(爆)
でも日が落ちるとすっかり肌寒くなりましたね。
そろそろハロウィンの飾りつけもしなくちゃ…と思ってディスプレイを用意しつつ…

先日京都を散策した際、神社の参道にどんぐりがコロコロ落ちていたのを思い出して、あの道が紅葉したら…と思い描きながら。
季節感のある雑貨は、作業しながら雰囲気に浸れていいですね♪
これは今日お嫁にやりましたので、嫁ぎ先でひと足早い秋を演出してくれたら幸いです。
さて、ヴァイオリンレッスンでのほどよい緊張感と集中力発動で、ぼんやり意識をなんとかこの世に引き戻し(笑)、チェロ教室へ移動。
今日もヴァイオリン自習用に30分、レッスン室をレンタルしていたのですが、受付て下さったクラリネットのH先生が「空いてるので早めに使ってもらってもいいですよ、ちょっと時間おまけで」とおっしゃってくださったので、40分くらい使わせてもらえました♪
練習不足はこの時間で解消するぞ!
と『カノン』『人生のメリーゴーランド』『星に願いを』『メヌエット』『水上の音楽』『DESPERADO』を全部順番どおりに通し演奏。音程の微妙なところをピアノで確認しながら、集中して練習できました。
そして…まったく練習していないチェロレッスンへ…。
「今日はどれからはじめましょうか~?」
と半分訊ねながら迷い箸な先生に
「今日は寝不足でぼーっとしてて、実は練習もあんまり(っていうか全く)やってないので…ちょいちょい(って何だこの表現?自分でイミフ…)で…」
と白状する私。
「じゃ、基本から固めましょうか」
というわけでスケールから。
■ト長調の3オクターブスケール
単音で1音4拍カウント分、音を伸ばしてゆっくり弾きました。
なんか久々にチェロ触ったわりには、音程とか取れてる…!私すごーい(爆)
「まだ腕がついてきてない感じなので、このスケールで4の指は使っていないですけど、使っても弾ける位置に腕をもってきてください。左手は丸く、第一関節が曲がらないように」
まだ親指にチェロだこがないため痛くて…、若干ズルし浮かせぎみで、他の指をしっかり立てて抑えてる状態なので…。
「今日は~、お疲れ気味ということですし、ウェルナーはかなり体力のいるところをやってらっしゃるので…鈴木をやりましょう!」
いや、ウェルナーで全然良かったんだけど。
★鈴木2巻 J・Sバッハ『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳「メヌエット ト長調」BWV.Anh.114
』
よく考えたらこの曲、4月くらいから半年近くずっとやってるんですよ(爆)
その間、アンサンブルの曲の練習が入ったせいもあるけれど、鈴木2巻をレッスンされたことのある方なら、いかに亀チェロかがおわかりいただけるかと思います。
私、多分ヴァイオリン以上に致命的にチェロ的センスがないです。
その間、ありこゾーンなレッスンのおかげで、ウェルナーは5ページくらい進んでるけどね(爆)
ま、そんなワタクシでも2年半、レッスン続けていますので、チェロ初心者の皆様の亀の★として君臨し続け…
という冗談はさておき、この曲に関してはヤル気もなく(爆)、かれこれ数ヶ月、まともに自習すらしていなかったのですが…
1回ゆっくり通し演奏してみたらば、あれ?なんか前より弾けてない!?
「だいたいいいですね♪ポジション移動で左手が拡張する時は、しっかり開いて、その幅のまま抑えられるようにしましょう。ここは左手を目視してもいいですから、慣れるまではポジション移動した時に見て確認しながら弾いていいですよ」
と慰められながら(笑)、もう一度ポジション移動の部分を重点的に、先生と一緒に演奏。
「小節の頭の四分音符は、アクセントぎみにしっかり鳴らして、ズンッ!チャッチャっていう三拍子を「タァーッ タラリラ」っていうフレーズで感じられるように弾いてみてください。強弱は今の感じでOKです。じゃあ、ピアノと合わせて弾いてみましょう」
苦節半年でようやくピアノ伴奏との演奏にこぎつけましたよ…あは。
なんか私、ヴァイオリンのポジション移動をレッスンし始めた時、先生に「左手を見ない!感覚でおぼえなさい!」としばしば怒られたのが頭にあって、チェロも見てはいけないんだ!と思い込んでいたのです。
見ない、といわれてもヴァイオリンはまだ、方向的に自然とチラ見できるから良かったのですが、チェロは意識的に見ないと見えない角度なので…でも今日は先生に「慣れないうちは見て覚えればよい」と言われ、ポジション移動のたびに左手をがっつり見て位置を確認しながら弾きました。
おかげでちっとも弾けなかったポジション移動&拡張フィンガリングのフレーズが、わりときちんと弾けて合格。
驚きだ…たったそれだけのことで、無練習ですんなり合格してしまったよ…。
「ありこさんはもともと初見で普通に弾けていらっしゃるし、アンサンブルでもっと難しいポジション移動を使っていらっしゃるから、多少練習していなくても弾けるはずです」
ま、要するにチェロ的センスに特化しない、譜読み&音感といった音楽全般の基礎が幼少期のピアノレッスンで身についているため、かろうじて助かってるということですね(苦笑)
で、先生、それはまたしても暗に「どんどん鈴木2巻をすすめていこう」というイタイ釘刺しですか…?
なにはともあれ、弾けなさ過ぎて申し訳なさすぎな状態にならなくてよかった…ホッ。
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