チェロ覚書♪♪2年6ヶ月~59回めのレッスン2011年09月27日

秋の夜長とは申しますが、最近アフターファイブにやりたいこと&やらねばならないことが多すぎて、夜がちっとも長くありません!
夜が倍くらいあればいいのに…(爆)

でも日が落ちるとすっかり肌寒くなりましたね。
そろそろハロウィンの飾りつけもしなくちゃ…と思ってディスプレイを用意しつつ…

紅葉を楽しめるのはもうちょっと先…

秋っぽいイメージのドイリーを編んでみました。
先日京都を散策した際、神社の参道にどんぐりがコロコロ落ちていたのを思い出して、あの道が紅葉したら…と思い描きながら。

季節感のある雑貨は、作業しながら雰囲気に浸れていいですね♪
これは今日お嫁にやりましたので、嫁ぎ先でひと足早い秋を演出してくれたら幸いです。

さて、ヴァイオリンレッスンでのほどよい緊張感と集中力発動で、ぼんやり意識をなんとかこの世に引き戻し(笑)、チェロ教室へ移動。

今日もヴァイオリン自習用に30分、レッスン室をレンタルしていたのですが、受付て下さったクラリネットのH先生が「空いてるので早めに使ってもらってもいいですよ、ちょっと時間おまけで」とおっしゃってくださったので、40分くらい使わせてもらえました♪

練習不足はこの時間で解消するぞ!
『カノン』『人生のメリーゴーランド』『星に願いを』『メヌエット』『水上の音楽』『DESPERADOを全部順番どおりに通し演奏。音程の微妙なところをピアノで確認しながら、集中して練習できました。

そして…まったく練習していないチェロレッスンへ…。

「今日はどれからはじめましょうか~?」

と半分訊ねながら迷い箸な先生に

「今日は寝不足でぼーっとしてて、実は練習もあんまり(っていうか全く)やってないので…ちょいちょい(って何だこの表現?自分でイミフ…)で…」

と白状する私。

「じゃ、基本から固めましょうか」

というわけでスケールから。

■ト長調の3オクターブスケール

単音で1音4拍カウント分、音を伸ばしてゆっくり弾きました。
なんか久々にチェロ触ったわりには、音程とか取れてる…!私すごーい(爆)

「まだ腕がついてきてない感じなので、このスケールで4の指は使っていないですけど、使っても弾ける位置に腕をもってきてください。左手は丸く、第一関節が曲がらないように」

まだ親指にチェロだこがないため痛くて…、若干ズルし浮かせぎみで、他の指をしっかり立てて抑えてる状態なので…。

「今日は~、お疲れ気味ということですし、ウェルナーはかなり体力のいるところをやってらっしゃるので…鈴木をやりましょう!」

いや、ウェルナーで全然良かったんだけど。

★鈴木2巻 J・Sバッハ『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳「メヌエット ト長調」BWV.Anh.114


よく考えたらこの曲、4月くらいから半年近くずっとやってるんですよ(爆)
その間、アンサンブルの曲の練習が入ったせいもあるけれど、鈴木2巻をレッスンされたことのある方なら、いかに亀チェロかがおわかりいただけるかと思います。
私、多分ヴァイオリン以上に致命的にチェロ的センスがないです。
その間、ありこゾーンなレッスンのおかげで、ウェルナーは5ページくらい進んでるけどね(爆)

ま、そんなワタクシでも2年半、レッスン続けていますので、チェロ初心者の皆様の亀の★として君臨し続け…

という冗談はさておき、この曲に関してはヤル気もなく(爆)、かれこれ数ヶ月、まともに自習すらしていなかったのですが…

1回ゆっくり通し演奏してみたらば、あれ?なんか前より弾けてない!?

「だいたいいいですね♪ポジション移動で左手が拡張する時は、しっかり開いて、その幅のまま抑えられるようにしましょう。ここは左手を目視してもいいですから、慣れるまではポジション移動した時に見て確認しながら弾いていいですよ」

と慰められながら(笑)、もう一度ポジション移動の部分を重点的に、先生と一緒に演奏。

「小節の頭の四分音符は、アクセントぎみにしっかり鳴らして、ズンッ!チャッチャっていう三拍子を「タァーッ タラリラ」っていうフレーズで感じられるように弾いてみてください。強弱は今の感じでOKです。じゃあ、ピアノと合わせて弾いてみましょう」


苦節半年でようやくピアノ伴奏との演奏にこぎつけましたよ…あは。

なんか私、ヴァイオリンのポジション移動をレッスンし始めた時、先生に「左手を見ない!感覚でおぼえなさい!」としばしば怒られたのが頭にあって、チェロも見てはいけないんだ!と思い込んでいたのです。
見ない、といわれてもヴァイオリンはまだ、方向的に自然とチラ見できるから良かったのですが、チェロは意識的に見ないと見えない角度なので…でも今日は先生に「慣れないうちは見て覚えればよい」と言われ、ポジション移動のたびに左手をがっつり見て位置を確認しながら弾きました。

おかげでちっとも弾けなかったポジション移動&拡張フィンガリングのフレーズが、わりときちんと弾けて合格。

驚きだ…たったそれだけのことで、無練習ですんなり合格してしまったよ…。

「ありこさんはもともと初見で普通に弾けていらっしゃるし、アンサンブルでもっと難しいポジション移動を使っていらっしゃるから、多少練習していなくても弾けるはずです

ま、要するにチェロ的センスに特化しない、譜読み&音感といった音楽全般の基礎が幼少期のピアノレッスンで身についているため、かろうじて助かってるということですね(苦笑)
で、先生、それはまたしても暗に「どんどん鈴木2巻をすすめていこう」というイタイ釘刺しですか…?

なにはともあれ、弾けなさ過ぎて申し訳なさすぎな状態にならなくてよかった…ホッ。

コメント

_ kuri ― 2011年09月29日 00時56分55秒

な・・・なんだか 少し希望がもてました(苦笑)
のろまな カメさんの仲間に入れてくだしゃい!!

_ おばきょん ― 2011年09月29日 07時52分41秒

コンサートの練習を何度もしていただけていいですね。
私はレッスン2度のみであとは自主練で頑張らねば場りません。
焦ります~

_ ありこ ― 2011年09月29日 09時43分42秒

>kuriさん

チェロの先生、優しいから甘えてて、余計ダメです…私には展生じゃなくて、杜夫(スチュワーデス物語)が必要みたい(爆)

あ、隊長便、昨晩受け取りましたよ!!
次記事でしっかりご紹介させていただきます!ウフ♪

_ ありこ ― 2011年09月29日 09時46分33秒

>おばきょんさん

個人レッスンの良いところは、個人のニーズに合わせてもらえるところでしょうか?
先生の意図に左右される場合ももちろんあるのですけど、最終的には本人の意思が尊重されますからね~。
私は、ソロよりアンサンブルを楽しみたいので、自分のレッスン曲よりアンサンブル曲優先なレッスンです♪
でも亀だからそのくらいやらないと、ついてゆけないって部分も…(汗)

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