最近のおやつφ_(*^▽^*)_ψ紅玉りんごでピンクなスウィーツ2012年11月05日

先々週の宅配で、有機栽培の紅玉りんごが2個届きました。
りんごは長野の伯母がフジを送ってくれるので、自分では滅多に買いませんし、紅玉はよほどお菓子が作りたい時タイムリーに見かけないと買いません。

生食もいいけれど、折角の紅玉、やっぱりお菓子に使いたいな~と思って、この週末、頑張りました!

まずは1個使って、冷たいデザート。

大人のりんごブラマンジェ
なんとも美しいピンク色♪
ごらんください、この美しいピンク色!
恥らう乙女の頬のようではないですか!?(笑)
でも白ワインたっぷり使ってるから、オトナの女性向けですけど(笑)
色を移すため一緒に煮た皮も飾りに使っています。フジや津軽だど、色が抜けてしまいますが、紅玉は抜けないですね~皮も薄くて柔らかいから食べられますし、色の違いも楽しめます。

見た目は豪華ですが、ブラマンジェに煮りんご乗せて、煮汁を煮詰めたソースをかけているだけなので、超簡単。
紅玉の甘酸っぱさと香りが、牛乳のミルクっぽさを和らげてくれ、ワインもきいてて食後のデザートにぴったりな味わいですよ♪

残り1個は少し手間をかけて、焼き菓子にしました。

紅玉りんごのキューンと甘酸っぱ〜い全粒粉タルト
コチラは鮮やかな赤ピンク!
タルト、フィリング、煮りんごをそれぞれ作らなくちゃならないので、生地を寝かせたりする時間も考えると1日がかりでしたが、綺麗に焼きあがるとテンションあがりますね!

今度は紅玉りんごを皮付きのまま煮て、ブラマンジェの時よりしっかり煮汁を煮詰めて、とろみの強いソースにしました。
タルトの内側にも、最後の仕上げで表面にも、このソースを塗ってますので、ものすごーく紅玉の甘酸っぱさが行き渡ってます。

生地にもフィリングにもアーモンドプードルを使っていますが、量はくどくない程度にとどめてますし、紅玉にかなり酸味があるので、ナッツのコクでそれを和らげてくれる感じ。
ホントは紅玉2個くらい使って、もっと厚切りした煮りんごをゴロゴロ乗っけたかったのですけど、薄い分、見た目の上品さは出たかも?

ちなみにこちらは焼き菓子なので、白ワインではなく、より香りの強いラム酒を使いました。焼いて甘酸っぱさが更に凝縮した感じのリンゴの味が、タイトルどおりキューッと舌にきます。うーん!私好み♪

実は張り切って間違え、タルト生地を倍量で作ってしまった(爆)ので、半分は冷凍しました。
また違うタルトを焼こうかな。

スコーンとクッキー以外の焼き菓子、実は作るの超苦手なのですけど…たまに作らないとますます作れなくなるので、こうして焼き菓子も少しずつ、克服していけたらいいなぁ。