ヴァイオリン覚書♪7年9ヶ月~276回めのレッスン2012年12月04日

アンサンブルクッキング終了後、当日ご指導頂いた点を踏まえて弾いてみたものを録音してみました。(曲名クリックで聴けます)
曲名末尾に記載のパートが私の参加したパートで自演、他パートは作譜ソフトの自動演奏です。(※『愛の挨拶』のみリットーミュージックの「ヴァイオリンのしらべ」伴奏CD)
当日の仕上げ演奏も録音したのですが、WEB公開はできませんのでご了承ください。m(o・ω・o)m

【中上級A】
★カッチーニアヴェ・マリア』…第1Vn
第1&2Vn、Vcという編成に、当日はピアノ伴奏つき。
やっぱり練習不足人( ̄ω ̄;) なので所々粗が目立つものの…当日の録音は大人数に紛れてたので、そこそこうまく弾けてる感じでした((^_^;)
★エルガー愛の挨拶
Vn、Vcという編成に、当日はピアノ伴奏つき。
リズムのゆらぎが多いので、作譜ソフト自動演奏で再現するのは難しく、またインテンポでも演奏しづらいため伴奏CDでご了承を。
前の楽器で何度か録音公開した曲だったので、ヨメ(今の楽器)との音色の差が一番よくわかりました(苦笑)低弦の響きは断然、嫁です!(*‘∇‘)太いし、マットに鳴ります。

【中上級B】

★ドヴォルザークユモレスク
Vn、Vcという編成に、当日はピアノ伴奏つき。これも自動演奏につきインテンポでご了承ください。(そして弾きづらい)
フラジオがちょっと不安定なのは自習不足ゆえ…Pで音形が出ないように弾くと言われた部分は…出来てないな(-ω-;)(爆)難しいです…。
★葉加瀬太郎ひまわり第2Vn
第1&2Vn、Vcという編成に、当日はピアノ伴奏つき。休符が数箇所ありますので、急に無音になっても、しばらく待つと再開します(;^_^A(笑)
これはピアノ伴奏があるのとないのとでは弾きやすさが全然違う!ズージャジャズージャジャジャというコードを刻んでくれてると、リズムを捉えやすく、合わせやすいです。が、…ないとソロパートはどうしても走っちゃいますねσ(^_^;)
で、そのソロパートを弾ききって気が抜けた後、終盤でミスってますがご愛嬌(; ̄ー ̄A(笑)

今朝は、朝ごはんも珍しく摂って、長丁場に備えます!
またまたなんちゃってラテアート


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

■教本P42-6:G Melodic Minorのスケールとアルペジオ

スケールは4分音符で1つずつから八分音符で2音スラー、十六分音符で4音スラーにて、アルペジオは4分音符で1つずつから3音スラーで弾きました。
最後の重音も少し出遅れたけれど、1発で捉えることが出来ました!

「うん!綺麗ですね!音程も、音の響きもとても良いです♪」

スケール、アルペジオ、弾くのは好きなんですvvv
自習でも、始めの一回でいかに1音1音、正しい音程で綺麗な音が出せるか、今日の運勢占い的な気持ちでやってます(笑)

■教本P67-5 Double Stop の重音練習曲

前回でフィンガリングの感覚はだいぶ戻ってきましたので、無伴奏で1回、伴奏君とあわせてゆっくりめで1回、速度UPで3回目を弾いた時点では音程も重音の響きもそこそこ弾けました。

「最後はとても綺麗に弾けていましたね。次回は6をやりましょう。ではテキストは最後にもう1つ、スピッカートをやっておきましょうか」

■教本P62-下 Right Hand Technique の練習曲をスピッカートで

メトロノームに合わせて1回、『ハンガリー舞曲』くらいの速さにして1回、その速さで伴奏君と合わせて弾きました。

「粒が揃っていて、綺麗に弾けていますね!かなり良くなりましたね~vvvこの感覚で『ハンガリー舞曲』へ行きましょう」

ブラームス『ハンガリー舞曲』第5番 第1Vn

前の話の流れから私
スピッカートだけ取り出して弾く分には、楽器のコンディションのおかげで弾けるようになったのですけど…違う旋律からの流れで弾こうとするとまだまだなんです~、あと、スピッカートの前の全音符を音の長さ分弾かず、八分休符くらい間を取ると弾けます

「アハハ…では落ち着いて弾きやすい速度で始めましょうか。確かに、スピッカートへ向かう準備は必要ですので、直前の全音符は少し早めに切り上げてもOKです」

というわけで、アンサンブルクッキングのレッスン前に弾いていた指定速度よりテンポを落として、伴奏君と一緒に弾きました。

この速度で、全音符とスピッカートの間に休符(的な間)を作れば、そこそこ丁寧に、ぐちゃぐちゃにならず弾けました!
そしてストップがかからなかったので後半に突入、そのまま最後まで通し演奏しました。

「前半はこの速さできちんと弾けていらっしゃいましたけど、後半は遅くて弾きづらそうでしたね~(苦笑)もうちょっと速度を上げて、後半を弾いて見ましょう」

確かに、以前まで弾いていた記憶の速さより随分遅かったので、いつ来るんだ!?的な感じで弾いてました(笑)

「後半の最初の重音ですが、使う弓の量は今のままでいいですから、圧をもうちょっとしっかりかけて重く響かせてください。繰り返しが終わってからの重音の弓の量は、弾き切る感じで、これも圧をしっかりかけて、抜いた弓の勢いで弾ききってください。重音の後のスピッカートは、先ほどと同じで準備するつもりで、弓の毛先から静かに乗せる感じで、丁寧に入るよう心がけると、音の響きも綺麗に出ると思いますし、ハイポジの4の指も伸ばしやすくなると思います。移弦の時も静かに乗せてみてくださいね」

先生からのご指導を胸に、後半からテンポUPしてもう一度演奏。

「そうです。今の感じです。では頭から…あ、その前にもう一点だけ!前半と後半に出てくるスラーの移弦のタイミングと左手が若干あってないのが気になったので、確認しておきましょうか」

6音のスラーに2回の移弦があるフレーズ、3thポジで4の指もあり、スラー後の返し弓で4の指なので、ちょっとばたついてしまってタイミングがずれちゃうんですよね~。
やっぱり先生には指摘されちゃいました(笑)

移弦ごとに止めてタイミングを確認し、繋げて弾いてみました。

で、先生の第2Vnと伴奏君とで通し演奏。
前半は指定速度よりゆっくりめ、後半だけ指定速度に伴奏君をいじってもらって弾きました。

「綺麗に弾けていましたね~!このスピードだとスピッカートも、ちゃんと粒を揃えて弾けていますね。本当は指定速度で仕上げたいところですけど…音程もきちんと捉えられていますし、今日は全体的に、とてもツヤのある綺麗な音で弾けていらっしゃったので、合格にしましょう!」

わ~いvvv
私も指定速度で仕上げて合格したかったけれど、”ツヤのある音”と音色を褒められたのがすごく嬉しいので、素直に喜びます!

次回はルロイ・アンダーソンをやることになりました。
ちょっと見たら…4ページもある!しかも…

「ここでもスピッカートがありますし、ピッツもありますので、頑張りましょうね~」

そういうことか(『ハンガリー舞曲』のスピッカートが完成形でなくて合格になったのは)…でも、だんだん良くなってきたので、頑張るぞ!
とりあえず今宵は合格の祝酒じゃ~(爆)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログの管理人名を入力下さい♪
但し管理人が不適切と判断したコメントは予告なく削除いたします。

コメント:

トラックバック