ヴァイオリン覚書♪9年6ヶ月~343回めのレッスン2014年10月14日

なんか……太りっぱなしでヤバい感じです…。
でも夜おやつ食べちゃうし。

たまたまつけたテレビ番組で、朝ご飯を食べないと代謝が悪くなって痩せにくい体質になるってやっていたので、普段食べない朝ご飯を無理矢理食べてみました。

クリームパンと、チーズケーキ。

……朝オヤツじゃん!!(爆)

さてさて、天高くありこゆる秋(爆)、台風が過ぎ去った晴天にも関わらず、気温はすっかり寒い~~!!ところへちょっとホットなお知らせが♪

今日はレッスン前に先生から、待ちかねていたYAMAHAセミナーアンサンブルクッキングの募集要項を頂きました。
今年は……なしで来年2015年2月22日開催という情報を耳にしていましたので、開催日だけは知っていましたけれど、気になるストリングスアンサンブルの課題曲は…

 初級:『コラール』
     『アニーローリー』(スコットランド民謡)
    サイモン&ガーファンクル『スカボローフェア』
 中級:プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」より『誰も寝てはならぬ』
     ビゼー 歌劇「カルメン」より『ハバネラ』
 上級:ブラームス『ハンガリー舞曲第5番』
     エルガー『威風堂々』

というラインナップ。

(ありこさんは)弾いた曲ばかりですもんね~」

と先生。これまでにレッスンでYAMAHAアルバム3をほとんど弾き終えているので、曲名だけ確認した限りでは、初級を除けばアルバムでみたようなタイトルばかりです。

ただ、アンサンブルパートになっていない曲も……あったはず?なので……んーーーどうしようかなーーーー。
2月はわが音楽ライフ的に暇な時期ですから、アンサンブル力を鍛えるためにも、また2コース参加とかしちゃう???


それはさておき、本日も重音のフィンガリングの手の形に悩まされるレッスンとなりました。


★オクターブ重音の練習 ヴィターリ『シャコンヌ』から
前回同様、この↓を練習用に抜き出して、まずはスラーをつけずに弾いてみました。
中指のアーチを気にすると…小指のアーチがちょっとなくなってしまうのですけど、とりあえず音程を堅持しようと思って、耳を澄まして音を追いました。

1回目はまだ音程をだいぶ探ってて若干不安定でしたが、2回目弾き直した時には、かなり安定感あり。

最後に速度ゆっくりで譜面通りのスラーにして演奏。
速度がゆっくりすぎて、スラー1弓では弓量が足りず、スラーのお尻の音がちょっとうやむやっとなってしまいましたけれども、今日弾いた3回のうちでは一番音程が綺麗に捉えられたと思います。

「しっかり音程が捉えられていてとても綺麗です。速度がゆっくりなので弓の量が足りなくなってしまうのは仕方ないでしょう(苦笑)少しずつ速度を上げながら、自習でも抜き出して練習していってくださいね。
ひとつだけ気になったのは、重音じゃなくて、最後の単音スラーの4の音程が若干下がり気味だったので、気をつけましょう」

是が非でも音程をとりにいく性分なので(笑)音程だけはしっかり捉えられたようですが、その分、左手の形は指摘事項をある程度スルーしてしまったので……やっぱり気になるらしく、この後のスケールで、今日も先生からご指摘がありました。


■ト短調の1オクターブ重音で1オクターブスケール
今日はシャコンヌのクライマックスで出てくる超ハイポジの1オクターブ重音に向けたトレーニングとして、何ポジ?てくらいハイポジのオクターブ重音スケールに挑戦しました。

み……未知の領域です………。
同じくらいの高音域は、シャコンヌで少し前にレッスンして頂いたこの↓フレーズ、最初の1小節後半から2小節めの頭の2&4の重音で体験しましたが、1&4の重音はもっと指が辛い!!

指板ぎりぎり上限ラインくらいまで使う超ハイポジで、しかも重音、しかも一番開く1&4の指!!
高ポジなら1&4の間隔は各ポジションの中で一番短い、とはいえ、左腕の角度も左手の角度も、なんか日常の動作ではありえない感じになってきます(苦笑)

音程があってるんだかどうかもよくわからない感じで、小指や左腕が攣りそうになって、ヒーヒー言いながらとりあえず一往復弾いてみました。

で、例の指摘事項。

「やっぱり左手の中指の形が……んーー気になりますね~~~」

この中指のダウンボウ記号的な形が、先生的にどうにも気になるらしい……。
この写真↑は重音スケールを弾いてた時のブリッジする4&2のフィンガリングですが、シャコンヌの譜面画像の重音はA線1、E線4の指での重音をスライドしてポジ移動していくパターンです。

そっちの方が小指の距離が要らなくなるはずなのですけど……中指にアーチを作ろうとすると、小指が弦から離れていってしまいます……。

レッスン室の全身鏡を使って、先生の左手の形と、自分のそれを比較してみると、私の方が指の付け根の関節の骨がくっきり浮き出ていて、ネックに対して角度が開いているように見えました。

その角度を先生と同じような角度にして……みたらやっぱり中指がめちゃ曲がっちゃう。そして小指は逆にアーチを作るどころかペッタリ寝そべってしまう。

むぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~っ!

角度修正に四苦八苦した結果、「とりあえず指の関節が硬いみたいなので、湯船の中でストレッチしたりして、柔らかくしましょう」という事で落着?しました。
まぁ、一朝一夕で柔らかくできるもんでもないので……若干私の中では諦めモード……。
だってお風呂で湯船に浸かる日も少ない(←冬だけ湯船派)し…。


レッスン時間の半分以上を左手の角度修正に費やしてしまい、残り5分強って時間でしたが、今日もクロイツェルをスルーしてシャコンヌをレッスンして頂きました。

ヴィターリ『シャコンヌ』

前回先生に模範演奏頂いて、フィンガリングの確認をしたフレーズから。
今日は先生と一緒に弾きました。
sempre cresc. e a ff rallentando=続けてだんだん強く それからごく強く だんだん緩やかに

più f=今までより強く
ゆっくり弾けば、何とか音は捉えられました。

今日はこの続きのフレーズも先生と一緒にゆっくり弾きながら確認。
sempre più f=続けて今までより強く
allargando=だんだん遅くしながらだんだん強く

前半はさほど苦もなく弾けましたが、後半がキモです!!
2段目の二小節めの1&4の重音は1オクターブより広い音幅で高ポジ!!拡張系の4の捉え方……だけどポジションが高いというだけで苦しさ倍増!!

「こ…っ、小指が……つ……攣りそう~~~DEATH(ToT)」

(苦笑)関節を柔らかくして楽に捉えられるように頑張りましょう!」

その一言に尽きますか。。。。。。。

左手の使い方は、指の関節の柔軟性のせいだけでもなさそうなので、まだまだ研究の余地がありそう。
とりあえずシャコンヌは残り数段、何とか完奏して、今後じっくり、美しく無駄なく弾ける技術を追求していこうかな。

疲れたので、帰宅してからごはんを適当に食べ、早速おやつターイム♪
・かぼちゃプリンモロゾフ
・さつまいもとりんごのデニッシュル・シュプレーム
うまし。

ダイエットは無理かもです……。

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