初日から、バーで呑んだり、夜のテーマパークで閉園間際まで遊んだりと、夜遊び満喫しておりますが、本日も早朝からでツアー参加です。
ちなみに、昨晩のナイトサファリも本日のマラッカツアーも、オプショナルツアー専門サイトでポチッと予約しております。
なんだかんだで、昨晩もちゃんと晩御飯は摂っていないので、朝ご飯ガッツリと!
今朝は中華粥と、ひよこ豆のカレーもよそってきて、デザートにミニカップケーキも持ってきました(笑)
国境を越えますので、当然出入国審査が必要です。
日本からシンガポールへ入国した際に書いた出入国カードの半券は、この日一時的にでもシンガポールを出国するので持って行かれます。
なので、新たに出入国カードを書いて、マレーシアへ入国。↓
バスでマラッカまで移動して、まずはお昼ご飯に
ニョニャ料理を頂きました。
★SeRoNi
ニョニャ料理とは、昨日巡ったプラナカン建築と同じく、プラナカンと類される人々の文化のうち、家庭料理を指します。
次々とテーブルへ運ばれてきて、ででーーーんと満漢全席状態(笑)
全部でおかず6品、炒飯1品、デザート1品のコースでした。
・パイナップルと海老のココナッツミルクカレー
若干温かったのが残念なのと、インドに比べたらスパイスの複雑な妙味は薄いです。さりげなくパクチーが主張してくるのが、苦手な私にとってはちょっと。でも東南アジアのカレーっぽいですね。
・チキンの煮込み
ぶつ切りの骨付きチキンがゴロゴロ。これもカレー風味です。パクチーとココナッツミルクが入ってないだけで、先述のカレーと同じスパイス?
・豆腐の醤油炒め的な?ものと、白菜の味噌炒め的な?もの
だいぶしっかり水切りした厚揚げみたいなお豆腐がゴロゴロ、お醤油とオイスターソースぽい甘めの味付けでした。
白菜は、八丁味噌っぽい味付け。
あと、最初の全皿写真の左にあるもやしと空心菜の炒めものは完全に中華料理でした。
家庭料理だから、素朴感はうなずけるけれど、なんか…自分の家でも給料前の食卓に上がりそうな(爆)、良く言えばホッとする、悪く言えば異国での外食感が弱い(笑)味わいかも。
・白身魚のフライ 野菜あんかけ的な?
これが一番美味しかった。ニンニクの芽と赤唐辛子、黄パプリカで彩りも良く、ザックリと揚がった白身魚に、ガラスープ的なあん(そこまでとろみはないが)がかかっていました。ほぼ中華料理だけど無難。
・チェンドル
来たら一度食べてみたかったチェンドルが出てきて、嬉しかったですvvv
味もまずまず。かき氷にココナッツミルクと黒糖がかかっていて、緑のは米粉にパンダンリーフという緑の葉っぱを天然色素として練り込んだ、外郎みたいなもの。ただし味はないです。蜜の甘さで頂く感じで、分量もちょうど良かったので、暑い日のデザートにはぴったりでした。
しかしなんか、さっきから名古屋飯に近いものが続々と郷愁をそそる…(笑)
お腹いっぱいになってから、中心街へ移動し、街歩き。
かなり日本語の堪能な現地ガイドさん(マレーシア人)の案内によると、街歩きの事をマレー語で「じゃらんじゃらん」と言うそうです。
そう、日本の旅行情報誌の「じゃらん」はここから来ていたのだ!
ちなみに「じゃらん」だけだと、「道」という意味だそう。
中国っぽい建物がちらほら。
こちら↓のお宅は、珍しい高床式建築になっていて、床下は開放的な空間。
右下の黄色いカラフルなペイントの施されたところが玄関ポーチで、重厚な木造部分がお家です。
左に星条旗のような旗が建っていますけれども、これがマレーシアの国旗。マレーシアは連邦制なので、アメリカみたいな州の集合国家というのが、国旗に現れています。
ちなみにこのお宅、内部見学もできるそうですよ。
★中国寺院 春風亭
マレーシア最古の道教寺院です。立派な屋根瓦!
右に人影が写っていますが、熱心にお祈りなさっている現地参拝者の方々がいらっしゃいました。
現地ガイドさんの説明を聴きながら鑑賞していたら、中年の女性からいきなり、切り分けられた果物が入ったボウルを差し出されて(;゚Д゚)ビックリしましたが、ガイドさんが「大丈夫、ご厚意の差し入れですよ」と言ってくれたので、安心して一切れ頂きました…インドとか他の東南アジア諸国では、間違いなく後からお金をせがまれたりしそうなシチュエーションだったので……。
薄緑色をした真桑瓜とかメロン瓜っぽい見た目だったので、てっきりそうだと思ったら、なんとグァバでした!私、グァバって薄い赤色で、西瓜と何かを足したような淡い味だからあんまり好きじゃなかったのですけど、これはすごく美味しかった~~暑かったから、冷たくて優しい甘さで、お口がスッキリしました!!おばちゃんありがとう♪疑ってゴメンm(__)m
というわけで、お寺の中でムシャムシャとグァバを頬張りながら…お堂の右脇にたたずむ狛犬?の説明を聞く。これはオスの方で、口の中にある球を触ると願い事が叶うとか。もちろん触ってきました。
なんだか愛敬のある表情ですねvvv
左脇にはメス。こちらは、この写真の角度だとちょっとわかりづらいのですけど、よーく見ると、右脇に子を抱えています。
なので、子を触ると子宝に恵まれるんだとか。
寺院内には本堂の周りを囲むように、ぐるりと色んな神様の小さなお堂があって、なかなか見応えがありましたよ。
寺院を出たら、再びじゃらんじゃらん♪
シンガポールのニールロードでみたプラナカン建築みたいなお店もありました。
こちら↓はイスラム教のモスク。カラフルなタイルが可愛らしく、インド旅行を思い出します…。
モスクですが瓦葺で、独特の玉ねぎがないのは、こちら風?
エメラルドグリーンで統一された装飾が素敵でした。
さらに、じゃらんじゃらんしていると、人力車らしき乗り物が道の脇にぼつぼつと止まっていました。
これでもかというほど、ディズニーショップで買い漁った的なグッズを盛った、デコ人力車(笑)これはアナ雪ですが、他にもキティちゃんやら、クレヨンしんちゃんやら、ドラえもんの人力車を見かけました。
オランダ広場へ向かう途中の通り、まだ中国っぽい建物が軒を連ねていますが、可愛い噴水発見!
最近出来たという、ハードロックカフェも発見!
そしてオランダ広場へやってきました~。
★マラッカ教会
教科書に出てくるフランシスコ・ザビエルさんが拠点にしたそうです。
一気にオランダっぽい雰囲気!小さな町なのに、面白いですね。
広場の案内板の周りに豆鹿のモニュメントがvvv可愛いvvv
ぐるっと広場の周りの建物を回り込むと、途中に警察署↓
ちょっと写真が小さいのと、柵越しでわかりづらいですが、こちらの警察署は白とブルーのツートンで決まっているそうです。可愛らしい建物ですね。
丘を上って、教会へ向かう途中……にゃんこ発見♪
★セント・ポール教会
フランシスコ・ザビエルが亡くなった後、本国へ送還されるまで遺体が3か月?の間保管されたそうで、腐敗しないよう、屋根を取っ払ったんだとか。
そのおかげか????単なる伝説か、遺体は腐らなかったそうですよ???
教会の前のザビエル像は、血が流れるかどうか?確認の為に右手を切り落とした事に準えて、右手がありません。
あ、左は現地ガイドさんです。
小高い丘の上にひっそりと?たたずむザビエルさんと、私と相棒(笑)
当時の原型をかろうじて留める感じの内部。
石板のドクロマーク(左)がなんかヤンキーぽい?(笑)
わかりづらいですが、この石板(左)の上枠の真ん中もドクロマーク。
★サンチャゴの砦
丘を上って来た入口と反対側から下ると、第二次世界大戦時の砦が残っています。
大砲のレプリカもありますよ。
関係ないけど、目の前に最近出来たという海賊のテーマパーク(マレーシア近海には実際、海賊が多かったそうな)から、じゃんじゃかとパイレーツ・オブ・カリビアンのテーマソングが流れてきて、ちょっと騒々しい感じでした。
これにてマラッカ観光は終了~~。
帰りに立ち寄ったサービスエリアで、現地ガイドさんがカリーパフをご馳走してくれました♪ドライサモサみたいで美味しかったですvvv
行きは事故渋滞に巻き込まれてやや時間がかかったのですが、帰りは比較的スムーズに移動し、あっという間にシンガポールへ。
行きのイミグレーションが混んでいたので、帰りは新しく出来たもう一カ所のイミグレーションへ行ったら、全然空いていました。
予定より早めにシンガポールへ戻れたので、また夜の街へ繰り出す(笑)
★ティンバー・アット・アートハウス
MRTシティホール駅から、シンガポール川へ向かって歩くと、川沿いのアートハウスに併設されたバーがあります。
夜景を眺めながらお酒が呑めるとあって、さすがに混んでいまして……テラス席が空いてないか、店員さんに訊いてみたのですが満席で、店内で頂く事にしました。
メニュー表がiPadで、テーブルの下の網棚に1台置いてあり、タッチで注文から会計まで操作できるので、英語がわからなくても便利ですよ♪
ベリーフローズンマルガリータで乾杯!!
オシャレな盛り付けだし、キンキンにちべたくて、美味しかったですvvv
つみれ?みたいなのを一口サイズに揚げ焼きして、マンゴーやらトマトのディップがかかった前菜と、巨大マッシュルーム(しいたけ?)のピザを注文。
なかなか美味しかったですよvvv
ゆっくり呑んで食べてから、川沿いの夜景を見て、帰りました。
しかし、呑み足りなかったので、ホテルの前のセブンで買い込んだつまみとアイスと、マレーシアのお土産屋で買ったタイガービール(シンガポールではアルコール類は夜●時以降は販売されません※飲食店での飲食を除く)で二次会(笑)
今日も結局呑みましたね♪
明日も呑むぞ――――――(爆)
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