ヴァイオリン覚書♪13年4ヶ月~478回めのレッスン2019年02月20日

今回は二週あったし、範囲が短かったり再挑戦もあったので、それなりに弾けるんじゃないかな(と期待したい)と思って臨みました。

カール・フレッシュ ヘ長調 5
5の半分くらいまで、前回と同じ範囲を…全部やるかと思ったら、2段目からと指示されて弾きました。

先生のピアノに合わせて音程をすり合わせれば、前回指番号に悩んで詰まった部分も今回はしっかり指番号を振っておいたので、問題なし。

次回は続き、5の残り半分をレッスンします。


今日から新しいエチュード。
スラーの区切りは特に指定がなかったため、全音版の冒頭に文章で書いてあるとおり実践しました。

あ、全音版はエチュードの冒頭に必ず断り書きというかアドバイスみたいな文章が添えられているのですが、これがイチイチ、ツボる( ´艸`)
今回は
「この曲は32番よりはるかにむずかしいもので3度の音程が多く扱われています。前の曲と同じように初めスラーなしで、一音一音がよく把握できてからスラーで滑かに弾くように練習しましょう。そしてまた抑揚をつけることも勉強しなさい」
と書いてありました。
この昔風?な文章がなんかねーツボにハマります( ´艸`)

という無駄話はさておき、今回の宿題部分だけなら、いきなりスラーで弾いても何とか弾けそうでしたので、先生からの指示もなかったしで、レッスンでも譜面通り挑戦したのですが…

やっぱり1小節1スラーは厳しい(-_-;)後半2、3音は弓が足りなくなってちょっと戻して、滑らかなスラーじゃなくただ同じ方向のボウイングでぶちきれに弾いてるだけみたいになってました(;^_^A

単音だったら一小節1スラーなんて大した事ないのに、重音になると途端に弾けなくなりますね…。もちろん、高音と低音のフィンガリングは捉えつつ、鳴らす弦はどちらかだけにして弾いて慣らしてから弾くというトレーニングもやってきたのですけど、やっぱり…。

でも音程は概ね捉えられているという点で続きへ進むことになりました。
ただし、今日の演奏で先生も私と同じ事を思ったらしく「次回は3度重音ばかりではなくなりますし、音程が捉えられているかをしっかり見たいので、2音1スラーで弾きましょう」(;^ω^)

ですよね~。

★YAMAHAアルバムEX
6回めのレッスン。

今日も先生から通して弾くか、苦手な部分を抽出レッスンするかの選択をゆだねられましたので、自分で工夫して練習してもなかなか克服できない部分をレクチャー頂きました。

色んな弾けない部分を少しずつ改善してゆく中で、なかなか進歩しないのがリハーサルマーク【B】の終盤に出てくるここ↓
このフレーズを2回繰り返しますが、繰り返すほどに悪くなる気が(;^_^A
特に、ソを3で捉えるところが出遅れ気味だという事はわかっているのですけど、それ以外にも問題があるのかな…指もうまく回っていなくて、移弦のタイミングもあってないから、全体的につんのめったような節回しになってしまいます。

リズム奏とか、スラーなしで弾いてみるとか、試してみましたがあまり効果なく( ノД`)シクシク…お手上げっ。

が、ここでも先生は、私が思いつかなかったトレーニング法を教えて下さったのでした神!

「確かにここは難しいですよね~。後半は特に移弦が難しいので今日は置いておいて、前半の方を更に部分抽出してやってみましょうか。
まず、1小節めの終わりの4音と2小節めの最初のスタッカートを弾いてみましょう。1小節めは4音1スラーで、アップボウの、元弓半分以下くらいのところでスタートして弾いてみてください」

♪シソラファ ミッ♪と弾いてみました。
んーーー、なんかやっぱりソを3で捉えるあたりの移弦がスマートじゃないし、次のスタッカートがつくと余計にぐちゃちゃっと…曖昧に弾き流した感が。
でも何度か繰り返すうちに、だんだん移弦のタイミングとか、ボウイングとフィンガリングの感覚が掴めてきました。

「良くなってきましたね♪じゃあ次は、前の音を1音増やして♪レシソラファ ミッ♪で弾いてみましょう。このポジション移動が案外足を引っ張ってきますので」

やってみたら、ホントだ。ポジ移動で、ちょっともたついてリズムが乱れてきました。これもまた、ポジ移動のタイミングがリズムを乱さないよう、左手に気をつけると折角掴んだボウイングの感覚が~~( ノД`)シクシク…

でもでも、これを何度か繰り返すうちにまた、少しずつ慣れてスムーズになってきました。

最後に1小節めと2小節めの始めのスタッカートを通して弾いてみると、まだまだぎこちなさはあるけれど、これまでより、弾けないポイントが細かく理解できたおかげで、注意する事が増えて多少は改善された感が。

もう一か所、音域が高いこともあって移弦がクリアに聴こえないココ↓
ここも
「同じようにお尻から徐々に音数を増やして弾いてみたり、譜面はダウンボウですけど、アップボウから弾いてみるのもいいですよ」
との事でしたので、実践したいと思います。

尻抽出( ´艸`)はこれまでやった事がなかったのですが、今日のレッスンで早速効果を感じられたし、いい練習法をひとつ身に着けました!

次回仕上げ…と行きたいところですが、今日「置いておい」た部分も何かしらトレーニング法があればレクチャー頂きたいので、まだまだこのレッスン続くかな…。

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