ヴァイオリン覚書♪4年9ヶ月~167回めのレッスン ― 2009年12月08日
プランターや鉢の間にある置き物、わかりますか?
サンタはじめクリスマスキャラの置き物です。
注目していただきたいのは、左上の二体組。
この写真だとわかりづらいのですけど
右の雪だるまがヴァイオリンを構えてます。
で、左のサンタが開いてる冊子は、どうやら楽譜のようで
表紙にト音記号のモチーフが描かれてるんです。
雪だるまの視線がサンタの方を向いてて
サンタは楽譜をみてる感じなので
雰囲気としてはサンタが譜面をチェック、
その指示にしたがって雪だるまが演奏、
みたいなやりとりっぽいです♪
昨年クリスマス前週くらいにホームセンターへ行ったら
もうセールで売り出されていたので
思わず買ってしまいました…ついでに右下のやつまで(笑)
最近ヴァイオリン持ってる雑貨に弱い私…(笑)
さて、二週ぶりの今月最初のヴァイオリンレッスンは
二週あったけれど宿題は、練習曲1つと、
持ち越しの『G線上のアリア』第2ヴァイオリンだけだったので
どちらかというと発表会が近いチェロの自習をメインにやってました。
前日自習しておさらいした感触では
そこそこ弾けていたのですけど…
レッスンに入る前に、前の生徒さんがかなりコッテリと
ヴィブラートのかけ方で絞られていたので
ややビビる私(笑)
「自分の音、ちゃんと聴いてる?
(基準の音より)上の音だけ入ってて、下に入ってないの。
もっとよく聴いて、両方に指を動かして」
ビヨビヨビヨ~を、ひたすら延々とやらされていました…。
「今日はこの辺にしましょう。お家でそれちゃんとやっておいてね」
うぎゃ~、泣きそう!私も泣けてきた!
というわけで、自習不足もあって余計びびりながら
まずはポジション移動と三連符のスラーがいやらしい(笑)
練習曲から。
三連符の頭の音が開放弦なため
かえってポジション移動で二つめの音が取りづらい上
スラー、という厄介さが売り(笑)ですが
多少音程が上擦ってしまうものの
比較的まともに弾けて、わりとすんなりOK。
この調子で『G線上のアリア』も行けるかな♪
と思っていたのですけど…
伴奏くんと先生の第1ヴァイオリンと合奏したら…
微妙な音程のずれが露呈しました…。
「うーん…フレーズの出だしのラの音がいつもずれるね…。
あとソ#を4の指で取るところも、微妙だけど低い」
D線の3rdポジションの2の指から入るため
気持ち低めになってしまって、
後の音もなかなか修正がききません…。
「もう一度、その音に気をつけて弾きましょう」
再度弾き直ししましたが…
なんか低いのが自分でもわかってるのですけど
ところどころ修正できないまま終了。
音程以外の弓の返しとかは気をつけてきたおかげか
先生からもノーマークだったものの
音程だけ言えば前回より悪くなってる…(泣)
まだレッスンではノンヴィブラートで弾いているので
次回ヴィブラート入れて仕上げ…かな?と思っていたら
「二重奏にすると微妙な音程のずれがはっきりするので
そこを合わせて弾けるようにするってことで…
これはこの辺でよしとしましょう」
アンサンブルクッキングからずっと『G線上のアリア』をやってて
先生も飽きてきたのか(笑)おまけ合格が出ました。
ちょっと複雑な心境だけれど、これは名曲なので
ヒマな時に弾いて自分で腕を磨こうかな。
新しい宿題は、♭ふたつの変ロ長調とト短調で
5ポジまでいくスケールと、
また出た~!な重音4つまである練習曲。
先生が弾くと、バッハの無伴奏みたいでカッコイイ曲ですが
実際弾いてみると…難しい…。
特に後半で4弦使って、
しかも3rdポジション移動しての重音になると
指と弓がわけわからなくなります…。
体で覚えるしかない感じです。
長い練習曲はヘンリー・エックレス(エックルズ?)とかいう人の
ヴァイオリンのための12のソナタ。
もともと独奏曲なので、見開き2ページにびっちり
音符が入ってます。
ヤマハの教本の練習曲は、
有名な曲のメインテーマを抜粋したものが多いのですが
これは練習曲にしては長いです。
「ヴァイオリンソロではわりと有名な曲ですね。
この人もバッハとかと同じ古典の時代の人で
そんな雰囲気で弾きます。ちょっと弾いてみますね」
まずは伴奏くんと先生での模範演奏を聴きました。
聴いたことあるような、ないような旋律です。
ちょっともの悲しい感じで、確かにトリルとか度々入ってきて
古典のにおいがします。
聴いてる分にはそれほど難しさは感じません。
最後まで弾くと長い曲なので
宿題になる前半の部分だけ弾いてもらってから
初見弾きに入りました。
「だんだん上級の技術を使う練習になってきているので
これは指の使い方がかなり厄介なんです。
これまでE線を使って弾いていた部分を
A線で弾くような指の使い方になってたりするのは
A線の方が響きが綺麗だからなんですよ。
E線で弾くと、ほら、生々しいでしょ?
より表現的な部分を追求していくと、
今後こういう技術が必要になるので、
そのあたりを勉強しましょう」
だそうです。
ゆっくり、先生と一緒に弾き始めたら…
いきなり「なんじゃこりゃ!?」なフィンガリングが!
「あう!?」
思わず奇声を発してしまいましたが(笑)
半音やら1音下がる音を、すなおに隣の指で取るんじゃなく
3の指を3の指で下のポジションに移動して取ったりしてます!
それが連続であって、ズリズリ、じわじわと
ポジション移動していくフレーズもあったり、
とにかく指の使い方が面倒!おかげで音程もとりづらい!
宿題はGrave(重々しく)で弾く部分までになりました。
「ヴィブラートもつけていきたいので、そのつもりでね」
『G線上のアリア』の第2ヴァイオリンは
結局つけないまま終わったから
はじめからつけて弾けってことかしら???
その後の展開部は急にテンポアップして
これまた難しそう…。
ヴィブラートは置いといても、
次週までにとりあえず弾けるレベルへ持ってゆけるのか…?
かなり時間のかかりそうな曲です。
というわけで、おさらいのために
お家へ帰って『G線上のアリア』をレコってみました。
夢の?コラボ、セルフアンサンブルです!(笑)
なので別録りして後から重ねているせいで
テンポが微妙にずれてて聴きぐるしいあたりはご覚悟を。
★『G線上のアリア』(第1&2ヴァイオリンbyダブルありこ(笑))
http://www.asahi-net.or.jp/~ar4y-ktu/Vn1&2Gmajor.mp3
うーむ。やっぱり第2ヴァイオリンの音程、微妙…。
でも、第2ヴァイオリンの難しさと面白さはわかりました。
チェロ覚書♪♪0年9ヶ月~17回めのレッスン ― 2009年12月08日
このガーデンピックも昨年置き物と一緒に購入したものです。
こちらは残念ながら楽器ヴァージョンがなかったのですが
こういうプラプラ動く系、好きなので迷わず購入(笑)
本来は一鉢にひとつ挿しているのですけど
写真撮りづらいので一鉢に全部挿してます。
しかもこの鉢、ミニキャロットが植えられてるのですけど(爆)
ちなみに今年も同じホームセンターで
同じキャラクターのピックや置き物が売り出されてたので
おっと思ってチェックしましたが
今年は楽器系一切なし、乗り物に乗ってる仕様でした。
昨年購入した人でも買い足せるよう考えられてて
そこは関心しましたね。
またセールになったら買ってしまうかもしれないです…アハ。
さてさてこのところダブルレッスンデーが続きますが
気を引き締めてまいりましょう。
レッスン時間より少し早めに教室へ着いたため
待合スペースでヴァイオリンの宿題になった
例のソナタの譜面をチェックすることにしました。
フンフ~ン フフフフ~ン♪
と曲のフレーズをごくごく小さなハミングで追っていたら
背後から教室代表の先生がやってきました。
「ありこさん、こんばんは~。もうすぐ発表会ですね~」
という挨拶に始まり
「ごはんまだでしょ?よかったらこれつまんで」
とサラダおかきを一袋(開封済みですが)いただきました(笑)
そんなにお腹は空いてなかったけれど
ちょうど水筒のペパーミントティーを飲んでたところだったので
ちょっとしたティーブレイクに♪
なんかここの教室では私、よくまったりしてます(笑)
すっかりくつろいでいたら、いつの間にかレッスン時間に。
いつもどおり、ウェルナーの教本から
まずは前回から持ち越しのト長調、
シフティング(ポジション移動)ありのスケールからです。
ヴァイオリンで弓手の注意を受けてから
チェロの持ち手も気になって
先生には先日の合同練習でもチェックしてもらったものの
やっぱりなんだか気になって
自宅で教本に載ってる写真を見ながら
再度自分の形を確認してみたのですが…
それを気にしすぎるからか、音程が安定しない…
シフティングも前回より悪くなってる…(T-T)
初心者にありがちな、
どちらかを直そうと気を取られて
もう片方がおろそかになる、というやつです…。
今日はなんだか左腕の形も崩れてたみたいで
先生から脇を締めすぎてると注意されました。
うーん、なんだかどこもかしこも
全体的に構えがしっくりこない…。
おかげで音に集中できず、スケールはまたまた持ち越し。
そこで思いのほか時間を取られてしまい
私より先生が焦ってました(笑)
同じくウェルナーから、二重奏の練習曲。
最初は一人で弾いて、
「八分音符のところは走らないよう、丁寧に弾いて下さい」
との指導を受け、今度は二重奏で弾くことになりましたが、
「うーんやっぱりチェロ同士の方がいいから
楽器持ってきます!」
と先生は第2防音室の外に寝かせてあった
ご自分の楽器を持ち込みました。
新しく出来た第4防音室と違って
第2の部屋は狭いので、チェロ2本入ったら
二人が普通の体勢で弾くのは困難です。
先生はものすごい窮屈な格好で(笑)
部屋の隅っこに身を縮めて弾くことになって(笑笑)
いざ二重奏スタート。
それでも先生の出す音は
自分の音と全然違う、ちゃんとしたチェロの音です…。
二重奏は楽しいので
一生懸命先生の音について弾きました。
1回弾いたところで、先生の指導。
「音程はいいですけど、もっとフレーズの山が欲しいです。
ターラーラーラァー♪って、もっともっと歌うよう意識して
もう1回いきましょう」
サンハイ、で弾き始めたら…
あらら、今度は先生も私と同じフレーズを弾いて
ユニゾンってしまいました(笑)
二人で爆笑(笑)
「すいませーんっ!自分が歌っちゃいました~!」
気を取り直して合奏。
まだまだ音の山ははっきり出せませんが
雰囲気だけつかんだところで合格をもらいました。
宿題はその先もたくさん出ていたのですが、
時間が押してます(笑)
「こっち(ウェルナー)を進めるか、鈴木をやるか、
どっちがいいですか?」
と訊ねられたので私は、
「じゃ、まんべんなくやる方向で、鈴木を」
と申し出、鈴木の教本から『無窮動』をやりました。
ひたすら八分音符のバリエーションを続けてゆく
練習曲候な曲ですが
弓手のアップダウンを柔らかく使うための
よい練習になりそうな曲です。
それもあってやはり自分の弓手が気になるのですが。
今日は、ほぼ向かいあっこで先生も一緒に
チェロを弾いて下さってるので
弓手をよーく観察してみたのですけど
やっぱり自分の形と違います。
私のは、ヴァイオリンの弓手に近い感じ。
もっと深く、毛箱の前の方をしっかり握ってる感じなので
もう一度自分の持ち手を確認したいです。
ここでも音程よりひたすらフレーズの山を表現するよう
指導されました。
本人はやってるつもりなのですが
意識してるほど強弱、クレッシェンド、デクレッシェンドが
聴き手にはっきり伝わらないようです。
何度か弾いたら、いつもなら先生がピアノ伴奏をして
仕上げるのですけど
今日は先生のチェロを置く場所もないので(笑)
「じゃ、伴奏をチェロで弾きますから
音の山を私に合わせてつけていきましょう」
というわけでこちらも二重奏に(笑)
「うーん。まだ足りないなぁ。
音程はいいので、来週もう一回、
音の山をしっかり作って仕上げましょう」
ヴァイオリンでも最近やっと何となく山が作れてる???
くらいの雰囲気になってきた程度なので
チェロではまだまだそんな域にゆけませんね~。
それはそうと、火曜の夜のチェロのレッスンは
大抵私が最終なのですが
今日は私の後で体験の方がいらしていました!
とっても清楚で可愛らしい感じの女性です!
うぉー!入ってくれたらテンション上がる~!(爆)
と、内心ドキドキしていた、
可愛い女性が大好きな私(←変態ではありません)でした。
…でも、外でしばらく私のショボイ音を聴かされていたから
ヤル気を削がれてしまったかも…!?

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