今年最後のレッスンは先週に終了し、宿題曲は来年に持ち越しとなっていますが、何か今年のレッスン記録をシメる相応しい記念録音を…と思い、今年一番苦労したこの曲↓を、レコりました。
※多重録音のコツが掴めず、重ねるとちょっと音割れが酷いのですが…音量注意でお聴きください。
第2Vnの連続する重音、第1Vnのスピッカート、まだまだ完璧に自分のものには出来ていませんけれども、レッスン開始当初の事を思えば、弾き込んでだいぶマシになったと思います。
速度はレッスンの仕上げ演奏より少し速めにしました。これが今の私にスピッカートがクリアに弾ける限界速度ですよ…。
今後の課題点としては、
【重音】
複雑なフィンガリングで連続しても、音程を取るだけで精一杯にならず、2音、質の良い音色で鳴らせるようにする。
【スピッカート】
これ以上速度UPしてもクリアに弾けるように。
また強弱もきちんとつけられるように(この曲、譜面ではpですが、全然余裕がなくて音量大のままです…)する。
ヴァイオリンって本当に難しいです。
来春でレッスン歴8年になりますが、道のりは本当に途方もない…死ぬまで続ける気で(笑)、気長に臨みますよ…とほほ。
それでも1年に少しずつは成長しないと、憧れのあの曲とか、この曲とか…生きてるうちに弾けるか真剣疑問ですからね。
その少しずつの成長、今年は楽器を変えたおかげで、ダブルストップの音程がかなり安定した事と、とにかくスピッカートをはじき続けてここまで持ってきた事でしょうか。
さて残るは、チェロのシメ録音かな。
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