■教本P62-下 Right Hand Technique の練習曲を2音スラー+2音スラースタッカートで
今日は速度を2段階にアップし最終的に、この後で弾く曲の指定速度と同じ速度で弾きました。
スタッカートはもっと引っかけて発音よく、と注意されたので2度目は意識し、「そうです、そんな感じで曲へいきましょう」
★『ルロイ・アンダーソン メドレー』
「続きのピチカートのところは譜読みしていただけました?」
次に進むとは年末最終レッスンで指示されなかったと思いますが、お正月休みにちょっと弾いてみたので「はい、でも指番号がちょっとわからないところがあって…ざっくりって感じです」と正直に答えました。
まずは見開き2ページだけ、おさらいで弾くことに。
「さっきの(練習曲の)感じで、指定速度でも弾けそうですか?」
と訊ねられたので
「ちょっと不安なので、まずは指定速度よりちょっと控えめでお願いします…」
と10くらい遅めのテンポのメトロノームに合わせて、先生と一緒に弾きました。
音程や弾き方でニュアンスの変化をつける部分は細かくツッコミが入り
「スラーの後のスタッカートはもっと弓を弦に引っかけて発音よく」
「クレシェンドしながらスタッカートしている部分は、さらにしっかりと引っかけて圧でクレシェンド」
「後半のf(フォルテ)は駒寄りで弾いてたっぷり鳴らし、その後のp(ピアノ)は指板寄りを弾いて柔らかく静かに弾く」
「見開き2Pラストの八分音符にもヴィブラート」
以上のポイントを注意して、2度めは指定速度で伴奏君と合わせて弾きました。
ラストのヴィブラートは4の指で、若干初速がかかりにくいせいもあって、八分音符の長さより長く間延びしてしまったので、
「他の部分(ロングトーン)のヴィブラートは綺麗にかかっていますので、最後は音符の長さだけ短く、ふぁっとかけてくださいね~」
との事でした。
で、3ページめのピチカート部分を、先生と一緒に弾きました。
開放弦を使うか4の指を使うか、ポジ移動したらどこまで3ポジでいくか、フィンガリングで若干迷う部分が数箇所あったので、確認しながら弾いた後、
「あと、今は親指を指板に添えて弾かれていましたが、速度が速くなると難しくなるので、親指を人差し指の腹に添えて弾くようにしましょう」
と指導されたとおりの奏法で、最後は速度ゆっくりめで伴奏君と弾きました。
「はじき方がまだ甘いので、上にしっかり持ち上げてはじきましょう。スフォルツァンドは指がもっと離れるくらいしっかり、前の方へはじくようにすると変化がついていいですよ」
ヴィブラートもかけ方色々、ピチカートもはじき方色々ですね~。
ヴァイオリンの技術って本当にたくさん。
ヴィブラートは度々褒められるようになったので、ちょっと苦手意識のあるピチカートも技術を使い分けてニュアンスをつけられるといいな♪
最近のコメント