ヴァイオリン覚書♪4年4ヶ月~154回めのレッスン2009年07月14日

前回レッスンから二週間空いたので、
頑張って自習して…ませんでした(爆)

前半一週間はわりと頑張っていたのですけどね~
後半は暑さでバテてだるだるでした。
でもヴィブラートは疲れてる時の方が、いい感じに脱力できて
いいような気がします(笑)

参加コースを迷っていたアンサンブルクッキングは結局
当日の仕事の都合で夜の上級コースにしか参加できないため
自動的に上級コースを選択する羽目になり
レッスンの前に申込をしました。

というわけでいつものようにヴィブラートの特訓から…
と思ったら、早速アンサンブルクッキングの話になりました。

「アンサンブルクッキング、どう(参加)しますか?」

と先生に訊かれたので

「さっき申し込んできました」

「コースはどうした?」

「えっと、前回上級コースの曲の話しかされなかったので…
でも中級コースの曲もいいなと思ったんですけど
仕事があるので時間的に無理だったんですよ~」

「じゃあ、さっそく練習に入りましょう。
両方第1ヴァイオリンでいいですね」

選択肢がいくつあるのかも言われず
相変わらず第1ヴァイオリンを指定されましたよ…(爆)

当日まで3ヶ月を切っているため、
先生としても早くレッスンに入りたいらしく
申し込んでから楽譜が届くまで待てないので
先生の手元に先に届いている楽譜をコピーして頂くことになり
ひとまず先生はコピーしに席を外されました。

ので、私はその間ヴィブラートの練習を。
ん~まずまずかな。

先生が戻られてからは、ヴィブラートも宿題もスルーして
アンサンブルクッキングの課題曲の指の確認を兼ね、
ざっと弾いて見る事になりました。

バッハの『G線上のアリア』は、今やっている教本にも
練習曲として導入されています。
そちらには多少指番号も入っていますが、
アンサンブルクッキングの楽譜には一切指番号が振られていません。

私が先生の生徒で初めて課題曲のレッスンに入るようで
先生がまずざっと弾きながら、
ざくさく指番号を書き込んでいきました。

その後、先生は防音室の向こうで事務の方に呼ばれたらしく
「これでちょっと弾いてみて下さい」と言われ
また席を外されたので、楽譜とにらめっこしながら一人で初見弾き。

あまりにも有名な曲なので、当然リズムは既知。
指定された指番号と、譜面のスラーを読み取れば
とりあえず譜面どおりには、さらっと弾けました。

スラーがちょっと厄介なのと、
伸ばすところにヴィブラートをつけるよう言われたので
その辺りの仕上がりが今後の課題になりそうです。

ちょうど通して弾けた頃に先生が戻られ
一緒に弾くことになりました。

「ヴィブラートは入れなくていいですから、
まずは指の動きとスラーを掴みましょう」

さっきの初見でだいたい流れは掴んだ後だったので
普通に弾く分にはそれなりにできました。

「はい、こんな感じです。
古典は追究していくと奥が深いんですよ。
当日までにより表現をつけられるレベルまでもっていきたいので
こっちを重点的に弾いて行きましょう」

いや~むしろ、曲調があまり頭に入ってない
もう一つの課題曲『If we hold on together』の方が
私的には不安なので、第2ヴァイオリンとかで行きたい気分なのですが。

って実際、何パートあるんだろう?

『G線上のアリア』は2パートだけのようですが、
こっちは謎です。

こちらもまず先生が弾きながら
指番号を書き込んでゆきましたが…

こっちの方が簡単と言っていた先生の表情が
曲の後半になってだんだん険しくなってきました。

先生の演奏と楽譜を交互に見比べていた私も

「先生、やっぱりこれ難しいですよ!
変なところにスラーがあるし、変なところにフラットが入るし!」

「ん~っ!なんかいやらしいスラーとフレーズですね。
3の指の平行移動とかって難しいんだけど…
ああーっ、ここ、どうしよう…」

先生も厄介なリズムに突入し、指番号をどうするか
ポジション移動をどこで取るかに悩んですっかり自分の世界(笑)

度々戻って書き直しされながらも
レッスン時間ちょいオーバーで何とか指は決まりました。

「こっちの曲の方が心配です…なんか曲調も覚え辛いし…」

と私が零すと

「この楽譜の調がおかしい。これ、ハ長調は無理ですよ」

と先生もちょっとお疲れ気味に零していました(笑)

10月3日までにどこまで仕上げられるか…
多分途中でチェロの方も発表会の曲の練習に入りそうなので
だるいとか言ってられない夏になりそうです…。