チェロ覚書♪♪1年4ヶ月~31回めのレッスン2010年07月22日

レッスン記録の前に…先週はチェロの先生が
ソリストをつとめられた学生オケのコンサートへ
行って参りました♪
学内オーディションで選ばれた人しか
ソリストにはなれないそうで…さすが先生。

曲目はラロのチェロ協奏曲から第1楽章。
体いっぱいで演奏される先生にピッタリの曲♪
情熱の赤いサテンのドレスがとってもお似合い~vvv
※ちなみに先生、チェロケースも赤です。
でも先生、出だしとっても緊張されてたみたい…?
いつになく(?)慎重に弾いてらして、こっちまで硬くなっちゃいました(笑)

コンサートのプログラムは先生のチェロ協奏曲をトップバッターに残り全てが
ピアノ協奏曲(モーツァルト23番、サンサーンス2番、ショパン2番)全楽章という、
お腹一杯な構成。
あ、以前のオケのソロパートで惚れた(笑)コントラバスのN先生も発見♪
わがK先生は後半でもオケに混ざって演奏なさってましたが
やっぱ最初とはだいぶ違ってリラックスされてた感じでした。
久々に生オケ聴けて楽しかったです♪

そんな先生に負けじと…ってわけではありませんが
先回合格になったバッハの『ブーレ』を記念にレコりました。

★J・Sバッハ『ブーレ』(チェロ二重奏→第1=ありこ、第2=PC打込音源)
http://www.asahi-net.or.jp/~ar4y-ktu/bourree.mp3

例によって重ね録音ですが、後半の微妙なズレは
単に私が音を追うのに必死で、
だんだん移弦のボーイングが遅れてきただけです(汗)
やっぱ先生が第2を弾いてくださった方が
乗せられて弾けるから気持ちいいな…。
レッスン中の演奏、レコッておくんだった(笑)

というわけでレッスン開始。
あ!眼鏡忘れましたっ!!(がーん)
譜面台をめいっぱい前に置きましたが…
自分で書きこんだ鉛筆書きの指番号は見えないな…ううう。

ウェルナーは指拡張系でちょっとイレギュラーのある
ホ長調のスケールをやりました。
自習では高いポジションまで使って弾いてたのですが
実は違ったみたい(笑)
最後の方は、A線でちょっと変形拡張するフィンガリング
だったようです。
急遽フィンガリングを修正したために
音程が微妙になっちゃいましたので
これは単音だけで弾いて次回は2、4音スラーで弾くことに。

新しいスケール教本からは3オクターブまである
ハ長調のスケールを単音で。
やはり高いポジションでは腕ごとスライドできていないせいで
下降する際、音程が微妙になるため
腕から下がって腕から上がる、この左腕の動きを
無意識でできるようにすることが課題です。

再びウェルナーに戻って、長い練習曲。
指定速度が四分音符=58とゆったりめなので
ボーイングとか、弓の配分とかがかえって難しく…
ニュアンスを出すのが難しいです…。
っていうか、眼鏡忘れたせいで指番号と譜面を追うのに
いつも以上に必死にならざるを得ず
正直ニュアンスどころではありませんでしたね(汗)

先生からも

「音程も、最後の和音も重音も綺麗でいいんですけど…
やっぱり一本調子なので、もうちょっと音の山を出して弾けると…
でも曲が長いので全部弾き直すのも大変だから…
中盤のここだけ、もう一回弾いてみて下さい」

中盤の数フレーズは、譜面どおりなるべく音の山を意識して
弾き直し、一発合格になりました♪

次回の宿題は、いよいよ「第一ポジション」という項目に突入、
複雑な音形のトレーニングが始まります!
練習曲もちょっと難しくなってくるようです。ファイトッ!

鈴木2巻初レッスンは、1巻にも収録されていた『ロングロングアゴー』の
変調と変奏バージョン二段構え。
両方弾いて、音程はやはり特別注意することがないとのことで
ニュアンスの出し方のアドバイスを受け、
先生の伴奏と合奏してすんなり一発合格。

次回宿題は嫌いな(笑)モーツァルトの、『五月の歌』。

「ありこさんは音程に関してほとんど言うことがないので
とくにニュアンスに気をつけて弾いてきてください」

とのこと。
音程とるのが精一杯で、1週弾いたくらいでは
なかなかニュアンスまで出せないのが現状ですね…
2週くらい弾いたら多分出せる…と思う…(前にも言い訳した気が)

最後に自分の持ち込み課題曲、
チャイコフスキー『アンダンティーノ』を初レッスン。

繰り返しは弾かずにざくっと通し演奏しましたが、
とにかくまだスラーの音の山が綺麗に出せないのと
指拡張系で音程が取りづらいのと
何と言っても眼鏡忘れて書きこんだ指番号が…
ほとんど見えてかったので、
初見弾きみたいなぎこちない演奏でした(汗)

「まぁ、これは回数こなせば仕上げられますね」

「ハイ…このスラーを美しく弾けるようにするのが課題です」

自分で課題とすべき要点をはっきり定めて選んだ曲なので
そこはしっかり押さえて仕上げたいです。

レッスンはこれで終了ですが、
レッスン前に発表会アンサンブル曲、ヴェルディ『乾杯の歌』と
久石譲『アシタカ聶記』の楽譜を頂いたので
帰りの電車でチェックしました。

『アシタカ聶記』が難しいのは、そもそも言い出しっぺなので
わかっていましたが…
得意の三拍子だからとトップまで安請け合いした
『乾杯の歌』が思ったより難しかった…っ(焦)
てっきりブンチャッチャだけで延々終わるんだと思ってたのに
主旋律弾く部分がちょびちょびあって
後半なんか延々和音だし…ガオーッ!

しかも8月から各楽器パート練習が始まり…
9月下旬には1回目の合同練習が…。
もちろんヴァイオリンのアンサンブルクッキングの練習も始まり…

またこの夏はハードなスケジュールになりそうです。

本日のごはんφ_(*^▽^*)_ψ夏仕様の冷たいカルボナーラ!?2010年07月22日

チェロのレッスンから帰ったら、冷たい食事がよいと思い…
こんなものを思いつきでつくってみました。
見た目は普通のカルボナーラと変わりませんね(笑)

★夏仕様の冷たいカルボナーラ

【使った材料】(1人前)
スパゲッティーニ(ディチェコ)          70gくらい
ベーコン(燻やのアグー)           3cm幅くらい
玉ねぎ                   小1/2くらい
有精卵(太陽の子)            1個
パルメザンチーズ               大さじ1~2杯くらい
コーヒーフレッシュ                1個

黒胡椒                   適量
岩塩                     適量
オリーブオイル                 適量
ドライガーリックチップ(ハウス)          適量
醤油                     ほんの数滴
ドライパセリ                  適量

何はともあれパスタを茹でます。
この間に、玉ねぎは5mm幅くらいにスライスして準備。

ベーコンは3mmくらいの幅にカットして
オリーブオイルを軽くひいたフライパンへガーリックを入れて香りが出たところで
投入して表面こんがりと炒めたら
そのまま冷ましておきましょう。

卵は黄身と白身を分け
黄身にはパルメザンチーズとコーヒーフレッシュを加えて
しっかり混ぜ合わせます。
最後にほんの数滴、お醤油をたらし、
岩塩を加えて味を調えます。
お醤油は生卵の生臭さみを消すためと、風味付けです。
色がつかない程度にほんのちょっと隠し味です。
夏場は怖いので、すぐ先の調理へ進まないなら、
冷蔵庫にキープ。

おっと、そんなうちに、茹で上がり2分前くらいのパスタのお鍋へ
玉ねぎを投入し、一緒に茹でてしまいましょう。
茹で上がり1分前くらいには、分けた卵の白身も投入して
一緒に茹でてしまいます(豪快)

これらを一緒くたにざるへあげて、冷水で冷やします。
あんまり手でごちゃごちゃ触ると
白身がぐっちゃぐちゃになるので
がっつり流水でいっきに冷ます感じで。

冷えたら水気をしっかり切って、卵黄ソースを絡めます。
仕上げにベーコンを、炒め油ごとかけて、
パセリや黒胡椒をトッピングしたら完成~!

さてお味は……んまい!
冷たい方が、こってり感を感じずにいただけます。
卵でパスタがつるっと更に喉ごしよくなってるし、
これは…食べやすい!

ちなみに副菜として添えた奥の小さなお皿に入ってるのは
先日オムライスソースとしてご紹介した
パスタロッティのアスパラガスクリームスープを冷やしたものです。
パスタロッティはイタリアのメーカーのようです

左がまだ食べてないポルチーニスープ、右がアスパラ。
定価420円だそうですが、松坂屋のグロサリーでは262円でした。
3人前と書いてありますが、普通のスープカップなら5人前はありますよ。