チェロ覚書♪♪ミクローシュ・ペレーニ『バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番、ブラームス:チェロ・ソナタ第2番、ブリテン:チェロソナタ』2010年07月01日

先般ちらっと申し上げましたアリーナのCD、
入荷が遅れているらしくまだ届きません…(T-T)
同日同じくウィグモアホールライブからの発売で、
ついでに買ったペレーニさんのニューリリースCDのみ
先に届きました。
ウィグモア、立て続けに私の好きな人ばかり発売してくれちゃって…ヤルナー!
※でもアリーナのCD早くヨコセ~ッ!

というわけでHMVの商品紹介はコチラ↓
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=3820333

ペレーニさん、超ベテランのわりにCD自体が少ない上
さらに録音状態のよいものも少なく…
今回久々ののCDリリースにはものすごく期待が高まりました。

・J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009
・ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65
・ブラームス:チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
・アンコールの紹介(ご本人のお声♪)
・ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65より第3楽章「ラルゴ」


実は私、ペレーニさんのバッハを初めて聴いたのですが
雰囲気がちょっとアリーナに似てますvvv
アリーナがもしチェリストだったらこんな感じかも。
いや、それでもペレーニさんの方がやや軽やかかな。
穏やかなんだけれども、公園のベンチで風に当たりながら
フンフンフン~♪って鼻歌を歌ってるかのように
いえいえ決してそのような簡単な曲ではないのですが
それくらい自然体な演奏でした。
当たり前のように耳に寄り添ってくる音で、とっても心地よいですvvv

そしてブリテン、がらりと雰囲気が変わります。
ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲みたいな、
不気味さと軽快さを兼ね備えた曲調ですが
ペレーニさんの妙技はまさにそのツボをどんぴしゃで突いてくる感じ。
緩急の緩い部分はひたすら音を聴かせ、
急ピッチなパッセージではあの正確なボーイングが目に浮かぶような
舞うような弾むような音の氾濫が心を沸き立たせます。
ピアノとの対話もばっちりでした。
っていうか、この曲はかなり色んな技術的要素があって
弾き手でずいぶん印象変わるんじゃないかと思いました。

ブラームスは、交響曲とこういうソナタとを比べると
曲調が明らかに違うような気がしますが…
個人的にブラームスのソナタが得意なソリストの演奏は
ちょっと抑揚がありすぎて苦手…という先入観を持つ中、
このアクのない伸びやかな音は心に浸透してきました。
五臓六腑にしみわたる良質のキリリ系日本酒(熱燗)のような
温度感といい舌触りといい、技ありの味わいです。

そして、ネットラジオのライブ録音ではたまにあるのですけど
CDのライブ録音ではなかなかない、ライブならではの嬉しいおまけ♪
ペレーニさんのお声拝聴~♪
母国?のドキュメンタリー番組らしきものをyou tubeで見て
お声は拝聴したことあるのですが
男性にしては線が細くて、とっても優しいお声なんですよね~vvv
演奏そのものという印象です。

きわめつけにアンコール曲のショパンがまた…もう…最高…うっとり。
なんか、ホールでじかに聴いたら帰りたくなくなりそうに
居心地がいいというか、聴き心地がよくって、
昼下がりに転寝してたら、そっとブランケットをかけてくれた的に
マットで柔らかい音なんですよ~vvv
あ~もう、どうやったらこんな音出せるんだろう!
素人には100回生まれ変わってもムリだわ…。

アリーナのCDが届くまでは当分このCDが朝晩のお供になりそうです(笑)

庭改造計画p(*´Д`)q自家製ミニトマトでパスタ2010年07月03日

ミニトマト、名古屋は相変わらず毎日ぐずついた天気が続いているため、なかなか処置もできず枯れていくのを見るばかりですが、一応3日で4株からこれだけ収穫できました。
けっこうたくさんです

とりあえずついた実は、ほとんど青いまま落ちたりせず
ほぼ収穫レベルに持ってこられていますので
これまでは毎日5つくらいの収穫を、その日のうちに食べてしまってましたが
今回は3日冷蔵庫にためこんでパスタを作ることにしました。
↑これだけで2回分のパスタを作ります。
このほかにも割れた実とか先に食べてしまったので、
3日でもうちょっとたくさん収穫できたんですよ♪

ちなみに、たまたま低農薬のミニトマト(プロの作品)をいただいたので
比較してみましょう。
まっかで大粒!

品種は違うと思いますが、ごらんください、全体が真っ赤にいろづいています!
大きさもだいたいそろっていますが
全体が綺麗に色づき、粒のそろったものしか出荷されないと思いますので
我が家のような小粒やら青い部分が残った実も
中にはたくさんあったのでしょう。
プロの仕事はやはり素晴らしいですね!

というわけで簡単にミニトマトで冷製パスタを作りました。
なんか写真にするとショボイ…

ここで使用したのは最初の写真のかごの自家製ミニトマトだけです。
ベースはオリーブオイル、ドライガーリックチップ、ワインビネガー、
アルペンザルツのハーブソルト、自家製プリザーブドレモンのみじんぎり、
あといただきものでイマイチだった黒オリーブとアンチョビのペースト、
これを混ぜ合わせたところに味がしみやすいよう半分にきった
ミニトマトを加えて数時間冷蔵庫で冷やします。

パスタはディチェコのフェデリーニ、茹でて氷水でしめて水気をきってから
燻製岩塩と燻製黒胡椒を混ぜ合わせ
トマトソースと絡めて水菜を散らしました。

こうするとプロには負けた赤みの色づきも誤魔化され(笑)
味も調味料でずいぶん美味しく調いました♪
我が家のは完全無農薬ですから!(エッヘン)

ミニトマトの苗木たち、もし今後枯れてしまっても、
現時点で全ての株からそれなりの収穫はありましたので
頑張って実をつけてくれてありがとうと感謝したいです。

ヴァイオリン覚書♪アリーナ・イブラギモヴァ『ベートーヴェン:Vnソナタ1、4、7、8』2010年07月04日

待ちに待ったアリーナのニューリリース!
英国ではとっくに発売されていたそうで…
もう…ウズウズウズウズしていました。
おまけに入荷も遅れて待たされまくってたので
届いてすぐに開封!オーディオへGO!でしたよ(笑)

とりあえずアリーナ初心者でもCD概要がわかりやすい
HMVの商品紹介ページはコチラ↓
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=3820334

ジャケット写真…髪が伸びてだいぶオトナっぽくなったなぁ…
ピアノのティベルギアンさんも一緒に写っててなんかいい雰囲気。

今回はウィグモアホールレーベルからの発売なので、本家はコチラ↓
http://www.wigmore-hall.org.uk/wigmore-hall-live/buy-cds/view/cd036-alina-ibragimova-26080

早速聴きました♪

ベートーヴェン
・ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
・ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
・ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
・ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2

彼女の演奏に対する評価は分かれる、という意見をよくうかがいます。
プロの演奏家や批評家にだって好みはありますので、
それは仕方のないことでしょう。

が、もちろん私は大大大大絶賛派です♪

尊敬するハイフェッツにだって、真似したいオイストラフにだって
彼女のようなすうっと心に浸透してくる音を感じなかったのです。
ヴァイオリンの技巧、曲の解釈、表現、それ以前に
聞こえてくる音が自分の心の中で反響する気持ちのよさ…

音を楽しむ事から始まった、音楽の素晴らしさ。
例えば雨音とか、葉ずれの音とか、
日常のそんな音に耳を澄ますのと同じ感覚で
心を穿つ音というものをストレートに感じさせてくれたのです。

どんなに偉大な作曲家だって、譜面を彩る音あってこそ
素晴らしい音楽を創造できたのでしょう?
つまり曲ありきの演奏以前に、その楽器が持つ音ありきの演奏
…もちろんそれだけではないけれど
彼女はそんな核をしっかり捉えている自分の音を持っていて
それを音楽的に表現できる人だと思います。

ヴァイオリン初心者の域をなかなか脱却できない私ではありますけれど
彼女の音と出逢ってからは
見た目の技術だけでは補えない、誤魔化せない、
拙いなりの真正直な音を出したいと思うようになりました。
以前のヴァイオリンの先生からよく言われた
「一音も疎かにできない」という言葉は
彼女の演奏を聴いていると、いっそう重みを感じます。

で、今回はというと…
ソナタ第1番から凄かった…。

ヴァイオリンソナタ…といってしまうと、
ヴァイオリンメイン、ピアノ伴奏というイメージですが、
二人のソナタはまさに「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」
と呼ぶに相応しい見事な競演でした。

ヴァイオリンの見せ場、ピアノの聞かせ処を律儀に押さえつつ
勢いを失わないダイナミックで軽快な音…。
タイミングも鳥肌が立つほどピッタリで、音量もばっちり、
どんなに疾走してもずれず、
聴き手の心も、もっと、もっと、と逸ってしまうくらい。

アリーナは弱音のヴィブラートも素晴らしいのですが
今回は特に、高音域の音の伸び、これは延びといってもよいでしょう。
残響に頼らない絶妙な延び感に、魂が持って逝かれます(笑)
それがまた、ソプラノ歌手の朗々と謳い上げるアリアのような…
そうまるで肉声のような音なんです…。

ピリオド奏法的な、スーッと伸びる高音が印象的だった彼女が
こんなに詩心のある、躍動的な演奏をするなんて…
でも音はしっかり彼女なんですよね~vvvvホゥゥ…。

私が特に気に入ったのは、4番と8番です。
ローテンポな旋律に、一層味わいを感じられるのと、
ドラマティックな展開部分に、競演の醍醐味を感じられました。

っていうか、ホント、ティベルギアンさんも凄いよ…。

名手の競演ってぶつかりすぎてお腹一杯になることも多いのですが
彼は脇役に徹するわけでもなく、ヴァイオリンの旋律に真摯に応えてて
出るところはしっかり主張してくるんですよね。
それが単なる主張じゃないから、結果
ふたつの楽器のいいところが惜しみなく出てるという…
お互いの良さが存分に引き出されたソナタを作り上げてるわけです。

凄い競演聴いちゃった…。
っていうか、これホールで聴いた人がホント羨ましい…。
私間違いなく感動して腰砕けて席を立てなくなりそうです(爆)

このベートーベンのソナタはシリーズでリリースされるらしいので
次のリリースが楽しみです♪

本日のごはんφ_(*^▽^*)_ψエビとアボカドの冷製カッペリーニ2010年07月05日

食欲をそそる配色ですね♪盛り付けイマイチだけど…
連日麺類ばかりです…。
だって~LDKのエアコン壊れちゃって、修理今度の土曜まで
待たなくてはならないんですもの!キーッ!!

雨続きで網戸にもできない室内は暑くて、
熱いものなんて食べていられませんよ…。

早く茹で上がって、具材もほぼ火を通さないものばかり
食べ続けて一週間…今日は更に茹で上がりの早いカッペリーニです。


★エビとアボカドの冷製カッペリーニ

【使った材料】(1人分)
アボカド(メキシコ産)                    1ヶ
ブラックタイガー(冷凍)                  3尾
スライスチーズ(明治)                   1枚
カッペリーニ(ディチェコ)                   85g
マヨネーズ(味の素)                   大さじ1くらい
自家製プリザーブドレモン                少々
チリ風味エビ塩(ベトナムで購入)            少々
ハーブソルト(アルメンザルツ)                少々
エクストラバージンオリーブオイル              少々
燻製オリーブオイル(煙事 燻製工房軽井沢)    適量
燻製黒胡椒(煙事 燻製工房軽井沢)       適量

トッピングに自家製トマト                 適量

アボカドは絡みやすいよう
縦四等分を5mm程度のスライスにして金のボウルに入れ
みじんぎりにしたプリザーブドレモンと、ハーブソルト、エビ塩を混ぜ
オリーブオイルで全体をなじませてから、塩気を確認しつつ
みじんぎりにしたスライスチーズとマヨネーズで全体をもったりとさせます。

エビ塩がなければ、岩塩などで塩加減を調整してくださいね!

あんまりぐちゃぐちゃ混ぜるとアボカドがディップになっちゃうので
ちょっと食感が残るくらいがベターです。
これを冷蔵庫でちょっと冷やしましょう。

その間にブラックタイガーは解凍して背綿をとり
殻のまま塩茹でして多少冷めたら
殻をむいて背中で半切り。

カッペリーニは半分に折って茹で、冷水でしめて水気を切ったら
燻製黒胡椒をまぶして味を調え、
冷やしておいたアボカドソースを絡めてお皿に盛ります。

エビとおまけでトマトも飾ったら
隠し味的に燻製オリーブオイルをちょっと加えてできあがり。
あればドライパセリとドライパプリカでアクセントを添えましょう。

これまたキンキンに冷えた辛口白ワインに、とても合います♪

見た目ちょっともったりしずぎてて
カッペリーニかどうかわかりづらいですが…(汗)
アボカド1個が立派なサイズだったので、
麺に対してちょっと多かったんですっ。
でも切ったら食べきらなくちゃならない1人暮らしなので…。
おつまみ程度につくるなら半分コで2人前とかでもいいですね♪

ヴァイオリン覚書♪5年4ヶ月~187回めのレッスン2010年07月06日

壊れたエアコンは今度の土曜に修理予定なので
自習のため楽器その他を2Fの自室へ避難させてます。

が、2Fは熱がこもるため、帰宅後すぐは…暑い…っ!
しばらくエアコンと扇風機で涼んでからじゃないと
部屋も冷えないし、自分の身も持ちません…夏キライ…。

さて、先週合格をもらった『シチリアーノ』
リットーの伴奏CDがあったのでレコッてみました。

★フォーレ『シチリアーノ』 (byありこ、ピアノ伴奏『ヴァイオリンのしらべ』CD)
http://www.asahi-net.or.jp/~ar4y-ktu/siciliano.mp3

例によって伴奏と自演は別録(後から重ねて録音)ですので、
若干タイミングのズレがあります…。
しかも、これまた例によってピアノ伴奏CDといいつつ、
うっすら模範演奏のヴァイオリンが入っており、
ワタクシの楽譜とアレンジが違うため、二重奏的になってる部分も(笑)
それにしても…前も思ったけど、
この(アクの強い)模範演奏うっすら入れるのやめて欲しい…。
引きずられて弾きづらいし、タイミングがズレた時、
自分がダメみたいでテンションさがる…。
リットーさん、改訂したばかりですけど、模範演奏CDがある以上、
ピアノ伴奏CDはピアノオンリーにしていただきたいです(願)

と、余所へ責任をなすりつけるのはこのくらいにして、
相変わらず強弱、つけてるつもりでついてない…。
録音するといつもヘコむけれど、今回特にヘコんだ…。
ホントにこれで合格…?っていうよりお情け合格かな…ショボーン。

そんなわけでレッスンはスケールとアルペジオ。
ハ長調の同じスケールを2nd、3rdポジで弾きます。
指番号さえあればこの辺は楽勝~。
先生からもすんなりOKがでました。

アルバムの宿題、『ローズ』は無伴奏で一度通してから
伴奏と合わせて弾き、
第2ヴァイオリンも伴奏、先生の第1ヴァイオリンと合わせて
すんなり合格。
ヴィブラートのつけ方とか、強弱のニュアンスとか
前回多少指導がありましたが、これでよかったのかな…???

新しい宿題、ベートーヴェン『君を愛す』は
前半までひとりで演奏。
フィンガリングの訂正が諸所あったり、
相変わらず譜読み間違い1ヶ所あったりしましたが
先生、譜面に書き込んでくださらないので、
覚えておいて後で書かなきゃ、忘れちゃうっ!

一応余裕があったので後半まで自習してあり、
レッスン時間も余ってたので後半も弾きました。
これまた2ndポジをメインでのフィンガリングのはずが
途中から3rdポジにしていたワタクシのフィンガリングに訂正が入り
いっぱい書き直す必要が…忘れそう…っ!

ニュアンスはわりと掴めてる感じだし
音程も、そこそこ安定しているので
これも次回で合格ぽいな…早…。

そろそろアンサンブルクッキングの話が来ないかな~と
期待してましたが、まだのようです。
ちょっと手応えのある曲を長い期間やってみたくなってきた
ワタクシなのでした。

チェロ覚書♪♪1年4ヶ月~30回めのレッスン2010年07月06日

今日はダブルレッスンデー。
チェロレッスンまでちょっと余裕があったので
教室の真ん前にある図書館にいました。

忘れないうちに、楽譜へ訂正されたフィンガリングを書き込んで…
涼しい国に行きたい気分で、ロシアのガイドブックを眺めてたら
あっという間に45分すぎましたとさ。
あ~ロシア行きた~い!生オケ聴きたいし!お金貯めなきゃ…。

レッスン前にようやく発表会の参加費を払いました。
出る気満々なのに今頃…ビンボーなもので(汗)

あ、今日のレンタル楽器は「じゃじゃ馬さん」だ…ショボーン。

と思って調弦していたら、少し前に先生からお話のあった
新しい教本が届いたとのことで、いただきました。
日本語が一切ない…輸入版のようです。
しかも、フ…フォントが小さい…がーん。
これまでウェルナーの後ろのページのスケールをやってきましたが、
新しいこの教本で、そろそろ指板いっぱい使った
ハイポジションのスケールをやるそうです。おおお~!
なんかチェロやってるぽくなってきました!

今日はとりあえずウェルナーのスケールからレッスンです。
指を拡張したスケールは、マイチェロの弦高が変わったおかげで
自習とレッスンでの楽器のテンション(弦の)差がほぼなくなり
だいぶ慣れてきました。
あとは手の形を崩さず正確で素早いポジション移動をすることが
課題ですね。と、先生にも言われました。

ウェルナーからは長い練習曲の前のトレーニング曲が
いくつか宿題になっており、
順番になんか、かなりハイスピードで、1回弾いてOK、1回弾いてOKと
トントン進み…あと3曲ほど残ってましたが

「この調子なら弾けそうなので、これはスルーでOKにします」

とのこと。
次回、いよいよ長い練習曲をやることになり
ウェルナーからの新しい宿題は、スケールひとつと、
新しい教本からもスケールがひとつ、宿題になりました。

鈴木1巻のラスト、バッハの『メヌエット』も、弾く前から

「これはさらっと弾いて終わりにしましょう」

と先生。見る前から、ソッコーで終わる気満々です(爆)

一度一人で通して弾いたところ

「音程とか、ほとんどOKですね。
ただ古典だから一音ずつ丁寧に弾いていらっしゃるのは
とてもいいんですけど、ちょっと一本調子なので
もっと抑揚をつけて、伴奏とあわせましょう」

というわけで先生のピアノ伴奏に合わせた時は
アクセントなどかなり意識して多少オーバー気味に弾いてみたところ

「そう!その感じです!これは文句ナシでOK♪1巻終了~」

早く1巻終わりたかったのは、私よりむしろ先生でしたね(笑)

新しい宿題は2巻の『ロングロングアゴー』を、変奏バージョン込みで
やってくることになりました。

そろそろレッスン時間終了でしたが…

「こっち(バッハ『ブーレ』)を仕上げたいので…次のレッスンもないし
ちょっと延長しちゃいましょう!」

というわけで、先生と二重奏して仕上げて終わることになりました。

「ちょっと譜読みするので待ってください」

と、下パートを譜読みする先生。1,2,3,4…5秒も経たないうちに

「はい、OKです。いきましょう!」

速…っ!

で、始まった二重奏は、これまでのレッスンより
かなりテンポが速くてついていくのに必死で、
ニュアンスに気をつける部分とか余裕がまったくなく
とりあえず音を追うのが精一杯になってしまいました(焦)

「は…速さについてゆくので、いっぱいいっぱいでした…」

と終わった後で言うと

「音程はいいので、そうですね、これまで気をつけてきた
ニュアンスとかもうちょっとしっかり出して仕上げに弾きたいですね。
私もちょっと間違えちゃったし~もう少し速度落として、
えーと、タララ~くらいで…、もう一度弾きましょう!」

先生、延長しても元気一杯、やる気満々(笑)

二度目は速度に心の準備もあったので
落ち着いて、ニュアンスにも気を配って弾けました。

「おおお~!いいですね~!!これで発表会出ましょうよ!」

せ…先生…そこへもって来たかったのか…っ!

「ムリです。でませんよ(キッパリ)」

「ええええ~っ!絶対この曲いいですよ~!
じゃ来年でもいいですから~!」

「来年までにはスッパリ忘れます」

私はあくまでアンサンブル専門要員でいたいので…。

今日はかなり延長レッスンで、私が自ら提案したもう一曲
チャイコフスキー『アンダンティーノ』も、次回からレッスンに入るため
最後の最後に先生が模範演奏してくださいました。
交響曲4番2楽章、わりと有名だし、
先生はオケで色んな曲を演奏されているので
てっきりご存知かと思いましたが、知らなかったそうです。
なのに、あっさり弾いてしまわれる…。

それにしても先生、現役音大生で教育実習もあったり、
来週は大学オケでソリストもつとめられるし
教室をかけもちされてたりして超多忙なはずなのに、
こんな夜中のレッスンまでものすごーくテンション高いな~
若さっていいな…(爆)

先生のやる気に完全に負けているワタクシでした(笑)

庭改造計画p(*´Д`)q赤ピーマンがやられました…2010年07月08日

赤ピーマン、黄ピーマンは一緒のプランターに植えて育てていますが
赤ピーマンは青虫の食害がすさまじかったため
黄ピーマンより若干育ちが悪いです。

おかげで、たった一度の失敗が大きく影響しました。

このところ雨の日続きだったので、水遣りを控えめにしていたところ
一度タイミングを失敗して激しい水枯れを起こしてしまい
葉や枝がシナシナになってしまった日が1日だけあったんです。

慌ててたっぷりお水をやったところ、
次の日には元気を取り戻したのですが…

しばらく経ってから、すでに大きくなっていた実に被害が…っ!

黄ピーマンの方は無事そうなのに
赤ピーマンの方は、2つの実で尻腐れを起こしてしまいました…。

元々育ちが悪かった分、
ダメージをより大きく受けてしまったのでしょうね…。

こうなってしまっては復活させようもないため
問題の実はやむなく切除しました。
全体チェックしてみましたが、新しい花もあんまり咲いてないし、
実も膨らんでこないし、今後収穫できるのかちょっと心配です…。

さて、切除した実、ひとえに私の管理不十分が原因ですので
このまま捨ててしまうのはなんだか申し訳なくて…
上半分だけ青いまま食べてみることにしました。

2つで小さいピーマン1個分くらいのサイズはあるかな。

自家製トマトもあったので、サラダにしようと思って
千切りにして、金ざるに平たく並べ
消毒程度のつもりで沸騰したお湯をかけてから
冷水で冷ましました。

で、作ったサラダがこちら↓
色が綺麗でしょ?

ちなみに左奥にあるのはメインディッシュのキッシュ。
ブランパンという名古屋のパン屋さんの
ズッキーニとコーンとベーコンのキッシュを買ってきました。
皮のトコがサクサクで好き♪

サラダは買い置きのレタスに自家製トマト、黄ピーマンのなりそこない(爆)、
あと釜茹での桜海老が手に入ったので、
彩りとカルシウム補給のためにトッピング。

ドレッシングは…ホントは混ぜて作るべきですが
面倒なので全てサラダにぶっかけ方式(爆)
オリーブデオリーブのサラダ用ミックスハーブソルト、オリーブオイル、
ワインビネガー、自家製プリザーブドレモンのみじんぎり、
燻製黒胡椒に、燻製オリーブオイルをほんのりたらして
食べるときに混ぜ混ぜしました(笑)

あ、でも桜海老の風味が消えちゃったので
燻製オリーブオイルはやめといたほうがよかったみたい。

問題のピーマンは、元々カラーピーマンなので
普通のピーマンより苦味とか少ない緑ピーマンの味でした。
普通に美味しい。良かった、味は普通で。ちゃんと食べられたし。

それにしても、トマトはむしろ水遣り最低限で美味しくなるのに、
ピーマンってこんなにも繊細なお野菜なのですね。
お店で買う時、できるだけ大きくてプリプリのを選びますが
あの状態になるのにどんな苦労があったのかと思うと…。

梅雨明け後も、水遣りに注意しなくては。



本日のごはんφ_(*^▽^*)_ψ桜海老とアボカドの冷たい稲庭うどん2010年07月09日

具が多すぎて麺見えない…
エアコン修理まであと1日…。ぐったり…。
今日はカルシウムとビタミン補給のため(笑)
彩りも鮮やかな素材で冷たい稲庭うどんですよ♪

★桜海老とアボカドの冷たい稲庭うどん

使った材料(1人前)

稲庭うどん(佐藤養助商店のまがり)    70g
豆乳(中島豆腐店)               半カップくらい
蔵出し仙台味噌                大さじ1くらい
粉末だし(マルちゃん)              半袋くらい
桜海老の粉末                 大さじ1くらい
プリザーブドレモンの汁              少々

アボカド                       1個
桜海老の釜揚げ                ふたつまみくらい
利休麩(半兵衛麩)               1/5袋くらい

黒七味(原了郭)                 お好み


アボカドは半分をタレに、半分を飾りに使います。
どちらもプリザーブドレモンの汁を振って変色を防ぎ
半分は食べやすい大きさにカット、
タレ用のアボカドはすり鉢で潰してペースト状にします。

潰したアボカドに粉末だし、仙台味噌、桜海老の粉末を加え
均等に混ざったら豆乳を加えて更に混ぜ合わせましょう。
味見して塩気が足りなければ岩塩を加えてください。

利休麩はコクを加えるために入れました。
一口サイズにカットして、サラダ油でこんがり炒めて
最後にトッピングします。
これは京あげでもいいと思います。

あとは稲庭うどんを茹でて冷水でしめ
盛り付けるだけ。

全体的にまろやかなので、味を引き締めるために
黒七味を入れるのがオススメです♪

しかしちょっとタレがもったりしすぎた…。
いつもは安いスジャータの無調整豆乳を使うので
もっとタラッとしてるのですが
濃い上質の豆乳を使用したため、アボカドのもったりと相俟って
喉ごしがちょっと重たいですね…
粉末だしじゃなくて、だし汁で緩めた方がよかったみたい。

あ、粉末だしは顆粒タイプNGです。
火を加えないので、なじみが悪く、生臭く感じますので
必ず粉末だしがポイントですよ~。

食感は失敗ですが、味はGOOD!栄養満点で見た目も色鮮やか♪
ちょっとてんこもりだけど…(笑)

庭改造計画p(*´Д`)q枯れかけミニトマト復活!2010年07月10日

梅雨に入ってたちまち枯れだしたミニトマト、
それでも枯れる前に生っていた実はほぼ収穫でき、
4株で50個以上は間違いなく収穫していただきました。

さて、生った実をあらかた収穫した段階で
元気のない枝はすべて切り落とし、
主茎も頭からパツン、パツンと徐々に短くしていったところ
根元から生えた枝がだいぶ成長してきました。
根元に注目!

2株とも、根元から脇芽出てるの、わかりますか?
特に左の方は、上あたりに見える葉っぱ、
新しい枝からの葉っぱです。
主茎よりはほっそりしてますが、茎は青々と元気で
てっぺんのあたりに花芽もついてきました♪

実はこの栽培法、ごく一般的だったみたいです(笑)

主茎一本立てで育てるものとばかり思っていましたけれど
主茎含む2、3本立てて育てる行灯方式も、収穫量が増えていいとのこと。

確かに、高性トマトは放っておくと主茎2m以上伸びて
誘引が大変ですものね~。
ある程度上へ伸びないように切り詰めて、
他の枝を伸ばして育てた方が
ヨコには広がるけれど、強風で折れる心配も減るし、
手入れが楽かも。

これから根元の脇芽は活かす方向で育てようかな♪

一方レジナ2株は1株が完全にやばそうで、
もう1株はこんな感じ。
実が全体的に大きいです

葉っぱが黄色くなってきてるので、ちょっとやばそうなのですが
主茎は太くて青々してるので…どうでしょう…。
それにしても茎が高くならないせいか、
全体的に実が大きく育ちます。
葉が詰まりすぎてて、奥のほうにつく実は収穫しづらいです…。

頑張ってこの夏持ちこたえてほしいです。

本日のごはんφ_(*^▽^*)_ψ桜海老の冷製豆乳パスタ2010年07月11日

緑のモノが彩りで欲しかった…
昨日ようやく、リビングのエアコンが直りました~vvv
室外機の基板交換で作業費出張費合わせて24,570円。
10年以上経ったエアコンですが、20万してるので…
もう2,3年これで持ちこたえてほしいです…。

とりあえず快適~!料理もはかどる~vvv

だけど、まだまだ冷製麺類が続いてます…(爆)

★桜海老の冷製豆乳パスタ

使った材料(1人前)

桜海老の釜揚げ            ふたつまみくらい
有精卵の半熟ゆで卵         1個

桜海老の粉末              大さじ1くらい
豆乳                    半カップくらい
だし汁                   半カップくらい
仙台味噌                 大さじ1くらい

黒胡椒                   適量
岩塩                     適量
ドライパセリ                  少々
パプリカパウダー               少々

パスタ(ディチェコのスパゲッティーニ)      85g



豆乳ソースはいたって簡単。
今回は稲庭うどんの反省を活かし(笑)
だし汁で豆乳を緩めました。

桜海老粉末、だし汁、豆乳、仙台味噌を混ぜ合わせて
茹でて冷やしたパスタに絡め、
黒胡椒、岩塩で味を調えたら、
桜海老の釜揚げ、ゆで卵をトッピング。

あ、ゆで卵を入れたのは、単に
法事の志のカタログギフトで頼んだ有精卵が30個届いたので
さっそく食べてみたかっただけ(笑)

アクセントにパセリとパプリカを振って、完成!
早…っ!

エアコン直ってキッチンも快適温度なので
ほんと楽チンです~。料理万歳(笑)

稲庭うどんとほぼ変わらない具材ですが、
調味料をちょっと変えるだけで趣が変わります。
もちろん、どちらをうどんにしてもそれはそれで美味しいのですが
うどんの方がさっぱりしてる分、ソースや具材をこってりに、
パスタは麺に食べ応えがあるため、
ソースなどはシンプルにと意識を変えて作ってみました。

枝豆とかあったら夏っぽくて見た目も更によかったですね~。