チェロ覚書♪♪1年6ヶ月~35回めのレッスン2010年09月02日

不思議の国に迷い込んで丸3日、レッスン前日の晩に
無事帰還致しました!
なので、昨晩は必死で自習しましたよ!

今だから笑い事ですが…不思議の国にいた時
チューナー頼みで調弦したマイチェロは、にも関わらず
正しい音程を耳で無意識で探ってしまっていたらしく
昨晩調弦したら全ての弦が半音高くなってました(笑)

ってことは、五度調弦とか超苦手ですけど、
私、やればできるのかしら?

さてさて、レッスンはいつもどおり
3オクターブスケールを単音、2音スラー、4音スラーで。
あてにならない耳のせいで音程はあまり気にせず
いつも注意されるハイポジションへ移動する際の
腕や指の動きへより気を配って自習してきたので
前よりは多少改善された感じですが…
やっぱり音を追おうとすると無茶な動きになりがち。

なかなかすんなりとは行かないので
これは本当に少しずつ進歩していくよう
気長に練習していきます…。

ウェルナーの練習曲は一度通して弾いて

「だいたいいいんですけど、A線が全般的に
裏返ったり、音がしっかり響いてなかったりするので
pでも弓はしっかり先まで弦に吸いつけて弾きましょう」

というわけで、部分的に何度か弾き直しをし
強弱や、全体のニュアンスもくっきり弾けるようにして
合格。

短い練習曲は次回持ち越しにして
次の長い練習曲が新たに宿題となりました。
一度先生に模範演奏していただきましたが
うーん、先生が弾くとウェルナーの練習曲はかっこいいですvvv
スケールのアレンジみたいな練習曲ですが
音の山をきちんと出して弾けるかどうかが課題ですね。

次はチャイコフスキー『アンダンティーノ』か
鈴木2巻でしたが、自ら申し出て
発表会アンサンブル曲のヴェルディ『乾杯の歌』を
一度見ていただくことにしました。

今月、2回のレッスンの後で、初めての合同練習会があるため
その前に一度は先生に見てもらわないと不安ですから。

指定ではかなりピッチの速い曲ですが
多少落とした速度で弾きました。

出だし、いきなり主旋律で装飾音符とかもある
なかなか厄介なフレーズですが
ハイポジションへめいっぱい移動して弾く部分を除けば
音程も、装飾音符もわりと弾けてるつもりだったとおり
最初のフレーズを弾いてストップした後、先生からも

「ちゃんと弾けてますね~!
楽譜お渡ししてから、ほったらかしでしたけど(爆)
全然大丈夫ですよ!」

と褒められましたvvv

他楽器の伴奏に回る簡単なフレーズとかは
適当にスルーして、チェロが主旋律に回る部分は
最後までひと通り弾いてチェックしてもらいました。

音程は今後弾きこなして正確にとれるようにするとして、
先生からは、弓の使い方のアドバイスをいただきました。

まず、短い音が連続する曲調なので、切って切って
弓を戻して戻して元半弓あたりで弾くようにすること。

速いフレーズの中で短いフレーズの度に弓を戻すのは
けっこう至難の技ですが…
1フレーズの中で弓の量を徐々に加減して調整できると
よいとのこと。
これは弾きこなして弓の量を体でおぼえるしかないですね。

あとはスタッカートが多いけれど、短く跳ねすぎず
音符分の長さは出すようにすること。

「今の時点で、これだけ弾ければ安心ですよ~♪
初回の合同練習、私いないので心配でしたけど
これなら!はぁ~、よかった~♪」

と、私より先生がほっとしていらっしゃったようです(笑)

先生は今日もこのあと1レッスン分時間が空いていたようで
ついでに来月のレッスン日を決めようと
2Fのレッスン室から1Fの待合室へ降りていったら…

また代表の先生からおやつの接待が(笑)

本日のおやつは、
ベルンのミルフィーユと、源 吉兆庵の陸乃宝珠
でございます(笑)

おやつを頂きながら、来月のレッスン日を決めて…
ついでに、『カノン』で賛助するヴァイオリンの
パート練習の日程についても教えていただきました。

ま、ヴァイオリンはそれほど心配してない(爆)ので
合同練習だけでいいかなと思ってましたが、
たまたま来月のチェロレッスンの後に1日、
パート練習の日程が組まれていたので、
どうせ教室来てるし時間もレッスンの1時間後だから
この日は参加してみようかな、と思います。

…とか何とか、他の先生方とも雑談しつつ
ダラダラしていたら結局レッスン後
30分経ってしまいました(爆)
ホント、私はいったい何をしに来ているんでしょう(笑)

次回レッスンまで二週空くのですが、
旅行やら家の行事やらで忙しく…
実質は3、4日くらいしか練習できそうにありません…。

でも次回『アシタカ聶記』をチェックしていただく予定なので
なんとか通して弾けるようにします…っ!