ヴァイオリン覚書♪7年8ヶ月~7回めのアンサンブルクッキング2012年11月25日

今年も昨年に引き続き、2コース参加のアンサンブルクッキング当日がやってまいりました!
おとついのチェロ教室アンサンブル4曲の事はとりあえず忘れて、今日は1ヶ月練習してきたこの曲に集中するぞ!

受付時間2、3分前にぴったりに会場へ着いたら、もう受付が始まっていたので、「わわ、出遅れたっ!いい席あるかな~!?」と会場内へ。
"いい席"というのは、私が過去の経験上、個人的に定めるポジションの事で、あんまここに書くと、うっかり通りすがった方に狙われちゃうかも(笑)なのでアレですが…

サポートで混じる先生が左右どちらかの斜め前に居る
(ボウイングのアップダウン、タイミング、使用量などを見て、参考に出来るから)
・最前列から2、3列目
(指揮の先生のリアクションが見やすく、声が聴き取りやすい)
・周りの音に惑わされやすい後列はなるべく避ける
(『アイネクライネ…』の時、それで激しく失敗。人数がかなり大編成なので、一番後ろだと音がタイミング遅れの波のように押し寄せ、テンポが合わせづらい)
・出来れば自パート以外のパートのすぐ隣
(相手のパートの仕事をきちんと感じてアンサンブルしやすい)

この辺かな~?と狙いを定めて(笑)席取りし、準備しかけたら、ぽん0427さん発見!

「ぽん0427さぁ~ん♪」

熱烈ラブコール(笑)を送る私。
たまたま、ホントにたまたま隣のお席が空いてたので、「ここ空いてますよvvv」と誘導したのに……

前の空いてる席に移動するよう勧められ、2列目はいいとして、パート境界線の曖昧な位置、第2Vnの先生の真後ろになってしまい…いわゆる私の"いい席"じゃなくなっちゃいました(T-T)クスン。
それでも今年はぽん0427さんにお隣でご一緒していただけたのでよしとします…。

ようやく席が落ち着いて、ぐるりと会場を見渡すと…ここ2回くらい勝手にファン(爆)なチェロの先生のお姿が今年はなく、ちょっぴり残念でしたが…私の先生は、3代めC先生と今の4代めD先生がいらっしゃって心強いです!
始まるまで、ぽん0427さんと楽しくおしゃべりしながら、リラックスモードでセミナーがスタートしました。

★カッチーニ『アヴェ・マリア』中上級A)第1Vn

指導して下さるのは、昨年も指導して下さったチェロの先生。リアクションが大きくて、楽しい指導が印象的です。実はこの曲、近年の研究の結果カッチーニの作ではないそうで、そんなお話も交えて指導してくださいました。

例年どおり、まずは先生方の模範演奏を鑑賞。
私の可愛いC先生(ヲイ)と素敵なD先生(ウフ)、実は音大時代の同級生なんです。隣同士で第2Vnを弾いてくださいました。

ところでこの曲、タイムリーな事に大河ドラマ『平清盛』で使用されていて、最近では特に平清盛の長男・重盛の苦境シーンで度々挿入されていまして…聴くたびにそのシーンが…(涙)

なので、先生が「マリア様に顔を上げて祈るように、下を向いてズンズンと重たくならないよう弾きましょう」と、祈りのリアクション(笑)を見せてご指導いただいたのに、私の頭の中では心身疲れきった重盛がヘロヘロになって号泣していました(爆)

今日は譜面に書かれていないクレシェンド&デクレシェンドなど、やりすぎない程度に抑圧しながらニュアンスをつけたり、チェロとの強弱のバランスを人数に合わせて取ったり、ラストは少し明るい和音に展開している事から音量は落とさず向かって放つ感じで終わるようにしたり、とにかく当日指示されたニュアンスがすごくあって、譜面どおり黙々と個人練習しているのとは違う楽しみと、すぐに対応できるかどうか基礎技術が問われる部分もあって、とても勉強になりました。

譜面どおり機械的に覚えて完璧に弾きこなしてきたとして、そのまま個人で発表するなら問題ないですが、アンサンブルですからそれだけじゃ通用せず、今日まったく違う事をやれと言われて反応できなければ、ヴァイオリンが上手くなりたくてレッスンを続けている意味もないですものね。

個人レッスンで注意されてきたファ#の音程は、かなり注意して弾いていたので、意識が表れていて、後で録音した仕上げ演奏での音の精度は上がっていました。
大きなミスもなかったし、すべりだしはまずまずかな。

★エルガー『愛の挨拶』中上級A)

休憩中もぽん0427さんとおしゃべりに花が咲き…こちらは優しい口調が『愛の挨拶』にぴったりなヴァイオリンの先生によるご指導でスタート。
チェロの参加者が結構たくさんいらっしゃったので、チェロが主旋律となる14小節が楽しみだな~と思いながら、私自身はこの曲をアンサンブルクッキング&個人レッスン&その他自主練でかなり弾く機会があって、休符でオチなければ(爆)何とかなる的な、今回の課題曲の中では一番気分的に楽な雰囲気で臨みました。

今回はパート分けもヴァイオリン1、チェロ1と単純な分、音の層が少なくてちょっと音程の粗が目立ちやすくなるのか、弾いていて「ん?なんか私ずれてる?」的な感覚になることしばしばだったのですけど…これも後から仕上げ演奏の録音を聴いたらそれほどでもなかったので、良しとしましょう。

こうして前半二曲、無事終了~。ぽん0427さん、おつきあい頂きありがとうございました♪
おかげでリラックスして、いい集中力で弾く事を楽しめましたvvv

中上級Aコースの終了後、3代めのC先生が今年も声をかけてくださって、ちょこっと雑談も出来たしvvv「9曲並行して弾き続けてたので大変だったんです~ぅホメテホメテ」とお話したら「どんどん色んな曲を弾くのはとてもいい事ですよ♪どんどん上達出来ますよ!」と激励して頂きましたvvvこの口ぶりからも推察できるとおり、私はカワイイC先生の前ではメロメロな変なおばさんです(苦笑)

さてさて、カフェオレでちょっと休憩して…後半へいざ出陣!

★ドヴォルザーク『ユモレスク中上級B)

次の『ひまわり』で第2Vnを選択していた関係で、座席は第2Vnのブロック、わざとチェロのすぐ隣の席を確保。先生は…斜め前に第2Vnトップの先生がいらっしゃったのですが、半円に並んだ角度的にちょっとボウイングなどは見づらくて…ま、仕方ないです。

指導はまたチェロの先生。これも譜面にはないニュアンスの指導をいっぱい頂いたので、部分演奏で少しずつ指導されたとおりに弾きながらすすめました。
PP(ピアニシモ)で弾くところで音形の都合上どうしても上ると音量が上がってしまいがちなところは意識してひたすら抑えて一定に弾くなどの工夫もあったり、同じ旋律の繰り返す部分は、1度目と二度目でニュアンスを変えて弾くなど細かいニュアンス指示もあり。
それを言われたとおり忠実に再現し、使用前使用後?の変化を実感的出来た時は、弾いていて「やった!」と達成感があります。

全体的に速度がゆっくりめだったおかげで、少し苦手意識のあった低弦で移弦が忙しない部分も、落ち着いて弾く事ができ、指導を実践しながら、手ごたえを感じつつ仕上げ演奏も大きくミスなく弾けたので、良かったです。

★葉加瀬太郎『ひまわり』中上級B)第2Vn

問題はソロパートでしたが、他はうっちゃってもここだけラストスパートで自習し(笑)、リズムも音程もなじみ、ある程度の速さにも対応できるようにしてきました。第1Vnからチェロのソロパートへ移り、終わりかけで第2Vnのソロパートが入るタイミングもわかりました。
が、他をこの数日ほとんど弾いてなかったので…おとつい他4曲にとらわれたせいもあって、忘れてないかが問題です(笑)

ご指導いただいたのは、中上級Aとは別のヴァイオリンの先生。時折部分的に模範演奏していただいた時は、全身を使ったすごくノリノリで張りのあるカッコイイ音でした♪

幸い、こちらも自習より少しテンポはゆっくりめでしたので落ち着いて…弾いてたのですけど、始めのうち、反復記号で飛ぶところをうっかり読み間違え、ほぼ同じだけれど少し違う旋律になってるのでチョチョチョッと誤魔化しますた(笑)

それをバッチリ指導の先生にチェックされていたのか(笑)、「ダルセーニョからセーニョへ、セーニョからトゥ コーダへの流れを確認しましょう」という基本的な譜面の流れの確認演奏もあり。
この曲、今回で唯一?反復記号があるので、ついうっかり見失いがちな私です…苦笑。

ニュアンスは、自習のときよりメリハリをつける感じで弾くように指導された部分がちょこちょこあり、ソロパートも切って切って、歯切れよく不規則な付点のリズムを刻んで弾くように指導頂きましたので、旋律を追うだけで若干精一杯ではあるものの、速度がダウンした分、言われたとおり弾けるように努力し、それらを意識するあまり、始めのうち若干走りがちになってしまっていたところも、仕上げ演奏ではきちんと拍を捉えて弾けていました。

その代わり終盤でちょっと集中力が切れて、コーダに入ったところでうっかり旋律間違えたけれど(爆)

今回一番心配な曲だったのですが、総合的には楽しみながら、納得できる精一杯の演奏が出来たと思います。

今年は初級、中上級A、中上級Bの3コース開催でしたが、最後に私の個人的総括を述べると、初級と中上級2コースとの難易度差が大きく、中級レベルの方はちょっと背伸びな曲だったかもしれません。そして同じ中上級でも難易度はA<Bだったかなと思います。そのせいか、Bの参加人数は(開催時間と選曲の問題もあるかと思いますけれど)Aと比べてかなり少なかったですし、今年は私と一緒で中上級AとB両方に参加されている方がちらほらいらっしゃいました。

選曲といえば、コースでジャンルも偏っていますね。Aは二曲ともクラシックの超有名曲、Bは1曲がクラシック有名曲、2曲目はポップスでしたので、単純な好き嫌いの問題もあると思います。
個人的にはクラシック王道は1曲必ず入れ、あとはロックやポップス、映画音楽など、だれもが知ってる有名曲を組ませた方が、参加人数の偏りも少なくなるのじゃないかな?と思いますが。で、難易度のレベル分けは3コースならA<B<Cと均等に段階分けされているのが良いかと。

毎回コース分けは変わっているので、次回どうなるか…楽しみに一年英気をやしなう事とします。

*ありこのおまけ*

打ち上げ気分&時間が遅くてご飯作る気ナシだったので、帰りにデパ地下で惣菜&ごほうびスウィーツ買いますた♪

閉店前の半額セール品もモチロン買ってきたのですけど、見た目が可愛くて打ち上げ気分が盛りあがりそうだったのでコレ↓デコおにぎり買いました。

とりあえず見た目買い(笑)
味は普通ですが、見た目がカワイイし、一口サイズで食べやすかったので、おつまみおにぎりって感じでいただけました。
私自身は、リゾットならセルクルで抜いてこういうデコもやってましたけれど、おにぎりは案外やってなかったですね。パーティに良さそうなので、アイディアいただきます!

そして、疲れたときは甘いもの~♪

ゴロゴロの果物がいいんです♪
実はケーキ、それほど好きじゃないんです、と何度も申し上げてるかと思いますが、果物は大好き、焼き菓子も好き、その配分が好みなタルトが好きな私のお気に入りパティスリーのひとつです。
今日は柿のタルト、さつまいもとオレンジのタルト、カンパーニュ(ビスキュイにカスタードがサンドされたもの)を買ってきました。

柿のタルト、自分でベイクドチーズケーキタルトを作ったのが記憶に新しかったので、プロの作り方をチェックチェック!
てか、さすがに上品で、生の柿も食べ頃で、全体的なバランスがとてもよいあっさりタルトでしたvvv
う~んvvvいいご褒美になりました♪

ヴァイオリン覚書♪アリーナ・イブラギモヴァ2013の来日情報2012年11月26日

私のこよなく愛するヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァのベートーベンソナタ来日コンサート、来年あるのはここでもメモしてきましたが、いよいよ日程が開示されたみたいで、つるびねったさんに伺って慌ててチェックしました!

なんと!またしても名古屋と東京vvvv
ありがとう!そして、ありがとうっ!!!!!
 \(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/ ♪

★ベートーベン ヴァイオリンソナタ 全曲演奏会
 名古屋(電気文化会館) 2013/9/13、14、15
 東京(王子ホール)    2013/9/18、19、20

だそうです!
三夜連続、嬉しい事にヴァイオリンレッスンとも被ってないvvv奇跡だ…うふふ~んvvv
というわけでモチロン、三夜のチケット取りますっ!!
昨年みたいに発売日をうっかり見のがさないよう、注意しなくてはっ!

ヴァイオリン覚書♪7年8ヶ月~275回めのレッスン2012年11月27日

年に一度の私的ヴァイオリン教室一大イベント、アンサンブルクッキングが終了し、本日から通常レッスンです。

が、1日しか間がなく、通常レッスン向けの自習は全くできなかったので…今日は撃沈覚悟で臨みますっ!(笑)

とりあえず気分を和ませるため、関係ないおやつ画像でも貼って置こうかな(爆)
キョロちゃんいっぱいです♪
おかしなキョロちゃんプレゼンツのやさいキョロちゃん全種(紫いも、ほうれんそう、とまと、ごぼう、かぼちゃ、にんじん)。東京のお店限定らしいですが、先日のデパート催事でゲットしました♪
味は普通だけど、パケ買いです(笑)

というわけで、アンサンブルクッキング終了後にも先生と少しお話して帰りましたが、今日もレッスン前に2、3その話をしてから気持ちを切り替えてスタート。

■教本P42-6:G Melodic Minorのスケールとアルペジオ

久々なのでスケールは4分音符で1つずつから八分音符で2音スラーにて、アルペジオは4分音符で1つずつから3音スラーで弾きました。
ポジション移動した直後のフィンガリング(幅)とか、最後の重音のポジションとか、完全に忘れてましたが、2、3回怪しい音を探りながら弾くうちに思い出しました(笑)

「うん、音程は弾くうちにだんだん感覚がもどってきたみたいですね(笑)でも音色は今日すごく張りがある良い音が出てますよ~って、あれ?楽器また変えました…?」

「いえいえ…あ、でもそういえばアンサンブルクッキングの直前に弦と弓(の毛)を交換しました~弓の毛は一年以上変えてなくって~つるっつるだったので~弦も半年くらいでつるっつるでした(笑)」

「えええ!?どおりで音が違うと思いました~~(苦笑)」

楽器を変えたと思われるくらい違うという事実、皆様もおわかりいただけたと思います。弦も弓の毛も大事な消耗品ですネ。

■教本P67-5 Double Stop の重音練習曲

1stポジから3thポジへ重音ごとスライド移動しますので、これこそ自習してないとフィンガリングポジションが掴みづらい練習曲です。1回目の通し演奏はちょっと苦戦しました~。でも先生が隣で一緒に弾いて下さると、ズレてる音がわかるので、すぐ修正して…2、3回弾くうち徐々に精度があがりました。

「ありこさんは耳がいいから、ズレてもすぐ反応できてますね。次回は1回目で捉えられるよう、また弾きましょう」

ブラームス『ハンガリー舞曲』第5番 第1Vn

「ほぼ1ヶ月ぶりに弾きます…忘れてるかも(汗)」と白状し、少しゆっくりめで頭から2,3段先生と一緒に弾きました。
例のスピッカートの部分は……フィンガリングをやっぱり忘れかけてたので反応できずグダグダに(爆)

で、スピッカートのところだけ、左手の動きに慣らすためデタッシェで弾きました。何度か弾いたらようやく反応できるようになりましたが、3&4の指の放し方が以前から少し引きずる傾向にあるため、素早く放してからポジション移動するように指導されました。

同じフレーズで今度は右手、開放弦のスピッカートで感覚を確認し、リズムが一定にならず崩れないよう、付点のリズムでやってみました。

「まだ少しリズムが崩れる時がありますが、以前よりだいぶ良くなってきましたね!確実に良くなっているので、あと一歩頑張りましょう!」

そうなんです。あれほど苦労していたスピッカート、実は弓の毛を替えたら、それだけでかなり改善されました(笑)ま、引っかからないツルツル弓でやってたから、余計な力が要ってやりづらいのは当たり前だったのですが。(それでも先生はその弓でも普通に出来ていらっしゃったので凄いです→ということは弾きにくいけどなせばなる笑)

あらためて頭から弾きなおし…ましたが、全体的にフィンガリングをかなり忘れてるので、ちょいちょい詰まり気味(苦笑)フィンガリングに気を取られてどうしてもヴィブラートがおろそかになり…

「ロングトーンのヴィブラートは次の音までギリギリかけてたっぷり使ってくださ~い。他の音もできたら極力すべてヴィブラートで鳴らしてくださいね~苦笑」

もう気持ちは次の音のフィンガリングに逝ってて、ヴィブラートまで行けてない感じ(笑)

楽器のコンディションが良くなったので、音は鳴っているのですが、ホントフィンガリングを完全に忘れてて、指番号書いてあっても反応できてない部分が多々あったため、最後までいけず、前半3、4段でレッスン終了~~

以前はほぼ暗譜で弾けてたのに~~はぁぁ~3ぽ歩いて2歩さがった…がーーーん。
次回までにちゃんと自習して、思い出したいと思います…。

チェロ覚書♪♪3年8ヶ月~86回めのレッスン2012年11月27日

ご存じのとおり、この一週間はアンサンブルクッキング発表会アンサンブル(ヴァイオリンで参加)のヴァイオリン曲8つにほぼ占拠されていましたので、前日慌てて、自習はできなかったまでも前回先生の仰った自分がヴァイオリンを弾いた時、こう来て欲しいなと思うチェロのニュアンスを私なりに考えてきました。

初心者の個人レッスンだと、だいたい先生の言われるがままのニュアンスで弾いておしまいですよね。そもそもどうやったら(どんな技術で)そのニュアンスがつくのかわからないし。
自分が弾きたいニュアンスで弾けと言われるのは…ヴァイオリンでもようやくごく最近なので、まだまだ初心者な私のチェロレッスンでは滅多にないこと。貴重な機会だと思って、自習できなくてもイメトレくらいはやらなくちゃって前回真面目に反省したのです。

それで強弱はこれまで先生の教えて下さったニュアンスのつけ方を踏まえつつ…単純にクレシェンド、デクレシェンド、p、mpという記号だけじゃなく、自分の言葉を使ってどんな雰囲気で弾きたいのか、譜面に書き込んだり。
結構悩んだけれど、その作業自体は面白かったし、これまで編曲してきた際も自分で考えてニュアンス指定してきたので、その延長線上で、また違った勉強になりましたよ。

と、ちょっと気持ちを入れ直したばかりで、レッスン前、先生が

「そういえばY●M●H●のヴァイオリンのセミナー、ついこの間だったんですよね?ブログで見ましたよ~」

щ(゚ロ゚щ)ドッキーーーーーン!!!!!щ(゚ロ゚щ)

まさかこのブログが先生にバレ…!?たかと思いましたが、違う方のだったようです多分……ホッε-(;ーωーA 焦ったぜ…

ま、だから自習不足バレバレでレッスンスタートしました(笑)


★J.Sバッハ『G線上のアリア』 

頭から前半だけ、少しゆっくりめで、一人演奏しはじめましたが…「出だしは弱く…」と思って弓の量を最小限にしてチョンチョン弾き始めたら、「短く切らずに弓は普通に使って響かせてください」と注意されました。

そうそう、アンサンブルクッキング後半・中上級Bコースでは、チェロの方々の隣に座ったので、チェロの先生のボウイングをよーくチェックしてイメトレしてきたんです。そのおかげか、いつもヴァイオリン持ちしちゃう弓と、ヴァイオリン的ボウイングは少しだけチェロっぽい動きになってたつもり(あくまで私の気持ちの中では、ですが)

でも相変わらず、全然フィンガリングが頭に入らないので、つっかえまくってしまい…やっとの思いで前半弾いて、後半へ。

後半はもっとひどく…指番号と弦記号をほとんどすべての音に書き込んであっても、どのポジションで弾くのかすぐ反応できないので、あまり用をなしてない感じです…なんかホントにフィンガリング憶えにくい…。

ずっとほとんど八分音符4つの連続なのに、音の塊(音形)が1:3になっててポジションは2:2で移動してたり…ポジションが上がったり下がったりするのに気を取られて、とてもじゃないけれど弓でニュアンスなんてつけられず、やっぱり普通に弾くだけでもできてない…。

一生懸命譜面を追って弾くけれど、頭も身体もぴたっと反応してくれないのです…うううう。

この曲に挑戦し始めてから、これで6回目のレッスンになるのですが、当初2ヶ月時間かせぎ♪とか言ってたところが、1ヶ月2回のレッスンだからすでに3ヶ月ですよ(苦笑)
というか、あまりの弾けなさと私の通常レッスンに対するヤル気のなさから「この曲は今年いっぱいやりましょう」との先生からのありがたい?お申し出により、4ヶ月(8回)レッスンする事が決定しています。

が、この6回のレッスンで全然ステップアップできてない…ずっと平行線…来月で人前でも弾けるマシなレベルに仕上げるなんて無理っ!
これ、本番(発表会)は参加しない(人前では弾かない)からよかったものの、もしチェロで出るつもりだったら早々に「弾けないので参加できません」と詫びを入れねばならんところです…恐々。

あまりに後半が弾けなくて、ニュアンスどころじゃないので先生が

「後半ポジション移動が複雑になるところは、移動の塊2個ずつで止めながら弾いてみると憶えやすいかもしれませんね。終わりに向かっていくあたりで、いったんしっかり音量を絞って弱くしてからクレシェンドしていくところも、どこでクレシェンドしてゆくか意識して、音の塊で止めながらゆっくり弾いてみてください」

ヴァイオリンでも微(美)弱音を出すのは難しいのですけど、つい先日のアンサンブルクッキングでそれをやるのに「先半弓で弾く」という指導を受けたばかりだったので

「先生、ごく弱くする時は、弓の先の方を使った方がいいんですか?」

と訊ねたら

「いえ、むしろ元を使ってください。でないとこの場合、低弦にちゃんと弓が乗りにくいのと、徐々にクレシェンドして弓の量を増やしづらいので」

とのことで、やっぱりヴァイオリンとチェロじゃ、色々勝手が違うなぁ~と言う事を再確認。

終盤2段だけ弾き直しましたが、ポジション移動、弓の使い方、移弦、すべてに神経が行き届かず、かといってどれかを切り捨てても弾けず…つっかえつっかえのまま、ニュアンスもつけられないまま終わりました……撃沈。

でも、先生は私がいっぱい自分の言葉で書き込んだ譜面を見て、「あ、色々書いてありますね♪笑」とニュアンスも考えて弾こうと努力してる事は感じてくださったので、あと2回レッスンで仕上げは無理でもどこまで上達するかわかりませんが、よろしくお願いします…m(T^T)m

帰宅したらすっかり遅くなってしまったのですが、精神的にどっと疲れて、呑みたい気分だったので、お野菜中心のおつまみご飯にしました。
食べたの10時すぎですが…

大根のステーキ名古屋おでん風昆布かつお出汁だけで煮たものを、白胡椒まぶしてしっかり揚げ焼きし、バルサミコ酢三升漬を添えただけ。乗っけた飾りのかき揚げも大根皮です。
こんがり揚げ焼きです♪

薩摩芋のタルティーヌは、買ってきたきんぴらごぼう風のサラダ(味がイマイチ)を、柚子胡椒すりごまマヨネーズ白胡椒で調味し直して、チーズを乗っけて焼きました。
薩摩芋タルティーヌ、はまってます
簡単で美味しいので、最近こればっか(笑)
ボジョレー2杯呑んだら、やっぱりホットカーペットの上で爆睡してしまいました~(爆)

最近のごはんφ_(*^▽^*)_ψボジョレーとともにおつまみライフ解禁#お麩研2012年11月29日

今年の夏はずっと体調が悪くて、お酒は外食以外でほどんど呑んでなかった、というか買い置きを切らしたままになってたので、先般まとめ買いしたのですが…いったん晩酌しだすと止まらなくなりますね(笑)

そうなると晩御飯のメニューも必然的に、おかず食いのおつまみ系へ(笑)

でも私の作るおつまみなので基本、野菜中心で、しかもエコです(笑)
というわけである日の晩御飯↓
炭水化物はグリッシーニ(笑)

炭水化物なし(笑)あ、しいて言うなら全粒粉グリッシーニ(爆)
寒いのでなるべく冷菜は少なめです。

保温も効くので便利です
他のお料理色々作ってると、オムレツ冷めちゃうけれど、タジンを器に使うと、作って蓋をして保温できるのがとっても便利。食べてる間も冷めにくいです。
たしか780円くらいで買った19cmの小さめタジン、かれこれ3年くらい、下ごしらえも含めて頻繁に使ってますが、まだ割れずに現役♪
あわ麩(半兵衛麩)がコロコロ入ってるので、もちっとした食感が楽しめるオムレツです。

見た目がちょっと微妙ですが…
オムレツにトッピングしても、まだクリームチーズが中途半端に余ったので、もう一品。
片栗粉をまぶして、表面をパリッと焼いたあわ麩(半兵衛麩)にたっぷりつけていただきます。

野菜中心だけど肉魚類もたまにはね、というわけでまたある日の晩御飯↓
ちょこちょこ惣菜が♪
・名古屋おでん風大根の揚げ焼き、大根皮かき揚げ添え
玄海灘いかくん燻や
ネギチャーシューごぼうサラダ(デパ地下惣菜)
クワトロ何とか(デパ地下惣菜)
猪とドライイチジクのサラミフレンチデリカテッセンカミヤ

パン各種で炭水化物も摂取。
この日作ったのは大根だけですが、せめて可愛らしく盛り付けてみたり。
細工麩が大活躍♪
地味な色の料理には、カワイイ細工麩が大活躍ですね。
生麩より手間要らずで、結構重宝します。

ちなみにこれらの画像に写ってるボジョレー、まだ瓶が黒い(中身が半分以上入ってる)ですが、今現在、白くなってきました(笑)
1日2杯までと決めてたので、かろうじて一週間もったかな(笑)

来週は…泡かな……(爆)