フィンランド・エストニア旅行o(^o^)o4日め/お船に乗ってタリン旧市街へ2013年07月13日

今日はフィンランドを離れて、バルト三国のひとつ、エストニアへ参ります。
こちらもオプションで現地ツアーを申込みましたが、現地以外は自力で移動です。

多少出発まで余裕があったし、観光後のお昼ご飯までだいぶ時間があるので、朝ご飯をしっかり食べました。
今朝はホテルの朝食に甘いパンとケーキがありましたよ。
時間帯なのか、毎日少しずつわざと変えているのか、おかずメニューは同じだけど、パンが少しずつ違います。

ひまわり種にちょこっとだけドライフルーツが入った、サンド用のパンもあったので、ニシンのマリネを挟んでサンドに。新しい?

腹ごしらえしてから、タリンクシリアラインの発着港・ランシ・ターミナルへ向かいましたが…港へのアクセス情報を拾った資料は忘れちゃったし、おそらく一番新しい発行年のフィンランド単国でのガイドブック↓を見たら、トラムなどの路線がなかったんですよね。
で、迷って乗り遅れるのも困るので、往きは大人しくタクシーを使いました。例によって流しのタクシーは拾えないルールですから、ヘルシンキ中央駅のタクシー乗り場から乗車。
先頭に待ってるのがボックスカーで、ちょっと料金ビビりましたけれど、10分程度で到着して11.7€でしたから、まぁ日本と同じくらいかな。

かなり余裕で到着し、チェックインカウンターでパスポートとバウチャーを提示して、往復のチケットを受け取りました。
国境越えますから、パスポートは必要ですよ~。ただしEU加盟国ですので出入国の審査は要りません。

チケットは自動改札機みたいなこの↓ゲートでピッと読み取って、ゲートへ向かいます。

飛行機と同じように、各船舶会社の搭乗情報が電光掲示板に表示されています。ゲートの数は空港より圧倒的に少ないですから、わかりやすいです。

搭乗は出発10分前開始でまだまだ余裕ありすぎ。
あ、フィンランドっぽい、オシャレな椅子発見!↓

カフェはありましたが、朝ご飯しっかり食べたから…他に時間を潰す場所もなく、お喋りし続けてようやくゲートが開き、搭乗開始。
子供の絵みたいな旗がいっぱい。船まで200m?くらい歩きます…長!

停泊している船が見えてきました…が、乗るのはこの船じゃありません(笑)

ちなみに”スター”クラスは名前だけ聞くといい席っぽいのですけど、いわゆる一般、二等席なので、個室や指定座席はありません。船内は3~4フロアくらいあって、1フロアが”スーパースター”クラスの乗客が使える個室、免税店やスーパーのあるショッピングフロアと、他は食堂喫茶のフロア、デッキにもドリンクバーがありました。

それらのテーブルや椅子はたくさん設置されていますから、飲食しなくても好きなところへ座ればいいというシステムらしいです。

その辺よくわかってなかったため、まずデッキまで上がって、屋根の陰になる座席を確保!

そういえば電車でWiFi使えたけれど、船はどうだろう???と思って確認してみたら、ここでもWiFiが使えました!
チケット番号を入力してログインすると使えます。ただし、海上を越境しながら進むので、順次キャリアが変わって、その度にログインし直す必要がありましたが。

およそ2時間の航行もWiFiがあればあっという間ですよ~。だけど、デッキが意外と寒くて、途中で屋内の座席へ移動しました(笑)

屋内の座席のカフェには充電プラグもあって、本当にこちらはネット環境が充実してますね~。日本だったら電気泥棒扱いされそうだけど。

ほぼ定刻にエストニア到着、タリンの港が見えてきました~。

船を降りてエスカレーターを一段降りたら、ツアーのプラカードを持った女性が待ってくれていました。
英語ガイドオンリーもちょっとドキドキでしたけれど、ツアー参加者は私たち2人を含め3人!?

えええ!?と若干焦りましたが、もうおひとりも日本人の方という事で、おひとりなら旅慣れて英語ペラペ~ラの方かなっ!?とその方におんぶに抱っこする気分で…(爆)

3人揃ったところで、ガイドさんから「Can you speak English?」と訊ねられたので、「a little」と答えてしまいましたが、間違えた「a few words」だった。お酒と勘違いしたわ(笑)

結局、3人とも英語に自信のない人族だったので、ドキドキ二割増になりましたけれども、むしろガイドさんの方がドキドキだったかも(苦笑)

それでもめげず、終始素敵な笑顔の女性ガイドさん、ゆっくり丁寧な英語をしゃべって下さったので、要点はだいたい理解でき、だいぶ安心しました。

港からは陽気な運転手さんのタクシーで、ガイドさんと一緒にタリン旧市街へ向かいます。

運転手さんはハイテンションで、「どこからきたの?日本か~相撲のバルト知ってる?ここバルトだよ!」とノリノリな感じで質問してきたり(笑)
ガイドさんは英語で、車窓から見える観光スポットの説明をしてくれました。単語はわりと聞き取れるので、優しいガイドさんを不安にさせないためにも、フンフン…と全部わかった気で応える私たち(笑)

こうしてしばらくタクシーで移動し、アレクサンドル・ネフスキー教会の前で降車。
ををを~!ロシア正教の教会っぽい建物!
いつか、できれば来年あたりロシアへ行きたいと思っているので、そのプレ旅行みたいな気分でウキウキします。
観光→ランチの後はこの場所に集合するまでフリーです。
帰りは同じタクシー運転手さんが迎えに来てくれるので、英語がダメな日本人たちのために、何度もしっかり説明してくれました(苦笑)

有料ですが、中を拝観しますか?と訊かれたので、もちろん入りました。

今日は結婚式があるみたい(ガイドさんの説明)で、その参列者の方々がいらっしゃったようです。

教徒にも階級の規律が厳しいらしく、上流階級の人は地上に、下層民は地下に埋葬されたというような説明をしてもらいました。(あやふや)

壁に紋章がいっぱい。

美しいです…。

見事なシャンデリアですね。

これは床のレリーフ。
地下に埋葬される人の話を説明して下さいましたが、英単語聞き取るのに一生懸命で、詳細忘れました…(苦笑)
男性と女性が云々…と仰ってたような記憶がおぼろげに…。

そばに建っているトーンペア城のっぽのヘルマン(塔)

勾配のある細道に入ると、フランスのエズ村っぽい雰囲気、赤煉瓦はドイツのローテンブルグのような趣があります。
教会を拝観した後、景色がいい見晴らし台、コフトゥの展望台に案内してもらいました。

この後、フリータイムに上った聖オレフ教会の塔が左側に写ってます。

この写真の真ん中あたりです。どれだけ高いか、周りの建物と比較してお分かり頂けるかと。


見晴らし台のそばに城壁があり、「上りたいですか?」と訊ねられたので「イエース!」と答え、早速上る(笑)
ちょっとわかりづらい写真ですが、手前の階段がぐるっと螺旋に廻りこんでます。段差が激しいので、脚が腿上げ状態でキツイです!!
壁のロープに捕まらないと厳しい感じ!

上りきると、城壁カフェがありました。
しかしこの階段もどきを上らないといけないのか…。

カフェと反対側の城壁↓

ガイドさんの先導で、素敵な雰囲気の小径、リュヒケ・ヤルク(短い足通り)を歩きます。
手前の女性が、ガイドさん♪

旧市庁舎見えましたよぅ。

てくてく歩いて、旧市庁舎広場ラエコヤ広場)へたどり着きました。ガイドブックの地図と照らし合わせながら歩いてますが、サクサク進むガイドさんにまかせっきりなので、位置関係がよくわかってません(爆)
真ん中に観光用のトラム?列車がいました。

後ほど近くを通った時にパチリ。可愛らしいデザインですね。

広場から路地へ入るとヨーロッパ最古の薬局、市議会薬局があります。
入ってすぐのカウンターでは、ガーリックチョコなどの嗜好品も販売していました。味は…?ガイドさんに伺ったところ美味しいそうですが…フィンランドのサルミアッキの例もありますので、買うのは遠慮しました…。

カウンター向かって左の小部屋に入ると、中世の道具や薬が展示されています。
これは…モモンガかムササビみたいな動物が丸ごと漬かってるんですけどぉ~~!?

中世には媚薬なども販売していたらしく、今も名残の名を冠する商品があるそうです。

この薬箱…世界最古の薬局、フィレンツェのサンタマリアノヴェッラに似てますね。

分銅と秤もありました。

市議会薬局の裏側にある精霊教会の時計。

城壁沿いを歩いて、聖カタリーナの小径へ。
聖カタリーナ・ギルドは各種手工芸の職人さんの工房兼ショップになっていて、長屋みたいになってる中も拝見しました。
ガイドさんが今日被っていらした帽子も、ここの帽子屋さんで購入したものだそうです!

私も編み物をやりますので、こんな工房があったら素敵だな~と思いながら、楽しみましたよ。

さてさて、ツアーガイドの行程はこうして終了。定刻より早く終了したので、ランチ時間を早めて頂き、豚の看板がトレードマークのレストラン、

Kuldse Notsu Kõrts

エストニアの伝統料理が食べられるコースを頂きますよ♪

インテリアの小物や装飾もさりげなくアンティークな感じで可愛いvvv


相変わらず海外晴れ女伝説継続中で、本日も気温はさほど高くありませんが、お天気がとても良くて、歩くと汗ばむほどの陽気。もう喉がカラカラです~~から、もちろんビール!(爆)
レッドビールの500mlをオーダーしました♪小さいサイズもありますが、こちらの方がお得価格だし、このくらいは呑まないと足りないし(笑)
彩り豊かなサラダに美味しいパンvvv

メインは鶏のカツレツにマッシュルームソースがかかったもの。
じゃがいも始め、付け合わせのお野菜がてんこ盛り!嬉しいけれど超ボリューム満点です。
鶏のカツはパン粉が控えめで、意外とあっさりしてるのですが、大きさがありますので…一生懸命完食しました。

も~う、デザートまで食べられないかも~???
と思ったところに出てきたルバーブケーキ。タリンに来たら絶対たべたかったんですよね~。
飲み物はコーヒーにしましたら、マグカップにしっかり注がれてきましたよ~。お店の看板豚さんが印刷されてて可愛いvvv
ほんのりチーズ風味のルバーブケーキ、甘さは控えめで、トッピングの果物?も半解凍のシャリシャリだったので、ペロリと平らげてしまいました。
ごちそうさまでした!

タクシーの迎車時間まではフリーなので、お買い物もしたいし、腹ごなしも兼ねてガシガシ歩きますよ!脚はかなりボロボロだけど(泣)

とりあえず、一番行きたかった(上りたかった)聖オレフ教会の塔へ参りましょう!
ガイドツアーで教会内部は拝観しました(お葬式の真っ最中でしたので、しずか~に拝観)が、別料金の塔はスルーでしたので、ここまで来たからには頑張って上ります!高さなんと60m!!を自力で!!
入口からして狭いです…レッツゴー。

狭い薄暗い螺旋階段↓が続きます…三半規管が弱いので、ふらつかないよう注意して…

やっと普通の階段になった~?

また上る…けど、その前にちょっと休憩ね(爆)
中間地点?あたりで椅子があったので、腰掛けて休憩してから上れますよ♪

ををを?ゴールが近づいてきたぽい!?

梯子のような木の階段を上りきると、お外に出られました~~!しかしこれは怖い……!!
三角錐の屋根の縁に幅40~50㎝程度の簀子みたいのが敷いてあって、胸のあたりくらいのフェンスで囲ってあるところをぐるっと一周できるようになっていました。

ちなみにどこにいるかというと…ここ↓赤い矢印の部分です。
降りて離れてから撮った写真ですが、うっすら上った人影が見えるでしょう?周りの建物との高さ比較は先の写真でご確認いただくとして…そこに建って撮った写真が以下。

パリのノートルダム寺院も上ったら結構怖かったけど、ここは足場が悪くて、フェンスがかなり透けてて、下見たらやばい感じです!!
でも、展望台から見るよりさらに絶景!!

左端にお手手が見えますが、ここがフェンスの縁です。
真下を覗きこむと落っこちそう!

裏へ回ったら港の方まで見えました!おおお!!

あんまり撮るのに一生懸命になると、カメラごと転落しそうなので気を付けましょう。

下りも元来た階段を下ります。すれ違う時は下りの方が怖いです~~、螺旋階段の軸にもロープがわたっていましたので、綱のぼりの要領で下りました。

疲れた~けど、上った甲斐はある風景でした。

ガイドツアーで通らなかったスポットにも、もちろん参ります。

ガイドブックに載っていた建物、三人姉妹
元は商人の事務所兼住居だったそうですが、現在はホテル営業しています。

光が差していい感じ?

聖ニコラス教会

3軒並びで、いろんな形の風見鶏が可愛かったので…パチリ。

可愛い看板のかかったお店もチェックチェック。


可愛いお婆ちゃんとか萌(笑)

短い足と交差する、ピック・ヤルグ(長い足通り)

城壁はこんな感じでボツボツあります。

見取り図も有効活用しましょうねvvv

タクシーの迎車時間まで30分くらいあったので、トイレ休憩を兼ねて、アレクサンドル・ネフスキー教会そばのカフェでお茶しました。
スポーツバーみたいでしたけど、お席の雰囲気は可愛いvvv
どこでもいいと可愛いお姉さんが言ってくれたので、ソファの広々したお席にしました。

カフェオレ頼んだら、泡泡のが来た~。
そういえばヘルシンキもタリンも、アイスカフェオレとか、冷たいソフトドリンクが少ないんですよね。だからこれもホットです。
相棒の頼んだジュースは常温でした…。

5分前に迎車場所へ行くと、タクシーの運転手さん、ちゃんと待っていてくれました。だけど、往きは赤いチェックのシャツを着てたのに、帰り違う!!

「服が違う~~!!」

とツッコミを入れたら、「ゴメンゴメン」と笑っていました(笑)
こうして再び港までタクシーで送ってもらい、タリンとさよなら。
帰りの電光掲示板のコレは、エストニア語?

それにしても、帰りの乗客の手荷物の多いこと!
タリンはヘルシンキに比べると物価が安く、免税にもなるため、アルコール類などを大量買いするフィンランド人も多いとガイドブックに書いてありましたが、本当だった!

往きの船からして、キャリーバッグとか、折り畳みのカラ台車を持ってる人がちらほらいたので、何を運ぶんだろう?と思ってましたが、缶ビールの箱を何箱も積んでくくってる人とか、周りがほとんどそうで、ビックリ!

一緒のガイドツアーに参加したおひとり様の日本人女性と驚きながら、帰りの船旅はお席をご一緒し、色々お喋りして過ごしました。そのお方から、港から中央駅までトラムが走ってると教えて頂いたので、帰りはトラムに乗ってヘルシンキ中央駅へ。安上がりになって良かった♪

今日もランチがガッツリでしたので、晩御飯は昨日みたいにアラカルトで呑む感じがいいな~と思い、CAのお姉さんに教えて頂いたレストラン2軒目に行こうと思ったら、ラストオーダーの時間を過ぎてて断られ…。

近くにあった同じ情報誌のお店へ入ってみました。

こちらのお店もテラスは満席でしたが、中は空いてました。
スモークサーモンのサラダを1人前シェアしますと言って、カクテルを注文し、つまみながら頂きました。

サラダ美味しい!パンもついてきて嬉しいvvv
スモークサーモンは、スライスじゃなくて、焼き鮭用の切り身1切れ分くらいの太さとボリュームがあるやつで、食べ応えもありました。
これ食べてるの、22時頃だったので、ちょうどよいボリューム~~。ほんと、今回の度で食事にはずれないなぁ。

こうしてたくさん歩いて、たくさん食べた一日が終わりました。
明日はいよいよ最終日です…。白夜にも慣れてきたし、名残惜しい~~~。

フィンランド・エストニア旅行o(^o^)o5日め/ヘルシンキでカフェ巡り2013年07月14日

今日が旅行の最終日です…あっという間~~。
もっとヨーロッパあちこち行きたいから、一週間以上休暇を取りたくても、仕事の都合でなかなか取れず…今回も6日でギリギリ、中4日弱の旅ですよ…くすん

限りある時間を有効に使おうと、ホテルの朝ご飯をオープンと同時に摂ろうと思ったら…あらら、日曜は開店時間が遅いの忘れてました(苦笑)

折角フロントまで下りて来たので、裏の植物園をお散歩する事にしましょう。

先日ビールを呑みに来た時にも一瞬見かけたのですけど、この植物園、うさぎさんがいるみたいです。
里芋みたいな葉っぱがいっぱい茂ってるとこが好きみたいで、今朝も同じ場所で発見!追っかけたら(爆)、グラウンドの方へ逃げられました~でも何とか激写!
胴長でちょっと大きなうさぎさんです。
でもすばしっこくて跳躍力があるので、動きがカンガルーっぽい。これ、うさぎ……ですよね???

噴水でじーっと座り込んでいたカモメ。補色効果?
と思ったら、朝のお通じ中でした(爆)ぶりぶり。

朝から芝生で寝てる人がちらほらいらっしゃるんですけど…ビールの缶やらの残骸もところどころに落ちてるから、ホームレスではなさそうな身なりなので…寝落ちした人?

噴水の奥の丘まで登ってみたら、リスを一匹発見!
はしゃいで追っかけたら、逃げられました(笑)
多分、稜線のあたりに写ってると思うんですけど…わかりませんね(泣)
こんな鳥もいました。
植物園というより、野生動物の園?

ホテルに戻って朝ご飯。今朝もちょっと違うパンがあったので、それだけ摂りました。珍しくマルチビタミンジュースにしてみる。
おかずはずーっと同じでしたし、最終日までこちらのご飯を楽しみたかったので、今朝はカフェでブランチする事にして、ホテルでは軽く頂きました。

チェックアウトして荷物を預けたら、トラムに乗ってカイヴォプイスト公園へGO。
最寄り駅で降りたら、綺麗な教会があったので思わずパチリ。
この辺りは大使館とかもある高級住宅街で、大きなお家がたくさん建っていました。日曜だから?帰りに通ったらミサもやっていましたよ。

住宅街をちょっと通ってから公園に入ると、鳥の大群がわらわらいました!っていうか緑の糞がそこかしこに落ちてるというか散らばってて…危険ですっ!

休日の朝だからか、ほとんど人はおらず、観光バスを何台か見かけたものの、巡る場所が違うみたいでツアー客には遭遇しませんでした。

この公園は映画『かもめ食堂』にも出てくる海辺に隣接する公園です。
公園をしばらく散策すると、砂浜へ出ます。
糞の主がまた、うじゃうじゃと群れてます!
青い海…ではないですね。

そしてここへ来た一番の目的、カフェ・ウルスラへ。
映画『かもめ食堂』で女性キャストがテラス席に並んで座り、優雅に海辺を眺めていた、あのカフェです。

休日は混雑すると聞いていたので朝イチに来たのですが、おかげでガラガラvvvラッキー!!
フィンランドのカフェはセルフサービスが多く、こちらも店内で会計して、席へ持ってゆくスタイルです。

店内にサンルームみたいなフロアがあり、その入口にYAMAHAのピアノが置いてありました。
中のハンマーが見えるようスケルトン仕様?アクリル板になってます。
そういえばフィンランドのレストランやカフェ、ピアノを置いてる店が多いです。
残念ながら、ライブ演奏している時間帯には当たりませんでしたが、音楽とお酒と食事を楽しむのっていいですよね~。

ピアノの奥にあるサンルームみたいなフロア。

カウンターが両側にあって、片方は飲み物、もう片方は主に食べ物の冷ケースがあります。写真の奥がそう。

シナモンロールぽいのやら甘い系パンと、オープンサンドなどがずらりと並んでいて目移りしちゃいますが、ガイドブックに載っていたエビのオープンサンドを取りました。

朝ですが、ビールも呑んじゃう(笑)

もちろんテラス席で頂きます♪空いててよかった。

ライ麦パンぽいのに、エビホワイトアスパラいちごが乗ってます。
大きなレモンのカットがうれしいvvv

よく冷えたビールを朝っぱらから、かんぱーい!
至福……。
この後、出来ればスオメンリンナ島へ行ってみたかったのですが…昨日タリンでご一緒した日本人観光客の方が行かれて、一日では廻りきれないくらいのスポットと伺ったので、断念。

あと一件、行きたい教会がありましたが開館時間までだいぶ時間が開いていたため、マーケットで気になっていたパン屋さんへ行くことにしてトラムで移動しました。

今日も朝早くからたくさんの屋台が出ています。
ずーっと気になっていたあの、生食スナップえんどうもどきも。
売ってるおじさんが店先で立ったまま、もぐもぐ食べてたり(笑)
じーっとみてたら、いちごを試食している人がいたので、試食いいのかな?と思い、勇気を出して「Try this one,OK?」と訊ねたら、お姉さんが快く試食させてくれました!
どんな味だろ…ドキドキ。

莢の中には、グリーンピース大くらい、よく育ったスナップえんどうくらい、びっしりお豆が詰まっていました。もぐもぐ…

あ、甘い…けど、後から生食らしい苦味というか、えぐみのような味が出てきますね。
これは、茹でた方が美味しいんじゃないかな…???
というわけで、お姉さんにお礼だけ言って買わずに立ち去りました。

先日うまく撮れなかった鮭の丸焼きも上手に撮れましたよ!
半身焼いてから切り分けて売ってくれるみたいです。

あのパン屋さんは????としばらくうろうろ探しましたが…今日はありませんでした(T0T)日曜はお休みのお店が多いと聞いてたので、あのパン屋さんもお休みなのかも~ショックー。

切なくてヤケ食いしたくなりましたけれど(苦笑)、サンドイッチで結構お腹は満たされていたので、マーケットを後にし、お手洗い休憩とお土産ゲットを兼ねて、これまたCAのお姉さんおすすめのカールファッツェルカフェに行きました。

量り売りのチョコレートをお土産用に買って、さっきマーケットでパンを買いそびれたので、ここで1つ大きなカンパーニュぽいパンを買いましたよ。

まだ朝食の時間帯なので、モーニングビュッフェで結構にぎわっており、美味しそう~でしたが食事は無理。
でもおやつなら…と思い、なんか美味しそうだったので、アイスを食べました。
手前が私の食べたミントアイスにトッピングチョコがけ4.6€、トッピングなしだと3.5€…だったかと思います。奥がトッピングなしで注文した相棒のピスタチオです。

ミントアイス、ファッツエルのチョコミントキャンディが美味しいので期待してましたが、期待通り美味しかったです!わざとらしい青色もしてないし、すっきりほどよいクール感で、チョコチップよりチョコがけの方が触感がよくてgood!おススメです。

休憩したら程よい時間になりましたので、トラムに乗ってテンペリアウキオ教会へ。

こちらは岩の中に作られた近代建築でモダンな教会です。
有名な建築物名所なので、かなり混み合っていましたが、幸い入場制限はなく、すんなり入れました。
こんな教会、初めて見ます!
ヨーロッパで観光名所になる教会と言ったら、たいてい古くて伝統的な建築スタイルの、天井が高く大理石が使用されているものばかり見てきましたので、ドーム型になってるのも不思議だし、内装がものすごくモダンでびっくり。

祭壇に光が差し込むとこんな感じ。

天井がこうなってるので、上画像のような光と影が浮かび上がるんですよね。

二階のバルコニーの側面が銅板みたいになってて、下の人影がぼんやり写りこむと、下画像の下方あたり、模様のようにも見えます。
面白~い!
音響もよいらしく、コンサートホールとしても使用されているそうです。

じっくり堪能しましたが、まだ出発まで時間があるので、何度か通り過ぎてて一度も入ってない老舗カフェ・エクベリまでトラムで移動し、行ってみることにしました。
トラムの駅のすぐ前にありますので、車窓を眺めててロゴが見えたらすかさず降車ボタン押して降りる!(笑)

サンドもケーキも魅力的でしたが、まだそんなにお腹は空いてなかったため、お茶と、甘いクッキーをシェアしていただく事にしました。
ライムティーと、ベリースムージーと、アレキサンダーという甘いアイシングがたっぷりかかったクッキー。
クッキーはかなり甘かったので、半分でちょうど良かったです~。
スムージーはかなりバナナ味が強く濃厚、ライムティーがさっぱりしていて一番飲みやすいかな。

というわけで余裕をもってホテルへ戻り、預けた荷物をピックアップしてバスターミナルへ向かう予定だったのですが!

ホテルの手荷物預かり、ほとんどセルフサービスな上、先日アウトレットで買った食器類が別荷物であるからと朝イチ、奥の方へ入れたら、バゲッジルーム開けた途端、入口までスーツケースで埋もれててビックリ!
一番奥にある自分のスーツケースまで、他のケースを出してからでないと到達できず、たまたま居合わせた日本人のお客さんに途中から手伝ってもらってすったもんだでようやく取り出しまして。

すっかり時間が押してしまい、慌ててバスターミナルへ行ったら予定のバスは出てしまい。

次のバスで何とかオンタイムに空港へ到着したものの、今度は免税手続に並んで大層時間を費やし。

スーツケースを預けようとチェックインカウンターに並ぼうとしたら…カウンターに「BAG DROP」と書いてあって???
と疑問に思いつつ並ぶと、係員のお姉さんに、機械でセルフチェックインしてからと言われ。
Eチケットの情報やらパスポートの読取やら、全部機械へ入力、認証してバゲッジクレームタグと航空券を自分で…途中意味の分からない操作で詰まったりして、係員を捕まえて訊ねながらようやく発券し、タグを自分でケースにつけてから、長蛇の列になってる「BAG DROP」に並ぶという…。

ドタバタ劇場で疲れてるところへさらに、出国審査もセルフサービス!初めてICチップのパスポートでセルフゲート通りました…。

人種(国)別にゲートが分かれてて、日本と韓国の国旗マークがついてるゲートにパスポートを認証させ、ゲートが開いたら中で写真を撮って、それがパスポートと照合できると奥のゲートが開いて、係員に出国スタンプをもらえるという仕組み。

写真撮る時、顔の高さに調節するため、カメラがしばらくウィンウィン動いてるので…セルフの方が早いというけれど、微妙な気も…。

そんなこんなで搭乗まであんまり時間ない~~
免税店で余り金をじっくり消費する余裕もなかったので、適当に買いました~。

ムーミンショップも店内は見られなかったけれど写真だけ撮った!

また来る可能性は低い国だから、もっとじっくり見たかった…。
ま、空港乗り継ぎした際にでも、中をみたいです。

こうして飛行機にもギリギリに搭乗し、機内食とともにまた、ビールを味わう…。
やっぱり蕎麦がついてくる。しかも日本出発便じゃないのに。

朝ご飯はオムレツ。

相変わらず機内では寝られなくて、映画を2本も見ちゃいました。往きと帰りで提供してる映画が違ったので~『藁の楯』『プラチナデータ』両方どこかで見た映画の焼き回しみたいな感じで…微妙~な内容だったけど、とりあえず寝落ちせず観ましたよ。

はぁ…終わっちゃった……。
明日から何を糧に生きてゆけばいいんでしょう???
毎回非常識な事を、半ば真剣に思っちゃうくらい切ないのですが(T-T)

とりあえず、帰宅したら翌日持参するお土産を選り分けて、仕事もレッスンもあるから支度しなくては。いっきに現実~~。

フィンランド・エストニア旅行o(^o^)o今回買ったお土産・食べ物編2013年07月15日

本日朝、帰りも定刻より早い到着で帰国しました…悲しい…。
帰宅したら、プランター菜園の作物が萎れてました…。
慌てて水遣りしたり、旅行中の洗い物を洗濯したり、いっきに現実へ逆戻り~~。

明日レッスンなのでお土産もすぐ用意しなきゃならず、早速整理。

インチキだけど最近、職場用などのばらまきお土産は事前に海外お土産サイトでぽちってます(爆)
その方が、現地で自分のお買い物に集中できるし、日本で買えないものがあれば買うし。

というわけで、フィンランドっぽいお土産の定番といえば、私がカフェでアイスクリームを食べた、ファッツェル社のチョコレートでしょう。

ミルクチョコレートファッツェル
ばらまき好適品です(笑)
日本でも買えるし、気の利いたところなら日本語の成分表シールも綺麗にはがせる状態になっているので、現地で買ったかのように装えます(爆)

ムーミンチョコレートバーファッツェル
ブルーの包装紙のは日本でも購入できます
ピンクのは現地のファッツェルカフェで見つけて購入しました。現地ならバラで買えるし、パッケージが可愛いので、女性受けはいいと思います。

ミントチョコキャンディーファッツェル
これもばらまき好適品。日本でも買えます。
ミントアイスも美味しかったけれど、これもなかなか美味しい。
会社で年配の方にも「美味しい」と言われましたし、値段も手ごろなので、個人的にはチョコレートよりおススメかもです。

チョコレート各種ファッツェル
空港にも売っているGeishaチョコはじめ定番のブルーの包装紙に入ったミルクチョコやダークチョコなどが量り売りで買えます。
そんなにたくさん要らないけれど、ミルクチョコ以外の味も混ぜてお土産にしたかったので、少しカフェで買ってみました。

フレーバーコーヒー各種ロバーツコーヒー
北欧らしいブルーベリーコーヒーはじめ、オレンジコーヒー、ミントチョココーヒーから、普通のコーヒーまでのお試しサイズ。日本でも買えます。
ロバーツコーヒーの店舗では見かけなかったような気がしますが、空港やお土産店にはあったかも?(なにせ今回空港で買い物する余裕がなかった…)
ロバーツコーヒーにはムーミンパッケージの豆も売られていますので、コーヒー好きなドリップ派の方にはいいかもですね。

フレーバーティー各種ノードクヴィスト
空港で余り金落としのために買いました。
ティーバッグはばらまき用、茶葉は自分用に。
ブルーベリースコーンとか、ストロベリー&ルバーブとか、ちょっと他所にはない感じのフレイバーがお土産に面白いかなと思って。パッケージもかわいいです。

キシリトールガムファッツェル
ヘルシンキ市内のスーパーで購入。ファッツェル、チョコレートだけじゃないんです。
どこのスーパーでもたいてい売っていますが、品揃えが店舗により違いますので、何軒か廻ってみるといいかも。

カンパーニュファッツェル
ファッツェルカフェはパンもショーケースにずら~っと並んでいて、各種揃っています。
バケットとかも買いたかったけれど、こちらは黒パンとか、カンパーニュ系が主流な気がしたし、持ち帰りやすそうだったので、出発日に色々雑穀系が入ったこれを買ってみました。直径20㎝くらいあるので、かなり食べ出があります。
帰国後、さっそくカットして冷凍保存。最近日本では食べた事のない味わいで、温めなおしても食感を損なわずとても美味しく、買って良かったです。

フィンランドメーカーのビール各種
ヘルシンキ市内のスーパーで購入。
フィンエアー機内でしこたま飲んだKOFFはじめ、KOFFのちょっとダークなラベル缶、いわゆるクマビールKARHU、Kukkoをセレクトしてみました。
ええ…チェコいった時、500ml缶をどんだけ~か買ってスーツケースにたくさん詰め込んで、1缶破裂させた事がありますので、今回は破裂しにくい350ml缶にしましたよ。
もっといろんな銘柄で、ラベルの綺麗なビールもあって全部コンプリートしたいくらいでしたが、荷物の都合で断念しました。

マーケットでパンをたくさんゲットする予定が狂ったため、自分用の食べ物土産がほとんどなくて残念。でもパンはさすがに出発日しか買えないので、仕方ないです…。
空港でも各種のパンが売っていましたが、スーパーにも売っているメーカーのだったし、なんとなくマーケットで買いたかったので。

フィンランド・エストニア旅行o(^o^)o今回買ったお土産・雑貨編2013年07月15日

最近の国外逃亡は安い雑貨ばかり買っていたので、今回久々に贅沢しました。

アウトレットで買ったものばかり。
他はちょこちょこお土産屋さんとかショップ覗いたのですけど、ピンと来る感じがなくて。

値段の張るものはじっくり時間をかけて選びたいですよね。
これからはもうちょっと下調べしてから…っていうか、やっぱり今回は集めた資料を忘れたのが痛かった…。

ひとめぼれして、アラビアのアウトレットで買ったもの。
まったく下調べせず、日本での価格もわからないまま、思い切って購入しましたが、帰国後調べたら1万円弱。しかも多くのア取扱いサイトで売切でしたので、これは買って正解でした。免税されてるからさらにお値打ちになってるし。

空港の免税店でも54€くらいで売っていました。

ムーミンアドベンチャーシリーズのマグ300ml(アラビア)B級品のセール品10€
B級品は使用に支障はないものの、正規販売品と比べると印刷が不鮮明だったり、印刷字に微妙な色ムラがあったりする製品の事。
相棒が買った正規品と比較すれば、若干印刷が不鮮明だなとわかりましたが、自分で使用する分には気になるレベルじゃありませんし、使用すれば多少は色褪せするので無問題。
日本で買うと3000円弱するみたいなので、相当お値打ちにゲットできました。これも同時購入で免税がありましたし。

ムーミンアドベンチャーシリーズのボウル(アラビア)のセール品12€
このシリーズはいくつかセール品になっていたのですが、これのB級品は売り切れたのか元々なのかなかったので、正規品を購入する事になりました。
これも日本で買うと4000円弱ですから、免税もきくとなると相当お値打ちですよ!

ムーミンアドベンチャーシリーズのプレート(アラビア)のB級品のセール品10€
日本で買うと3500円強するみたいなので、相当お値打ちにゲットできました。もちろん、さらに免税されてます。


ムーミンアドベンチャーシリーズのカトラリー・チルドレンセット(ハックマン)のセール品16€
本来は子供用なのですが、大きさもデザインも、大人が使えるものです。
日本で買うと3000円くらい。

セットで箱に入っていました。

絵柄がみんな違って、凝ってます~。
私これをプレゼントで頂いたらすごく嬉しいvvv
自分にプレゼントしたけど(笑)


これらは早速使っているのですけど、共通しているのはどれも扱いやすくて、使用感もいい事。
特にカトラリーは、スプーンすくいやすいし、持ち手にストレスないし、値段だけのことはあるな~と思いました。
サブウェイのサンドもちょうど収まるサイズ。

買ってきたキンパとモノトーンコラボ(笑)
デザイン重視の金スプーンとか、金ぶちのお皿は、洗う時も神経使うし、メッキのやつはしばらく使ってないと変色するし。
今回の食器類は、普段使いたい、使えるものばかりで、値段以上に活躍しそうです。

デザイン的にはイギリスやハンガリーなどのブランド食器が好きだったのですけど、北欧食器、目覚めたかも!?
今後、乗り継ぎで北欧の空港使ったら要チェックだな(笑)

あ、ムーミンワールドで買ったのも忘れてた!

★ムーミンワールド・ナーンタリの琺瑯マグカップ
ムーミンワールド・ナーンタリのエコバッグ

口が受け口?になってますが、呑みやすいい

ヴァイオリン覚書♪8年3ヶ月~298回めのレッスン2013年07月16日

旅行明け、いきなりレッスンです。
でも、前回から二週あったし、練習曲の宿題はなくて、アルバムの『情熱大陸』だけだったので、ざっくり弾けるよう少し練習はしてありました。

8月から今のD先生が産休に入られ、これまでのように代務のE先生が7月最終レッスンに立ち会われるだろうと予測して、お土産はD先生だけの今日渡すしかない!と、帰国後すぐに仕分けて持参。

レッスン前にお渡しし、少し旅の思い出話をして、次回代務のE先生がいらっしゃる事をお聞きしてから…レッスンスタート。

■P:E Minorの2オクターブスケールとアルペジオ
自習なしでも比較的すんなり弾けました。

■先生作:E Minorの3オクターブスケールとアルペジオ
『情熱大陸』の調ということで、以前いただいた先生作:D Majorの3オクターブスケールとアルペジオをそのままマイナーチェンジして弾いてみました。

微妙に指の幅が変わるので、音程を確認しながら…次回からこのスケールとアルペジオをやることになりました。

■教本P-2:4thポジションの練習曲
『情熱大陸』で頻繁に出てくる八分音符二つで運弓はアップアップ、この発音をよくするためのトレーニングになるため、弾きましょうという事で軽く確認奏しました。

■教本P-2:4thポジションの練習曲
これも『情熱大陸』で最後のシメに出てくる1オクターブ重音、楽譜はdiv.になっていましたが、重音で弾けるので折角なら重音で弾きましょうという事になってて、そのためのトレーニングで次回やることになりました。
譜面は四分音符単音で1オクターブ低高をポジション移動しながら弾いていく運びとなっていますが、徐々に重音で2分音符にして弾けるようにするそうです。

葉加瀬太郎『情熱大陸』
まず、ゆっくりめのメトロノームに合わせて弾きました。
三連符や、裏拍になるフレーズが入り混じるため、スタッカートを見落としたり、音符の長さ分伸ばし切れていない部分を指摘されながら、リズム感ある演奏が出来るよう、確認演奏。

してから伴奏君と合わせてゆっくりめに通し演奏しました。

「音程は安定して綺麗に弾けていらっしゃいますので、発音良く弾くところと、べったり引っ張って弾くところのメリハリをつけて弾くようにしましょう。
後半は移調してメロディラインが変わりますので、今の感じでしっかりヴィブラートを使って、ロングトーンで弓を返すところは返したところがわからないよう、拍と微妙にタイミングをずらして、ヴィブラートとタイミングを合わせて返すといいですよ。
下降ポルタメントも挑戦してみてくださいね~」

下降ポルタメント、グリッサンドより難しいです。やっと上昇がなんとなくできるようになった程度なので、次回レッスンまでに弾けるようにしたいですが…。

最後にもう一度、速度アップして伴奏君と合奏。
速度には何とかついてゆけそうですが、問題は細かな表現が楽譜どおり行かなかったり、下降ポルタメントをやる余裕がさらになくなることですな(笑)

旅行明けすぐにしてはまずまず、弾けていたとは思いますが。

本日のビールφ_(*^▽^*)_ψオクトーバーフェスト名古屋20132013年07月20日

最近ビールづいてます。
そんなに得意じゃないんだけど、夏はなぜかビールが飲みたくなる。

で、オクトーバーじゃないけどドイツ系ビールだからというわけか開催されていたオクトーバーフェスト名古屋2013に今年も行ってまいりました。

1杯目はカシスビール
カマンベールフライにオレンジママレード添え鯖の丸ごとグリルをつまみまーす。

フィンランド旅行からずっと魚を食べてますね~珍しく。
鯖、上手にグリルされていて、骨から身もほこっと取れて、食べるの下手な私でも綺麗に食べられました!
美味しい!!

2杯目は樽生のレモンビール
あっという間にたいらげた鯖が後ろに写ってますね(笑)
ビールの方は、期待したほどレモン風味って感じじゃありませんでした。

この日は友人からおめでたい報告を受けましたので、祝杯となりました!

そして私、お祝いの席でヴァイオリンの演奏依頼を賜りました!
ちょいちょい内輪のパーティでは演奏させて頂きましたが、正式な?場では初めてです!!
が…がんばらねば……。

景気づけに呑み後のスウィーツ。

抹茶わらびもちパフを注文しました。ユーグレナ入りで健康になるぜ!?

帰国後はヴァイオリンも本格始動。
やる事たくさんでテンパりますが、ガンバリます!

チェロ覚書♪♪発表会アンサンブル~『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』4回めのパート練習2013年07月26日

今日はアイネクVnパート練習4回め。
毎度紛らわしくて申し訳ありませんが、本記事はチェロ教室で参加しているヴァイオリンレッスンの備忘録です。
つまり”チェロ(教室)覚書”ですのでご了承ください。

メンバーは前回から第2Vnとの合同練習となり、先生のご指導はそのまま、本日は私含む第1Vn3の生徒に、第2Vn2名でのレッスンとなりました。

実は前回レッスンからほとんど…いや、まったく?練習してなかったので、ちょっぴりドキドキで…レッスンスタート。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

★モーツァルト『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』第1楽章…第1Vn

まずは頭から通し演奏してみました。
ゆっくりめで…とスタートしたにも関わらず、多分第2Vnさんの重音の刻みが少しずつ速くなっていくため、全然ゆっくりめじゃない速度でした!

途中で落ちる事はなかったけれど、トリルの精度が確実に下がりました…。はぁ、練習不足が露呈。

もう一度頭から、分解演奏。
I先生はスコアのミニブックを手にご指導なさっています。
教室使用の譜面にも、私のYAMAHA仕様譜面にも、アーティキュレーションの指示はほとんど書いてないのですが、アクセントをつけるところや強弱を要所要所、指導頂きました。

YAMAHA教室の個人レッスンで習ったニュアンスと同じ部分もあるけれど、前回のように違う部分、さらに追加されたニュアンスもありますので、譜面へ書き込みました。

第2Vnとのタイミングが微妙に合わないところは、パートごとに確認演奏してから、すり合わせ。
普通は第1Vnがはしりがちになると思うのですけど、私にはどうも第2Vnさんの重音の刻み↓が速度アップしてるように思えてならず…
私が遅いの?と思って途中弾くのをやめて第2をよく聴いてみました。

やっぱり私以外の第1Vnの方も走ってないし、本当に微妙にだんだん、第2Vnがはしってるように聴こえました。
が、I先生が私の様子に築いて「?」という表情をなさいましたが、「第2Vnの旋律を確認したくて…」とごまかして…先生が私の疑念と同じ指摘をなさらないので、私の気のせいと思うことにして、黙って確認演奏をすすめました。

私は例の通り、第2も弾けますし、多重録音もやりましたので、その経験から自分の場合、第1がはしったり、ロングトーンで長さがぶれてズレる事を自覚しました。
が、メンバーが変わればまた違う悩みが訪れますね~。勉強になります。

とりあえずテンポの問題は今回スルーする事にして、中盤からは自分の演奏の精度を高める事に集中しました。

第1Vnで一番不安になったのは、やはり苦手なココ↓の音程。


本日私は同じ第1VnのOさんとMさんに挟まれる位置で弾いていたのですけど、音程が合わないんですよね~。

私が違うのか?誰かがずれてるのか?何が正しいのかわからなくなり、ふいに挙手!

「先生、この音(ピアノで)ください!!」

「は、はい。わ、わかりました、では一緒に弾いてみましょう」

私の切羽詰まった申し出にI先生、若干たじろいでいらっしゃいましたが、ヴァイオリンではなくピアノで音程確認しながら、何度か弾いてみました。

うーーーーん、私も微妙にずれてるんだけど、お二人もところどころ微妙?でピタッと合いません。

が、ここで立ち往生していては、第2Vnのお二人が待ちぼうけで申し訳ないので…

「ここは確かに難しいですからね~。また次回、ここから始める事にして、先へ進みましょう」

と今回はスルー。

最後まで、要点を確認しながら演奏しきりました。

私個人の全体的な感想としては…

第2Vnメンバーは、今日参加のお二人の息が合っていて、お互いとてもいいフィーリングで弾けていらっしゃいますが、テンポは重音の刻みで微妙にアップしてゆく傾向にあると思います。

第1Vnメンバーは私を含め、まだまだ自分が弾き切るのに精いっぱいで、お互いの呼吸を合わせる段階まで到達できていません。とりあえずつっかえず通して弾けている、というレベルですね…。
個人的には、さぼったおかげでトリルの精度が下がったし、音程も自分だけで堅持できなくなったし。暗譜はできてたはずなので、周りがどう弾いても正しい音程を保って、トリルの刻みを明確に弾けるようにつとめます。

でも、くどいようですけれども第2Vnのテンポアップは気になるし、第1とタイミングがずれると音がうねって気持ち悪いので…次回ちょっと第2Vnを弾かせて頂こうかな、とも考え中。

何はともあれレッスン終了。
そして相変わらずMさんから質問攻めに合い、なぜか私がレクチャー(苦笑)
だって~~目の前にI先生いらっしゃるのに、私に教えを乞われるから…無碍にもできません。

で、Mさんが「隣ですごくいい音がする~~」と、私のヨメ(楽器)の音を褒めてくださったのをきっかけに、第1Vnメンバーでお互いの楽器の試奏しあいっこタイムへ突入(笑)

皆さんの試奏感を総括すると

Oさん【2000年より以前のイタリア新作】
 明るく重厚感があり、音の立ち上がりにハリがある

Mさん2013年生のイタリア新作
 軽やかで明るい、上品な音

【およそ100年前のフランス中古】
 落ち着いた柔らかい音

皆それぞれ、全然違いました!
同じイタリア生まれで明るい系統でも、その明るさが違うんですよね~言葉では表現しづらいのですが、弾けばその違いは、ほとんどの人にわかると思います。

I先生にも「ありこさんの音は、とっても柔らかいですね」と仰って頂きましたので、私の目指している音を私が出せているのなら、今のヨメを選んで良かったです!



というわけで、本日はHさんがお休みですが、すっかり恒例となりましたレッスン後の呑み会へ~~
今晩はOさんとサシで呑みます!(笑)


・おすすめ冷菜の盛り合わせ 1,260円

ちょこちょこっとつまみたいので色々食べられるのをセレクト。

1杯目、私はスパークリングワインにしました。
2杯目はギネス。瓶ギネスを注いだら泡が凄いことに!(笑)
いつもの季節野菜のバーニャカウダと。

具だくさんのふわふわオムレツ
熱々で美味しいけど、2人で食べたら、かなりのボリューム。
ちょっと残しちゃいました。

ベジタリアンピザ。これも私の定番。

3杯目はグレープフルーツのカクテルにしました。
はぁ~食べきれず残しちゃってもったいないですが、ごちそうさまでしたvvv

飲み食いしつつ、助っ人ヴァイオリンのアンサンブル曲『そりすべり』『ドラゴンクエスト序曲』の第1Vn譜面を見せて頂いたのですけど…『ドラクエ…』なにそれ!?エチュード!?的な十六分音符のスケール連続技で…安請け合いしたものの、私また大丈夫なのか???

と…とりあえず早々に楽譜もらってきます!!

ヴァイオリン覚書♪8年3ヶ月~299回めのレッスン2013年07月30日

レッスン以外で覚えなきゃならない曲、再び弾く用事のできた曲がわらわら出て来たので、週末はいよいよ調子の悪い死にかけPCでの編曲作業に追われ、ほとんと自習できませんでした。

今日は代務のE先生と初顔合わせD先生と一時お別れレッスンなのに~~もうちょっとちゃんとしたかった…。

レッスン前に軽くE先生とご挨拶。
音大卒業したてっぽい、初々しい感じの大人しそうな若い先生です。優しそうですが、私の期待するツッコミをばしっと入れて下さるか…今は初レッスンを待ちましょう。

というわけで、レッスンスタート。

■先生作:E Minorの3オクターブスケールとアルペジオ
先生がまた手書きの練習譜を作って来て下さったので、それと以前いただいた先生作:D Majorの3オクターブスケールとアルペジオのフィンガリング(同じ)を照らし合わせながら弾きました。

ありゃりゃ、マイナーのフィンガリングに対応できてないな…音程かなり探り気味で、危なっかしいスケールでした…。
アルペジオともども、2、3回弾くうちに音程の精度は上がってきましたが、慣れてきたメジャースケールと比べるとまだまだです。おかげで今日はスラーまでつけられず。
チェロ教室の『そりすべり』も高ポジフレーズがあるらしいので、そちらのトレーニングも兼ねて、これは自習しなくちゃ。


■教本P-2:4thポジションの練習曲
『情熱大陸』で頻繁に出てくる八分音符二つで運弓はアップアップ、この発音をよくするためのトレーニング曲。
まずは一度弾いてみたところ、四分音符→八分音符二つへの移弦で、無意識に若干弓を戻しているらしく、その分、最初の八分音符の発音が悪くなると指摘されましたので、四分音符では弓量をある程度セーブし、八分音符のアップアップで帳尻合わせ、なるべく元半弓で抑えるように言われて再挑戦。

速度も少しアップさせて、まずまずクリアに反応できるようになりました。

■教本P-2:4thポジションの練習曲
これは『情熱大陸』で最後のシメに出てくる1オクターブ重音(楽譜はdiv.になってますが、重音で弾けるので)、そのためのトレーニングで次回やることになりました。
まずは譜面どおり、速度はゆっくりめで、四分音符単音の1オクターブ低高をポジション移動しながら弾きました。
自習してない割に音程は割と反応できていましたので、今度は二分音符重音にして演奏。
1と4の指を弦上にキープしたまま、移動します。ゆっくりめの速度ならまずまず安定した音程で弾けたので、今度は速度アップしても弾けるようにすることが課題です。


葉加瀬太郎『情熱大陸』
今年後半は葉加瀬さん習慣?になりそうです。理由は後述するとして……まずは指定速度より少しゆっくりめのメトロノームに合わせて弾きました。
譜面に記載されているフレーズの立ち上がり1音のスタッカート、よく見落として弾いてしまうので、そこは無視せず忠実に弾くよう指導されました。ただ、部分によっては

「これは…ここでスタッカートはちょっとおかしいのでナシでいいです」

という場合もあり。私も?と思っていたので、よかった。

あとはニュアンス指導がほとんど。

三連符と八分音符のフレーズの切れ目に変化を感じさせるため、連符の頭拍をべったり、ため気味に、アクセントをつけて弾く 
・後半転調して繰り返されるフレーズ、二拍めからの四分音符、立ち上がり1音は上昇ポルタメントを使って、フレーズの切れ目をより表現。
終盤の下降ポルタメントは、譜面通りのポジ移動にせず、つけやすくする意味でも、2→2のスライド移動で。
ロングトーンの弓の返しは拍に合わせて返さず、微妙にずらして

ちょっとアクのある弾き方ができると、葉加瀬さんぽくなると思うので、そのあたりのアドヴァイスをいくつか頂けました。
ポルタメントをどこで入れるとそうなるのか、葉加瀬さんの演奏動画を2、3、チェックしてみたのですけど、毎回気分?やアレンジで雰囲気を変えて演奏なさってるし、動きもよくわかりません(苦笑)でしたから、助かります~先生~~。

ところで本日はレッスン前にアンサンブルクッキングの本年度の応募要項を頂いたのですけど…初級はスルーするとして、中上級の2コース、ほとんど弾いた(or現在進行形で弾いてる)曲ばかりでした。

【中上級A】
葉加瀬太郎『情熱大陸』※
モーツァルト『アヴェ・ヴェルム・コルプス』

【中上級B】
モーツァルト『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』※
ヘンデル『私を泣かせてください』*

※は現在進行形、*は過去にレッスン済み。

あは。あははは。

D先生も苦笑しながら、「すでにやった曲や、今やっている曲ばかりですものね~~。どうしましょう、『情熱大陸』をこのまま弾き続けますか???」

と困った様子。
実は、先日ブログでもお知らせしたお祝いの席での余興演奏曲を『情熱大陸』にしたくて、さすがに無伴奏はきつい曲なんで…冒頭で述べた編曲作業は、急きょ買ってきた伴奏CDとのすり合わせだったんです。

で、レッスン前に、D先生へ「同じYAMAHAの市販楽譜買ったら編曲違っててやたら難しいんですよ~」という話をしたのでした。

ですから、もしアンサンブルクッキングで中上級Aコースにすると

現在レッスン→『情熱大陸』
アンサンブルクッキング開催11月3日まで→『情熱大陸』
お祝いの席11月10日まで→『情熱大陸』

どんだけ『情熱大陸』極めたいの私?(爆)

という、葉加瀬太郎さん並みに日常『情熱大陸』な生活を、秋まで続けることになります(笑)
が、どうやら必然的にそういうことになりそうですよ…それはまた改めてご報告することにして。

D先生とは産休明けて復帰なさるまで、1年ほどお別れです。
早いもので、今のD先生に落ち着いて2年経ったんですよね~。
的確なご指導、アドヴァイスを頂いているので、元気な赤ちゃんを産んで是非復帰して頂きたいです!

チェロ覚書♪♪4年3ヶ月~102回めのレッスン2013年07月30日

ちょっと久々Wレッスン。
自習はもちろん、まったくやっていません!(爆)
今日はフィンランド土産という賄賂土産話で誤魔化します!!(苦笑)


■ニ長調の3オクターブスケール

単音4拍カウント、ロングトーンで弾き、2音スラー4音スラーと続けて弾きました。
あれ?自習してなかった割には音量も出てるし、結構弾けてる???

先生からも

「よく鳴ってますし、移動もスムーズになってきましたね。次回から違う調をやりましょう」

とすんなり合格。

私的にはこの後、発表会チェロアンサンブルの『プリティウーマン』をレッスンして頂きたかったのですが…

『プリティウーマン』は、第1Vcもう一人参加者がいましたので、自習で頑張って頂くとして…今日はコンチェルトをやりましょう」

えええーーーーーーーーー。

と心の中で大ブーイングをかましつつも、もう一人の参加者というのが、確かヴィブラートもバリバリの上級者だった気がするので…そうなったら、当初のもくろみ
”当日いきなり弾かない、演出的なパフォーマンスに回る”
事が可能かも!?

淡い期待が芽生えましたvvv
ますます自習しなくなるなこりゃ…。

「レッスン指導・コンサートのためのチェロ曲集1」より
ブレヴァル『コンチェルティーノ第5番』第1楽章

まず通し演奏。
1ヶ月以上まったく弾いていませんでしたが、何とかこんとか弾けました。
今日はスケールの時と同様、音量がわりと出てますが、理由がわかりました。
多分、教室のレンタル楽器の弓毛に、今日はたっぷり松脂が塗ってあったからです(爆)

「音程はとれていらっしゃるので、一本調子にならないよう、アーティキュレーションをもっと意識して、伝わるような演奏にしましょう」

一応強弱とかつけてるつもりなのですが、どうも自分で思ってるほどは、ついていないらしいです。

二回目は、先生のピアノによるリード演奏と合わせて、都度先生にツッコミを入れられながら、アーティキュレーションとやらを意識というか導かれるままに弾きました。

ちょっと大げさなくらいアクセントをつけたり、弓を切ったり、べたっと弾いたりして変化をつけないと、ヴァイオリンほどニュアンスがつきにくいのかもしれません。

次回レッスンは次週なので自習はおそらくやれません(爆)が、のだめのミルヒいわく♪もだえるよ~に♪くらい、大仰にやってみるかな(苦笑)

さて、先生には個別にお土産を差し上げましたが、教室用のはレッスン後に受付でお渡しして、ついでに『そりすべり』『ドラゴンクエスト序曲』の楽譜を頂いてきました。

教室代表T先生とはFacebook友ですので、リアルタイムでフィンランド旅行レポを楽しんで頂き、特にムーミンワールドに反応頂いたようで。

チェロのマイ師匠、ヴァイオリンのI先生も交えて土産話を中心に雑談。

教室代表T先生いわく”即戦力”を買われて、チェロの生徒であるにも関わらず今年も助っ人ヴァイオリンで教室アンサンブル3曲、参加する事になりましたので、チェロアンサンブルは放置プレイでも、こっちは頑張りたいと思います!???