ヴァイオリン覚書♪8年3ヶ月~297回めのレッスン2013年07月02日

きみまろさんのリクエストにお応えして、早速ヴァイオリンのラテアートに挑戦してみた↓のですが……
パタリロ?イヤミ?
撃沈。

描いてるそばからf字孔が髭に見えて仕方なく、テールピースがパタリロの口に見えて仕方がなく…全体的にだんだん、イヤミの顔に見えてきました(爆)

クレマは良い状態だったのにな~微妙なパーツがリアルに表現しにくかったです。
もう少し口径の大きいカップでリベンジしてみようかな…。

でも今回おやつは時間が多少経っても崩れない系のパンケーキにしましたよvvv(笑)
フィリピンマンゴーのパンケーキ、アップルシロップがけ♪
気を取り直しておやつ~

というわけで、国外逃亡前最後のヴァイオリンレッスン。

■先生作:D Majorの3オクターブスケールとアルペジオ
最高なにポジ?

前回から再開した3オクターブスケール。
今回は前回よりちょっと速度UPし、四分音符単音で弾いてから、3連符1スラーで弾きました。
下りでやや音程が不安定になるので、移動のインターバルを確認し、もう一度弾いてから、さらに速度UP。

ひゃ~っ!!!かなり速いですが、なんとかかんとかカウントに合わせてついてゆきました!

「この速度で行けそうですね。綺麗に弾けていらっしゃいますのでアルペジオもこのまま行きましょう」

もう、若干ノリで行くしかない感じのスピード感(笑)
でも数回弾いたら慣れて、音程も安定してきました。
スケールやアルペジオが綺麗に弾けると嬉しいvvv

■教本P48-3:4thポジションの練習曲

前回より速度UPを目指して、まずは移動前後の音が不安定にならないよう、一回通し演奏してから、速度UPを段階的に繰り返し、最終段階で指定速度に挑戦しました!

4の指の押さえが弱くなって音程が低くならないよう、気をつけて、だんだん無心になって弾いていました(笑)

「指定速度になってもとても綺麗に弾けていらっしゃいますのでOKです♪4thポジションの練習はこれでおしまいにしましょう」

わーい、わーい、集中すると頭空っぽになって、旋律だけに向き合ってるうち、だんだん音の精度が上がっていくみたいです。


ロヴランド『ユー・レイズミー・アップ』

「ソロパートに第1Vnついてますけど…ほとんど同じ旋律なので、できたら仕上げ演奏で、チェロの旋律とちょっと混ぜながら弾いてみますね」

との事で、まず伴奏君と私だけで通し演奏しました。
旋律も聴きなじみがあるし、難しい技術的要素も少ない曲でしたので、とにかく音色とか、フレーズの流れに注意して丁寧に、集中して弾きました。

「とても綺麗に弾けていらっしゃいますが……休符の時、息していらっしゃいます……???」

三連符の前に八分休符がついていたり、ロングトーンの後で休符が入って次のフレーズへゆくようなパターンが多いのですけど、流れを保って丁寧に……と思っていると、完全に呼吸は止まっております私(爆)

「集中すると息止まってます(笑)

「あはは…ちょこちょこ休符があるので、フレーズの切れ目も大切にして、変化を感じられるよう、歌っている時のように息継ぎをしてみましょう。出だしも、立ち上がりの音の前に八分休符がありますから、スンと息を吸ってから入ったり…
後は、ロングトーンで綺麗にヴィブラートを入れて頂いているんですが、収束する感じがもっとあっても起伏が出て柔らかくなると思うので、音符の長さ分かけ続けなくてもいいかな、と思います。特にラストはヴィブラートなしで、弓もスーッと軽く抜く感じで。
四分音符2音のところも、2音めは弱く収めてみましょうか」

あれ?前回四分音符2音のところは2音均一にと言われた気がしたけれど…結局自分が当初弾いてたように戻していいのかな???

言われた部分を確認演奏。
呼吸は…意識すると、無心で弾いてた時とは全然違って、意識が半分そっちへ持ってゆかれる分、細部がちょっと疎かになります……。

「いきなり違うことをやろうとして慣れないかもしれませんが、始めは意識して、徐々に無意識に呼吸を感じながら弾けるようになるといいですね」

最後に先生と伴奏君とで仕上げ演奏。
一回目の通し演奏より、色んな部分に意識を飛ばしているため、音の精度は落ちましたが、言われた様に注意して弾いている意思は伝わったと思います。

「雰囲気はだいぶ出てきましたので、あっと言う間でしたが、この曲は合格です。次は『情熱大陸』をやりましょう。リズムがちょっと複雑なんですが…八分音符刻みでゆっくり慣らすといいです。それ以外は、ポジションは3thポジまでしかないので、意外とすんなり弾けるかも」

楽譜指定のフィンガリングと変えた方がよい部分を1、2箇所チェックして、レッスン終了。

「リズムがよくわからないので…耳で覚えてる感覚が間違ってると『情熱大陸』じゃなくて"熱中症大陸"になっちゃうかも(笑)」

次回レッスンは国外逃亡明けすぐだった!
練習全然できないから、土日で譜読み程度弾いておけるかな……。てか、まだ荷造りは全然してない……。

チェロ覚書♪♪4年3ヶ月~101回めのレッスン2013年07月02日

先般のチェロアンサンブルレッスンで一人撃沈した後の、チェロレッスンです。が、日程的に当然?自習は出来ていません。

レッスン兼練習でまいりま~す(爆)


■ニ長調の3オクターブスケール

今日も単音4拍カウント、ロングトーンで弾き、2音スラー4音スラーと続けて弾きました。
腕の角度はだいぶ気をつけて連動させるように意識したおかげか、今日はスルーでしたが、下りでやや移動時に音程が不安定になります。

「だいぶスムーズに弾けるようになってきたんですが…下りの時の移動ごとの指の形がもっと、移動と同時に全部の指の位置を確させられるといいので…もうちょっとやりましょうか」

こうなったらもうずっとこのスケールでいいです(爆)

『プリティウーマン』第1Vc

先日のグループレッスンは、お世辞や謙遜じゃなく、吊るし上げ状態に陥っても仕方のないくらい、私だけがダメダメでした。
しかも、いっそエアボーで演出に回る気満々でいたら、各パート2名ずつしか居ないと知り…私が落ちたらあまりにも同パートのKさんがかわいそうすぎるってか申し訳なさ過ぎる感じだったので、冬までになんとか普通に弾けるレベルにはしなければ…。

でも今日の今日は勘弁ね!(テヘ)

「第1Vc、真剣に誰か変わって欲しいです!それか増員して欲しいです!!」

と弾く前から逃げ腰な発言でスタート(爆)

「大丈夫ですよ~あのスピードに指はちゃんとついてきていましたから、もっと頑張って鳴らせるようになれば…まだまだ冬まで時間があるので、問題ないです!」

いや先生それはむしろ激励じゃなく、暗にヲラヲラとハッパをかけているんですか…???と疑いたくなるほど、周りから見ても本人的にも、明らかに私だけが弾けなさすぎだったんですけど。

全パートで合奏して感じたのは、他のパートが入ると、主旋律のくせに正しい音程がわからなくなるって事と、後半一箇所だけ副旋律に回るところの音程がまったくわからなくなる事。

当初苦戦した裏拍のリズムは、耳が慣れたらちゃんと他パートを受けて入れるようになったと思うのですが、なんか単純に和音とかじゃないハーモニーになってて、自分の音程を堅持しづらい編曲ですコレ。

終盤の八分音符の詰まった連続フレーズも、グループレッスンの時はなんとなくフィンガリングだけでも速度についていけるようにフィンガリング奏してただけで、ほとんど弓で弾いてなかったし。

弓の量はそれほど使わず、音符の長さ分べったり弾かなくてもいいと前回個人レッスンでは言われましたが、実際合わせてみると、低音部を弾いている他パートに完全な音量負けをしており、今日は初速をしっかりとって、鳴らして音量をきちんと出すように言われました。

自分の音程がわからなくなると申し上げたので、今日は音程を堅持するため、先生が他パートをピアノで弾いてくださるのに合わせて演奏しました。
が、ピアノだと音色が違うせいか、チェロの音と混ざりにくくて、音量負けもしないし、普通に旋律だけはなぞれます。

ところが相手がチェロだと全然違ってたんですよね~~なんでだろ?単純な音量負けなのか、音域の問題なのか、よくわかりません。

自分の音程を確立するためにも、しっかり弓を弦に乗せて、音量を出す必要がありますので、A線は元々乗りにくいし、第1Vcの人は他のパートみたいに鳴りやすいところで弾いていないので難しいんですが、これも高弦のハイポジを鳴らすトレーニングだと思って頑張りましょう」

ヴァイオリンの高弦は慣れちゃったら力要らないし楽なんだけど、チェロはほど良く力が必要なので、難しい…です……単に練習不足のせいというだけとは、違うと思う。

後は、音程が安定しづらい高ポジ4のフィンガリングを2で取るか、迷っている部分があり、先生に相談しました。
フィンガリングを振った当初、私が4で弾いていたのに対して先生は「ここは4でも2でもいいです」とおっしゃっていて、とりあえず自分で振ったフィンガリングどおりに4を使っていたのですけど、どうにも弾けない。4がすんなり拡張しなくて、力も弦の張力に負けるから音程が低くなりがち。
で、押さえ負けしにくい2に変えようかな、と思ったのでした。

「4の方が、移動の距離が少ない分、素早く定位置を取れるんですよね。ただ、2の方が移動の距離は増えますけど、確かに力負けはしにくくなります。どちらともいえないので…ただ、私は4の方が弾きやすいと思いますよ」

両方のパターンで試してみたのですけど、やっぱり2の方が押さえる力は安定しているので、2へ変更する事にしました。

「2に変えるなら、ピンポイントで瞬間移動できるよう、移動の練習を繰り返ししましょうね」

は…はーーーい………。

「移動も、さっきのスケールと同じで、移動した時点でそのポジションの定位置に指の形が収まっているようにしましょう。今はまだ最初の音だけ移動して、他は位置がとれていませんので」

わかっちゃいるけれど、どうしてもとりづらい高ポジの3●2●1の指の形が特に辛くて、指の股の水かきが破れそうですよっ!

「先生、ここムリですっ!指が攣りそう!なんか他のフィンガリングありませんか!?」

ありません(キッパリ)私もキツイですけど、開いて慣らすしかないです。開く練習あるのみです」

そんな昭和のスポコンみたいな~~~(泣)

という、難しいフィンガリングは数箇所あるものの、細かい事はこの際気にせず、音程を追う事に集中して1人で弾けば、割合正確な旋律は追えるので、レッスン終盤は音量を出す練習をしました。

「音量を出すためにある程度弓の量も使ってください。♪タッタッタッターーーーッ♪(歌詞:プリティウーマーーン♪の部分)と歯切れ良く、発音良く、初速を大事にしてボウイングしてください」

ムリ。
弓の量を増やすと、移弦とかぐちゃぐちゃになります…。

「慣れですよ、慣れ♪」

慣れ……つまり自習しろって事ですね…は…はい……。
笑顔でプレッシャーをかけられる私…とほほ。

限りなく黒に近いグレイゾーンのまま、レッスン終了~~~ヘロヘロヘロヘロ。

今月最終土曜に第2回のグループレッスンもありますが、

「やめておきます。前の晩、アイネクレッスンの後、女子会で呑むかもだしvvv

練習より呑み会(正確にはその後の二日酔い?)を優先させる私(爆)

そのアイネクレッスンを申しこむため、受付に行ったら、代表T先生からお茶とお菓子のサービスが(笑)

夏の発表会が終わったばかり、冬の発表会に向けてシフトチェンジ、かに思える代表T先生ですが、さらに飛び越えて来年の冬の発表会の計画が進行中だそうで!

T先生
「来年は、春から音楽プラザを借りて練習しはじめようかと思ってるんですよ~アンサンブルももっと大規模なのをやりたくてね~。『ボレロ』とか」


「えええ~!?『ボレロ』めっちゃやりたいです!!」

Ko先生(マイ師匠)
「え?ありこさんそれはもちろん、チェロで出るんですよね???」

「え???もちろんヴァイオリンで!!(爆)

年々、長期計画、大規模プロジェクトになってきて、ますます楽しみです♪

最近のごはんφ_(*^▽^*)_ψ両親が来るときのカジュアルランチ・コンテスト大賞受賞2013年07月03日

先月連絡を頂いていたのですが、雑誌LEEと楽天レシピのコラボ企画である表題のコンテストで、私のレシピが大賞を受賞しました♪

受賞レシピはコチラ↓ですvvv
タジンでグラタンです
お麩研究部に入部して扱うお麩の種類が増え、お料理のバリエーションも広がったおかげでしょうか。
あと、ミイルカメラを使用するようになって、格段に料理写真のレベルが上がったと思います。てかアプリの性能のおかげ(爆)

2013年7月5日発売のLEE8月号誌上で発表されるそうですので、カフェや本屋さんでご覧になる機会があったら、チェックしてみてくださいね♪


最近のごはんφ_(*^▽^*)_ψ疲れがピーク、でも冷蔵庫掃除…2013年07月04日

月末から残業が続いてて、疲れがピークに達してます…。
でも今あるお野菜で冷凍保存できないものは消費しなくちゃ。

そういえばどっちもフェリシモで買った皿だった
相棒宅で頂いたお茄子、じゃがいも、その他ストック野菜で作ったおつまみ二種。

普通の焼き茄子にひと手間プラスで牛蒡のパリパリ揚げをトッピングしました。
パリパリの牛蒡がアクセント

前の日に明太子グラタン作った際、余ったホワイトソースを使って、カレー風味のグラタンにしました。
野菜はレンチンして調味料で和えただけの時短レシピです。
ホワイトソースの残りで!


翌日は同じ焼き茄子で麺にしました。
あれ?なんかごはんに変なのが…???
なぜかポテチつき(笑)

牛蒡があふれんばかりに乗っております(笑)
この日はおろし生姜じゃなく、冷凍保存してあった自家製すだち胡椒をたっぷり加えました。
てんこもり

お弁当に自家製三升漬をもみこんでソテーした
・鶏もも肉の三升漬ソテーでチャパタサンド
キャベツを消費しております
実はキャベツを消費してます(爆)塩もみして沢山挟めるように。

これもキャベツ消費
玉ねぎも余っていたので、お好み焼きを葱ではなく玉ねぎで作って、ピザ仕様に。
じゃがいもをすりおろしたのでぷたぷた食感で、普通のクラストピザとはぜんぜん違いますが、味はピザです(笑)

デザートにマンゴー丸かじり♪
最高の贅沢
果物を一人で丸かじりって、実は最高の贅沢かもしれない……と最近つくづく思ったり(謎笑)

食材は何とか使い切れそう、ってかむしろ足りなくなりそうなので、旅行前は買い弁かな。
あと数日、楽しみだけど早くも終わった後の事を思って切ない?(行く前から早すぎ?)今日この頃。

最近のごはんφ_(*^▽^*)_ψ疲れMAX、なんとか冷蔵庫掃除…2013年07月08日

急に暑くなってきて、体がついてきません。
作る気力は晩御飯もお弁当も減退してきたので、ドラッグストアで買ったランチパックとかを弁当に。
美味しそうだったけど微妙だった…
ぐーぴた玄米ブランは残業のともです。

金曜も残業で、作る気力なしだったので、駅前のパン屋さんでサンドイッチでも買おうと寄ったら、食事パンやおやつパンばかりしか残っておらず。
やむなく帰途のコンビニでおにぎりでも買おうかと思ったら、塩おにぎりとかしかなく。
結局50円引きのシールにつられて、人生で数えるほどしか買った事のないコンビニ飯(彩り野菜のビーフン)を買い、パン屋で買ったくるみパンと食べたのですけど…ビーフン……インスタントラーメンの味でした……不味……。
とうとう禁断のコンビニ飯…

しかーし、宅配ディだった事と注文してあったものをすっかり忘れてた私。帰宅したら届いていた、クボタトマトアイスキャンデーを自棄になって食う!
あ、ジャガビー・トマトサルサ味はさっきコンビニで買ったやつですが、この日は開拓おかきの残りを片付けたので食べませんでした。
自棄トマト
よほど疲れていたらしく、帰宅して玄関先にチャリを置いた時、前カゴからぽろりと、さっきパン屋で買ったメロンパンを落としたのに気づかず…晩御飯を食べ終えてから「そういえばメロンパンがない!」と気づき、買った時点では間違いなく入ってたので、考えられるとしたら…玄関でチャリ持ち上げた(段差がある)時くらいと思い、懐中電灯で暗闇を照らして無事メロンパン救済(笑)
というメロンパン失踪事件もありました。

そして土曜出勤
暑さがここ一番のピークになり、仕事は定時で切り上げて帰宅したものの、食欲ナシ。
夜中になって、これではいかんと食べたのが…おやつ???

・自家製甘夏オレンジマーマレードとピーナツクリームと溶けないアイスMousseのパンケーキ
おやつ?
前回溶けてあわや大惨事!?だったので(笑)、溶けないというフレーズに惹かれて買ってみました。
確かに溶けにくく、温めたパンケーキの間にも挟んでますが、ダラダラに溶け出しませんね。食感はちょっとゼリーを凍らせたみたいな感じで普通のアイスと違うけど。

このアイス、セブンで前の晩に買ったものですが、岡山以南の給食で出ていたらしいです。
うちは普通のバニラアイス(ブルーの紙カップ入)だったので、普通に溶け…アイスがある日は皆必死でおかずを食べていましたよ(笑)

翌日は朝から町内会の草取り
夜中に降ったらしい雨のおかげで草は抜けやすいものの、湿度と気温が半端ないDEATH!!

1時間以上、炎天下での屋外作業だったので帰宅後、熱中症か片頭痛か判明しづらい頭痛と倦怠感にさいなまれ……旅支度をする予定がほとんど出来ませんでした……。
薬をガンガン飲んで、お茶やサイダーなどをじゃんじゃん飲んだら、夕方になって復調してきましたので…

カルディで買ったガレット粉を使って、野菜の在庫を片付けようと、ガレットコンプレット+じゃがいも、赤ピーマンを作ったら…大失敗!
大失敗!!
水で溶いた生地、思ったより早く火が通るため、ボウルに入った生地1枚分をフライパンへ流し入れているそばから固まってしまい、円周が小さくなって、たっぷりの具が畳めませんでした。
生地も厚みが出てしまい、ぱりっと仕上がらなかったし。くすん。

完全に復調していなかったから、心が折れてまたダウン。

でもコンビニ弁当はやっぱりダメだったし、野菜も完全に消費しきれていなかったため、夜になって残りの野菜をとにかくぶち込んで、カレーにしました。
あまってた卵ももらいもののレンジクッカーを初めて使って、目玉焼きにして乗っけてみたのですけど…
面倒なときはカレー(爆)

ちょっとゆるすぎて、カレーをよそった器も小さかったから、黄身がなだれた!!もーーー!!
卵がなだれた!!
注意力散漫なので、失敗ばかり。

明日のお弁当に、カレーを作った際、1枚のままで煮込んでおいた豚ロース肉を挟んだチャパタサンド。
お弁当もなんか適当
あと二日、無事に終わって旅立てるよう…別の国に旅立たないよう(苦笑)祈ってください……とほほ。

フィンランド・エストニア旅行o(^o^)o1日め/朝から呑みまくるデー2013年07月10日

待ちに待ったフィンランド&エストニア旅行出発日!!
前日の仕事も少しの残業で何とか片付き、ギリギリで荷造りして早めに就寝、早めに起床し、順調に空港へ到着しました。

早朝の出発だったので、朝ご飯は空港で。
最近お決まりの和カフェ、和の間でおにぎりセットを頂きましたよ。
おにぎり久々~
これでしばらくお米とおさらば、……かと思ったら、機内食がバリバリ炭水化物攻めだった(笑)
いってきま~す
初めてのフィンエアーでの機内サービス、まずは冷たいお飲物とスナック。
注文はもちろん、「ビア、プリーズ!!」(爆)朝からここぞとばかりにビール(発泡酒にあらず)を注文しているのは、私たちばかりではなく、エコノミークラスな小市民の皆さん、数多くでした(笑)しかも私の斜め前の席の外国人客は数えただけで3、4杯はアサヒスーパードライをおかわりしていました。よほど気に行ったのか、缶のラベルを隈なく見ていましたし(笑)
フィンランドのビール・KOFFか、日本のビール・アサヒスーパードライか訊ねられたので、もちろん「KOFF!!」
かんぱ~い
しかしアラレの匂いを嗅ぐと妙にビールが飲みたくなるのは何故だろう……。

お昼ごはんはチキン南蛮風かビーフの?風で、私はめったに食べないビーフをセレクトしてみましたら、ご覧のとおり。
炭水化物攻め
茶そば、パン、ライスと炭水化物のフルコース(笑)
それほど不味くはなかったものの、日本からの出発便(特に日本の航空会社のコードシェア便)と日本の航空会社の便で蕎麦が着くのは当たり前みたいな感じです。
外国人が食べたいのかな。延びた蕎麦ほど不味いものはないと思うんだけど。

機内設備はそこそこ充実しており、プライベートモニターで映画『レ・ミセラブル』を全編英語で観、CDでシベリウスの弦楽四重奏曲?だったかを聴いたり、楽しんでいたのですけど、一カ所だけどうしても気になったコレ↓
なぜ命令?
上段右から二番目のアイコンにご注目↑
接続しなさいってアナタ…
↑なんで命令形????

到着前にも昼食に焼きおにぎりが出たので、もちろんビールと頂きました♪
焼きおにぎりと来たか
あんまりビールばかり呑んでたせいか、日本人CAのお姉さんに「お好きですかビール(笑)」と言われてしまった…好きだけど。
でもおかげで会話が弾み、フィンランドのガイドブックを開いていたら「フィンランドでご旅行ですか?」と尋ねられ、初訪問だと答えたら、到着前に美味しいお店や現地の最新情報を色々教えてくださいましたよんvvv

途中、気流の乱れたところでかなり揺れたものの、順調航行だったらしく、2、30分ほど早くヘルシンキ・ヴァンター空港へ到着。
直行便なので手続きとか油断してたら、入国審査の際、英語でいくつも質問されて、いくつか意味がわからず、適当に答えて若干ムッとされながら何とか通してもらう始末(苦笑)

英語…今回まったくおさらいして来なかったから、いきなり疲れました(爆)毎回反省するけれど、アホすぎて全然覚えられないです…。

冷や汗をぬぐいつつ、フィンエアーシティバスへ乗り込んで、いざヘルシンキ中央駅へ…向かいだしたら突然の雨!
海外晴れ女伝説を更新中でしたが、初日いきなり雨!?とちょっぴり残念な気になったものの、30分ほどして中央駅へ到着する頃にはほとんど止んでいました、ほっ。

ところでフィンランド、単国でのガイドブックはほとんどなく、あっても情報が古かったり、北欧ひとくくりで1冊になってて少なかったりするので、個人旅行者にとっては若干ハードルの高い国かもです。
今回はネットで拾える限りの必要情報を拾って、多少不明瞭な点は現地情報と照らし合わせながら行くしかないと覚悟していたのですけど…印刷したその膨大な資料を持参するの忘れたのに気づきました…がーーーーん。
絶対に必要なのは持ってきてたけど、なんか忘れてると思ったらやっぱり忘れてたーーーー!!えーーーーん。
一生懸命プリントアウトした70枚ほどの資料とその労力が水泡に帰した…。

気を取り直して…中央駅からホテルまでは徒歩5分くらい。
ホテルは今回ケチったので、ちょっとぼろくて、お部屋も狭いけれど、清掃はきちんとされていて清潔感を感じられました。

でもフィンランドのホテルではよくあるように宿泊客向けのサウナもちゃんとあるので、さっそく今晩の最終21~22時の時間帯を予約。1時間単位で、1客の貸切が嬉しいです。

チェックインの際、ホテルのフリーWiFiのログインパスが書かれた紙をもらえたので、お部屋でさっそく接続。フィンランドらしい?面白いIDとパスワード(笑)でしたが、ちゃんと繋がりました!

飛行機が早く到着したおかげで、ホテルに到着したのが15:30くらい。サウナタイムまでまだまだ時間があります。
明日はヘルシンキを離れてちょっと遠出しますし、晩御飯も食べたいので、さっそく街へ繰り出しました。

まずはヘルシンキ中央駅で明日の特急電車のチケットを予約購入。あらかじめ時刻表をプリントアウトしておいたのですが…私が拾った時刻表、古かったみたいでチケットセンターに置いてあるのとだいぶ違ってました…。
なので置いてあった時刻表を手に、日本の銀行や旅行代理店にあるような機械で、受付番号を発券して待つことしばし。
順が来て窓口のおばさんに時刻表を指し、英語で「明日のトゥルク行のこの時間の電車の片道切符が欲しいんですけど」と言うと、二階建ての上か下か希望を訊ねられ、席はテーブルを挟んでフェイスtoフェイスでいいか?などと訊ねられて、最終的に発行された切符の内容確認と乗り場の説明を、ゆっくりの英語で丁寧に教えてくれました。

念のために、おばさんが教えてくれた明日の乗り場、11番線の場所も確認してから、駅を後にし、てくてく歩いて、エスプラナーディ公園へ向かいました。
途中、マリメッコなどフィンランドの著名ブランドのお店もあったので寄り道してウィンドウショッピング。

それにしても爽やかな陽気。
日はまだ高いのですが、湿度がないせいと気温も18、19℃くらいなので、日蔭に入れば小寒いくらいです。

公園脇の海辺の一角に、バルト海の乙女像が立っています。
頭上に載ってる鳥もモニュメントかと思ったら、カモメでした(笑)
バルト海の乙女像

公園へ到着したら、ベンチや芝生でまったりしている人影もちらほら見受けられました。


公園内にはムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの彫刻家だったお父さんが作った彫像↓があります。
ちょっとぼけちゃったけど左端のとか。

右端のネギ坊主に隠れてるのとか。

公園内のレストランのテラスでは、シャンパンを楽しんでいる優雅なお客さんもちらほらいます。平日の夕方、まだ微妙に仕事タイムな時間帯なのに、羨ましいなぁ…。

晩御飯のお店候補に何軒かプリントアウトした資料を忘れてきたので(泣)、現地情報誌に載っていたCAのお姉さんお墨つきのシーフードレストランへ入ってみることにしました。

Ravintola Havis(ラヴィントラ ハヴィス)

ヘルシンキのちゃんとしたレストランは予約必須なお店が多いと事前調査で知ったので、大丈夫かな~?と思いながら入ったら案の定、予約の有無を訊ねられましたが、テラス席がいいか?もしくはテラス席ならOKですが?と英語で訊ねられたので、なんでもいいからOKと答えたところ、テラス席へ通されましたとさ(笑)

でもなんか素敵な雰囲気~vvv早くも期待が膨らみます。

やっぱこういうお店では泡(スパークリングorシャンパン)だよね~vvvと飲み物は決まってるけれど、問題はお料理。
メニューは一応英語併記もされていましたが、もちろんすべては理解できないので、一番ヘルシンキっぽいものが食べられそうな、まんまヘルシンキメニューという49€のコース料理と、グラススパークリングでスペインのカヴァを注文しました。

これがそのメニューをサイトから転記したもの↓

HELSINKIMENU 49€

Savustettua järviahventa, muikunmätiä ja vesikrassia

Smoked freshwater perch with vendace roe and watercress

Копченый озерный окунь с икрой ряпушки и водяным крессом

Grauer Burgunder “Vom Löss”, Philipp Kuhn, Pfalz, Germany,2011

Hiillostettua lohta, parsaa ja mätihollandaise

Char-grilled salmon with asparagus and roe hollandaise

Лосось, жаренный на углях, спаржа и голландский соус с икрой

Sonnentropfen, Karl Schaefer, Pfalz, Germay, 2011

Tummaa suklaata, praliinia ja raparperijäätelöä

Dark chocolate and praline with rhubarb ice cream

Темный шоколад и пралин с мороженым из ревеня

Beerenausleese Zweigelt, Alois Kracher, Neusiedlersee, Austria 2011

viinipaketti / wine packet á 40e


これら太字のフィンランド語をgoogle翻訳で和訳したのが「」内、同じ料理名の英訳を()で、詳細を下に記してみました。
3段目は料理名のロシア語表記で、4段目はこれに合うおすすめのお酒みたいです。

スパークリングワインも何種類か選べましたが、単純にスペインのカヴァという単語が目に留まって味も想像できたので(笑)、それにしました。
中庭風のテラスがいい感じです。
中庭風のテラス席で、かんぱーい♪
あ、口取りにトマトのガスパッチョが運ばれてきましたよ。奥の低いグラスに入った赤いのがそれです。

ほどなくバターと、パンが運ばれてきました。
バターは無塩のバターにお塩がかかっています。
パンは籠から好きなだけ選べますが、こちらは取ってもらうんじゃなく、自分で手づかみでお皿に取るスタイル。
とりあえず一種類ずつ取ってみました。
パンがおいしい~vvv
お皿はシンプルで素敵でしたがメーカー未確認、カトラリーはイッタラでした!

「スモーク湖とまり木 白身魚卵とクレソン」(シロマス卵とクレソンとスモーク淡水とまり木)
素敵な盛りつけに胸おどります!
お魚がニシンじゃないのはわかるのですが、なんの魚かわかりませんでした。スモークされてるせいか、ちょっとチキンかハムっぽい味がします。
黒いペラペラのは、ちょっとイカ墨の味がしましたが、なんなのか不明。白い、モッツァレラチーズみたいなうずら卵大のものは、つぶすと生クリームみたいなソースがとろ~っと出てきます。あとはラディッシュ、クレソンなどのお野菜少々に、とびこみたいなのがぽつぽつ、緑のソースは海藻が入ってる感じですが生臭みはなく、とってもおいしいかったです!


「焼き鮭 アスパラガスと???」(アスパラガスと卵オランと炭火焼き鮭)
これまたおいしいけど、ボリューム満点!
メインのグリルサーモンは素晴らしい焼き加減でふわふわあっさり。下に黄色のとびこみたいなのが入ったマヨネーズ味のタルタルソースが添えられています。
黄色いソースはパッションフルーツ?アスパラがこれでもかと盛られてます!(笑)
右角の白い棒状のは、チーズ風味の淡雪みたいなものでした。
全体的にはあっさり味でとても美味しいのですが、かなりボリュームがあって、お腹いっぱいに。

「ダークチョコレート プラリネとルバーブ」(ルバーブアイスクリームとダークチョコレートとプラリネ)
これまた盛り付けが美しい…
ダークチョコレートケーキにプラリネが挟んであり、ルバーブのコンポートのようなものが乗ったケーキと、ナッツのソースとドライアプリコット、ベリーのソースが添えられた、チーズ風味のソルベ…だと思ったらソルベもルバーブが入ってたんだ!と後から知りました(笑)

すべて、盛り付けが美しく、味も上品で、申し訳ないくらい英語が不自由な私たちに対しても、ゆっくり丁寧な英語で一品一品の説明を怠らず、笑顔で接客してくださった店員の皆さんのサービスが素晴らしかったです。

初日の贅沢でしたが、とてもいい気分で過ごすことができました。
これからヘルシンキを訪れる方にもぜひ、お勧めしたいレストランのひとつです。

お腹いっぱいになったところでホテルへ戻り、ホテル内のサウナへGO。
サウナは私たちの宿泊階の奥にあり、予約時間になったらフロントで鍵を受け取って利用します。
客室は老朽化が目立ったのに、サウナはリニューアルしているのかとっても綺麗!エアコンもガンガン利いてるし、テルマエロマエ風の壁画まであって(笑)、タオルやシャワールームやら、設備もそこそこ充実していました!(時計だけ壊れてたけど笑)

サウナルームには温められた石が積んであり、時折桶の中の水をかけて蒸気を発生させ、肉体をいじめぬき…違った、汗をいっぱい出します。
片頭痛が起きない程度に、何度かクールダウンしながら入ったり出たりして、いい汗をかきました。血行が良くなったのか、ロングフライトでやや凝った節々が軽くなった気がしました。

風呂上がりにビールが飲みたかったのですが…ホテルの室内バーのビールはあまりにも高額だった(350ml缶が10€)ため、断念。明日はビールを買って、きゅーっと一杯やりたいな(爆)

朝から晩まで呑みっぱなしの初日がこうして更け……てないんですよね~白夜なので、12時回っても外がまだ明るいんです!
カーテン閉めれば眠れる明るさだけど、変な感じ。
でも明日は早朝から電車移動なので、無理矢理、床に着きました。

だけど起きられるか心配で、結局1、2時間置きに起きて、その度にカーテンをこっそり開けて、暗さを確認してた私。
夜の2~3時くらいが一番ピークに暗かったけれど、それでも日本の夕方5~7時くらいの暗さで、完全に真っ暗にはなりませんでした~以上、初白夜レポートでした♪

フィンランド・エストニア旅行o(^o^)o2日め/ムーミンワールドへ2013年07月11日

本日は早朝からヘルシンキを離れ、ムーミンワールドのあるナーンタリへ移動です。

昨日ヘルシンキ中央駅のチケットセンターで事前購入したチケットを持って、ヘルシンキ中央駅へ。
立派な駅舎です。

レシートみたいなチケットです。
左のレシートみたいなのがチケット、右が時刻表のリーフレットです。あ、黒い革カバーがかかってるのは押さえるために置いた私のiPhoneですよ(笑)
ちなみにチケットは当日でも、券売機でも買えますが、語学に自信のない私のような方は、チケットセンターで私と同じく前記事のようなやりとりをして購入するのがベターだと思います。

今日は出発までにホテルの朝食が食べられない(レストランが開いてない)ため、ホーム前のロバーツコーヒーでサンドイッチと飲み物をテイクアウェイして、車内で頂く事にしました。
サンドイッチおいしいvvv
フィンランドっぽく丸い黒パンにスモークサーモンやお野菜が挟まれたサンド。美味しいvvv

始発だからか、すでに電車は待機していました。車内には自分で扉のオープンボタンを押して中へ入ります。
駅には改札がなく、チケットを通す機械も、検札する人もいませんのでスルーで入れますが、車内できちんと検札がありますので、無賃乗車はできませんよ~。

フィンランドは日本と同じくらいの国土なのに、人口密度が日本の何十分の1くらいらしく、電車や道もほとんど混まないと聞いていましたが、早朝列車ということもあってか、私たちの乗った車両の2階には私たちの他、2客くらいしかいませんでした。がら空きです。

チケットセンターのおばさんが教えてくれたとおり、テーブルを挟んで差し向かいの席。コンセントが各席に装備されており、充電し放題ではないですか!
…ってことは…と思ってiPhoneの接続確認してみたら、WiFi使えました!素晴らしい!!終点のトゥルクまで2時間あるので、暇を持て余さずに済みそうです。

しばらく走ったら、車窓からモスグリーンの綺麗な田園風景が見えました。
ををを~♪タラッタッターラ タ~ララ ララ~♪
リアル、世界の車窓から(笑)
モスグリーンの畑がきれいです

車内でミイルフェイスブックにいそいそ投稿してたら、あっという間の2時間でした。
トゥルク駅に到着したら、あらかじめ拾ってあったマップを片手に、バスターミナルのあるマーケット広場へ徒歩で移動。20分くらいで迷わず到着できましたvvv

ターミナルが見えてきたあたりで、ナーンタリ行きの110番のバスがすでに待っていたので、さっそく乗り込んで運賃を先払い。そこからバスで30分ほど移動してナーンタリに到着です。
ちょっと感心したのは、ほとんどの人が乗る時も下りる時もキートス!(フィンランド語で「ありがとう」)」とはっきり声をかけていた事。日本ではバスの乗り降りで「ありがとう」の声掛けをする人、少ないですよね。見習わなきゃ。

ナーンタリのバスターミナルから、ムーミンワールドへも更に30分ほど歩きます。ここでもあらかじめ拾っておいたマップを片手に、わかりやすいルートで向かいましたら…途中でこんな標識を発見。
シンプルでわかりやすい
どちらかというとマイカー利用者向けのルートを通ったので、車向けなのか、それともムーミンバスの出ている停留所までを示すのか…不明ですが方向は間違っていないとわかりましたのでひと安心。
これがもうちょっと退いた写真
さりげないデザインが好感度大。
わかりやすい!
曲がってしばらく歩くと、ヨットハーバーや、海沿いにテラスを構えるレストラン、ホテルの街並みが見えてきました。
そこを眺めながら道なりに歩いていると…
ゲート発見!!
右手にゲート発見!到着で~す!

ようやくムーミンワールドぽいものが見えました!
ちょっとこの写真ではわかりづらいのですが、柱に渡っている幕にムーミンキャラのイラストが入っています。
毎年変えているみたいで、2013年度バージョンでした。

ゲートを通過して島までかかっている橋を渡ると、ようやくムーミンワールドです。
入場料は一日券で25€。値段は毎年変わる?みたいなので、参考までに…事前情報ではチケットがわりに紙のリストバンドのようなものを腕に巻くと聞いていましたが、お金を払って、日本語のリーフレットをもらったらスルーでした。

ちょっと歩いたらすぐムーミンハウスにたどり着きます。
さっそくムーミンハウス
こんなだったか記憶にない…ちなみに左脇のおっきいかぼちゃのモニュメントは今年のテーマアイテムだそうで、多分毎年変わるようです。

ムーミンハウスは4階建て!なにげにリッチ(笑)
素敵なインテリアで可愛らしいお宅を拝見~~。
メルヒェンなお部屋…

食器や棚はムーミンママの趣味でしょうか???

ダイニングにはムーミンママお手製?のお菓子がいっぱい。
ダイニングもかわいい
いちいち可愛らしいインテリア。

階段の途中の壁にこんな飾りがvvv
階段の途中にこんな飾り物が

ムーミンハウスのそばにあるヘムレンさんのお宅にもお邪魔。
普通に1階建てですが、長屋のように長いです。
ベッドルームに昆虫の標本がいっぱい!

海辺の方へいくと、ムーミンパパの船もありました。

反対側には滑り台が設置されており、船のデッキから降りられますが、私はやってません(笑)

スナフキンのテントもありました。
スナフキンがいないと、?な感じですが。

魔女の家?真ん中にいるのが魔女で、ぶらぶら歩いているとなんか話しかけられましたが、フィンランド語なので意味不明。
どうやら子供に薬?に見立てた液体の入った鍋をかき混ぜろと言っているようで、ほかの子供がずっとやらされてました(笑)

洞窟みたいになっているところへ入ると、いっぱいいるニョロニョロ
ニョロニョロの館

ガラス越しなのでちょっとぼけてますが…。

ラスボスに魔物のモラン登場。ライトアップされてるけどどこか間抜け(笑)

この写真ではわかりづらいかもしれませんが、飛行おにの黒目がハート(笑)

…というわけでお待たせしました!
いよいよ着ぐるみ(じゃないキャラも)たちの登場です!

ムーミンハウスに集中して出没しているので、子供たちが群がってて大変ですが…なんとか激写してまいりました!!

まずはムーミン

スニフミィ
スニフとミィ

子供たちには不人気?なのか、ヘムレンさん
ヘムレンさん

なんか可愛かったので撮っちゃった、フローレン(のお尻)♪
フローレン(のおしり)
尻尾は引きずらないよう、サイドへくくってあります(笑)

こっちが正面ね!
こっちが正面

西欧系の子供だと絵になるなぁ…。

ムーミンパパ、シルクハットでかい(笑)
ムーミンパパ

ムーミンママは特に大人気で、なかなかベストショットが撮れませんでした~。
パパとツーショット
子供たちがよく「ムーミンマンマ~~!」と言って抱きついてました。
私が抱きつくとタックルになっちゃうのでね…こっそり触ったり撫でるくらいにしておきました…。

バックを肌身離さず持っているムーミンママ、かわいいです。

ミィは日本だったら着ぐるみになりそうですが、リアルに人間のまま。
ミィはリアルです(笑)

ミィの異父兄弟、スナフキンはイケメンでした。
途中、ハーモニカを披露してくれましたが、写真取り逃しました!
でもツーショットで撮った写真もあるので、満足ですvvv

スティンキーもなかなかの人気で、署長さんとセットで移動してました。
スティンキーと署長さん

小さな島なので2時間もあれば十分ゆっくり廻れます。
入口付近にあるステージでは1時間おきくらいに15分程度の舞台をやっていたので、1回鑑賞してみました。

毎回少しずつ違う内容のようです。
歌と踊りとお芝居というミュージカル仕立てで、なかなか楽しかったですよ♪もちろんフィンランド語なので、身振りで内容を想像して楽しんだのですけど。
結構激しく歌って踊ってます
そういえばこれを観覧してる時、斜め前の席に座ってた女性の刺青も間違った漢字で…「愛」って掘りたかったのだろうけれど、心が抜けてました。ある意味、深い…???(爆)

お土産も自分用にちょっと買いました。
不織布のエコバック1.5€(左)と、琺瑯のマグカップ16.5€(右)。
ナーンタリのムーミンワールドにしか売ってなさそうなものをあえてセレクトしましたよ。
どちらも”MUUMIMAAILMA NAANTALI”と書いてあるし。

それから、施設内にあるポストオフィスで、ポストカードを買って、友人知人へエアメールを送りました。自分にも送っちゃった(笑)たくさん送ったから、字がよたっててすみません…
でも、切手もスタンプもムーミンで、かわいいので、つい…。
こちらの郵便局はムーミンワールドだけじゃなく、黄色のポストです。たしかドイツも黄色だったような…。

歩き回って小腹は空いていましたが、園内のフードコートやレストランはがっつり系が多かったです。
ミィのじゃがいも劇場っていうお店なんて、ちょっとのチキンにじゃがいも盛りだくさんとか(笑)だったし。
かといってサンドイッチは朝食べたし…で結局トゥルクまで戻ることにしました。

さらばムーミンワールド。
ゲートまで戻ったら、ムーミントレインがとまっていました。
可愛い電車です。
ナーンタリはリゾート地なので、ムーミンバスもあって近隣のホテルへ送迎してくれるようです。

こちらもさりげなく…
さりげなくムーミンがいますvvv

ドアにもゲートの幕と同じロゴが。

ナーンタリのバスターミナルまで、帰りは別ルートを通り、ムーミンショップに立ち寄りました。

ムーミントレインはショップからゲートまでの往復かな?

帰りのルートはお土産屋さんやクラフトショップなどが並んでいる、ちょっとしたショッピング街になっていました。

さて、予定通りのタイムテーブルで旅程が進んでいるので、まだまだ時間は十分あります。
せっかく列車で遠出してきたので、この後トゥルクで観光することにしました。ちょっと行き当たりばったりだけど、何とかなるさ!???

長くなったので後半戦は次の記事にて~~~。

フィンランド・エストニア旅行o(^o^)o2日め/トゥルク観光2013年07月11日

ナーンタリトゥルク間のバスのアクセスはなかなか良く、帰りのバスもほとんど待たずにやってきて、すんなりトゥルクへ戻ることができました。
参考までに、バス賃は片道5.5€でした。
往復ごとに買った片道切符です

さて、ヘルシンキにもマーケット広場がありますが、朝来た時はまだやっていなかったトゥルクのバスターミナルにあるマーケット広場も、帰ってきたらなかなかの賑わいでした。

ヘルシンキでも見かけたのですが、これ↓とか。
スナップえんどうより一回り大きいです。
スナップえんどうよりひとまわりくらい大きい豆がこのように棚へ山積みになって売られており、ふと気づいたら道行く人や子供がビニールショッパーに入ったこれの莢から実を取り出し、生のままムシャムシャ食べてました。

え!?これ、生で食べるものなの!?
しかも莢は捨てちゃうの!?

謎です…どんな味がするのか興味津々ですが、1カップ分が買うのを躊躇する分量だったので……断念。

ベリー系を欠かさない国だけあって、ブルーベリーいちごはどこでも売っていました。
が、どこも日本みたく整然とパックに包まれてはおらず、がーんと棚に盛られたところからスコップですくって、プラ容器へ入れてました。
その容器が入ったビニールショッパーを持って歩いてる人も、ちらほら見かけます。
いちごも色々売ってます

1カップ3€。日本とだいたい同じくらい?
いろんな品種のいちごを売っている屋台もありましたが、どれも日本より、ちょっと黒っぽい赤色をしたものが多かったです。

パン屋さんもありました。
すべて、ビニール包装がされているので、人や車の往来激しい街中でも衛生的ですね。
おかずパンの種類はかなり多く、常温OKなタルトやケーキ類も売っていましたよ。

マーケットをひととおりぐるっと廻った後、少し歩いてトゥルク大聖堂へ行きました。
トゥルク大聖堂、なかなか立派!
時計が…あれ?壊れてる?(笑)
たしか15時くらいだったのですが、4時前を指してますよね?

大丈夫なのか?それとも何か意味がある時刻なのか???
シンプルだけど美しい外装

内装もシンプルながら美しい…。
中も美しいです

脇の祭壇のひとつ。夜空のような天井ですね。

入口の天井に船の模型がありました。

こういう鉄格子の美しいエクステリアも大好きです。

ステンドグラスや壁飾り?も綺麗。



パイプオルガンは床置きで、そばにピアノもありました。
が、このピアノは幅からして、88鍵じゃなさそうですね。半分くらいしかないかも?


天井画も美しい~。

この壁画、わたし好みのパステル調です。


明かり窓から射す光に照らされた彫像が厳かな雰囲気。

トゥルク大聖堂、見どころが多く、よかったです。

すぐそばにシベリウス博物館があるので行ってみました。

が、残念ながら閉館時間に間に合わず…
外から中を除いてパチリ(笑)

まだまだ日は高く、時間もあります。
お昼ごはんも食べ損ねたし…このままアウラ川沿いに歩けば、トゥルク城が見られそうだったので、途中でカフェに入って休憩しつつ、お城へ向かうことにしました。

川沿いにはオシャレなカフェのテラスがいくつか出ていて、早くも席はいっぱいです。
が、ヘルシンキに比べると英語併記されてるお店が…少ない!!
カフェのテラスで美味しそうなガレットやオープンサンドを食べながら、シャンパンを楽しむ人、はたまたマーケットで買ったいちごと持ち込んだシャンパンを広げて、川べりでピクニックを楽しむ人など、さまざま。

見てたらちょっとお腹が空いてきましたが…トゥルク城の開館時間も未チェックで現在時刻的に気になったため、頑張って川沿いを延々歩き続けました。

歩き進んでいくうち、川幅がどんどん広くなり、それに伴って船上レストランや遊覧船もたくさんあらわれました。

どこもかしこも優雅~。
なのに私たちは未だに姿の見えないトゥルク城をめざし、ひたすら歩き続けます(苦笑)
ちなみに川沿いはタクシー乗り場もないし(基本、流しのタクシーは拾えません)、バスの停留所もありません。自転車専用道はあるけれど、レンタサイクルもありません。

後から、一本向こうの通りにバスがあったのを知ったんですけどね(爆)

こうしてトゥルク大聖堂から歩くこと45分、ようやくトゥルク城が見えました!!入館可能時間30分前!!休憩してたら間に合わなかったので、結果オーライです!

川が緩やかに湾曲しているせいか、目前になるまでまったく姿が見えず、不安になりますが川沿いに歩いていれば必ず当たります!これから訪問したい方、往きは是非歩いてみてください!(笑)

外観はうまく撮れなかったので、場内に展示されていた模型でご確認ください(爆)

中は中央の広いスペースの脇に階段があり、要塞のように細くて入り組んだところが多いです。

結構体力奪われます(苦笑)

でも、見どころ満載で、なかなか。

場内にあった教会↓

美しい壁の彫刻。

これもパイプオルガンかな?

素敵なテーブルコーディネートvvv

服飾小物の数々。



これはウェッジウッドのジャスパー?
装飾品や食器は、年代順に展示されていたみたいです。

中庭から建物を撮ってみました。

閉館時間近くまで、しっかり見学できてよかったです。
帰りはまた歩くのか……?とほほ、と思ったのですが、もらったリーフレットに英語表記でトゥルクから1番のバスで10分、と書いてあり、お城の入口付近にバス停があったので、当然逆方向もあるよね!?と思い、バスを待つことに。
同じくバス待ちの他のお客(フィンランド人?)に、トゥルク駅あたりへ行くか訊ねたら大丈夫と言われたし…ほかの番号のバスも来るのでちょっと不安でしたけれど、やってきた1番のバスの運転手に切符を買う際、「トゥルクまで」と言ったら「マーケットまでなら」みたいな英語が帰ってきたので、大丈夫なんだろうと運賃を払って乗車。
参考までにバス賃は2.5€でした。

こちらのバスは音声アナウンスがなく、電光掲示板の表示もなかったりするので、車窓を注意深く眺めていたら…見知ったマーケット広場が見えてきました!ほっ!

知ってたら最初からバスに乗ったのにね。
まぁ、これも旅の失敗談として記念になるでしょう。

とか思ったのも束の間、失敗談はむしろこの後でした(爆)

乗ったバスの番号が違うから降車位置が違い、駅へ向かう方向も降車位置とは違ったのに…間違った方向へ歩いてしまい、途中で気がついたものの手持ちのマップでは軌道修正ができず、結局またマーケット広場に戻って正しい道で駅へ向かいなおすというロスがあったため、ちょうどよい17時発の帰りの電車の時間まであと15分弱!

まだ間に合う…とチケットセンターへ駈け込んだら、空いてたにも関わらず前のフィンランド人か外国人男性客(あきらかにアニメオタク)がやけに長々、係員とやりとりしており…あと10分を切ってようやく順番が回ってきたら、19時発の販売はタイムアウト(泣)一時間後の20時発を買うしかなくなりますた…。

しかもなぜか往きと運賃が違う。時間割引?車両は同じはずなのに。それか早朝割増?結局謎のままです。

丸々1時間のロスは、お腹が空いたので駅の売店でサンドイッチと飲み物を買って食べました。
私はチリチキンサンドにしましたが、やっぱりパンがおいしい~~vvv
朝の電車内でサンドを食べてから19時過ぎまで、まったく食べていなかったので、いっそう美味しく感じました(苦笑)

出発時間が近づいたので、ホームへ移動。
しょっぱい思い出のトゥルク駅舎をパチリ。

20時まで10分前でこの明るさ!白夜万歳!

無事帰りの電車に乗って、再び世界の車窓から。

21時頃に撮ってもまだこの明るさ。

ところで、フィンエアーの機内プライベートモニターでビックリした日本語に続き、また間違った日本語を発見してしまいましたよ!

帰りの車内で、私たちの席に間違って座ってたというか、車内で切符を購入するつもりのお客が座ってて、間違いなく私たちの購入した席だったので隣に退いてもらったのですけど…
ふと気づいたそのお客のスポーツバッグ!↓
極度乾燥(しなさい)!?
Superdry=極度乾燥(しなさい)!?
またなにゆえ命令形!?しかもわざわざ()で語尾加えてるし!

可笑しくって笑いをこらえつつ…隣のお客が席を外した隙に激写してしまいました(笑)
帰国してからぐぐってみたら、イギリスのブランドらしいですね。フィンランドでは日本語の命令形が人気らしい…?
いや、それ以前にこの場合のスーパードライは超速乾(しますよ)という意味だと思うのだが。

こうして無事ヘルシンキ中央駅に到着したのが22時。
昼ごはんを二時間前に食べたばかりですが、お腹が空きそうだったのでまた駅の売店でサンドを買って…ついでに風呂上がりに一杯やりたくてビールを買いたかったのですけど、フィンランドでは夜21時以降のお酒の販売は禁止されており、冷ケースがしっかり施錠されておりました…くすん。

気分だけでも飲んだ気になろうと、ホテルへ戻ってホテルのミニバーのビールを並べてみる。

今日は珍しく、1滴もアルコールを呑みませんでした…。
明日は絶対呑むぞう!!

フィンランド・エストニア旅行o(^o^)o3日め/映画『かもめ食堂』を巡る2013年07月12日

今日は予約していた半日のオプショナルツアーに参加します。
出発まで余裕があったので、ホテルの朝ご飯もしっかり頂きました。

パン三種に、ロメインレタス、トマト、きゅうり、ニシンのマリネ、ピクルス、パテ、ハム、チーズ、ヨーグルトにベリーを落として。
毎日ほとんど同じメニューですが、味はまずまずです。
パンも回転式のトースターでほどよく温められるし、種類が豊富で美味しい。

サンドにすれば、ロバーツコーヒーで買ったようなサンドイッチのできあがり♪
昼食代を浮かせるのか、サンドを作ってナプキンに包んで持ち帰っているお客もいました。
確かに、物価の高いフィンランドでホテルの朝食は食べ放題ですから、経済的だし、お外で食べるのも美味しいかも。

集合場所のツーリストインフォメーションに到着したのも余裕すぎたので、すぐそばの朝のマーケットを覗いてみました。

いちごがいっぱい!

朝イチだけあって、ブルーベリーも山積みです!

今は旬じゃないので少ないですが、特産のあんず茸ほかキノコも売っていました。

例のスナップえんどうもどきやらお野菜もてんこ盛り!

パン屋さんも発見!トゥルクのマーケットのパン屋さんより統一感があって、ちょっとオシャレな店構え。

美味しそう~vvv最終日に買いたいっ!

本当にたくさんの種類のパンが陳列されていました。

まだ余裕があったので、比較的空いている朝のエスプラナーディ公園内、ラヴィントラ(レストラン)カッペリの前でパチリ。
1867年創業の老舗レストランで建物も大変オシャレな外装です。今晩はこちらでディナーをいただく予定。

こうしてのんびり時間を潰してから、ツアーの小型バスでヌクーシオ国立公園へGO!
位置的には昨日廻ったトゥルクのあたりなのですが…ムーミンワールドは自力で行ったものの、ここへ行くのはちょっと公共交通機関の乗継が難しいんですよね~、で今回は手っ取り早く現地ツアーに参加しました。

日本人&フィンランド人ガイドさん同行で、途中フィンランドについてのあれこれを伺いながら、1時間弱程度で到着。
あまり人気はなく、朝の空気が美味しく涼しいです。

ここは映画『かもめ食堂』の舞台にもなったところで、公園というかほとんど山の中の森。
秋はキノコ摘み、今の季節はブルーベリーなどのベリー摘みが無料で出来ます!取り放題です!日本じゃいくらか払わないとできない○○狩りがタダ!!

ただしちょっと時期尚早だったので…ブルーベリーはちらほら小さいのが実ってた程度↓でした。
でも、ちょっと食べてみましたよ~vvv酸っぱいけどしっかりブルーベリーの味でした。
こういう風に、大きな木の根元のあちらこあちらに生えています。

キノコも発見!食べられるのかな……???
焚火のできるエリアまで軽~くハイキングして、薪を用意します。
薪割りやりたい人~?と訊ねられたので、子供の頃毎年行ってたキャンプが懐かしくて真っ先に「ハイハーーイ!!」と挙手しました(笑)
斧で太い薪を何等分かにしましたが、結構足腰使うので、1個だけでちょっと疲れましたが、いい思い出になったかも?
残りは一緒にツアーに参加した男性の方にお願いして…ガイドさんたちがその薪で焚火をしてくださいました。

湖畔を眺めながら、パチパチと燃える焚火のそばで、ツアーで用意してくださったシナモンロールコーヒーを頂きます。
素敵でしょ?

鴨の群れも近づいてきましたよ~。ほのぼの。
ヘルシンキは都会ですので、街中を離れて穏やかな景色を楽しみ、自然と触れ合う、素敵な時間が過ごせました。

しばしまったりしてから、再びヘルシンキに戻って、今度はアラビアのファクトリーショップへ。ムーミンの食器で著名なアラビアはじめ、デザイン性の高いガラス製品が人気のイッタラハックマンなどのブランドが揃っています。
往きの機内でフィンエアーのCAのお姉さんが「今はセール期間中で、アウトレットの半額になっている商品もあるので、是非行かれるといいですよ~」と薦めて下さった事もあり、まったく下調べとかしてこなかったけれど、記念に1つくらいは何か自分へのご褒美に買って帰ろうかな、なんて思いながら、1時間の買い物タイムに突入しましたら…。

見事、大?ブレイク(笑)

セールで半額になっているムーミンのお皿やボウル、さらに2級品(印刷の鮮明さなどで、やや正規で販売するには支障のあるものだが使用に問題はないもの)でいっそうお値打ちになっているものがあって、ついつい半額シールに弱い本能が働き(爆)、どうせならセットでそろえた方がいいよね~と、アラビアムーミンシリーズ・モノトーン柄ボウルお皿マグカップに、ハックマンのムーミンカトラリーセットを買い物かごへ。

ぐる~っと店内をひとめぐり、ふためぐりして、ハッと目に留まって一番悩んだアラビアピーロパイッカシリーズの楕円大皿↓
なかなか良いお値段でしたし、セールの札も二級品でもなかったので、ひょっとしたら日本でネット通販とかで買った方が安いかも?と思ったのですけど、ほとんどひとめぼれだったんですよね(笑)特にリス!!(爆)
ロンドンでもバリでもリスに大はしゃしていたとおり、私はリスが大好き!の絵皿の絶妙目線なリスに「買って♪買って♪お持ち帰りして♪」と誘惑されては、目を背けることなどできませ~~ん!

で、悩んだ挙句に購入決定。

「40€以上のお買い物は免税申請ができますよ」
とガイドさんからあらかじめ伺っていましたが、久しく海外で高い買い物をしてこなかったので、久々に免税申請額買いましたよ。

というわけで、ガッチャマン(陶器ばかりお買い求め)になって重たい荷物を抱えながら、フィンランドへ来て初めてトラムに乗り、ランチのカハヴィラスオミ(かもめ食堂)へ移動です。

トラム車内では日本人ガイドさんと雑談。
なんと、お隣の県ご出身だそうで、同じくアマチュアチェリストでいらっしゃいました!といってもガイドさんはレイトスターターじゃなくユースオケにも入っていらっしゃった経歴がある、格違いのアマチュアですが。

そういえば街中でちらほら、チェロケースを抱えている人を見かけましたが、こちらではフィンランド出身のアポカリプティカというチェロ4人組+ドラムのロックバンドが人気らしく、影響でチェロをやってる人も多いんだとか。
後でyoutubeチェックしてみましたら、2Chellosよりわたし好みのサウンドでしたvvv楽器もロックだけどアコースティック使ってるし。

トラムの乗り方も教えて頂き、午後にツアーを解散してからの市内観光で有効に使えそう。今回資料を忘れたし、旅行前に勉強もしてこなかったので、助かりました。

雑談は尽きませんが途中でガイドさんとはサヨナラして…
カハヴィラスオミ(かもめ食堂)

お昼時とあって、混雑していました。
店内はこんな感じ。ここからセルフサービスで飲み物やカトラリーを順に取ってゆきます。

飲み物とサラダバーでサラダ&パンを取ったら、レジでメインディッシュを注文して会計。

映画ではカウンターとお店の入口が向き合っていましたが、レイアウトは少し違いました。
この眺めが映画でサチエさんが外の様子を見ていたアングルかな。奥の右手が入口で、日本好きのトンミ・ヒルトネンがやってきたり、通りかかった奥様方が噂話して過ぎたり…

サラダバーにはヨーグルトもあったので、少しよそってきました。
メインは相棒と違うものを頼んでシェアする事に。
面白かったのは、付け合せが…選べるんですけど、オールじゃがいもで調理法が選べるという(笑)
ゆでじゃが、マッシュポテト、素揚げじゃが、皮なしの細いフライドポテト…でもジャガイモであることに変わりなし(笑)

で、マッシュポテト豚のカツレツはこんな感じで出てきました。
普通、カツレツには乗らないだろうニシンのマリネが乗ってるのがフィンランドぽい!
この写真だと見えてないけれど、カツレツの下にたんまりとマッシュポテトが乗っています…超ボリューム!!

こちらが鮭のグリル皮つき素揚げポテト
この写真だとわかりづらいのですが、鮭の切り方が変わっていて、皮が真ん中についてるんです!軽くソテーしてからひっくり返してる???
こういう盛り方は初めてみました!
こちらも上手にソテーされていて美味しかったですが…ポテトがこれまた半端ないボリューム(笑)

めっちゃくちゃお腹が膨れました~~。
っていうか、朝ご飯の後でシナモンロール食べた時点で結構満腹だったから、余計…。

昨日は食べ損ねてひもじかったのに(笑)今日は食べ続けて苦しい…っ!

ちょびっと残してしまいましたが、メインの肉魚は何とか食べきって、お店を後にしました。

ツアーはここまでで解散。
午後からは自分たちで市内観光です。
またまた長くなりましたので、後半は次の記事にて。

フィンランド・エストニア旅行o(^o^)o3日め/ヘルシンキ市内観光2013年07月12日

カハヴィラスオのランチを食べて満腹で重たい胃袋、アラビアのアウトレットでブレイクしガッチャマンで重たい紙袋を抱えたまま、観光なんて無理だわ…というわけで、予定変更していったんホテルへ戻る事にしました。

ヘルシンキ市内を走るトラム(路面電車)は1回券を購入して1時間以内なら、複数回乗れると知りましたから、ホテルへ戻って荷物を置いて、出直せば1回券の有効利用ができます。

ちなみに設置数は少ないですが券売機で買うと2.2€、車内で乗車の際に運転手さんから買うと2.8€と若干料金が違います。額面だけならお得そうな券売機はただし、購入時点の打刻になるため、1時間内で複数回乗りたい場合はそのあたりを考慮して購入した方がいいかもです。
もちろん1日券やヘルシンキカードなどのパスもありますから、目的に応じて選ばれると良いとは思いますが。

といっても、市内の観光名所はほとんど歩いて回れちゃいますから、無理にトラムを使う必要はありませんけれどね。

それに、一度はぐるっと歩いて、方向と位置を確認してから使った方がいいように思いました。どっちの方向が目的地へ向かうのか、トラムの停留場の表示だけでは若干わかりづらいです。たまたま初日にざっくり歩いてきて、何となく地図と主要スポットの位置関係が頭に入って来ていたので、右側通行の運行でこの路線ならこっちの方向に乗ればよし、と判断できました。

さて、ホテルの最寄駅・カイサニエミ駅まで乗って荷物を置き、再びカイサニエミ駅からトラムに乗って、西欧で最も大きな正教教会、ウスペンスキー寺院(大聖堂)まで。
ウスペンスキー寺院という停留所はありませんので、地図とトラムの路線図を照らし合わせながら、景色を見つつ…建物が見えてきたところで降車しましたが、もう一個手前の停留所の方が近かったかも?
こういう建物を間近で見ると、ヨーロッパ来たな~って気がします(笑)

中には輝く立派な祭壇が。


天井もトゥルクの聖堂とはまた違った趣で美しい…。


椅子に座って、しばしじっくりと中を鑑賞しました。

それにしても今日は日差しが強く、気温は22度くらいなのですが、少し歩くと汗ばむ陽気です。
寺院の入り口までの勾配を上り下りしてたら、かなり暑くなってきました。

寺院鑑賞を終えて、港の方へ移動~~。

朝もぐるっと見てきましたが、再びマーケット広場を通ったら、朝はまばらだったがっつりごはん系の屋台が盛況でした。

さっきカハヴィラスオミで食べた皮が中心にある鮭のグリルも屋台で発見!
売れ残りっぽいし、写真ではわかりづらいですが…

あ!これ↓はフィンエアーのCAのお姉さんおすすめの鮭の丸焼きだ!!
ガラス越しでちょっとわかりづらいのですが、鮭の半身を鉄板でグリルしてて、すごく美味しいとの事でした!
うーん、パイナポーが邪魔(笑)

食べてみたかったけれど、がっつりランチを食べてあまり時間が経っていないので断念して…でも暑くて冷たいものが欲しくなり、もう何度も来ているエスプラナーディ公園のアイスクリーム屋さんでアイスを買って、木陰のテラスで頂きました。
私が食べたのは緑の、洋ナシとメロンのアイスクリーム
カップか、コーンは二種類から選べたので、堅焼きリッチな方をいただきましたよ♪
フィンランドの人はアイスクリームが大好きなんだそうで、街中いたるところでアイスクリーム屋さんを見かけます。

そういえば夏場に運行するパブトラムもようやく発見しました!
フィンエアーの機内でぐびぐび飲んだ(爆)KOFFのロゴが付いた真っ赤なトラム。いわゆるビール電車で、車内でビールが飲めるそうです。乗ってみたいけれど、どこをどう走ってるのかリサーチ不足。

アイス休憩をとってから、ヘルシンキ大聖堂へ徒歩で移動。
が、この階段の段数にたじろぐ……
建物手前のサンドベージュの部分が階段、この画像じゃ伝わりづらいですが、相当の段数があります。
建物が巨大すぎてさほど段数ないように見えるでしょ?
がしがし上りますっ!
やっと近づいた…!!

中には立派なパイプオルガンが。
中はウスペンスキー寺院よりシンプルです。

二大教会を拝観した後はお買い物タイム。
ショップやスーパーでお土産など物色しようと繁華街をそぞろ歩きはじめたら…
なぜかダースベイダーと遭遇(笑)
写真撮ったら投げ銭要求されましたが、スルーしちゃいましたっ。

通り沿いのショップで気になるところを覗きつつ、トイレ休憩を兼ねてストックマ(デパート)までやってきました。
あ、フィンランドではフランスなどと同様、公共トイレは有料のところが多く、ガイドブックではショッピングセンターやデパートも有料と書いてありましたが、今回私たちが入ったスーパー、ショップなどは無料でしたよ。トイレ休憩は綺麗なデパートやスーパーがお勧めです♪

お手洗いも無事済ませ、ストックマンのデパ地下のスーパーへ。
フィンランドはパンの種類が豊富と申し上げましたが、デパ地下のパン売り場もかなり充実しています!
普通のスーパーで買える市販品から、出来たてパン屋さんまで、この↑写真一角全部パンで、おかずパンの種類が半端ないです!嬉しくなっちゃうvvv
買いたいけど、まだ旅行半ばなのであきらめて…

ケーキコーナーのショーケースにも綺麗なケーキが並んでいました。やっぱりベリー系が多いかな。
日本食ぽいコーナーも充実していて、焼き鳥っぽいの(串にささってるけど肉がでかい)とか、握りのお寿司のパックまで売っていました!サーモンだけじゃなく、日本でおなじみのネタも入ってます!
そういえば街中でも、SUSHIバーとかをよく見かけて、メニュー写真を見る限りカルフォルニアロール的なのじゃなく、ちゃんと握りでした。うどんとか、ラーメンのお店はほとんど見なかったなぁ。

ここは眺めるだけでおしまいにして、ちょっと徒歩で移動してフォーラムというショッピングセンターをちらっと除き、さらに地下鉄の駅やバスターミナルがあるカンッピに併設されている複合ショッピングモールへ歩いて移動。

ここにもK-Marketという大きなスーパーマーケットがあるので、ここでお買い物は打ち止めにする事にして、ようやくお土産を買いました。

個包装のお菓子やら、自分用にフィンランド銘柄の缶ビールをいくつか買ったのですが…
レジを終えてマイバッグへ詰める時に1缶落としてしまって、液漏れ~~(T-T)ショック!

夕飯までまだ少し時間があったので、荷物を置きがてらホテルへ戻ろうと、地下鉄でカッペリからカイサニエミ駅まで移動しようと思ったら…

ここでプチ失敗
券売機の場所がわかりづらくて探すのにしばし時間を要し。
地下のホームへ降りる前にぽつんと立ってた券売機をようやく見つけて切符を買い、やってきた電車に乗ったはよいけれど、逆方向だったみたいで…
次が終点で、そのまま乗ってる乗客もちらほらいたし、折り返すかと思ったら、いったん車庫的なところへ入ってしまい焦る!

でも、そこでドアが開いて、入ってきた女性の係員さんに苦笑され、英語で”このまま乗ってればいいよ”的な事を言われたように解釈したので、とりあえず元の駅まで戻り。
ところが一緒に車庫入りした(笑)他の乗客が折り返した終着駅で降りたので、あれ?このまま乗ってちゃいけないの?と思いながら右倣えで降車。したものの、どっち側から出発する電車に乗ればよいやらわからず(日本の地下鉄みたいに次の駅とか→とか書いてあるものが見当たらないので)、とりあえず次来た電車に乗ってみたら結果オーライでした(爆)

ともあれ無事ホテルに帰れてホッ。
お部屋でちょっと休憩しつつ、液漏れビールを呑んでしまうべく、冷蔵庫で冷やします(笑)

今更ですが今回宿泊したArthur Hotel、建物が古く部屋は狭かったものの、ベッドメイキングや清掃は毎日丁寧にして頂いてて、口コミ通りでした。ヘルシンキ中央駅まで徒歩5分程度、最寄りにはトラムのカイサニエミ駅があるし、すぐ裏には大きな植物園もあって、少し喧騒から離れているので、とても便利です。

今回私の宿泊した部屋には、狙ったようにこんな絵がかかっていました。
ちょーっとピンボケ写真ですが、真ん中の島の上空にうっすらヴァイオリンが浮かんでいるの、わかります?
お部屋はこんな感じ。
バスタブないので若干不便でしたが、水も湯もちゃんと出るし、排水もよかったです。

また、お夕飯を食べに出かけま~す、がその前に、片づけなければならなくなったビールと、ホテルにあったプラコップを持って、ホテル裏の植物園へ。

エスプラナーディ公園に比べると人は少ないですが、こちらも芝生やベンチでまったり午後を過ごしている人がちらほらといます。
私たちも木陰のベンチに腰掛けて、ビールをプラコップに注ぎ、空の下で乾杯!
口周りの一部がへこんでるでしょう?このあたりに微妙な穴が開いてしまったようで、少しずつ液漏れしたので、日本まで持ち帰るのは諦めて呑んじゃいました。
機内で呑んだKOFFのラベル違い?味も違う?呑んでもよくわかりませんでしたが(爆)、青空の下で涼しい風に当たりながら呑むビールはなかなかのお味でしたよ♪

歩き疲れた足もちょっとクールダウンできたかな?というところで、本日もう何度目かのエスプラナーディ公園へ徒歩で移動。
中央駅でパブトラムが停車していたので、激写!
乗ってみたいけれど~予定通り、今朝写真を撮ったレストラン、ラヴィントラ カッペリでディナーと参りましょう~。

フィンランド到着初日から何度も店先を通っていますが、テラス席は昼も夜もとても混んでいます。例によって予約はしてないし…大丈夫かな?と思いながら、入口の受付らしきお兄さんに席の希望(食事かお茶か、テラスか中のレストランかカフェか)を訊ねられ、折角だから飲食しないと入れない中を希望したところ、あら、すんなり入れました。
やっぱりどこのお店でも、テラス席が人気みたいで、テラスが満席でも中はがらがらって事が結構多いので、希望のお店は表が満席ぽくても恐れず中へ入ってみるべしです。

建物の中に入って左手がセルフサービスのカフェ、バーもあって、右手がレストランです。
内装がクラシカルで素敵。
メニューが英語併記で嬉しい。
シベリウスが通ったというお店ならではの、シベリウスメニューなんてコースがありました。
美味しそうだったけれど、まだお昼のがっつりなお料理が胃袋に残ってたので(笑)、今日はアルコールのおつまみ程度にアラカルトを注文することにしました。

奥がストロベリースムージー(アルコールです)、手前がベリーの入ったモヒートです。フィンランドぽいでしょ。
アルコールメニューも充実していました。

パンは初日に行ったHAVISと同様、かごに盛って持ってきてくれますが、自分で選んで手でとります。
ガイドブックに書いてありましたが、ここのパン種は100年受け継がれているそうです!
うーん、美味しいvvv

たしか5種の魚の盛り合わせ
ソテー、スモーク、ディップ、マリネなど、調理法も様々なお魚がオシャレなガラスの大皿(たぶんイッタラ)に盛られてきました。

うーーん!どれも美味しい!シェアして頂くのがちょうどいいですvvvパンに乗っければ、最高にリッチなカナッペの出来上がり♪

フィンランドへ来てから、お魚料理ばかり食べていたので、お肉も食べようかなと思って、今日はミートボールも注文してみました。
甘く煮たビーツ、甘くないリンゴンベリーマッシュポテトが添えられた、おっきなミートボール。
ソースはブラウンソースにクリームが入ってるみたいで、ミートボール自体はかなり塩気きつめ、オールスパイス的な調味料がしっかり使ってありました。
塩気がきついので、甘いビーツと酸っぱいリンゴンベリーを一緒に食べるとちょうどよい感じです。

これもシェアしてちょうどよいボリュームでした。

ふぅぅ~お酒も美味しいし、おつまみも最高だし、雰囲気もいいし、今日は優雅なディナータイムを過ごせました。

そうそう、腹ごなしにホテルまでのんびり歩いていたら、やや人通りの減った夜(といっても百夜だから明るい)の歩行者天国の真ん中で、素敵にヴァイオリンを弾いているお兄さんがいました。
思い出せないけど、有名なコンチェルトのソロ。オケと掛け合いになってるとこも弾いてました。ますます優雅な気分~vvv

とまぁ、気分は良かったのですけど、ムーミンワールドあたりから歩き疲れがかなり足腰にキていまして。
今夜も持参したサロンパスを寝る前に貼って、明日に備えます…。