帰国後、イロイロ激務で日々追われる生活を送っております。
やりたい&やらなきゃいけない事が仕事も私事もいっぱい!でも時間もなければ体も1つ。
もーーー!真剣にコピーロボットをくれ!!
で、せっかく週末ヴァイオリン弾こうと思ったら、金曜の残業明けに疲れ果てて着の身着のまま、髪をクリップ留めでアップしたまま寝ちゃったのが災いし、人生最大の激しい寝違えを起こしてしまい……土曜一日、布団からほとんど起きられませんでした……。
ていうか、体を起こす動作って何気に首の筋肉使ってるんですね!起こそうとして首に力が入った瞬間、激痛で布団に撃沈ってのを繰り返し……お手洗い以外で動きたくなくなりますた……。
料理どころか、ごはんもまともに食べられず。えーーーん!!
日曜は何とか出かけましたけれども、こんな首ですからヴァイオリンの自習どころじゃなく。
月曜は台風でJRが運休してて、でもどうしても仕事が休めず、復旧してからも改札で待ちぼうけくらって職場に着いたの13:30。
疲れ切って定時で退社しても、帰宅したらバタンキュー……。
今日はだいぶ首の痛みも治まってきましたけれども、まだ完全に周りません……。
小指のアーチを崩さず、なおかつ音程を正しく捉えられるよう、あまり目を頼りにせず耳で位置を探りながら弾きました。
「だいぶ綺麗に弾けていらっしゃいましたよ~!」
と褒められたのですが、先生がもう一点気になると、別の指摘あり。
「2&4の指の重音の時、中指の形が……ちょっと不自然な気がするんですけど、構えて頂いていいですか?」
弾かずに、左指を弦上へ件のフィンガリングで置きました。
「んーーー中指が高すぎるというか……ちょっと手の大きさを確認したいので私の手と合わせて頂いていいですか?」
手が大きいという話は先般も致しましたけれど、D先生にわざわざ確認されたのは初めてです。
先生も手は大きい方だと思いますが、私の方がちょっと大きいみたい。
で、先生が気になるとおっしゃった中指の形が、コレ↓
小指のアーチはかなり修正できたのですが、中指はアーチというか、ダウンボウの記号みたいな形になっております。
それで指の腹では弦が押さえられないため、爪と肉の隙間へ弦を引っかけて、若干引っ張り気味でなんとか音程をとっているという仕組み。
そうじゃなく、こんな↓形が本当らしい。
これでもまだ高すぎるのですが、これ以上緩いアーチにしようとすると、掌とネックの隙間がうんと空いて、小指がG線へ届きません。
というか、これでも画面上はなんとか小指をG線へ乗せてますが、これでは実際に2&4の重音を鳴らせませんし、小指のアーチは完全になくなってしまいます。
何とか掌の角度を修正してみたり、親指の位置を変えてみたり、いろんな位置を試みてみたのですが……レッスン中にはダメでした……。
「んーーーーー!?手の大きな人ってどうやって押さえてるんでしょう~~困りましたね~~。とりあえず、最初のとおりで行きましょうか……」
諦められました……がーーーん。
★オクターブ重音の練習 ヴィターリ『シャコンヌ』から
前回やった1小節めの重音の連続パターンのみ抜き出して、スラーをつけずに弾いてみました。
落ち着いて一音ずつゆっくり弾けば、上りより楽な下りスケールなので、そこそこの安定感で弾けました。
小指のアーチも、崩さずに弾けていたと思います。
★ヴィターリ『シャコンヌ』
前回ざっくり弾いた重音まじりのフレーズから。
poco a poco cresc.=少しずつ強く
前回レッスンから全く自習できなかったので、まだフレーズが頭に入っておらず、指番号を追いながら弾くので精いっぱい。
前回も重音がアルペジオに聴こえると注意されましたが、今回も同じ注意を受けました……くすん。
「元弓からはじめて、すべてコンパクトに、なるべく全部元弓で弾くようにしましょう。重音は頭2音をいっきに突っ込んで弾く感じで、2音発音良く一気に同時に鳴らしてから移弦しましょう」
レッスン室にある大きな姿見を向いて、弓の使い方を確認しながら弾きなおし。
弓の量を見てると、譜面を追えないので、フレーズ感はまったく作れませんでしたが、うっかりすると中弓へかかってしまうのがよくわかりました。気をつけなくちゃ。
フィンガリングを頭に入れて、弓の使い方まで神経が遣えるようにしたいです。
続くフレーズは重音だけ抜き出してトレーニングしてから弾いたせいか、何だか落ち着いてわりといい感じに弾けました。
ポジ移動する中で1&4のスケールの指の幅が少しずつ広がっていく感覚がまだちょっと曖昧なので、4の指が下がり気味になってしまったみたい。
「下るにつれて、1の指が離れていって、4の指は引きずられてついてゆくくらいの感じで弾くといいですよ」
とアドヴァイスを受け、もう一度弾きなおしてみたら、あら、いい感じで弾けました!
「今のはいい感じでしたね!その感じでお願いします」
続きのフレーズは先生の模範演奏を拝見しながら、フィンガリングの確認程度でおしまい。
sempre cresc. e a ff rallentando=続けてだんだん強く それからごく強く だんだん緩やかに
più f=今までより強く
ここまでで最終ページの半分まで。残り半分で通し演奏完了です!
とうとうここまできたーーー!!
まだ全然弾けてないフレーズ満載だけど、何とかゴールが見えてきたので、頑張りたいです!!
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