★エルガー『愛のあいさつ』…第4Vc
前述のコサージュを全員に着けて頂いて、年末の教室発表会のチェロアンサンブルで演奏する、チェロのアンサンブル編曲バージョンです。
前回”奏”の練習会ではニュアンスの確認だけさせて頂きましたが、実際自分の参加するチェロパートを弾くより、何年何回も弾き慣れてきたVnソロパートを弾く方が、はるかに精神的負担が軽い私(苦笑)
まずはじめの通し演奏は、先生に他パートをピアノで弾いて頂くのに合わせて弾きました。
2ヶ月?近く、まったく弾いていなかったにも関わらず、案外譜面は追えて、音程も若干低めになるところは自覚があったけれど大ハズシする事もなく弾けた!ほっ。
シンコペーションになってる、1カッコ2カッコにかかるフレーズは久々に弾いたら、ちょっと感覚忘れててうまく弾けずうやむやにしましたが(苦笑)
「だいたい弾けていらっしゃるのでいいんですけど、ただ1小節単位で丁寧に、慎重に楽譜の音をを追ってるだけの感じになってしまっているので、もう少しフレーズ感をもって、フレーズごと、4小節単位で捉えながらニュアンスをつけて弾きましょう」
前も初見でレッスン曲とか弾いてた時言われたなコレ(苦笑)
まぁ、一生懸命音符を追ってるだけの作業になってるので、どうしても音楽的なものがないがしろになってしまうのは自覚してます……。練習不足の一言に尽きる。
2回目は先生のチェロと一緒に、ニュアンスをリードして頂きながら第4Vcを弾きました。
1回目で音符どおりの音程感やタイミングは思い出してきたので、2回目はある程度、先生のリードになぞらえてニュンアンス的なものも出せたと思います。
「そんな感じで、もう一度他のパートと合わせてみましょう」
3回目は再び主旋律パートを基準に、他パートをピアノで弾いて頂いて合奏。
三度目の正直で、なんとか曲らしい演奏が出来たと思います。
「ちなみに当日、第4Vcの方って何名ですか?」
と、乗っかる気満々で訊ねたら
「4人です。一番多いですが、んーーー、初心者の方が多いので、結構他の方をひっぱるつもりで、あまり音量は気にせず弾いて頂いていいかもしれません。その辺は、他のパートとの音量バランスもあるのではっきりはいえませんけどね~~」
だそうです。
練習参加してないからこの辺はぶっつけ本番だな。
で人数多いなら他の方に乗っかって音量セーブしてコソコソっと弾く気満々だったのに、逆の事言われました、あは。
もう2年まともにチェロを弾いていないので、どうなることやらですし……最大の問題はやはり、自分の楽譜が使えない可能性が高いという点。
ヴァイオリンの助っ人でもいつもそうなんですけど私、教室からいただく楽譜がどうにも見づらくて自分で作り直した楽譜で覚えるし、ヴァイオリンに至ってはチェロ教室の先生じゃなく自分のヴァイオリン教室の先生に教えてもらうからフィンガリングとか他の方と全然違ったりするしで、自分の楽譜じゃないと見てもかえって惑わされるだけなんですよね。
となると暗譜するしかなくて、いつも暗譜なんですよ……とほほ。
何曲も弾く事になるとそれがいっそう苦痛で、ゆえに今年ヴァイオリンのアンサンブルは参加しないことにしましたが、チェロは……んーーーー横に置かせてもらえるような小さい縮小版楽譜を作るか………
てか、その手間と時間があるなら、自習しなさいってか?(爆)
最近のコメント