ヴァイオリン覚書♪10年5ヶ月~375回めのレッスン2015年09月08日

台風が心配ですが、とりあえずレッスンは通常開講です。

■ハ短調の3オクターブアルペジオスケール
単音と1拍1スラーで弾きました。※画像の前3つめの音のフィンガリング間違ってます((;^ω^)
今回は二週間準備期間があったので、ちゃんと自宅でおさらいしておいたおかげで、まずまずクリアに弾けました。
実はこの前にやってたスケールとアルペジオは続きで1つの練習曲だそうで(苦笑)次回はスケールからアルペジオまで通して弾く事になりました。


今日も通し演奏しましたが…
「スラーどこまでつけられますか?」
と弾く前に先生から確認があったため、一応譜面通り弾けるよう、ざっくり自習もしてあったしで
「ウダウダになるけど、譜面通りでも練習してみました」
と申し上げたら、今日は初!譜面通りのスラーで弾く事になりますた。

移弦時にちょっと弓量を使い過ぎちゃったりして、最後の3連符で弓量をなんとか帳尻合わせするという部分がちょいちょいあり(苦笑)、同じ弦でポジ移動なのか、移弦なのか、書き込んであってもスラーに気を取られて一瞬迷い、反応が鈍くなる箇所もボチボチあったのですけど……もちろん、それらに伴って音程が不安定になった部分も……でも一発で合格もらっちゃいました。

F先生今までの先生の中で一番合格基準が甘いです……ビシバシ指導に慣れちゃってる私にはちょっと物足りない気もするが……ま、弾けてない部分とか自覚はあるので、自分で気をつけます。


ショーソン『詩曲』 ※ありこ編曲版(曲名クリックでデモ演奏試聴可)
今日は「やっておきたい、苦手という部分はありますか?」と訊ねられたので、前回から難所になっている【L 】一番最後でこの曲の終局のフレーズ↓からスタートしました。
この連続トリル、全音なのか半音なのか、弾いてるうちに訳が分からなくなるんですよね~(;^ω^)一番最後だから、バシッと音程も決めたいのですけど、今のところ、なーんかグレイゾーンな音程で弾き続けて終わる、みたいな感じになっていて、カッコよくないんです。

とりあえず、いつも適当に弾いてるので(爆)これを機に譜面へ全or半音書き込んでみました。合ってるかな???これ確認する限りでは、半と全が2回ずつって考えると楽なんだけど。

まずは先生がピアノで音程を取って下さるのに合わせて弾いてみたのですが、譜面に書き込みしてないし、ピアノの音とずれてる部分がポツポツあり。
完全に全音と半音を曖昧に弾いてて、ピアノとずれてるな~と思ったら修正という感じで、完全にピアノへおんぶにだっこ状態でした(苦笑)

書き込んでも、やっぱり前2小節はかなり高音域なので、全音でも指の間隔は下のポジションより詰まってるし、ピンポイントで正しい音程を捉えるのは至難の業です。ここは反復練習で憶え込むしかなさそう。

基準音だけ弾いてみたり、トリルをつけたり、前小節の流れから弾いてみたりと、何度か集中的に確認演奏した後、【L 】の2段目から最後まで弾いてみました。
やはり他はだいたい音程も捉えられるようになってきたので、終局だけがキモのようです。

で、「前回レッスンで、前半は落ち着いて丁寧に弾けるようになったし、ニュアンスもそこそこ意識して出せるようになったので」と評価頂いて、今日は【D】からひとりで弾きました。

この辺は前回、テンポやニュアンスの出し方のアドヴァイスを頂いたので、意識しながら、落ち着いて弾けました。

【F】も、はまだちょっと一段2小節めが若干たどたどしいけれども、何とか音程を頑張って捉えきった感じ(笑)

【G】も終盤はまだまだ、おっかなびっくり感ありありですが、インテンポで弾き切って誤魔化さず、ちょっとテンポダウンしても正しい音程を捉える方向に転換したので、ズレてもすぐ修正できました。
本番は弾き直せないけど、まだまだ弾き直して、修正を繰り返しながら憶え込んでいくべし。

「ニュアンスいいですね!前半tranquillo(トランクイロ=静かに)の雰囲気、出ていてとても良かったです。音程もほぼほぼ捉えられているので、仕上がってきましたね」

もう弾きこなすのだけで必死な当初を思えば、やっとニュアンスが出てきて良かった~~。

「ただひとつ、気になったのは、だんだん楽器が下がってきてしまうのが、残念かも。高低差の激しいフレーズが続くので、特に高い音をよく鳴らすためにも、楽器は基本的に高めに、少し内側寄りに構えた方がいいですよ。そうすると、【H】の手前のハイポジも、今3→3のフィンガリングで捉えていらっしゃいますけど、3→4の方が弾きやすくなるかもしれません」

楽譜をガン見して、必死こいて音符の詰まったフレーズを弾きこなそうとしているため、どうしても元来の猫背と、楽譜を凝視する姿勢が重なって、楽器が下がり気味になるようです。
暗譜してしまえば、改善はされると思いますので、徐々に暗譜で弾けるようにしていこうと思います。

じゃないと、オケの曲2本が……先生に見て頂くまで手つかずにする気満々だったのですけど、間に合わないとやばいから、自習すべきか……あわわ。

チェロ覚書♪♪6年5ヶ月~152回めのレッスン2015年09月08日

レッスン前に、前回レッスンの後、強風で電車止まってた話でちょっと盛り上がりました(苦笑)帰り先生と途中までご一緒して別れたのですが、先生の方が私より大変だったそうで……今日もハマらないよう祈りつつ……

忘れないうちに、年末発表会チェロアンサンブルの参加予定メンバーを確認しておきました。
やっと、衣装小物のサンプルが仕上がり
メアド交換してる生徒さんに事前承認を取りつけて、それ以外の生徒さん含むそ参加総人数分作成しなくちゃならないし、提案書↓も去年の画像をちょちょいっとフォトショで修正して準備したので、さっそく配布しなくちゃだし。
相変わらず、頑張るとこ間違ってるという点はツッコミなしの方向でね(爆)

今年は当日先生方も一緒に演奏して下さるというので、衣装小物は先生方の分も作りますよ。

心強いです♪衣装も演奏も、よろしくお願いします~私はあくまで衣装担当なので」

ますますエアボーで大丈夫な感が♪テヘペロ。
とぶっちゃけトークしたら、

「ダメですよ~~演奏も、頼りにしてますよ~~」

と、とりあえずヨイショしてもらいましたが、今年も自習してまで仕上げる気は全くない私なのですた(爆)


さてさて、レッスンは本日もウォーミングアップ程度にスケールから。
■変ホ長調の3オクターブスケール
単音だけサラッと弾いておしまい。

「音程は安定していて、いいです。まだ指だけで捉えようとしがちなので、腕の意識を出来るだけ持つようにしましょうね」

意識してるつもりなんだけど、やりすぎと言われる事もあって、どのレベルで意識したらいいかわからない……ので、音程が無理なく捉えられてるうちは、この件は私の中でスルーしておこう……。


コレルリ『ラ・フォリア』…第4Vc
年末発表会のチェロアンサンブル演奏曲です。
ボウイングが未定のまま、フィンガリングだけ確認演奏した状態になっていましたが、ようやくボウイングが決まったとの事で、演奏前に先生がざざっと書き込んでくださいました。
これで、自作譜面も作成完了!
当日までボウイング変更がない限り、この譜面内容で弾き込んでいきます!(レッスンで)

本日のレッスンは頭から、先生が主旋律パートをピアノ演奏して下さるのに合わせて弾きました。

前回、付点のリズムに苦しんで
の後で、ちょっとパターンの違う
とか出てくるリズムの違いに戸惑ったり、

この↓パターンとか、
これ↓とか、
すぐに反応できませんでしたが、ちょっと歌ってみて何となくリズムをつかんだのか、今日はボウイングで戸惑った以外は、サクッと弾けちゃいました。

「だいたい弾けていらっしゃいますね。次回からはニュアンスも加味して弾いていきましょう。そろそろ合わせ練習も……参加出来そうですか???」

(いや~それより衣装小物作るのが先なんで)という心の回答は裡に秘め(爆)

「合わせられるレベルじゃないんで~~国外逃亡とか、自分のアンサンブルの練習もあるし、オケ曲も手つかずだしぃ~~」

と、やんわり回避(笑)
多分今年も、ギリギリまで合わせ練習出ないだろうと……。


チャイコフスキー『花のワルツ』 組曲「くるみ割り人形」より
今日は後半から最後までを演奏しました。
ヴァイオリンにない素敵フレーズ♪【Fからスタート。
しかし、出だしの音がいきなりわからなかった(爆)
先生にピアノで鳴らしてもらって、その音を弦上で探ってからね(爆)

という大失態から始まったものの、いざ弾き始めたら、音とか音程とか、装飾音の弾き方も悪くなかったのじゃないかな?と思います。先生からもツッコミなかったし、八分音符で駆け上がるフレーズもまずまずスムーズに弾けたし。

【G】の前半の繰り返しになるフレーズも、結構順調に弾けました。

【H】【I】も前半から繰り返しフレーズなので、1カッコは飛ばして弾きました。


【K】も1カッコは飛ばして演奏。
2段4小節めあたりのタイや休符のリズム感がちょっと頭に入ってなくて、先生のリードにおんぶ&抱っこで弾いた感ありありでしたが(苦笑)

【L】も完全にヴァイオリンと違うリズムなので、八分休符の感覚が掴みきれず、戸惑いましたが、何とか音程は捉えて弾き切った!
回数こなしたら、もっとスムーズに弾けそうだし、ニュアンスも出せる気がしてきました(笑)

引き続きレッスン集中で弾き込んで、余裕が出来たらヴァイオリンも自演も録音して合わせたいな。