ヴァイオリン覚書♪10年6ヶ月~378回めのレッスン2015年10月20日

前回レッスンは、アリーナセドリックさんのデュオ演奏会当日にかぶってお休みしたのですが…なんかちゃんと伝わってなかったみたい???
無断欠席と思われてたようです……間違いなくレッスン後に口頭で「自己都合でお休みします」って伝えたんだけどなぁ。

ま、お金が戻ってくるわけじゃないので、いいや。

今日は先般ご紹介した楽天スーパーセールにてポチったファイルへ、コピー譜を挟み込んで持参したとこまで良かったのに、スケールとクロイツェルのコピー譜を挟んでた100均のファイルを持参するの忘れちゃいました(苦笑)

で、先生のを拝借して、レッスンスタート。

■ト長調の4オクターブスケール
先生の譜面にもポジ移動してからのフィンガリングが書き込んであったので、譜面を追って弾いていたのですが……ハイポジになって12、12、のフィンガリングで上がってるうちに、どこまで弾いてるのかわからなくなりますた(爆)
おかしくなったところから弾き直し、もう一度頭から弾いた二度めはスムーズに弾けました。2音1スラーにしても、すんなり弾けて終了。

次回は違う調を弾く事になりました。


これも先生の譜面をお借りしたので、当然ですが自分でガッツリ書き込んだフィンガリングがありません……。
何とかこんとか、先生の帆奏と音程をすり合わせながら弾きました。
毛替えしたての弓のおかげか、音質は悪くなかったと思います。

「ロングトーンはヴィブラートが使えるといいですね。次回もう一度、弾きましょう」

ラヴェル『ボレロ』…第1Vn
ようやくレッスンスタート!
前回レッスンから三週空いたので、可能な限りフィンガリングは書き込んで臨みました。わからなかったとこは「?」とか○で音符を囲っておいて、先生に質問できるようにしておいたし!

自分で書き込めたフィンガリングも、本当にこれで正しいのか、もっと弾きやすいフィンガリングがあるかもしれないしで、今日は頭から弾きながら、振ったフィンガリングを確認していく作業になりました。

冒頭から90小節以上は他の楽器のパートになり、ヴァイオリンはウェイトです。
93小節目から延々ピッツが続きます。で、いきなりコレ↓
第1ヴァイオリンもディビジ(2パートに分かれて演奏)なので、譜表が2つですよ。
どっちを弾く事になるか、毎回の事だけど蓋開けてみないと不明なんですよね~~(苦笑)なので、どっちも弾けるようにしなければならないというジレンマ。
7小節同じ重音ピッツの繰り返しという譜面ですが……
書きこんだフィンガリングは合ってたけど、指がついてこないよ!

上の方は2と3は初めから同時に抑えておけば、その弦を鳴らすか鳴らさないかの違いなので、文字で「2&3両方同時に押さえる」って書いといた(笑)

続くこの↓重音でわからなかったのが、上パート101小節の3拍め。ミが2つあるんだけど、どういう意味?と思ったら、A線3rdポジションでミを捉えて、E線解放弦ミを同時に鳴らすという意味だそうな。

再び休小節が続きまして~まだまだ重音ピッツ。
これ↓も即座には反応しづらいフィンガリング……覚えるのも大変……。

考える時間があれば捉えられないフィンガリングじゃないんですけど、ピッツな上に、どの弦でどのフィンガリングか、瞬時に反応できないです…体で覚え……られるのかなコレ……恐々。

ここ↓では、どう考えても演奏不可能な重音(上パート146小節3拍めがあったので、印刷ミスかと思ったのですけど、ディビジで、さらにディビジにして弾くのか?不明。というわけで、前後重音ではなく、単音から重音という解釈でフィンガリングを書き込みました。( )の解放ソを鳴らしてから、ドのオクターブ重音です。
あ、書き込み忘れたけど3rdポジションですね!

そして休小節が続きまして~~なんじゃこりゃー重音ピッツ(爆)
もう勘弁してくれよぅ~!?というほど目まぐるしく、目に優しくない譜面DEATH…(泣)視線を反らしたくなりますが、見ないと絶対弾けないし(泣笑)

あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"~~~<(=0=)>壊
ここで注意すべきは上パート175小節3拍めの高いレの音。
前拍では同じ音を3で捉えていますが、3拍めでドを3で捉えていると、その3で一弦またいでA線を捉えるのは辛いため、4を使うと良いというアドヴァイスを頂きました。
だがそれにしてもカオス!!指が反応できねぇ!!

ちょっと休んでいいよ?とでもいうかのような??休小節が続きまして~~安堵するのも束の間、頭休符さえなくなったわコレ!?な重音ピッツ(爆)
反復横飛びを、足じゃなくて指でやっている気分になってきます………。

もう……どうにでもして……という投げやりな気持ちすら湧いてくる始末……。

重音のピッツの海に弾き飛ばされ……藻屑と消ゆ(爆)

そして、やっと……やっと辿り着いた主旋律パート!!

ラヴェルの狙いはこれだったのか???重音ピッツからの解放感を、この主旋律に全てぶつけろと……?(違…かも???)

これも上パートはどこでポジション移動するかがネックでしたので、一応表記の通りで教えて頂きました。
全てを3rdポジションで弾く事も可能ですが、4の指が多用されるのがいやな場合はこうなる。
私はどっちでも良かったけど、音色的にどうなのかな?ってところも気になったので、先生案を採用する事にしました。

下パートはポジション移動なしですけれども、解放弦を使うのか、4の指を使うのかは意見が分かれるところだと思います。私はスラーの中に移弦を入れたくないため、なるべくスラーは4で弾くように…というフィンガリングを選択していますが、移弦が滑らかに出来るなら別に0でもフレーズ的には問題ないのかなと。

そこまで細かく追求する余裕はなく、本日のレッスンはここまで。

でも半分くらいはクリアしたかな。
後はほぼ主旋律の繰り返しだし。
一番のネックは前半の長い重音ピッツに尽きるでしょう!もうここは最悪、エアピッツで(爆)

今月のオケ練習には出られるレベルじゃありません。来月は……なるべく出たいけどこの調子だと微妙……。

チェロ覚書♪♪6年6ヶ月~155回めのレッスン2015年10月20日

前回レッスンから今回までに、曲の譜面を作り直してきました!
自習?もちろん、やってませーーーーーーん、テヘペロ♪

今日はスケールなしで、曲ふたつをレッスンしました。

コレルリ『ラ・フォリア』…第4Vc
年末発表会のチェロアンサンブル演奏曲。
しばらくピリオドⅠだけレッスンしていたので、今日はピリオドⅢを弾きました。
久々のピリオドⅢ、Ⅰより簡単だし、ボウイングも綺麗に印字した譜面で弾くから~とか余裕かましてたら、いきなり出だしの音の音程すらわかってないし(爆)

先生にピアノで音出しして頂いて、音程を合わせてからリスタート(笑)……したのはよいけれど、今度は同じフレーズを繰り返す2段目を見ちゃってて、途中からフレーズが展開するとこでアレ?的な(爆)

色々やらかしてしまいましたけれども、終盤はずっとミを弾いてるだけ~とかだったので、何とか弾き切りました(苦笑)

ま、何とかなるでしょ。同じパートに他の方もいるし♪


チャイコフスキー『花のワルツ』 組曲「くるみ割り人形」より
今日はカッコ込みで、ヴァイオリンにない素敵フレーズ♪【Fからスタート。
これまでYAMAHAアルバム3のヴァイオリンパート併記譜面4枚をコピーして使用してきましたが、今日はこのブログに添付しているような、チェロパートだけの自作譜面2枚を使っての、初レッスン。

しかも念には念を入れ、セットになる1カッコ、2カッコは、あらかじめ色の違うマーカーで塗りつぶしておきました!!使用感はどうかな!?

おおお!カッコの譜面追いもスムーズ♪
音程もだいぶ正確に捉えられるようになってきたし、1カッコの終わりの上昇系フレーズも綺麗に弾けましたvvv

ここもp(ピアノ)を意識して、なるべくスラーの流れを保って弾けるようになってきました。

移弦があるため、これまで少々もたついていた【H】の終小節も、今日は結構スムーズにクリア。

【I】は1カッコの終わりの小節が、ポジション移動の感覚を掴みきれていないせいでもたつきましたが、弾き直して先へ進めました。
カッコはちゃんと追えたので、ほんと見やすくなった譜面グッジョブ!

【K】2段4~7小節の、徐々に上昇してゆくフレーズの音程が……単純に半音ずつとかじゃないので、どうも……。音程のイメージもわからない(苦笑)
チェロが副旋律で、ヴァイオリンの主旋律とも和音って感じの音じゃないため、苦戦してます……。

それと、まだちょっとボウイングを間違えます…。ダウン、ダウンをダウンアップで弾いちゃったり……ダウン、ダウンが頻発するので、要注意。

先生からは、それよりも弾き方、ニュアンスの点で、二分音符、四分音符のタータ、タータという旋律を、タータッと切らないようにべったり弾くよう指摘されました。

【L】もちょっと、2段3小節のシの音程が妖しい(音程のイメージが捉えきれず、なんとなくグレイゾーン音程で弾いている)自覚あるので、音のイメージを作るところが先かな。

譜面を作り直した事で、格段に弾きやすくなり、今日も着実に前回より弾きこなせました。

「だいぶスムーズになってきましたね。次回はニュアンスも加味して弾けるようにしていきましょう」

先生にも努力(違う方向で)を認めて頂けたし♪