世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座12】アルザスワイン/アルザスワイン街道を歩く2016年09月07日

月1ワイン講座、今回はフランス国内にあって、フランスワインの全体像とは様相を画するアルザス地方がテーマです♪

アルザスワイン/アルザスワイン街道を歩く
アルザス料理やワインというと、ドイツとの国境付近という位置関係と、占領下にあった時代の影響もあって、ほとんどドイツ寄りな特色をもっているイメージでしたが、今日はもっと掘り下げてお勉強する事が出来ました。

◆ライン川添いに連なるボージュ山脈の斜面に広がり、土壌は幅広い質があり、低地のバー・ラン地区、高地のオー・ラン地区に分かれる寒暖差がはっきりした半大陸性気候
◆ボージュ山脈が西からくる風を遮り、雨量も少ないため、ぶどうの味が凝縮されてアルコール度数が上がる。
◆ワインの生産量は白94%、赤orロゼ6%と、ほぼ白ワイン。
主なぶどう品種は、白ぶどうリースリングゲヴェルツトラミネールピノ・グリミュスカミュスカの基本四品種に加え、シルヴァーナピノ・ブラン赤ぶどうはピノ・ノワールのみ
赤ぶどうはピノ・ノワールのみを使用しているが、同じぶどうを主要品種として生産しているブルゴーニュと比べると、アルザスでは軽めに仕上がる。
◆アルザスでは1つの作り手が複数品種を栽培して生産し細分化されているため、ワインのラベル表記は畑ではなく、ぶどう品種を記載する。
◆アルザスワインのAOCは、アルザス、アルザスグランクリュ(51の小地区で作られたもの)、クレマンドアルザス(瓶内二次発酵の発泡性ワイン)を主要とし、特殊なものには遅摘ぶどうで作られるヴァンダンジュ タルディヴ、貴腐または完熟ぶどうから作られる粒選り摘みのセレクション・ド・グラン・ノーブルがある。


というわけで本日のワインリストは、左から以下のとおり。
今日は目隠しなし、クイズなしで、ただ味の違いを感じるテイスティングレッスンでした。
【1】2014リースリング《エリック・ロマンジェ
(リースリング100%フランス/アルザス \3,580-
【2】2014ゲヴェルツトラミネール・トラディションシャルル・スパー
(ゲヴェルツトラミネール100%フランス/アルザス \3,568-
【3】2012ピノノワール エリックロマンジェエリック・ロマンジェ
(ピノ・ノワール100%フランス/アルザス \3,672-
色も違うし、味も香りも全然違う!
前回講座で頂いたリースリングはドイツのスパークリングワインでしたが、アルザスのリースリングはやっぱり違いました!甘さはあるんだけれど、すっきりしていて、お料理を邪魔しない適度な主張感。香りも素敵♪
そして、おそらく初めて吞んだゲヴェルツトラミネールも、おいしいーーー!!香りはリースリングより更に華やかで、甘みも感じられるけど甘ったるい感じじゃない。
ピノノワールは、確かにブルゴーニュのそれと比べたら、サッパリと吞みやすい味でした。でもほどよいコクがあって美味しかったです。

先生が、【1】~【3】全体的に後味に苦味があるのが特徴と仰っていたのは、正直あんまりわからなかったのだけど(苦笑)

同じフランスでも、かなり特色が異なる事を改めて感じました。

これはおつまみとマリアージュして愉しみたーい♪

本日の先生お手製おつまみは
×鶏胸肉のレモンロースト
×キャロットサラダスペイン風
×コンビーフトマスカルポーネのディップ
レモンソースがおいしいーーーーvvv
コンビーフをこんなオシャレに料理した事なかったけれど、コンビーフとは思えぬほどよい味わいでしたvvvワインがすすんじゃいます!

フランスは北から南まで結構ぐるっと旅したのだけど、アルザスへは行けなかったから、機会があれば是非旅して、本場のお料理とアルザスのワインをマリアージュしたいな♪

さて、楽しいワイン講座も台風の影響なく終わり、二次会も参加しちゃいましたvvv

今日はいつもお店をセレクトして下さるお兄さんが欠席だったため、私セレクトで。
前回泡講座に、教室の手違いで参加できなかったお姉さまがいらしたし、アルザスワインの復習はできないお店だったから、泡の吞み比べをすることにして、シャンパーニュのエドシック・モポール ブルートップと大森のあわ以外の白・ロゼ・赤のスパークリングをグラスで注文しましたよ。

シャンパーニュだけ特別扱いで、目の前で注いでくれたんだけど、1グラス分足りなくて、仕切り直し(笑)
左から、エドシック・モポール ブルートップクックス・ブリュットベッレンダ・ロゼ・スプマンテ・ロザリカドネリ・ランブルスコ・グラスバロッサ・360アマービレです。
おつまみに野菜のピクルス鰯のマリネも。

シャンパーニュは確かに美味しいけれど、半額違いならコスパでクックス・ブリュットもありかな。ロゼはちょっとドライ無花果みたいな味と香りがして独特の風味があったから好みがわかれるかも。
ランブルスコのアマービレ(中甘口)は初めて吞みましたが、ほどんどドルチェ(甘口)ですね。セッコに呑み慣れてると甘いです。

今回講座でちょうど12回、1年皆勤でした!!
講座開設からの皆勤賞は私だけです♪イエーイ!
次回は一周年記念で先生が企画を練って下さるそうですから、愉しみ~vvv
少しずつ、ワインの知識も増えてきたし、素敵な生徒さんたちとの親交も深まって、ますますワインライフを充実化させたいなと思います。

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