世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座16】ニュージーランドのワイン2017年02月01日

月1ワイン講座、1月講座は教室の開講日カレンダーの関係で3月に振替されていますので、2月講座が今年最初になります。

…という変則開講なせいもあって、3月講座から病気治療のためにお休みしたいのだけど、返金は無理か……と受講前にダメもとで事務局へ問い合わせてみたら、

●1月講座分は3月に振替されていてもあくまで1月分講座のため返金できないが、再会する時の1回分として振替可能
●3月講座分は前月末までに受講取消届に直近診察時の領収書コピーを添えて提出すれば、手数料20%はかかるが返金可能

との事でしたので書類を頂いてきました。
なので手続きして、5月再開を目標に、3、4月はお休みしようと思います。


【ニュージーランドのワイン】
いわゆるニューワールドのワイン、この講座ではオールドワールドのワインがほとんどでしたし、私自身ニュージーランドワインを呑んだ事があっても、その特徴を訊かれたら全くわかりませんので(;^ω^)、興味深々。

主なぶどう品種は、生産量の多い順に、白ぶどうソーヴィニヨン・ブランシャルドネぶどうピノ・ノワール
◆ワイン総輸出量の86.5%を占めるソーヴィニヨン・ブランが代表品種といってよい
◆主な生産地はマール・ボロで、ソーヴィニヨン・ブランの品質特性は世界基準とまで言われる

ピノ・ノワールの苗木の由来について、レジュメにない面白話もあり。
ワイン生産の傍ら、検疫でお仕事をしていた方が、ある日持ち込まれたロマネコンティのクローンの苗木を没収し、こっそり自らの畑に植えて育てたところ、いい葡萄が出来て、この品種が根付いたとの事。

検疫の意味ないじゃん!って話ですが、結果が良かったので時効って事なんでしょうね(笑)

というわけで今日は代表品種3つをテイスティングしました。

【1】2014 スパイヴァレー《スパイ・ヴァレー》
(ソーヴィニヨン・ブラン100%ニュージーランド/マールボロ \1,990-
【2】2014 アストロラーベアストロラーベ
(シャルドネ100%ニュージーランド/マールボロ  約\2,800-
【3】2014 モモ・ピノノワール《ケスター・ヴォルフ
(ピノ・ノワール100%ニュージーランド/マールボロ  約\3,900-
生産地は全部、マール・ボロ地区。
赤は1本しかないので、ボトルの目隠しなしでしたが、白は品種あてクイズのため目隠しでテイスティングしました。

私の好みの順番は【1】【3】【2】だったのだけど、【1】シャルドネにしてはグラマラス過ぎるし、【2】はあんまり好みじゃないなぁ…キンキンに冷えてる段階では香りがほとんどなくて、私はずーっと「栗っぽい」としか思えず、テイスティングシートにはそんなワードがなくて(;^ω^)
品種の好みで言えば断然シャルドネなのに、どちらにもシャルドネ感が見当たらない。途方に暮れて、最後は好みで【1】をシャルドネと答えたんだけど、答えは逆でした(-_-;)
皆さんの好みも【1】【3】に集中していたようです。

【3】は最初から苦手なピノ・ノワールとわかって呑んだけれど、【2】よりは好きな味で、それがピノ・ノワールの特徴かはわかってないものの、香りのワードは割と当たっていました。

そしてお楽しみのマリアージュタイム。

本日の先生お手製おつまみは
×れんこんとたけのこのテリーヌ
×サラダ
×生ハム
やりくり上手の先生が少ない予算を使い切って用意して下さいました♪
先生のお得意料理であるテリーヌは度々頂いていますけれども、毎回本当に美味しいvvv白にぴったりな初春らしいアミューズでした。

更に今日は、生徒さんからカナダ土産のアイスワインの差し入れもありました!
カナダのワインも多分初めてなのに、アイスワインもカナダ産は初体験です!!
シェリー酒のような色調で、お味も近い感じ。ドイツやハンガリーなどのアイスワインと違って蜂蜜系ではなく、カラメル、メイプルシロップ系?コクがあって甘さがすっきりで、とっても美味しかったですvvv

本日のワインボトル。
左から【2】【1】【3】アイスワインです。

二次会ももちろん参加。

★揚げバル マメゾン

左から
カッシェル・デル・ディアブロ・デビルズ・コレクション・レッド(シラー60、カルメネール25%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%) チリ/ラペル・ヴァレー、マイポ・ヴァレー グラス\680-
カッシェル・デル・ディアブロ・デビルズ・コレクション・ホワイト(ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、ゲヴェルツトラミネール) チリ/アコンカグア、カサブランカ・ヴァレー グラス\680-
カリテラ レゼルヴァ ソーヴィニヨン・ブラン(ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、ゲヴェルツトラミネール) チリ/セントラル・ヴァレー グラス\680-
サンタ・リタ ヒーローズ ソーヴィニヨン・ブラン(ソーヴィニョン・ブラン他) チリ グラス\480-
ソーヴィニヨン・ブランの復習をしよう、という事で全部チリ産、後で調べたら単一品種ではありませんでしたが、主に使用されているワインを3つ、白ばっかじゃ面白くないけれどニュージーランド産はなかったから、評価が高いという銘柄を1つ選びました。

チリワインの白の代表品種は、ニュージーランドと似てるから、面白い復習になるかなと思ったけれど、総評としては赤が一番美味しかった(爆)
ちなみにお店の人に品種訊ねた時カベルネ・ソーヴィニヨンって言われたけど、猜疑心の強い私が(苦笑)後で調べたところ、一番ブレンドされてるのはシラーだったのね的な後日談。吞み慣れてるカベルネ・ソーヴィニヨンらしい味はちゃんとしましたが、シラーがバランスとってるのかな。シラーもチリワインでは良く見かける品種ですが、その違いはというと……私の舌の感覚ではまだ特徴が掴めないです。。。。

しかも白と同じ温度(冷たい)でサーブされたあたりに、皆さん目が点々(・。・)
講座では冷たい状態から温度が上がった状態を確認したりしますが、お店なら一番美味しい温度でサーブされるべきですよね~居酒屋さんにそれを求めるのは酷でしょうか。

と、あんまり赤の事ばかり書いてたら復習にならないので、ソーヴィニヨン・ブラン吞み比べ結果もメモしておきましょう。
講座で頂いたものと一番近かったのはカッシェル・デル・ディアブロ・デビルズ・コレクション・ホワイトで、白3本の中では満場一致の一番でした。
同じ値段でも、もう1つは色調からして違うし、ちょっと薄く感じます。
一番安いのは、200円の差を感じちゃう。味も香りも他の2つと段違いでした。

おつまみも頂いておりますよ♪
こぼれフレンチポテト(チョコレートソース付) 480円
ふつーにポテトだけど、チョコソースというのはあんまりないですよね。
ワインのおつまみとしてはありかも。

海老とマッシュルームのアヒージョ 680円
・バケット
アヒージョなのにバケット別売なのね…(´;ω;`)ウゥゥ
余ったオイルは……飲み物ですか?(;´・ω・)ってのはさすがに…なのでバケット追加。

最後のオチで、一番最初に私が頼んだイカ墨フレンチお好み焼きがオーダー漏れしてて哀しかったです。。。。キャンセルになりますた。。。。

でも!二次会メンバーから赤福朔日餅の差し入れを頂き、浮上!!
久々の朔日餅、つきたてほわほわで美味しかったですvvv

さて、、、、皆勤賞だった楽しい楽しいワイン講座と、すっかり恒例となった二次会も、今月から病気治療に入るため、しばらくおやすみです(•̩̩̩̩_•̩̩̩̩)
素敵なワイン仲間とも出会えたし、たくさん知識も増えたので、治療に専念して落ち着いたらまた復帰します!

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログの管理人名を入力下さい♪
但し管理人が不適切と判断したコメントは予告なく削除いたします。

コメント:

トラックバック